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カテゴリー「東宝特撮クラシック」の記事

2019年1月18日 (金)

巨大不明生物、三時間以内に再び都内侵入の可能性大!

「攻撃は、総理のご意思で決まります。」
鎌倉に再上陸した巨大不明生物・第四形態は
市街地を蹂躙しながら一路、都内を目指す。
時の総理・大河原は首都防衛の為
多摩川を絶対防衛ラインとするB-2号・タバ作戦を発令。
駆除を目的とした地上戦・航空戦の容認に至る
苦渋の決断を下すのだった・・・

Photo

というわけで久々のお宝日記は、昨年末から連続入手しているGアイテム数点の中から
今日届きたてのシン・ゴジラ。
と言っても一昨年の大ヒット以来、未だに立体物のリリースが続く人気キャラクターだけに
一目でこのアイテムがお分かりの方は、相当なゴジラ好きでしょうhappy01
そうですコレはその出来の良さから封切当時に超高騰、好事家同士の争奪戦となった
パンプレスト製一番くじ、A賞のビッグフィギュアでございますhappy02

今でこそメジャー・マイナーを問わず
各メーカーから高品質の立体物が出揃った感のあるシン・ゴジラ。
このフィギュアにしても後に原型を利用し、三色カラバリのいずれかが当たる
とるパカという形で発売。
それなりに市場は潤いましたが、騒動の元凶はこの一体でしたcoldsweats01
あの大騒ぎから二年半。価格もようやく落ち着いて
いつもの落穂拾い候補に巡り合えた私。
当時の最高値の十分の一程度で入手てきたのですから、まあ文句はありませんhappy01

それにしてもこの一体、さすが原形は酒井ゆうじ氏。
リアル怪獣フィギュアとしては現在メジャーな30cmラインより小さな
マルサンST並みの全高22cmサイズにも関わらず
このプロポーションの正確さ、ディテールの細かさはどうでしょうlovely
封切にやや先駆けたリリースで、後発メーカーより資料が少なかったにも関わらず
相変わらずのツボを押さえた仕事ぶりには、ただ感服せざるを得ません。
私にしてからが今日開封した瞬間、あまりの出来にひえ~と驚き
他の予定を放ったらかして、このオープン撮影を決めた程ですからcamera
そうさせるだけの気迫が、この一体には込められていたと信じて疑いません。

しかも。いつもならヘタな腕でつらつら並べる三面図写真も
今回はこの一枚で充分。他は蛇足と切り捨てる潔さ。
もともと勝算も無く、毎度のノープランでシャッターを切っただけなのに
陽光が予想以上の効果を醸し出し、撮影後プレビューで二度目の「ひえ~」でしたhappy02
手前の街並みコレクションが、これほど活きるフィギュアも珍しい。
インドア怪獣派の皆さんも、コレに関しては陽光下で愛でることをお勧めしますsun

この一番くじVer.と後発のとるパカ(これに相当する鎌倉上陸Ver.)は
同原型でも塗装がいくらか違うのか、私もネットで探してみたのですが
ついぞ比較記事は発見できませんでしたcoldsweats01
ですからそこは掘り下げられませんが、このディテールならきっと見事な出来でしょう。
ユーザー諸氏が、多少のプレミア価格でも満足とベタ褒めする理由が分かります。
封切当時の争奪戦の理由は、希少性以上に
今でも通用するクォリティーの高さにあったのです。
全ての賛美は、わずか22cmに過ぎないこの"小さな名作"に向けられるべきでしょうねwink

前回の日記で予告した、モンスターアーツの公開はまた追ってcoldsweats01
今三体居ますから、まとめて公開も面白そうですね。
こちらも16cmサイズなのに、ゴジラ個々の特徴を再現していて素晴らしい。
手軽に入手できない高額アイテムですが、価格以上の満足感を与えてくれていますhappy01

2018年12月22日 (土)

S.H.MonsterArtsゴジラ1962(理由あって今は未開封)

Photo

予約一番乗りから五ヶ月。気が遠くなるほど待たされて
暮れも押し迫った今日、ついに届いたこの逸品happy02
バンダイS.H.MonsterArtsゴジラ1962。
プロポーションと可動の両立でいつも話題を呼ぶモンスターアーツシリーズに
昭和ゴジラで抜群の個性と人気を誇るキンゴジが、ようやくラインナップされました。
これを快挙と言わずして、どう表現すれば良いのやらhappy02

基本的に怪獣はソフビ派で、アクションフィギュアにはさほど食指が動かない私も
このシリーズのゴジラはなかなか気になっていて
拙ブログでも以前、こんな写真を上げたりしました。

Photo_3

この時も、シリーズ屈指の出来でお気に入りのGMKゴジラを中古入手
ポージング自在の利点を活かし、下手なジオラマで悦に入っておりましたが
まさかこの平成最後の年末に、最も好みのキンゴジをわが手にできるとはsmile
まさに盆と正月が一緒に来たような、尋常ならざる騒ぎでございます。
(正月は十日後に来ますから嬉しさも倍増happy01

秒速で開封したいところですが、今回はお正月にかわいい従甥
(映画青年でゴジラにうるさい19歳)が遊びに来るので
おひろめはその時と決め、カッターを握りしめひたすら待ちの一言。
ブログでの公開も、従甥のリアクション後という事にしましょう。

今はこのカッコ良いパッケージを眺め、ひたすらため息をつくひと時。
何事も前夜が一番楽しいの法則で、あえてのおあずけを楽しむ所存です。
前評判が高かったモンアツキンゴジ、入手された方も多いでしょうから
中身は有名おもちゃ系ブロガー・YouTuber諸氏のレビューをご覧頂ければcoldsweats01

父親たる従弟の影響で、ミレニアム世代の割に昭和ゴジラが好きな19歳の目に
高度成長期の勢いが形になったような、このパワーファイターはどう映るのか?
若い世代とゴジラ談義を交すのも、オールドファンのささやかな楽しみですねhappy01

2018年8月 9日 (木)

白眼の怨獣

Photo

「鬼か悪魔か。奴の顔は憎悪に狂っているように見えた。
俺は一日たりとも忘れた事はない。奴に殺された、人々の叫びを。」

防衛省・橘准将の宿敵"黒く巨大な塊"、昭和の町に現る!
迎え撃つはわが国が誇る最新鋭兵器・メーサー殺獣光線車!
武器では倒せぬ残留思念の集合体に、果敢に挑む科学の粋に
はたして勝機はあるや否や!?

流行りのストラクチャーやダメージビルなど一切使わない
古き良き卓上特撮ですが
驚異の可動域を誇る最新ゴヂラフィギュアのおかげで
ヘタレ写真でもそれなりの迫力が出せました。
それにしてもプロポーションを崩さず動く動く。とても全高16cmとは思えません。
最近のバンダイクォリティーは凄まじいですね。
異常高温の名古屋では屋外撮影もままならないので
フィギュアの紹介はまた改めて。

ボンネットバスやクラウンパトカーも違和感なし。
やっぱり昭和テイストが似合いますね、このゴヂラには。
闇を切り裂く稲妻も良い味出してますthunder

2018年6月10日 (日)

梅雨の復刻まつり

高額な当時物とは無縁な日々を強いられる、万年貧乏な私の強い味方
バンダイのブルマァク復刻ソフビ。
それすらもモノによってはプレミアが付く中
今回は双方難アリゆえ、お手頃価格でやって来てくれましたhappy01
外は梅雨ですから、部屋に引きこもっての公開には絶好という事でrain
珍しくもないモノを何で今さらと、ご立腹などなさらぬようcoldsweats01

1

好事家諸氏には基本中の基本と、鼻で笑われそうですがcoldsweats01

1991年リリース・カネゴンSTサイズ(マルサン風復刻カラー) 全高約22cm
※オリジナル・・・1966年マルサン→金型ブルマァク移行
2001年リリース・ジャイアントゴジラ(復刻第一期カラー) 全高約31cm
※オリジナル・・・1970年ブルマァク

の二体です。

難アリ部分は推して知るべし。
いずれも出品者さんのご厚意により、相場よりお値打ちでしたhappy02
それでもカネちゃんは復刻時より高騰してる所が、人気アイテムの証ですね。
近所のショップに色違いが一万円超えで並んでいた時には、目が眩みましたcoldsweats02
ですから晴れれば連れ出して、バンザイの一つもしたくなるというモノ。
さすが当時型。見れば見るほど味わい深いスルメアイテムですlovely

2

円谷ファニー系怪獣はブースカ派なので、カネちゃんの手持ちは少ないですが
気がつけばそれなりに集まってるあたりが、おもちゃ好きの業smile
復刻とはいえ真打の登場で、一族集合の絵も引き締まりますね。
いやーいつ見てもかわいいわあheart04
ちなみに手持ちの十円玉はギザジュウ。きっとツルジュウより美味しいんだろうなとhappy01

3

ジャイアントゴジラもミニサイズを絡め、親子ショットでcamera
グリーン成型に黒彩色が復刻一期に選ばれた理由は不明ですが
ミニサイズのHMV限定版が同カラーリングな所を見ると
オリジナルにも存在したという事でしょうか?
(バンダイ'93年刊「ゴジラTOY博物館」には、記述が無いようですがcoldsweats01
おびただしい色違いのほとんどがハデハデな、このアイテムにあって
着ぐるみを意識した渋い配色は、逆に新鮮に見えますねshine
なおこの個体、前オーナーさんが非常に大切にされていたようで
傷や汚れは皆無、スレ焼けも全く無いんですよhappy02
まさに新品の輝き。復刻物は扱いにオーナーさんの性格が出るなあとwink

4

オリジナルの発売は'70年ですが、参考着ぐるみは息子ゴジラ~総進撃ゴジラあたり?
この角度だとキンゴジにも見えるような。
まー着ぐるみ特定さえ無かった時代の大らかさこそ、当時物の一番の魅力ですがhappy01
やっぱり良いですね。30cmサイズのレトロゴジラも。
リアルフォルムとは一味違う昭和オーラで、梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれていますscissors

2018年3月 8日 (木)

銀背びれの怪獣王

60

うららかな春先の陽気に香る曇天の森で
看板タイトルを奪われリペンジ意欲に燃える、特徴的なシルエットは?
(本編同様一班体制の忙しさで、毎度のお手軽仰角ですがcoldsweats01

1

出ました昭和50年当時の"最新作メカゴジラシリーズ第2弾"
『メカゴジラの逆襲』登場の'75ゴジラ。通称メカ逆ゴジラhappy02
後に"キングギドラやラドンやマンダのような"人気怪獣となったメカゴジラ2号機の頭を
かわいい顔してもぎ取った、アウトレイジな武闘派ですpunch
1997年ビリケン商会製。
原型は同社の名キット・メカニコングも手がけた須合潔貴氏。
'70年代中期のヒーローゴジラを、安定の造形力でモノにしています。
ゴジラスーツではやや不人気で立体化が少ない中、30cmサイズで唯一のこの品は
まさにメカ逆ゴジラの決定版と言えましょうhappy01

ヤフオク入手でお迎えしたのはご覧の通り、前オーナーによる製作塗装済完成品。
腕の無い私には願ったり叶ったりですhappy01
商品写真が不鮮明で、スレハゲヨゴレ覚悟の入札でしたが
スレは予想以上に少なく、接着部分の白濁やヨゴレも照明のテカリだったという良い誤算。
さらに成型色そのまま素組、眼・口内・爪・背びれのみ塗装の
お手軽仕上げかなと思ったら
接着線整形、全身塗装の上、軽いドライブラシまで施された良品でしたhappy02
なんて幸せ者なんでしょう私は。
(ディテールを強調する為、撮影時は若干レフを当てていますcamera

とはいえ今回は、出品ページのメーカー名表記で一波乱coldsweats02
どう見てもビリケン製なのに、某王座メーカーB社製という謎の表記。
出品は信頼あるショップなのに、サイズ不明の上全表記がB社で統一されているので
ここまで断定されると私の目がおかしいのかなと、不安の中で最終決戦を迎えました。
幸か不幸か締め切り間際に高騰した事で、私の見立てもあながち的外れではないと
安心できましたが
落札した夜は、今やワンコイン程度の17㎝サイズを手渡される悪夢にうなされshock
翌日の店頭受渡しで、ショップのお姉さんが両手に抱え現れた時はホッとしましたcoldsweats01
こうしたリスク込みの所も、オークションの醍醐味ですね。

そんな苦労の上での対面ですから、実物以上に見栄え良く撮ってあげようと
気合も充分でlovely

2

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でもそんな気合を入れなくても、そのまま撮っただけでこのカッコ良さhappy02
どこから見ても絵になるビリケンクォリティ。
"須合マジック"と評判の通り、その造型力の冴えは
ふた昔前のリリースという事を全く感じさせません。

4

ヒーロー然としたプロポーションも忠実に再現。
独自のビリケンアレンジも、万人が抱くメカ逆ゴジラのイメージを損ねていません。
ボディは'74年公開の前作『ゴジラ対メカゴジラ』登場時の補修流用らしいですが
『メカゴジラの逆襲』版では、頭部のフォルムがややいかつくアレンジされた印象ですwink

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そういえば今回、久々にDVDを再現しましたが
昭和メカゴジラシリーズ登場のゴジラって、背びれの縁取りが銀塗装なんですねshine
この完成品も同じ塗装なので、おもちゃ風ハデハデ仕上げかなと思ってたんですが
こっちが正解という事で。いやー大変失礼しましたcoldsweats01
前作で帯電体質になった事と、関係があるんでしょうか?happy01

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広角気味なデジカメレンズの影響で、頭部もこの角度では
'74ゴジラそのままの印象ですが・・・

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この角度では表情の険しさ、盛り上がった眼の下の筋肉、ややすぼまった下顎サイドなど
メカ逆ゴジヘッド独自の造型が楽しめますhappy01
'95年1月刊行の造型研究本「大ゴジラ図鑑」(HOBBY JAPAN社)によれば
こうした怒りの表情は、前作のヘッドに手が加えられた事に加え、
鼻先が潰れた事も関係しているようですが、'74ゴジラと印象が全く違いますね。
(チタノザウルスによく咬みつかれたのが、潰れた原因でしょうか?smile
新兵器・回転ミサイルの威力を十二分に伝えた、都市大破壊ロングショットの迫力と共に
今作のシリアスさに一役買った、迫力ある面構えと思います。
重厚な伊福部サウンドも、この造型を盛り立てていますし。

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最後はお約束のビリケンコンビ。
実物はゴジラの方が低いんですが、メカゴジラ2と目線を合わせる為にかさ上げcoldsweats01
写真ではゴジラの方が大きく見えます。まーいーか今回の主役だしsmile
中央のパンフは封切時、劇場鑑賞で求めたもの。
こんな所で日の目を見るとは、43年前は夢にも思いませんでしたがcoldsweats01

わが家のビリケンGもコレで4体目。
毎度思いますがビリケンソフビって、時代を超えて愛される魅力がありますね。
素組・未塗装でも映える上、手を入れればさらに高品質に。
絶版品が高額取引されるのも無理はありません。
個人的にはこのクォリティで、永遠のフェイバリット・GMKゴジラの登場を
期待していますが・・・
じっくり集めたいシリーズですから、気長に待つことにしましょうhappy01

2017年11月 3日 (金)

六十三年目のゴジ肌空

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午後3時19分。今日はゴジラの誕生日ということで
空もこんなゴジ肌雲でお祝いcloud
見上げておおと感動、慌てて最新入手ソフビを持ち出しパチリcamera
空の粋なはからいも、わずか数分で消え失せ
まさに一瞬の奇跡でした。

世紀の怪獣王も齢六十三歳。おめでとうございます。
これからもますますお元気で、破壊に対決にがんばって下さいねhappy01

2017年10月 6日 (金)

聴兵器4号A

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いまだガラケーの毎日なのに、さらに時代に逆行する逸品を
血迷って中古入手してしまいましたhappy01
懐かしの日本電氣株式会社製・4号A卓上自動式電話機。通称黒電話telephone
(この漢字の羅列がカッコ良くてもうhappy02
あのけたたましい呼び出し音と、ジーとダイヤルを回す感覚が懐かしくて。
ケータイの普及で固定電話の存在意義が薄まり
加えて最新電話を追いかけるのも飽きてきたので
家電は家電として残しておき、コチラは部屋のインテリアにでも置いとけば和むかなとcoldsweats01

誕生は1952年(昭和27年)。
実家の家電は後継の600形(1963年~)だったので、このタイプは使っていませんでしたが
古い映画やTVドラマにはよく登場し、目にはなじみがありました。
とりわけ'68年円谷プロ制作番組『怪奇大作戦』第4話『恐怖の電話』冒頭で
黒コゲになった"第一の凶器"として、お好きな方々には有名ですねhappy01
他にも'60年代後半の特撮作品には頻繁に登場していましたから
なんとなく私も、家電と言うより超兵器の一つみたいに思えていたのでしょうlovely
丸みを帯びた優しい形状から愛称はダルマ。このクラシックなフォルムが好きなんですよ。
いにしえの電電公社マークも絶妙のポイントでsmile

さすがに半世紀以上前の品なので、もともと鑑賞目的で実用は諦めていたんですが
意外にケーブルは劣化が少なく、おまけに先端はモジュラー端子に改造済み。
ひょっとして最近まで使われてた?と繋いでみれば、懐かしいベル音も通話機能も健在で
おおコリャ眺めるだけではもったいないと大喜びhappy02
うーむ昭和の家電は強いなあと。私も負けてはいられませんね。
そのパワフルぶりを見習ってガンガン使いまくろうと。
と言う訳で名前も勇ましく"キンゴジ電"と名付けましたwink

キンゴジの名を冠する理由はもう一つあって。まーコッチがメインですがcoldsweats01

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底面ラベル。コレの破損がない事も驚きですが
もっと驚いたのは四行目の製造(登録?)年月。
なんと、昭和37年7月ですよhappy01
『キングコング対ゴジラ』初公開日(同年8月11日)の前月。
ゴジラ映画ではキンゴジを別格扱いするほどの好き者にとって
コレを偶然と考えるなと言う方がムリというわけでwink

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いやーいいわあキンゴジ電。ベル音まで鳴き声に聴こえて来ますtelephone
なるほどキンゴジ冒頭でも、例の有島"多胡"部長が社長から怒られる一幕で
この4号A電話が活躍してましたしね。
この情熱!このスタミナ!活動の原動力はキンゴジ電の勢いで
この秋もガンバリますrock
けっこう重い受話器の上げ下げも、絶好の筋トレになるしrun

さっそくかかってきましたが、独特の金属質のベル音には気合が入ります。
ベークライト製のボディに反響する為か、明らかに600形より硬度の高い音の響きthunder
場の空気を'60年代の刑事ものっぽくする、この緊張感が良いんでしょうね。
さすがキンゴジ電。やっぱり電話はこうでなくちゃhappy02
(ダイヤル中央部のデザインはネットより拝借。
 ありがとうございました。こんな形で使わせて頂いていますhappy01

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2014年8月19日 (火)

救世主のファンファーレ

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ようやく届きました!8/2に発注した新作GODZILLAのサントラCD。
毎度貧乏なので、国内盤よりはるかに安いインポート盤ですが
最安値ショップで送料込み1,518円なら、まあ手頃な金額ですし
すでに二回もの鑑賞で耳に刻み込まれた作品のアルバムですから
懐の痛みより待ち遠しさの方が勝るというわけでhappy02


いそいそと開封、わが家唯一の5.1サラウンド・DVDプレーヤーで再生した途端
部屋中に響き渡るのは、ゴジラサウンドの新時代を告げる名コンポーザー
アレクサンドル・デプラの名調子!

銀幕狭しと暴れまくった、われらが怪獣王の雄姿が甦る!

メインタイトルは当然として、全ナンバー興奮のるつぼですが
とりわけ、敵怪獣MUTO出現シーンを盛り上げた6曲目『MUTO HATCH』
結果的にGODZILLAが避難バスを救う形となった名シーンに流れた
14曲目『GOLDEN GATE CHAOS』なんかは印象深いですねー。
さらにクライマックスにたたみかける17曲目『TWO AGAINST ONE』から
あのラストカットに流れた20曲目『BACK TO OCEAN』までの4曲は
まさに王道の怪獣映画BGM、琴線に触れっぱなしの感涙状態でございましたcrying

古くは伊福部先生から数十年、新作公開の度に特撮映画サントラを入手
大音響で再生しながら、観たばかりの作品の興奮を反芻してきましたが
このアルバムもまた、永く聴きたい愛蔵盤になりそうです。
ああまた毎度のごとく、プレーヤーに入れっぱなしの日々が続きますねlovely

というわけで今日は、早くも動画サイトにアップされた
興奮の記録映画風『GODZILLA』メインタイトルをご覧頂きながら
サントラアルバムの感動を、皆さんと分かち合う事としましょうhappy01

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2014年8月 3日 (日)

魅惑のGカップ

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お仲間の情報で、新作GODZILLAの上半身が乗ったドリンクカップの存在を知り
今日は朝から上映館に電話をかけまくり。

すでに二回も鑑賞したにも関わらず、劇場では飲食しない主義が裏目に出ましたcoldsweats01
さすがにどこも在庫切れで焦る中、運良くまだ残る劇場を見つけ
行ってきました雨の中
sprinkle
カウンターで写真を撮影する許可を戴き、意気込んで撮った一枚がコレcamera
うーむ珍しいhappy02さすが世界の怪獣王ならではのレアアイテムですね。
そりゃ売り切れ店も続出するわけですhappy01


Photo_3

カップの裏面はこんな感じ。ちゃんと封切日が明記されていますから
絶好の鑑賞記念になりますねmovie

しかも上に乗っかってるGODZILLAさん、出来がまたメチャクチャ良いlovely
既に入手やご覧になった方も多いでしょうけど
遅まきながらわがブログでもおひろめ、ディテール・プロポーションを見てみましょう。


Photo_5

大迫力の正面。荒ぶる表情に似合わずラブリーな小さいお目目lovely
今回のGさんは、両手を下に向けたポーズが印象的ですね。
それにしてもこの、ディテールの細かいことeye
バンダイ版ソフビを超えそうなリアリティは、この手のカップヘッドとしては特筆もので
上半身だけにも関わらずコッチを選びましたhappy01

まー予算の都合も大きいですけどcoldsweats01


Photo_6

サイドショットもこの通り。劇中のGさんの特徴を見事に捉えた造形の妙happy02
表面ディテールのアプローチはアメリカンクリーチャーのそれですが
どっしりした重量感はまぎれもなくゴジラのそれで、しっかり”怪獣”してます。

この辺が、エメリッヒ版との大きな違いですね。


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ぐるっと回ってバックショット。三列に並んだ背びれは完全にゴジラのそれ。
プロポーションもゴジラしてますねえ。

さすがゴジラフリーク・ギャレス監督の本領発揮ってわけでwink


Photo_9

逆サイドも手抜きなしのゴジラテイスト。ボディ幅もかなりのボリュームです。
そういえば今回のGさん、ボディのディテールはウロコがメインなんですね。
初作ゴジラの検討デザインにもウロコに覆われたタイプがあったようですから
このアプローチには、そのあたりへのリスペクトも匂わせているのかな?

ゴジラを愛しつくしたギャレス監督ですから、マニアックさも一筋縄じゃ行かないとhappy01


Photo_11

でもこうして気持ち俯瞰気味にすると、また別の表情が表れてきたりして。
このあたりの頭部デザインは
初作ゴジラと同期の『原子怪獣現わる』リドザウルスをちょっと意識した感じ
というよりも、恐竜モチーフの洋画怪獣伝統の”トカゲ顔”と言うか。
こめかみから首筋にかけてのディテールも、まるっきりトカゲの雰囲気ですもんね。


しかも面白いのは、このお腹のブロックパターン。
今作と平成ガメラとの類似点を指摘されている識者諸氏は多いですが
この腹部のパターンも、気合一つでウルティメット・プラズマぐらい発射しそうな
”ガメラ腹”っぽかったりしてhappy01

そーかープロットのみならず、デザインまで平成ガメラしてるかギャレスG。
ますます親近感が湧いてくるなあこの子にはheart01


Photo_12

でもやっぱり、こういう見上げがちのアングルに戻すと
間違いなくわれらのゴジラなんですよねー。ディテール、プロポーション共に。
こんな風に、角度によって印象を変えるデザインと言えば
いにしえのキンゴジを思い出しますが

このギャレスGにも、キンゴジ譲りのマッシブ&アクティブなイメージがありますね。
初作ゴジラへのリスペクトを公言していたギャレス監督ですが
彼の中には少なからず、キンゴジへの思い入れもあったのでしょうか?
まー惚れた欲目で、何でも良い方に捉えてしまう私の悪い癖ですがcoldsweats01


Photo_13

60年の時を越え、初代と最新コジラ涙の対面crying
カップヘッドGのサイズが、バンダイソフビとほぼ同じ事がお分かり頂けるかと。
でも60年の間に、ずいぶん貫禄が増しましたね怪獣王も。
まーコレも長期シリーズの歴史が生む、存在の厚みという事でhappy01


いやーこのゴジラカップ、入手できてホントにラッキーでした。
この手の飲食パッケージ系は封切直後に売り切れるのが常なので
まさか公開も十日を数える今まで残っているとは、とても思わず。
現に、売り切れ劇場もチラホラありましたしねーsweat01
情報を下さったお仲間に、改めて感謝の雨あられですhappy01

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2014年7月26日 (土)

ゴジラ 大怪獣空中決戦

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『VSビオランテ』あたりからこだわってきた、ゴジラ封切初日鑑賞ですが
おそらく今作ほど、それに見合った感動を味わった事はありません。

事前情報の誘惑を全て振り切り、満を持して迎えた昨日。
鑑賞後の私の心は、猛暑日の最高気温以上に熱く高揚していました。
ついに日本上陸を果たしたギャレス・エドワーズ監督『GODZILLA』。
すでにご覧の方には、私の感慨がお分かりと思います。

てなわけで今日は久しぶり、簡単な感想でもと。
出来る限りネタバレを避けてお話しますが
作品の仕掛け上、どうしても触れなければならない部分がありますので
未見の方は、鑑賞後にお立ち寄り頂いた方が賢明かとcoldsweats01



ギャレス監督の作品は、2010年の『モンスターズ/地球外生命体』を
鑑賞済みでしたから
そのリアリティとポエミーなテイストを絶妙にブレンドした独特の作風は
すでに知っていたのですが
今回の『GODZILLA』に関しては、かなり趣を異にするものでした。


序盤の作劇やカットワークは定番、凡庸な上、ストーリー運びのテンポも若干悪く
群像劇の描き方に不慣れではという感覚が先に立ちました。
シネスコ画面の天地をはみ出す勢いの顔アップも
公開版はトリミングしていたと言われるリドリー・スコット監督『ブラック・レイン』並みに
圧迫感が強く
本格メジャー作品初監督の気合が、若干空回りしている印象を受けました。
「人間と怪獣のカットバックを顔アップ同士で行うと、怪獣の巨大感が出ない」と
中野昭慶監督が仰っていた愚行を、ギャレス監督も犯す不安に囚われたのです。

『モンスターズ』で既に監督の手の内を知っているとはいえ
”盛り上がる直前で次のシーンへ”や”
子供の見るテレビ内での格闘”といった描き方で
やたら観客にジレンマを抱かせる、GODZ
ILLA初登場後の”初戦”や”二回戦”も
メインディッシュはまだまだ先とおあずけを食った子供のような
不満感を抱かせる一因でしたcoldsweats01


でもそれらも含め、全てはギャレスの巧妙な計算によって仕組まれた作戦で
私たち観客は、彼の掌の上で踊らされていたんですね。

ストーリーは前後しますが、監督の才能の燭光がキラリと光り
コレは意図的な焦らしかもと感じた最初のシークエンスは
ジャンシラ原発跡地の研究施設で起こる”意図的なミスディレクション”でした。
そこまでさんざんゴジラの存在を匂わせておいて
誰もがゴジラの登場を待ちわびていたところに、あのサプライズ。
この監督は一筋縄では行かないなと、観客に緊張感の緒を締めさせるには
十二分な効果でした。
(あーこの時点でかなりネタバレしてますね。
今回は大ネタが秘されてますから難しいんですよお話がcoldsweats01

これでツカミはOK、あとは心地よくギャレスのジェットコースターに揺られていれば
多少の舌足らずも伏線に見えてしまうもの。
この心境は’95年、金子修介監督『ガメラ 大怪獣空中決戦』鑑賞時の感覚に
近いものがありました。

印象のみならず、今回の『GODZILLA』と『ガメラ』の二作は
怪獣の扱い方やプロット上の仕掛け、人物配置など、随所に類似点があるような気が。

宿主と寄生生物、敵対する生物兵器といった関係性の違いはあっても
互いに惹かれあう事を宿命づけられた両怪獣の設定。

研究・対策・防衛など怪獣への関わりから、違和感なく事件に巻き込まれていく
主人公側の人物配置。

あえて敵対側の登場・露出を先行させ、対抗する人類との戦闘クライマックスに
大見得と共に登場、圧倒的な威力で敵を粉砕するヒロイックな描き方で
結果的に主役怪獣を人類側の味方として印象付ける作劇。


何のことはない、私たちは今回の『GODZILLA』のストーリー骨格を
20年近く前に、平成ガメラで目のあたりにしていたのです。

少なくとも私はそう感じましたし
これが「日本人のDNAに刻まれた、正統派ヒーロー怪獣映画の王道パターン」
である事も、再認識させられました。
何だかんだ言ってもやはり、ゴジラは強く怖くあって欲しいし
ひたすら無言を貫き溜めに溜めて、ここぞという時に上げる雄叫びの迫力や
瓦礫の粉塵に浮かび上がる青白い背びれを、幻想的にPANUPするカットワークには
ヒーローの決め技がキマる直前のワクワク感にも似た、興奮を禁じ得ないわけで。
既にご覧になった方々の感想に「おかえりゴジラ」という言葉が見られるのは
単なる動物を超えた、「怪獣」という存在ならではの個性や風格が
今作では大切にされていたからでしょう。
とりわけゴジラには
『百怪獣の王』であって欲しいですもんね。日本人ならhappy01

他にも見所は多くあって。
怪獣と人間のサイズ比を巧みに描写した、鉄橋シーンの秀逸さや
結果的にゴジラのヒーロー性を描く事に成功した、橋脚上の”バス”のエピソードは基より
サンフランシスコ市街を舞台に繰り広げられるクライマックスの一大バトルシーンも
さながら『サンダ対ガイラ』を思わせ、都市破壊演出の白眉と言えましょう。
ラスト直前に流れるテレビニュースのタイトル
”怪獣王は救世主か?”が、この物語を鮮やかに締めくくります。
さらにあのラストカット!
意図的に余韻を残したあのカットを観て
平成ガメラ第一作のそれを思い起こさなかった怪獣ファンは皆無でしょう。
私なんか脳内で、爆風スランプ『神話』が流れましたよホントにhappy01


あまり長い感想も最近は嫌われますから、今回は短めにまとめますが
ゴジラ映画とは切っても切れない『核』というキーワードは
もちろん今作でも踏襲されていて。
でもそれはあくまで隠し味。コンセプトの底深く静かに流れる程度に収めておき
渡辺”芹沢博士”謙氏の「時計」に結実させるあたり、実にセンスを感じます。
「あくまで娯楽作だけど、見終わった後トゲのように何かが残る作品」という
渡辺氏のセールストークが、今作の印象を端的に表しています。



そんなこんなで今思い起こしても、序盤はスロースタートながら
全ては”ギャレス・コースター”急降下前のお楽しみと割り切って
落ち始めたら一気呵成、何十年ぶりかの怪獣体験にドッブリ浸かれる今作。
事情が許せば『GMK』以来の再鑑賞を企んでいます。
せっかくの大画面体験ですから、楽しまなきゃ損ですもんねhappy01

なにしろ鑑賞翌日なので未だに興奮状態、思いが整理しきれず
とりとめのない書き散らしで失礼しましたcoldsweats01
最後に。今回のサブタイは、ドラマ構造が平成ガメラ似というだけではありません。
けっしてゴジラが飛ぶ訳ではありませんが
VSギャオスを思わせるシーンも随所にあるんです。

特に”一羽目撃墜のカット”などは。ご覧になった方ならお分かりですよねwink

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