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カテゴリー「ウルトラマンクラシック」の記事

2018年4月14日 (土)

究極スペシウムポーズ

1

桜の宴と入れ替わり、新緑の季節を迎えた名古屋の片田舎。
しかし春に三日の晴れ無し。春霞に煙る森の奥で
おなじみの構えをキメる怪獣退治の専門家は!?

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ピープロ贔屓のわが日記では久々の登場happy01
全高38.5cmの海洋堂メガソフビ、ウルトラマンCタイプ。
(腰だめポーズですから、直立すれば40cmサイズでしょうかwink
原型はウルトラ造形の第一人者・木下隆志氏。
数あるCタイプリアルソフビの中でも、生粋の血筋を引く塗装済モデルですart

初代ウルトラマン独特の前傾姿勢スペシウムポーズを
確かな造形力で立体化。
個人的には、このサイズでコレを超えるCタイプソフビは見当たらない気がしますhappy02
世の腕自慢モデラーが、プロップ仕上モデルのベースに選ぶ理由も
よく分かるというものでwink

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その存在感は、まるで画面から抜け出たようで
全身バランスからポージングまで、BP社等の同サイズプライズとは一線を画す出来scissors
そのリアリティはおそらく、前傾姿勢の上半身を支える腰から下のドッシリ感や
足元の踏ん張り表現から来るものでしょう。
まさしく「腰が据わった」「地に足が着いた」造形で
二足フィギュアは人体構造の把握がリアリティ再現にいかに重要かが
理解できるアイテムですlovely

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誕生から半世紀以上も魅了され続ける、このスペシウムポーズも
スーツアクター古谷敏氏の特徴を再現していて、ただ秀逸の一言happy01
両ひじの角度や掌の反り具合に加え
見せ場となる左の二の腕など、内なる筋肉の緊張が想像出来る造型で
実に説得力を与えてくれます。

マスクの出来で定評のある、木下造形ですが
意外にも正面から見ると、他社の同サイズソフビより若干横幅が広い印象です。
ところがサイドカットでは面長が強調され、本編通りのCタイプマスクになるのですから
実に不思議eye
おそらく実物マスクも、そうした造型マジックの産物でしょう。
マスク表面の丸み(Rのつけ方)も、綿密に計算されているようです。
この大スケールでも、1ミリ単位の違いが大きなイメージ違いに繋がる立体再現の世界。
しかもソフビ素材の伸縮を計算に入れての原型製作ですから
そのご努力には脱帽するばかりですhappy02

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ディテール表現にも説得力が。
このブーツのファスナー再現は、同サイズのCタイプソフビでは見た事がありませんeye
しかも、脛ズボンとの重ね穿きで盛り上がった部分まで造型されているとは。
着ぐるみの完全再現を目指した木下氏の努力に、ただ頭が下がるばかりlovely

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この二箇所のみクリアパーツ(内側カッティング処理)になっています。
その素材感を活かし電飾発光させるのが、このアイテムの定番改造ですが
全身プロップ並みのリアル塗装を施され闇を照らす
カラータイマー、アーモンドアイの輝きは
大人のウルトラ趣味として、実にセンスの良い処理ですねflair
私も腕さえあれば、一手間加えてみたいものですが
失敗が目に見えているので、飾って愛でるだけで我慢する事としますcoldsweats01

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最近入手のウルトラソフビは大サイズばっかりで迫力満点happy01
いずれも素晴らしい出来ですが、今回捕獲の逸品はさすがGKメーカーらしく
ドラマ性・存在感を演出するポージング再現が、新鮮な感動を与えてくれましたlovely
とはいえスーツの好みはスペクトルマン同様、B→A→Cなので
機会あればBタイプの決定版が欲しい所です。
ここまで持ってるのにゼイタクな悩み。やっぱり決定版はメガソフビかな?smile

2018年3月25日 (日)

陽春カネゴン

Photo

10時8分。そろそろ桜も見ごろかなと、いつもの森に出かけてみたら。
ちょっと勇み足で八分咲きcherryblossom
でも今日は気持ち良い晴天で、一緒に行ったカネちゃん親子の笑顔は満開でしたhappy01

この新顔親子、せっかくですから正式にご紹介しましょうhappy01
大きい方のお母さんはノスタルジックヒーローズ・マルサン電動怪獣倶楽部。
ウルトラQ本放送の'66年、マルサンから発売された電動歩行プラモを外観のみ復刻、
彩色ソフビ化したものです。
全高25.5cmもあるかなりの大物で
文献によれば、完成させてもやや歩行難だったとの事。
当時としてはいろんな意味で、子供の手に余るお宝だったんでしょうねhappy01
ノスヒロのこのシリーズはかなりの肉厚ソフビで
歩行ギミックは無いものの、プラモの硬質感や重量感が追体験できますwink
小さな坊やは’80年代発売のバンダイ食玩。いずれもお迎えは昨年12月です。
二体セットで購入したので並んでいないと落ち着かず
写真を撮る時はいつも二人連れ。このほのぼの感がお気に入りですlovely

楽しかったのは、この一枚の撮影直後。
モデル並みに美しい妙齢のお姉さんが、ツカツカとやって来ましたboutique
一本の桜を選びやおら上着を脱いだと思ったら、下はまだ寒そうなタンクトップ。
そのまま勇敢にも木の前に逆立ちし、器用に自撮りを始めましたcamera
おおーインスタ映えの努力もここまで来たかとただ感心。
すごく整ったお顔立ちだったので、芸能関係の方かもしれませんね。
お仕事の関係で、そういうアクティブな感覚をお持ちの方も多く知ってますから。
それともまさか『カネゴンの繭』のオチをご存知だったとかsmile

日曜日なのでお花見客も多いかと思いましたが、写真の通りゼロでしたcoldsweats01
この暖かさなら満開は数日後でしょうから、ここも親子連れで賑わうでしょうね。
その時こそ前回入手の超お宝をバックに、桜の写真をお届けできそう。
逆立ちのお姉さんは居ないでしょうけどsmile

2017年12月16日 (土)

第三火力発電所防衛命令

「ホシノ君、どうするの?危ないわよ!」
アキコ隊員の忠告も聞かず、井戸の奥に一人乗り込む
イサム少年の前に突如現れた、光る眼の正体は!?

1

2017年も押し迫った12月中旬
満を持してわが家に襲来した王道中の王道、透明怪獣ネロンガ大先生。
昔から言ってますが、これこそマイベストウルトラ怪獣ですhappy02

2

特撮系リアルフィギュアの代表格、ご存知エクスプラスのガレージトイ。
ポリストーン製の巨大スタチュー完成品。
圧倒的な存在感がネロンガ好きの魂を鷲掴みにする
超重量級のビッグモデルですねlovely

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このネロちゃん、ご存知電気が主食ですから
暖房費でかさむわが家の電気代に追い打ちをかけるのは必至。
ブースカ並みに困った食いしん坊がやってきましたcoldsweats02
でもこのカッコよさなら許せちゃうheart04

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全長なんと45cm。設定身長が45mですから
カッキリ1/100という巨大スケールcoldsweats01
さらに素材のポリストーンはムクらしく重量も2㎏(自宅体重計調べ゛)という
凶器レベルに重いアイテムなのです。
もっともコチラは、設定体重の1/20000000ですから
スケール的にはかなり軽いかなsmile

リリースは2000年。原型制作は柴田幸房氏。
エクスプラスが店頭からネットに販路を移行しつつあった時期の発売らしく
当時も極端な品薄で、コレを店頭で見かけたのは過去一度きりでした。
しかも同社主力のPVC製ではなく、破損リスクから敬遠されがちなポリストーン製だけに
エクスとしても素材の試行錯誤時期だったのでしょうか。
少ない資料を当たってみても、このポリストーン大サイズラインはこの他に
初代ウルトラマンとラゴンくらいしか見当たらず
エクスが同素材の商品化から早々に撤退していた事情が窺えます。
あくまで推測の域を出ませんが。

そんな事情からか、ネットでも出品即高騰の幻アイテム化し
当時定価の12,800円前後が落札相場。
それがほぼ半額で入手できたとあれば、私にとっては奇跡と言えましょう。
万年貧乏ゆえ、こんなチャンスを見極める鼻ばかりが効く体質に育ちましたcoldsweats01

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全身の皮膚感や、こうした背びれのディテールは
キャストやボリストーンにしか出せないハード&リアルテイストで
ソフビと見比べれば、さながら4Kとアナログ画面ほどの質感差がありますねtv
確かに輸送や展示には注意が必要ですが
そのリスクを補って余りある満足感を得られるアイテムですhappy01

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しかもポリストーン独特の硬質感は、着ぐるみの再現と言うより
一種のオブジェ的厳かさも醸し出しています。
スタチューという事もあり、ネロンガ特有の猛々しさを切り取ったポージングが
美術品のごとき美しさを見る者に与える瞬間があるんですよねart
ネロンガ好きにとって至福の時間。愛でて楽しむ大人の怪獣遊びですlovely

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もちろん、放電光線発射シーンの触覚回転アクションも再現可能thunder
単に別パーツなだけですが
角・触覚ともクリアパーツなので、臨場感は抜群ですwink
体表の凹凸が作り出す陰影も、照明と相まって実にカッコイイ!happy02
アラシ隊員を苦しめつつも、ウルトラマンには効かなかったあの一撃シーンを
目の前で再現できるなんて!
(ネロンガアイテム数ある中で、触覚が角にピタリと集まるアクションを
再現できるモデルって、意外に少なかったりしますからcoldsweats01

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左からエクスプラスPVC初期Ver、今回入手のポリストーン、海洋堂ソフビ。
ポリストーン製がいかに大サイズかが、お分かり頂けると思います。
ちょっと頭を重そうに揺らしながら前傾姿勢で二足歩行するあの動きが
マイ・フェバリットネロンガなので
そのイメージに近いポージングの今回版がお気に入りなのは当然でscissors

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顔のパランスも、私的には最も好み。
何故かネロンガフィギュアって下顎がハミ出ぎみの"長さん顔"が多くて
顔の締まりがイマイチなんで、今回の逸品でやっと満足できた次第ですhappy01

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有名な対決写真(撮影会時分?)をあしらった大パッケージも魅力タップリlovely
あまりにカッコイイので、大掃除ではこの箱をメインにおもちゃ棚を整理しました。
写真バックの小松崎画も含め、今や部屋の一角は’60年代風味全開ですsmile

ネロンガ集めて数十年、現時点での決定版に出会えた気分。
いつか予算とチャンスがあれば、エクスPVCリボーン版やCCP版と比べてみたいですね。
同時に、この一体に見合うウルトラマンAタイプも探さなくちゃ。
わが家の電気が吸い尽くされて、年が越せなくなる前にcoldsweats01

2017年12月 2日 (土)

歳末小松崎展

Photo

先日入手の当時物、世紀の天才 故・小松崎茂画伯の美研製紙芝居
『ウルトラマン 大怪獣総進撃』。近年の復刻版ではありませんwink
あまりの魅力に、日焼けを避けしまっておくのも宝の持ち腐れと
20枚中16枚を厳選、A1サイズフレームに並べてみました。
こうして眺めると、さながら路地裏アート展の趣きart
加工してないのに写真がセピア風味coldsweats01
今月7日で没後16年。特別ゲストの京本Aタイプさんも
昭和子ども文化の一翼を担った巨匠の偉業に、思いを馳せている事でしょうhappy01

2017年も師走に入り、部屋の模様替えにやってみましたが
思った以上にピッタリサイズ、迫力も凄くて大満足happy01
年末掃除のモチベーションも上がります。
こうなると部屋のテイストは、ますます’60~’70年代風になってきましたね。
時代に逆行する黒電話も大活躍してくれてますしtelephone


今日の時点で、未公開の新着アイテムがまだ4点もあるので
年内には何とかしないとと、気ばかり焦る年の瀬です。
でもまあ、掃除の遅れや年賀状のデザインを気にしながら
小松崎画に囲まれ暮れてゆく年末が、一番幸せなのかもしれませんね。
次のインテリア候補はザボーガーのジグソーパズルかな?smile

2017年10月 9日 (月)

秋晴れウルトラ観音

1

2017年秋。光の国からぼくらのために
晴天の名古屋へせいぎのかい人あらわるhappy02

2

未来型オブジェを背にスックと立った雄姿こそ、誰あろう
原点にして頂点のAタイプを、プロポーションから着ぐるみの質感まで忠実に再現した
究極のソフビアイテム
2009年バンダイ京本コレクションNEO・ウルトラマンその人shine

発売から早や8年。全高50cmサイズの素立ちAタイプで
これを超える物は未だ見た事がありません。
メジャーメーカー品ながら、ガレージキット並みのクォリティ。
普段はエクスプラスやCCPを持ち上げるうるさ型のマニア諸氏も
Aタイプソフビを語る際は別格扱いするほど、サイズ出来ともにウルトラ級。
まさに、初期ウルトラマン立体モデルの決定版なのですscissors

その出来にたがわず、価格もそれなりにウルトラ級ですから
万年貧乏の私は、入手に8年もかかってしまいましたcoldsweats01
最近ちょっと値崩れ気味で、未開封新品が定価の約4,000円オフ(税・送料込)
こんなチャンスでもなきゃ以下自粛smile

3

秋空の下に置けば、いつものソフビ遊びとは別格の厳かな空気に。
そのサイズ感も手伝って、もはやリアルフィギュアと言うより観音像を拝む気分でしたlovely
全身に凝縮された念のような何かが、ヒシヒシと伝わってきます。
コレは間違いなく京本氏のAタイプ愛、立体化の気合でしょうね。

「外に持ちだして、建物を入れ込んだ煽りの写真を撮影して頂いたら
そこに本物のスーツが立っている風景を見て頂けると確信しています。」

今回の写真は、このパッケージの挨拶文を念頭に撮影しましたが
確かにそこには、あの懐かしい51年前の空気が映っていました。
そうそうこの姿こそ、リアルタイムで観たわれらのヒーロー・ウルトラマン!happy01

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全身の汚れやくすみなども、実にスーツに忠実。
こうして改めて見ると、このAタイプってやっぱり
直前のNGデザイン"レッドマン"の香りをかなり色濃く残していて
後年定着した"光の巨人"という呼び名より、まだまだ宇宙生物色が強いですねhappy01
パルタンやギャンゴと同じ世界に暮らす、人知の及ばぬエイリアンといった印象です。
そのミステリアスなイメージが、当時の少年誌に"かい人"と紹介されたゆえんでしょうか。
確かに銀ボディに理解不能の赤ライン、感情移入を拒む吊り眼やシワで歪んだ口元など
カッコよさより怖さが先に立ちますもんねshock

演じられた古谷敏氏の見事なスレンダーボディも、ウルトラマンの宇宙人像に
大きく貢献しています。
言わばこの比類なき宇宙人像は、成田デザイン×古谷アクト+スタッフの試行錯誤の
化学反応が起こした奇跡なのです。

そうした諸要素も、この京本モデルは忠実に再現していて素晴らしいの一言。
下手に登場ポーズやスペシウムポーズなどとらせなかった所も、戦略の勝利と思います。
素立ちの方がむしろウルトラマンらしいという、逆転の発想。
京本先生、分かってらっしゃいますねsmile

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クリスタルカットの表皮が特徴的なレッドマンの名残を残す
眼やカラータイマーのクリアクリスタル。
私のウルトラマンフィギュアの信条は「プロポーションより目のクリアパーツ」ですが
この京本Aタイプは、そのあたりも実に上手く処理していますねhappy01
表面がマットクリアで裏面を着色(?)するという、マスク再現への拘りというか。
写真では分かりにくいんですが、眼の表面は球状ではなく多面処理されているんですよ。
本物はどうたったんでしょうね。隈取りも含め、素人目にはかなりの再現度と思いますが。

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で、この汚しも尋常じゃない所が本気度の証明で。
全身このタッチですから、いわゆるかっこ良さを目指したわけではないんですね。
到達点はあくまで"あの頃のウルトラマン"。
思い出補完アイテムとして、リアルタイム派の琴線に触れないわけがありませんlovely

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よく知りませんが、同シリーズの出来と一線を画す京本超リアルラインは
今の所、このAタイプだけなのでしょうか。
それとも"NEO"名義で、この一点のみのスペシャルリリースとか。
いずれにしても、ここまでのアイテムを商品化できるポテンシャルを
パンダイという超メジャーメーカーが持ちえた事に、ただ驚きですhappy02

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こういうオブジェ的大型アイテムには、やっぱり当時物が似合いますね。
古谷さん、二瓶さんのサインも、孤高の逸品に華を添えてくれます。
毎朝の礼拝に相応しい、全高50cmの存在感。
やっぱりAタイプは別格ですね。わが家のご神体がまた増えましたhappy01

2014年6月30日 (月)

子ども防衛軍出動せよ

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舞台はたぶん、昭和46年から1~2年の間。
良い子が暮らす良い町に、大怪獣ノコギリソあらわる!
出動せよわれらの子ども防衛軍!ヘンシンセットでウルトラマソAに早変わり!
ピースメーカー風のロングバレルがビュビュンとうなる!
マゾラとモグネズソが暴れるひみつのかいじゅうバックには
見たこともないしんへいきが入っているぞ!

東京マルイの科学レンジャー隊も真っ青だ!

今朝めざましテレビの占いで見た「掘り出し物発見」とは、コレの事だったのか!
お菓子の買い出しついでに覗いたH●bby o●fのショーケースに踊る
世紀の駄菓子屋玩具、ノムラ製『良い子の友ヘンシンセット』!
この手の当時物未開封品は価格も鬼プレミアだろうと
即座にスルーを決め込みましたが
視界の隅に残るワンコインの値札に抗えない、毎度悲しい意思の弱さweep
ここで見逃したら二度と出会えませんぜと手招きする、サドラもどきに負けましたhappy02
安値に似合わず台紙は45×26センチと、意外に大サイズlovely

版権表示のあるなしにこだわる正統派おもちゃ好きはまず手を出さない
パッチパチのお子ちゃまセットながら
私のバヤイ、こういうキワモノにこそおもちゃ魂が燃え上がりますpunch

子どもサイズの特殊ゴーグル!古式ゆかしい六連発!
ひみつの詰まったアタッシェケース!
スパイなんだか防衛チームなんだか今イチよくわからないっ
coldsweats01

しかも「ヘンシンセット」の名の通り、たぶん何かにヘンシンするんでしょう。
ヘンシン方法はデュワッとゴーグル装着?
はたまた手鏡相手にポーズを構え●●スパーク?

ああ夢が広がるヘンシンの世界!
でもヘンシン後の絵はトサカも勇ましいウ●トラ5番目の兄さん風というsmile

素晴らしいですねーこのパチテイストhappy02
こういう感じが好きなんですよ。大枚はたいて精密な正規品を買わなくても
他愛ない怪獣ゴッコなら、私にはコレで充分。

もっとも今となっては開封するのももったいないので、あくまで妄想用ですがhappy01

思えば大昔、駄菓子屋の店頭に並んでいた科特隊の流星ハッジも
こんなチープなプラ製だったなあと。
でも小さな掌の中で、バッジは本物のようにまばゆい輝きを放ち
アンテナを伸ばせばいつでも、友人と通信できる気がしました。

いつ頃からでしょうか。おもちゃの粗末さを思い入れで補えなくなったのは。

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2013年1月 8日 (火)

ウルトラ2/48

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取材先との交渉など、年明けそうそうお仕事は盛り上がってきましたけどhappy02
自宅作業はどうしても、返事待ちなどポッカリ時間が空くものでsweat01

昔からどーもこういう時間は手持ち無沙汰、賢く使えない不器用な私coldsweats01
年賀配送の打ち止めも、そろそろ今日あたりかなと踏んで
ハアムと手分けして、戴いた賀状を整理していました。


新たな出会いが多かった去年は、奮発して100枚近くも賀状を出したのに
フタを開ければ相手から届いたのは、約半数の48枚というていたらくweep
例年とほとんど変わらない、さんざんな結果となりました。
官公庁や会社関係からの賀状はまだゼロとはいえ
今後伸びても数枚程度、時代は年賀メールや虚礼廃止に動いてますねえ。
もちろん私の人望の無さが、賀状減少の最大の原因ですがcrying


でもコレは収穫。今年はウルトラ年賀状が二枚も届きましたhappy02
この歳になってまだ、趣味を共有できるお仲間が居るのは
本当にありがたいことですhappy01
こういう繋がりがある限り、今年もヒーローや怪獣の世界に遊べそうですね。
オタクグッズへの散財だけは、最小限に止めたいものですがcoldsweats01

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2012年3月25日 (日)

ムリヤリ三つの記念日

昨年2011年は、ウルトラQ・ウルトラマンの生誕45周年だった上
放送年の1966年と曜日が一致していたので
毎週日曜日の午後7時は、ちょうど45年前の同日時にタイムスリップし
その日の放送エピソードに想いを馳せる、楽しいひと時が持てたのですが
今年はうるう年なので、2月末からは曜日が一日ズレてしまって
残念ながら、楽しみは半減してしまいましたcoldsweats01


とはいえ別に、その事で各エピソードが輝きを失う事など
まったくありませんから
あい変らず日時の近いお話を回想、少ない手持ちのおもちゃを持ち出して
いつもの公園で、おバカ写真など楽しんでおりますcamera

45年前の1967年は、明日26日の日曜日に
ウルトラマン全エピソード中、最高視聴率42.8%(関東ニールセン)を誇ったという
第34話『小さな英雄』が放送されました。

テレスドンにドラコ、怪獣酋長ジェロニモンと、多くの怪獣が登場する豪華版で
イデ隊員の苦悩を通じ、科特隊の存在意義に焦点を当てたドラマも
見ごたえがありましたね。
ウルトラマン世界の諸設定を咀嚼し、縦横に使いこなせる域に達したスタッフの
実相寺的アプローチとはまた別角度のアンチテーゼとして
シリーズ後期の傑作と言えるでしょう。


中でも、クライマックスでドラコの犠牲となり
ウルトラマンに依存するイデ隊員の目を覚まさせた”特別隊員”ピグモンは
本エピソードのテーマとも言える存在として
私たちの心の中に、今も独自の位置を占めています。

第8話『怪獣無法地帯』に於ける活躍しかり
あの小さな珍獣は、人類が甘えや迷いを抱いた時に忽然と現れ
身を挺して正しい道に導く、ある意味ウルトラマンに近い存在なんでしょうね。

そんな気分で資料を見ていたら、この『小さな英雄』のほぼ一年前
1966年の3月27日は、なんとビグモンのルーツデザインと言える
隕石怪獣・ガラモンが初登場した
ウルトラQ第13話『ガラダマ』の放送日でしたhappy02

まー偶然とはいえ、初期ウルトラシリーズのイメージを決定付けたとも言える
名怪獣の登場エピソードが
一年と一日違いで放送されていたというのも
不思議な感慨がありますねー
confident

また、初見が再放送や映像ソフトなどの若いファンの方々には
初放送の季節や日時といった「体感」まではなかなか追体験できませんが
こんな風に放送日を意識することで
両エピソードが、こんな春先の夜に日の目を見ていたという事も
再確認頂け、新発見などがあるかもしれませんねhappy01

なるほどー。『ガラダマ』はともかく、『小さな英雄』の冒頭で登場する
銀座のデパートでは確かに、お客さんもみんな冬っぽい装いですもんねー。
シリーズ後期で制作スケジュールもタイトだったでしょうから
撮影は2月末か、3月アタマ頃だったのかな?

何しろガラモン=ビグモンラインのデザインと言えば
今や老若男女の一般常識。
どんなデフォルメソフビを見せても、ほとんどの方が正解されますhappy01

ことデザインの知名度でコレと肩を並べられる怪獣は
バルタン星人くらいのものぢゃないかと。
名獣の誉れ高いゴメスやペギラも、この点ではガラモンに
一歩譲るところがありますねhappy01


Photo

そんなわけで今日は、コレも名造形と人気の高い
マルサン電動プラモ版のノスタルジックヒーローズ・ガラモンソフビを真ん中に
頭にはピグモン役のブルマァク魂・ミニガラモン
周りには彼らゆかりの面々を配し
午後一時、いつもの公園で記念写真camera


ただ、返す返すも惜しかったのは、今日の空模様。
写真でお分かりの通り、今日のお天気は秒刻みで変わる不安定な状態で
撮影時は空一面の雲。でも手前には、わずかに陽射しが当たっているんですよsun
この直後は見る見る暗くなり、ちょっと雨に降られちゃいましたrain
とはいえその時はまだ、晴れ間の一瞬を狙えた満足感があったのですが・・・

なんと部屋に帰り着いた直後、かき消すように雲が消えちゃって
私の撮影タイミングの方がはるかに悪かった事に愕然coldsweats02
でももう後の祭り。また30分歩いて公園に戻る気力も体力も皆無weep

とはいえこの青空をムダにするのは、あまりにも悔しい。
てなわけでこの状況を逆に利用した、S作戦を決行。
大物ゆえ持ち出せなかった、CCP製のリアルソフビを出動させ
午後三時、いつものベランダで晴天バックに一枚
camera


Photo

うーむまさか、あのグレー空がここまで回復するとは。
やっぱりいいですねえ陽光のライティングは。
リアルソフビゆえか、まるで本物の着ぐるみに見えますlovely

さて皆さん、この御大ヒーローをオファーした理由はもうお分かりですね。
『ガラダマ』『小さな英雄』に続く、三つ目の記念日。
そう。こういう事です。


Photo_3

曜日は違えど日付はピッタリ。
40年前の今日は、私の最も愛するヒーロー
ネヴィラ71の宇宙サイボーグ野郎・スペクトルマンの第63話にして最終話
『さようならスペクトルマン』が放送された日でした。


『さらばウルトラマン』に比べ、知名度では圧倒的に劣るこのエピソードですが
実に味わい深く、全てが収まる所に収まった感のある名編でした。

未だレンタル許可がなされていない為、セルDVDのみでしか見られませんが
機会あれば、押さえておいて損の無い作品と思います。

『深手を負った身を、ネヴィラ遊星に運ぶスペクトルマンの心は
しかし、安らかであった。
人類に英知のある限り、そして何よりも、その心の美しさのある限り
美しい地球は、決して滅び去る事はないだろう。』


大きく手を振る怪獣Gメンのメンバー、そして心を通わせた少年に見送られ
別れを告げるスペクトルマン=蒲生譲二の心を素直に描写した
このエンドナレーションが、また沁みるんですよホントにweep

40年前の今日に最後の対決を終え、母星に帰還したスペクトルマンですが
ブログタイトルにネヴュラを冠する通り、その勇姿は私には永遠です。
雲ひとつ無い晴天の空に、気がつくとあの二重遊星を探してしまう癖は
もはや一生ものですからhappy01

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2012年2月22日 (水)

2月夢日の夜

Photo

昨夜放送されたテレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』。
今回はわれらのミスターウルトラマン・古谷敏さんがご出演されると
あちこちで話題になっていたので、私も楽しみにしていましたhappy01

ご本人とはすでに三度、直接お目にかかっていますが
いつもの優しい笑顔や、本放送当時から変わらぬウルトラマン体型は
今回の番組出演時もご健在。
ウルトラマン全話をお一人で演じきったご褒美にと
特別に抜かれたCタイプマスクと
撮影に使われた正真正銘の本物・カラータイマーは

実に250万円もの価値
ということで
さすがウルトラマンご本人所蔵の実物と、改めて驚嘆するばかりhappy02

紹介VTRでの、ウルトラマンの紹介ナレーションが
「遠い星からやってきた正義の味方」とされていたのには感動しました。
M78星雲出身とかハヤタ隊員への謝罪心で地球に留まったなんて
大人のマニアがこねそうな小難しい理屈じゃなく
”遠い星””正義の味方”でいいじゃないかという
本放送当時の子どもの夢を大事にする潔さが素晴らしいhappy02

さらに本番中、古谷氏がCタイプマスクをお顔に当てた一瞬は
46年の時を越えた、”本物”のウルトラマン復活の瞬間として
多くのウルトラファンの脳裏に、永遠に刻まれたことでしょう。

私もあの場面には、思わずおお~と声を上げてしまいましたlovely

その興奮冷めやらぬ中、今日のいつもの公園では
昨夜の主役・ウルトラマンが、紹介VTRで共演したベムラー・レッドキングと
春を思わせる陽光の中、出演の労をねぎらう凱旋ウォーキングrun
青く輝く胸のカラータイマーは、子どもの夢を閉じ込めた勲章のようですhappy02


加えてまんが鑑定大会では、予想外のサプライズとして
女装界でその名を知らぬ者はないカリスマ、キャンディミルキィ氏のお顔も
久々に拝見できました。

全国的に、マスコミへの露出が多いキャンディ氏ですが
以前、お忍びで名古屋へお越しになった際には
偶然ながら私も、二度ほどお話を交わしたことがあるんですよhappy01
嫌味にならず後味の良いユーモアと、我を通さず相手を立てる謙虚な姿勢は
当時から変わらず、年輪を重ねるごとに円熟の境地を迎えつつあるようです。

個性的そのものの容姿も、自分を笑い飛ばす心の余裕から来ていることを
決して忘れてはなりません。


職業柄、有名人とお会いする機会も多いですが
やはり個人的に好きな方、かつてお会いした方々が出演される番組は
思い入れの強さが違いますね。
そういう意味でも昨夜の鑑定団は、懐かしくも楽しいひと時でした。
まさに、いつも古谷氏がサインに書き添えて下さる夢日という日付そのまま。
先週末の旅行以来、ずっと夢心地の私ですhappy01

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2011年12月 7日 (水)

ぶらぶらウルトラアート

地上波のお仕事をしていながら
作る方はともかく、見たい番組はめっきり減ってしまったここ最近。
昨夜も地上波は見限り、BS・CSチャンネルをウロウロしていたら
思わぬ収穫がありまして。
午後8時~8時54分までBS日テレで放送中の
『ぶらぶら美術・博物館』。


山田五郎さん、おぎやはぎのお二人、相沢紗世さんらレギュラー陣が
全国各地の美術館を、タイトル通り”ぶらぶら”巡り

著名な芸術作品を、肩肘はらないやりとりで分かりやすく解説してくれる
良質な番組として、折りに触れ見ています。

で、昨夜もチャンネルサーフィンの途中に、チラリと覗いてみたら・・・

偶然にもこの回は
レギュラー陣が茨城県近代美術館を訪れ
ここで11月3日から来年の1月15日まで開催されている

「ウルトラマン・アート! 時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン展」を
紹介する、楽しい一時間でした。

ゲストもこの種の番組には欠かせない、満田かずほ監督と
桜井”フジ隊員”浩子さん。
知識はなくてもウルトラ好きの私はビックリ、コリャ見なきゃと画面にクギ付けeye


ちなみに、当日の番組内容はコチラ。

http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/48/index.html



なにしろ全くノーマークだったもので、録画予約もしておらず
あわててHDDレコーダーをスタンバイしたものの
残念ながら録画開始が遅れてしまい、アタマ5分をスッパリ録れずに涙weep
ともあれ、録り逃したのは出演者のOPトーク程度だったようなので
内容把握に大きな影響は無いかなと、ホッと胸を撫で下ろしました。

このウルトラマン・アート展は
ウルトラシリーズ生誕45周年記念事業の一環として
2010年の北海道を皮切りに、来年の長崎県まで
全国6箇所の美術館で移動開催しているイベント。

主にウルトラQ・ウルトラマン・ウルトラセブンをメインに
ウルトラヒーローや怪獣、周辺造形物の”アート性”にスポットを当てた
大人のウルトライベントですね。
各地で開催中ですから、出かけられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


イベントスケジュールは、円谷プロの公式ホームページでもご覧になれます。

http://m-78.jp/45th/art.php


これまでも、この手のウルトライベント関連番組は多く制作されてきましたが
ビギナーも目の肥えたファンも楽しめ、充実した番組を作る上で
最も重要なファクターは、なんといっても司会者側。
ゲストに絡む側のセレクトですよね。

ただ展示物にスゴーイ懐かし~い好きだった~を連発するだけじゃなくて
ウルトラ関係の知識をある程度備え、ファンが知りたいツボを外さないスタンス。
満田さんや桜井さんらゲストから、おいしい話を引き出す腕が必要です。
と言って、タモリ倶楽部レベルのコテコテトークにも陥らず
一般視聴者を置き去りにしないよう、専門知識を上手に翻訳できるクレバーぶり。


その点、第一期ウルトラ直撃世代の上
サブカルチャーにも造詣の深い山田五郎さんが、メインキャストだった事は
番組にとって幸運だったと思います。

おそらく深い知識と原体験がありながら、それを必要以上に前面に出さず
押さえどころはしっかり心得ていますから
ファンとしても、安心して番組についていけました。

『ウルトラマンのかけ声は決して”シュワッチ”じゃない。』
『(現存する着ぐるみの)ゴモラの頭部は、ボディのボリュームに比べかなり小さい。』
『ビートルのネーミングのいわれは、カブトムシっぽいボディラインじゃなくて
垂直離着陸機という意味のVTOL。』


番組内で山田さんが繰り出すこれらのウンチクは、私さえ知ってる事ながら
このレベルを最低ラインとして進めるさじ加減が、心地良かったわけです。


意外にセブンファン、しかもメトロン星人好きの小木さんも
その思い入れをイジる矢作さんも

とてつもなくマニアックにならず
適度なボケを挟みながら進行するあたりは、さすがの腕と思います。

『ウルトラセブンって、ブーツインしてるからオシャレだよね』
なんて、ユルく攻めておきながら
第8話「狙われた街」のエンディングに関して
『(制作側が視聴者に)媚びてない』なんて、真面目に言い放つあたり
ファンとビギナー双方に付かず離れずの橋渡し役として
うまく機能していたと思います。


加えて
『ウルトラマンって、(地球に)何しに来てるんですか?』なんて質問や
当時のアラシ隊員の写真に『(この人)徳光さん?』なんてボケをかまし
ファンの思い入れを粉々に撃ち砕く
相沢紗世さんのビギナー目線ぶりも、微笑ましくてイイ感じhappy02


番組テーマはウルトラ作品のアートワークですから
当然、話題の中心は展示物となるわけですが
いかに画面上で、出演者が展示物の素晴らしさに驚嘆しようと
実際に美術館を訪れ、見学する際の臨場感にはかなわないわけです。
となれば、視聴者の興味を最も惹くのはやっぱり
ウルトラ関係者が語る、知られざる当時話ですよね。

まー私なんか無知ですから、濃いファン諸氏には当たり前の知識でしょうが
満田氏や桜井氏の口からは、改めて目からウロコの裏話が
いくつか披露され、楽しいひと時となりましたhappy01



中でも初耳だったのは、満田氏によって語られた以下の三証言。
(内容を分かりやすくする為、多少要約してあることはご了承下さい)



<満田監督ウルトラ裏話その1>
『ウルトラマンの地球での活動限界が”3分”という時間設定は
ウルトラマン全話を通じ、ナレーション等では一切明記されていない。』




確かにウルトラマンには、地球上では活動時間に制限があり
エネルギーの限界が近づくとカラータイマーが点滅する、という設定はありますし
それは劇中でもナレーションされていますが
その時間が”3分”とは、番組中では一度も言ってませんよという事なんです。
なるほどー。言われてみれば確かにその通り。

本編上で一切説明していない”3分”という時間設定が
なぜこれほどまでに、世間に浸透したのか?
満田氏によれば、その”3分”という数字は
本放送当時にウルトラマンを紹介した雑誌やパンフレットなどに載っていて
それが広まったものだろうという事なんです。


となると当時、当の番組スタッフに関して言えば
ウルトラマンのタイムリミットを、はっきり決めていなかったということ?
おおーそうだったのか知らなかったcoldsweats01
当時の雑誌の特集で、怪獣の腕力を
ジャイアント馬場さんの人数で紹介したようなアバウトなノリshock
(ちょっと違いますがcoldsweats01
そんな言わば、雑誌など周辺メディアの不可抗力が
公式設定となったわけですから、聞いてみないと分からないものですね
happy01
あの秀逸な設定が、番組スタッフの関知しないところで生まれていたとは。
名番組には、どんな偶然もプラスに働くという事でしょうかflair



<満田監督ウルトラ裏話その2>
『当時、ウルトラマンのカラータイマーを発光させる電源は
当初は有線式のACだったものの
(おそらくアクションの自由度を上げる為)
割合早い時期に、電池式になった。
しかしながら発光時、かなりの高電圧が必要だった為
単一電池を12本ほど直列させ
ウルトラマンの背中に背負わせて撮影していた。』




うーむコレもビックリhappy02
カラータイマーの電源がACだったというのは、私も知っていましたが
割と即座に電池式に変更、しかも市販の乾電池とは驚きでした。
さらに単一が12本となると、電池ボックスもそれなりに重いですよね。

確かにカラータイマーは、ウルトラマンの正面についていますから
タイマーの発光が見える間、背中を向けることはないわけです。
あの背中には、単一電池12本のボックスが背負われていたわけですね。
逆にバックショットなら、カラータイマーは映りませんから
点灯させる必要は無く、電池ボックスを外しても大丈夫なわけです。
タイマー発光のままウルトラマンが振り向くカットなどでは
きっとその時だけ、有線のAC電源に切り替えたのでしょう。

そんなボックスを背負って、格闘シーンをこなした古谷敏さんのご苦労たるや
さぞや大変だったでしょうねー。改めて感服致します。

でもそういうご苦労はもう、古谷さんご自身の著書に書いてあるんでしょうねー。
いやー不勉強でスミマセンcoldsweats01
苦労とはいつの時代にも、カメラに映らない所にあるものなんですよねhappy01



<満田監督ウルトラ裏話その3>
ウルトラセブン第14・15話『ウルトラ警備隊西へ』に登場した
ペダン星人の侵略ロボット「キングジョー」の語源について。
コレは有名なお話で
金城哲夫さんのお名前”キンジョー”をもじったネーミングと覚えていたのですが
実際の命名経緯は、もうちょっと複雑だったんですねcoldsweats01


要約すればこんなお話。
『以前、金城氏のご尊父が海外旅行した際、発音の関係からか
外国の方からご尊父は
「キンジョー」ではなく
「キンジョー」と呼ばれていたそうで
その逸話を聞いた金城氏は
「キングジョー」を怪獣名のアイデアとしてストック。
その名前が、この宇宙ロボットに命名された』と。




なるほどー。金城氏ご本人じゃなく、お父さんの海外での呼び名だったとは。

こういうのも聞かなきゃ分かりませんねー。
ついでに満田氏、ウルトラマン80の登場怪獣『ザルドン』のネーミングは
昼食で食べたざるうどんから来ているなんて、カミングアウトしてましたがcoldsweats01
80の頃になると、私は既にウルトラ視聴者をリタイアしてましたから
よく分かりませんが
いつの時代も怪獣のネーミングには、作り手の遊び心が表れますよね。
まーこんな話題も、ファンには周知の事実なんでしょうけどhappy01



他にも、44年の時を越えて蘇る
満田氏のホーク1号発進シーン”生フォース・ゲート・オープン”斉唱再現
会場限定グッズのショップに鎮座する、巨大カネゴンソフビを欲しがる小木さんらに
「けっこう売れるんですよコレ」なんて、商売人の顔をチラリと見せる桜井さんなど
円谷テイスト爆発の名場面が続出。
このショップリポートに私の目がもっとも血走ったのは、言うまでもありませんeye

あれほどの限定グッズの山を見せられちゃうと、行きたくなりますねえ茨城。
特にあの巨大カネゴンheart04
アレを貯金箱にしたらおそろしく貯まりそうなんて、夢のない妄想もしたりしてmoneybag
そもそも私、展示物への興味が全く無いあたりが思いっきり失礼ですがcoldsweats01
まーああいうのは、高嶺の花と見上げている内が一番楽しいですから
良い目の保養と割り切って、つつましく暮らす事とします。



この昨夜の番組に関して、特撮関係のブログをいくつか覗いてみたんですが
レビューや感想記事を書かれている方はそれほど多くなくて
ちょっと寂しい思いをしておりますsad

やっぱり特番ではなくレギュラー枠、しかもBSの番組ですから
事前告知の弱さか、ご覧になった方は少なかったのかもしれませんね。
私もたまたま出会わなければ、見られなかった回ですし。
コレだから侮れないんですよBSはshock

来年はセブン生誕45周年ですから、年末から来年にかけても
レギュラー番組でウルトラ特集が組まれたり、特番などが期待できそうですね。
私も目を光らせ耳を澄ませて、情報を追うことにしましょう。
今回のお話で採り上げた番組も、再放送があればいいですね。
なにしろ私も、アタマ5分を見逃していますから
happy01

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