昭和秘獣アルバム
まだ見ぬおもちゃを求め、ネットオークションの波を泳ぎ続ける私の前に
新たな『秘獣』が、姿を現しました。
電光石火で入札をキめる私の早業の前に、もはや敵なし![]()
と言うより、この手の紙モノ駄玩具には誰も興味を示さないのが現実で
入札者は私だけ。開始価格のままあっさりと落札できました。いやーラッキー![]()
というわけで、やってきましたこの荷物。
今日はすれ違いなく受け取れて、宅急便のおじさんもニッコリえびす顔![]()
実に気持ちよく、お取引できました![]()
非常に細やかな気遣いの出品者に感謝しながら
何重にも梱包された中身を開けば、そこにあったのは・・・
出ました! 大暴れする謎の怪獣が表紙を飾る
ミニカードアルパム・台紙付き12冊セット!
しかも二つも手に入っちゃいました。なんと合計24冊![]()
1970年代初頭、子ども達を興奮の渦に叩き込んだ
「カルビー仮面ライダースナック」のカードアルバムと同じ仕様の横長タイプ
ですから、同時代の駄菓子屋アイテムである事はほぼ間違いないでしょう。
世の中にはまだまだ、こんな物が残っているんですねー。
まーこうなってくると出品者、落札する私共々
浮世とは無縁なディープワールドの住人ですねえと![]()
台紙の商品看板をさりげなく支える怪獣の絵が実にラブリー![]()
21世紀の今まで生き残っていながら『新製品』の主張を忘れない
発売元の意気には感服します。30年以上に渡って『新製品』だった訳ですね![]()
でも当時の20円という価格は、高いのか安いのか。
ライダースナック一袋相当ですから、そりゃ子どもはスナックを買っちゃうなー。
アルバムよりもまずカードという空気でしたから。当時は![]()
台紙にはこんな感じで、ホチキス留めされています。
この袋を、台紙から外す感じがいいんですよねー。
しかも子ども時代って、情報網の範囲がすごく狭いですから
みんな行きつけの駄菓子屋さんで、ちょっとヒット商品が出ると
噂が噂を呼んで、一時的に異常な売れ行きを示すことがあるんですよ。
で、こういう台紙モノって、台紙に残る在庫数がひと目で分かりますから
もう売り切れないかと心配で心配で。
学校が終わると毎日、台紙に吊られた残り個数を確認する為だけに
お店に通っていた時期もありましたねー。
「最後の一個を買うと台紙がもらえる」といった余録も、大きな魅力でした![]()
そのタイミングを計算して、売れ行きをじっと見守る策士も居ましたね。
まーほとんどの場合、作戦は失敗に終わったようですが![]()
表表紙で暴れる恐怖の大怪獣!
台紙で看板を持っていた彼と同じ人のようですが。
いいじゃないですかこのアバウトな感じ、ステレオタイプのデザインが![]()
マルサンのブリキ歩行ゴジラ箱絵にも劣らぬこの迫力。
いったいどなたの筆によるものでしょうか。
筆致からして小松崎派の香りも!なーんて何にも分からず言ってるんですが![]()
こちらが裏表紙。
この三頭の皆さんも味がありますねー![]()
中岡俊哉『世界の怪獣』に登場しても、まったくおかしくない個性。
そう思われませんか?さいとうひとしさん![]()
ネロンガ好きな私は、真ん中の三本角怪獣がお気に入り。
手前の人と較べると、身長は50メートル以上ありそうですねコレは![]()
このアルバム、最近のトレーディングカードよりポケットが若干小さいようですが
もともと開封予定もないですから、まったく問題ありません。
いにしえのレトロキャラカードを添えてみましたが、
やっぱりこのアルバムには、こういうキャラがよく似合いますねー![]()
貧相なウチのオタク部屋にも一つ、また『パチコレ』の逸品が加わりました。
このまま『ネヴュラ』は、駄菓子屋化の道を一直線に進んでいくのでしょうか。
いやー個人的には、そんな毎日は夢のようですね。
なんたって、駄菓子屋さんで寝泊りするようなものですから。
でもよく考えたら、三丁目の茶川さんですねそれじゃ。
落選続きのところもソックリで。そんなの似たくない![]()
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