主水が飲む、江戸の出がらしは苦い
今日も買●で発見、久しく眠っていた必殺魂に火が点き速攻ゲット
ぱちんこ必殺仕事人Ⅲの湯呑み。
ホール通いの趣味が無い私も、必殺絡みのアイテムなら話は別。
その昔、山崎”鉄”努さんに送ったファンレターに、実に丁寧に戴いた
ご本人直筆のお返事の記憶が蘇えります。
もう故人となられた藤田”八丁堀”まことさんにも
せめてご存命の内に、応援していますの一筆くらいしたためておけばよかったと
悔やんだ事は数知れず。
まさにミスター必殺、鉄とのタッグはシリーズ屈指のコンビネーションでしたもんね。
裏にはパッケージと同じ、不敵な笑みを浮かべる主水御大のイラストが。
個人的に必殺は新旧仕置人や仕事屋、仕置屋あたりへの思い入れが強く
仕事人で記憶にあるのは激闘編、それも1クール目あたりまでなので
並べたCDジャケットもⅢじゃなく、好み優先で
まーぱちんこ版は、TV版ほどのシリーズ関連が無いでしょうから
こだわる必要もありませんが
でも新仕置人で’77年、激闘編でさえ’85年の作品ですから
秀さんや勇次といったキャラクターも、もはやクラシック扱いなんでしょうね。
それどころか、野上・中村脚本や工藤・蔵原演出が時代に鋭く斬り込んだ
前期必殺のハードな世界観そのものが、過去のものとなったのでしょう。
昭和の話題が万人のもので無くなってきた事を、つくづく感じます。
かつて昭和必殺に熱狂したと世代しては、何とも寂しい限りですね。
石原軍団の代表的刑事アクションという問いかけへの世間の答えが
『大都会PARTⅢ』でなく『西部警察』だったりする感じで
中村主水は熟練の仕事師より、心に虎を飼うしたたかな羅刹であって欲しいし
渡哲也は大門団長より黒岩デカ長。最強のセドリックは330でなきゃと
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