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カテゴリー「怪獣おもちゃ」の記事

2019年6月18日 (火)

墓場のスペクトルマン

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ツユノハレマヲネライ、ヘンシンセヨスペクトルマン!
おおっと今回のネヴィラの勇士はお肌ツルツル、体もピカピカ
エステ帰りみたいでダンディだぞ!😃

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それもそのはず、今回ゲットのお宝は当時物にあらず超新品。
2018年2月、オタクの聖地・中野ブロードウェイの"墓場の画廊"で行われた
【変身セヨ!スペクトルマン展】にて会場予約(同時ネット予約)が受付開始
ご存知メディコム・トイとCCPのタッグで実現した
数量限定のマスダヤ復刻ソフビでございます😃
売れ残っていたのか、最近までサイト受付が続いていましたが
先日めでたくSOLDOUT。晴れて絶版となりました。

ソフビファンには有名な同社STサイズ(後期版)をそのまま復刻
リアルカラーと銘打ち、着ぐるみCタイプ風の塗装にこだわった逸品。
田舎暮らしの私には、そんなイベントもお宝も無縁と諦めていたところへ
超兵器ネット環境の恩恵、コッソリ手に入れる事ができました🎵

長年の風雪に耐えた当時物の良さはもちろんですが
可塑剤も瑞々しい全身の輝きは、新品ならではの素晴らしさ💕
レトロソフビブームも一段落し、アイテムが厳選されつつある中
復刻の栄誉を勝ち取っただけの事はあります。

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着ぐるみを思わせる茶成型色に、顔・腕・腿の金塗装がほど良いマッチング。
当たり前ですが当時物は、この金部分の艶が落ち色が剥げ
成型色がむき出しになる、残念な品が非常に多いですからね。
さらに、茶色ボディに施された黒いウェザリングも絶妙な魅力です。
当時物の初期茶ボディVer.は、この汚しが銀スプレーでしたが
今回は大人のメモリアルアイテムらしく、渋さを演出していてお見事😃

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リアルに改修された後期金型は、今の目で見てもなかなかの出来。
こうして頭だけUPにすれば、新作と言われても通用しそう。
そのクォリティに加え、過去試みられなかった着ぐるみ通りの黒い眼。
私の記憶では、一峰大二画風パチ以外で眼に黒塗装が施された当時物立体物はありません。
スペクトルマンの場合、眼が黒いかどうかで顔の締まりが全く変わってきます。
そりゃ塗装ですから自分で塗れば良いんですけど
それをメーカーがやってくれた事こそ、大きな意味があるんですよ😃😃

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というわけで、お待ちかねの当時物(左)と簡単に比較してみましょう。
金型改修後は赤成型色しかないのも、当時物の特徴なので
思えばすでに、この復刻が茶成型色というだけで珍しいわけですが😃

面白いのはサイズ差。
写真でお分かりの通り、当時物の方がほんの少し大きい。
まーソフビの常識「復刻は当時物より一回り小さい」説が
はからずも実証されたようですね。
比べなければ絶対分かりません。私も手持ちは当時物と復刻でアイテムが被らず
まともに両方揃えたのはスペクトルマンだけですから(偏り過ぎですが😃)
今回並べてみて、初めて分かった次第で。

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コレで一目瞭然、当時物の方が1cm近く大きい。
ブーツ裾の高さからして、まったく違いますもんね。
そりゃーここまで違えば完全に別物、両方揃えたくもなりますよね。
そんな比較対照ができるという意味でも、この復刻は貴重という訳で。
当時物だけでなく、色変えサイズ変えの復刻を集め続けてこそ
極めるという事なんだなあと、おそまきながら理解できました。
険しいですねコレクションの道って😃 スペクトルマンだけでガマンできるかな?

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右足の刻印が違うところも心憎い限り。
初版から48年にして、初めて刻まれるピープロの社名が感慨深い。
こういう目立たない部分の新味が、マニア心をくすぐるんですよね❤

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ソフビに合わせ入手できた、同展限定発売のスペクトルマンパーカーと。
Mサイズにも関わらず非常に大きく、余裕で着られて一安心。
この巨大ロゴを胸に掲げ、令和の街にくり出せるか否かは
当時派の勇気が試されるところですが😃

メディコムトイ・CCPは、この2018年版に先駆け
2013年にもスペクトルマンを復刻しています。
金型は同じですが塗装が異なる、レトロ風リアルとも言う出来。
コレも残念ながら数量限定らしく、現在は絶版のようですが
胸の銀スプレーに郷愁を覚える私としては、機会あれば手にしたいところ。
こうして私も、レトロソフビの迷宮に迷い込んで行くんでしょうね😃

2019年5月18日 (土)

大怪獣バラン・岩屋湖掃討命令

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「アッ!あれは何だッ!?」
東北地方は北上川上流。山深い村落のしじまを破る太古の咆哮!
かの地へ謎の蝶を追い、生物研究所の調査員が怪死を遂げる中
真相究明に村へ分け入った追跡調査団の面々は
突如現れた巨大な異形に息を呑んだ!

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渦巻く湖面を割って出現したのは、身長数十米に及ぶ有翼膜竜。
生物研究所所長・杉本博士は、この生物を中生代の恐竜、バラノポーダーの生き残りと断定。
かくして杉本博士の協力を得たバラン掃討作戦が
自衛隊の指揮下、大規模に展開される事となった・・・


という訳で、今回入手のお宝は
2018年エクスプラス製・東宝30cmシリーズのバランでございます。
有名ガレージキットのソフビ化をコンセプトとした、FAVORITE SCULPTORS LINE の一品で
原型は2007年浅井造型「大怪獣バラン・羽田空港最終防衛線」なるレジンキットの模様。
さすが浅井篤氏入魂の造形、気合はハンパぢゃありません😃

このバランという怪獣、私は非常に不遇に感じていて。
円谷特撮映画の再評価が盛り上がった、'70年代末期~'80年代初頭。
私は映像ソフトでデビュー作『大怪獣バラン』を初見した遅れファンでしたが
(そりゃ'58年作ですから、封切に間に合わないのも無理はないですが)
鑑賞後、その怪獣掃討に特化したプロット、日本的湿り気が一切ない硬派な演出、
(後の『フラバラ』『サンガイ』に繋がる)仰角に拘ったカメラワークの妙に惚れ込んでしまい
怪獣造型の素晴らしさも手伝って、初作ゴジラと肩を並べる傑作と評価は最大級。
同好の友人たちと大騒ぎしていました😃

〇〇砲やメカ〇〇〇など、売り物ガシェットも登場しない地味な作風ですが
今も特撮映画の基準が'73年版『日本沈没』である私にとって
怪獣映画の好みは「空想に走りすぎた超兵器より、現用兵器のみで怪獣を倒す」方が
どちらかと言えば上なので、それも関係しているのでしょう。
逆に、怪獣の存在にリアリティを与える辺境舞台設定、土着信仰から漂う伝奇性や
破壊絵巻を存分に見せるミニチュアの作りこみ
「砲弾を跳ね返すのは皮膚の堅さではなく、柔らかいから受け付けない」等のセリフに見られる、
世界観豊かな疑似科学性には力が入っていて
そうした堅実な作りにも、怪獣映画の本質を感じています。

それほど好きな作品ですが、今も世界的な知名度を誇り新作が作り続けられるゴジラに比べ
未だ知る人ぞ知るマニアック怪獣の域に留まるバランの不遇ぶりは、皆さんもご存知の通り。
加えてデザイン、造型ともこれほど素晴らしいのに、立体化の数も雲泥の差という情けなさ😞

初見から早や40年近いですが、私にとってこれはどうにも腑に落ちません。
当然、人気の無さ=少量生産=高コスト=割高という資本主義原理により
いくら好きでも、おいそれと手に入らないという図式が成り立つわけで😃

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そんな事情で、リアル・レトロを問わずバランの立体物は
ミニソフビを除き、まったく入手できず数十年。
令和になってようやくの初入手となりましたが
コレは良い!☀

'58年当時、怪獣着ぐるみのお手本はゴジラやアンギラス、ラドン程度だったと思うんですが
この頭部を見るにつけ、いずれとも異なるデザインテイストを感じます。
頭部造型は利光貞三氏。
村瀬継蔵氏によれば、粘土原型→型起こしという行程は無かったそうで
俗にいう一発作り。ひとえに利光センスの賜物と言えますね。
劇中で崇拝対象となる、婆羅陀魏山神の面影を残しつつ
海外のモンスターやクリーチャーとは異なる、日本古来の「怪獣」に昇華させた
見事な仕事と思います。

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劇中前半のクライマックス、岩屋集落破壊シーンを思わせる四つ足ポーズ。
このフィギュアのイメージソースは、タイトル通り後半の羽田空港シーンですが
個人的には砂塵舞うあのシーンの方が、名カメラマン"スモーク円谷"を彷彿とさせ好きです。
ご覧の通りかなり尻尾が長く、引き締まった細マッチョ体型も手伝って
このシルエットは実に独特。
どちらかと言えば力士・プロレスラー体型のゴジラソフビを見慣れた目に
筋肉質なこのボディは新鮮に映ります。
やっぱりバランは逆三体型。浅井原型の再現度もお見事です❤

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このバラン、爪先から頭頂までの高さは約18cmなんですが
尻尾の先までは約20cm。尻尾の方が高いんです。
これがフィギュアの立体感、躍動感演出に非常に貢献していて
好感を覚える大きなファクターなんですよね。
とかくベッタリしがちな四つ足怪獣の尻尾ですが
藁ぶき屋根をなぎ倒すあの名演出への思い入れが、この跳ねに表れている気も。

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どーですこの、血管が浮き出たような腕の盛り上がり!
やっぱり男は上腕二頭筋よねー💕
この腕でワイシャツをまくった姿がたまんな(以下自粛)

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大腿二頭筋の発達ぶりなんてもう、アスリートのそれですよ。
劇中ではさほど俊敏さを発揮しなかったバランですが
この筋肉を見ると、アンギラスと互角もしくは凌ぐ脚力がありそうですね😃
極めて特異なこの着ぐるみを手がけた八木康栄・勘寿ご兄弟の造型コンセプトは
とういうものだったか、調べてみたい気もしますね。

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ご存知"村瀬ビニールホース背びれ(トゲ)&落花生の皮イメージ甲羅"。
バランと言えば最も印象的な"白い背びれ"が、
村瀬氏発案のホースだった事はあまりにも有名ですが
甲羅のヒントがおやつの剥き殻にあったなんて、初めて知りました。
耐久性、生物感ともに上々で好評だったそうです😃
このソフビも、表皮再現には苦労されたでしょうね。

このアイテムは素晴らしい事に、劇中でボーッと光るトゲを再現する為
わざわざ全身をクリヤー素材で抜き、ボディのみ塗装する手間の掛けよう。
おかげで劇中同様、象牙のような乳白色の質感が再現されているんです。
大したモノですねエクスプラス。村瀬リスペクトもここまで来ると感動しかありません😃

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神と崇められていた設定ですから、やっぱりバランは自然が似合いますね。
顔のアップなんか、どことなく厳かさまで漂います。
これが海外クリエイターに真似できない、和製怪獣の崇高さなんでしょうね。
近作はともかく黎明期の怪獣は、デザイン、制作の過程で
関わったクリエイターが神を宿しているんですよ。きっと😃

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全長約43cm。サイズだけなら、ビリケンのパゴスとほぼ同じです。
ものすごーく豪華な2Sですね。まさか令和早々にこんな日が訪れるとは😃

入手難のバランがお迎えできれば、いよいよ金子監督の幻企画
『GVBA』ソフビ再現計画もスタートできます。
灼熱怪獣と氷結怪獣の気温差が生む突風で飛ぶ有翼膜竜なんて
まさに神がかり的な発想と、企画頓挫した今でも思っていますので😃

2019年5月10日 (金)

新緑カネゴン

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こんどのゴジラおもしろいかニャ?
そんなことより、新札に合わせてコインも変わるのか気になるゴン!

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初夏の公園で昼寝のニャーちゃんと噂話を交わすのは
おなじみカネゴン大先生😃
令和捕獲のお宝第二弾、やまなや怪獣郷のSTソフビでございます。
どうやらこの色は、2000年10月25日発売の通販版らしい模様😃

一峰デザインのヤマトンなど一部を除き
やまなやのソフビはそれほどプレミアが付かないので
今でも相場はほぼ定価。
このカネちゃんも安心してゲットできました😃

とはいえカネゴンのヴィンテージ人気は根強く
STソフビの流通は、今もマルブル当時物/復刻が大半。
やまなや版やマーミット版、ノスヒロのマルサン電動プラモ復刻ソフビなどは
出品自体が少ないので、見逃さなければ価格的な心配は少ない方でしょう。
正直私も写真では何度も見ていたものの、現物を手にするのは初めて。
店頭でも見かけたことが無いし
手近な割に入手しにくいメーカーなんですよね。やまなやって😃

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リリースはふた昔前なのにさすが新規造形👀
個性に乏しい分、受け入れやすさは一級品。
どこから見ても外さない、これぞやまなやテイストと言える仕上がりですね😃
そこが物足りないという向きもいらっしゃいますが、私はこの無難さが好きで
気がつけばけっこう持っていました🎶
レトロ風ソフビの好みにマルブル・M1号派とやまなや・ベアモデル派があるとすれば
どちらかと言えば私は後者。
ついでに、マリンコングで有名なシカルナ・工房派でもありますが😃

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さらに、嫌みの無い造形と並ぶやまなやソフビの売りと言えば
ハッとするような原色系のカラーリングですね🎵
このカネちゃんも、マルブル版で刷り込まれたサックス系の先入観を覆し
『カネゴンの繭』収録LDの開田ジャケット画を思わせる、鮮やかなオレンジ色。
私も届くまで、多少の拒否反応は覚悟していましたが
手にした瞬間「コレもアリじゃん!」と、完全にやまなやマジックの術中に。
ボディ中心を縦に走る黄色、側面や口周りの薄紫が絶妙なアクセントとなって
CCPのウルトラソフビ等にあるような"夕焼けバージョン"の趣を
ユルソフビで実現しているのです。

いやーそういう彩色コンセプトだったのかなー。
あくまで想像の域を出ませんが😃

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やまなやSTって、軽く小さめなイメージがありましたが
マルブル版と比べたら、意外と同サイズで新鮮な驚き。
重量もそこそこありますし。
とはいえ、アイテム毎にソフビの厚みがまちまちで
このカネゴンやゴメス等の肉厚組と、ネロンガやドラコ等の肉薄組に別れるんですね。
薄々分かっていましたが、満足感が重さに比例する貧乏人には
願ってもない幸運でした😃

それでもご覧の通り、全身バランスはかなり違いますね。
カネゴンのようなファニー系怪獣でも、時代によって
造形がよりリアルに近づいていることが分かります。
どちらの原型師さんも、それなりに思い入れがあったんでしょうね。
それぞれの味が出ていて、捨てがたいものがあります😃

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細々と集めてきたわが家のチームカネちゃんも、今回の新顔登場でカラフルに。
コレクションは人を表すと言いますが
傾向が王道をちょっと外れるあたり、私という人間を映し出していて何とも😃

マルヨシやマルミツのポリ製パチに目の色を変える、はぐれおもちゃ好きですから
なにとぞお許し下さいませ。
一枚目のネコと2Sも、撮ってるうちに興が乗ってきちゃって
岩合光昭先生ばりに道に寝ころび演技指導。
通りがかりの散歩客に励まされたおバカでございます😃

2019年4月 8日 (月)

凶害獣ネズバードン

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「運動量、闘争心、相手を追いつめる知能。それぞれ合格だ。
 だがまだ決め手が無い。ワシは決定的な攻撃手段が欲しいのだ!」
われらのスペクトルマンを狙う宇宙猿人ゴリの送った、次なる使者は!?

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日本のチベット鬼里村を、恐怖のるつぼに突き落とす双頭怪獣
マスダヤSTソフビのネスバードンだ!😃
(本編では「ネスバートン」表記ですが商品名なんで足裏表記に準拠)
『宇宙猿人ゴリ』初期を代表する、フリーキーな魅力満載の一頭。
とはいえ、四つ眼を光らせ闇に暗躍する巨大害獣の獰猛さはどこへやら。
近所の桜に囲まれご満悦の様子ですが😃

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今回の入手品は、近年復刻のCCP・メディコム版ではなく
昭和46年発売の当時物。彩色から推測するに一期と思われます。
思えばもう、半世紀近く前のアイテムなんですね。
令和目前のこの時期に、前々元号のヴィンテージ品が手に入るとは
わがピープロ好きの血に呼ばれたのでしょうか。
一目でお分かりの通り、リアリティの対極に立ちながら
不思議な造形的魅力が全身に溢れる、マスダヤテイスト全開の逸品です😃

スペクトルマン怪獣ソフビの中でも、ネズバードンはこの独特なフォルム
(左右で長さが異なり頭部が独立可動する首や、おもちゃとは思えないリアルな表情
 着ぐるみと異なるボディ&翼のバランス等)が当時感に溢れる人気の逸品で
ミドロン、ゼロンらメジャーどころを差し置き、クルマニクラスと並ぶ高額アイテム。
私も狙っていましたが、諭吉先生が飛ぶ当時品相場にいつも悔し涙。
訳ありでもパッと見問題なしのこの品には、シッポを振って飛びついたのでした😃
マルブルSTより気持ち大きい、全高約23cmのマスダヤボリュームにも
いっそう期待がかかるというもので❤

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ほどなく到着。初見は室内灯のみの部屋だったので
そのあまりに地味な彩色に、正直微妙な印象だったのですが
外へ持ち出してみて、このソフビの真価が分かりました。
発売時の彩色が半世紀の間に退色し、イイ感じの深み、こなれ感があるんですよ😃
予想以上に軽い重量も、可塑剤の抜けによるヴィンテージ感を強烈に醸し出し
復刻品には出せない味でした。
(当時物はあまり持っていないので、こんなに軽くなるのかと新鮮な驚き💕)

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ちょっと思ったんですが。
CCP・メディコム等の復刻版に見られる(少々デリケートな)カラーリングは
あくまで後年「メモリアル品として部屋に飾る」事を目的とした彩色。
子どもが外でガンガン遊んだ当時品とは、開発目的が違うんでしょうね。
陽光の下で拝むなら、こうした単色の方がむしろ艶やか。
天然のコントラストが生む自然彩色が、ソフビの魅力を倍増させてくれます。
塗装剥がれも気にせず遊べますしね😃

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「怪物はもしかしたら、鷲みたいに空を飛ぶんじゃないかって」
(by遠藤理恵)
小西まち子女史の解析通り、満開のソメイヨシノに潜み虎視眈々と村民を狙う双頭の刺客!
恐ろしさより癒されるのが怪獣ソフビの魅力ですねえ😃

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必殺のフラッシュには再生能力、スライスには単独攻撃と
不死身の二本首で対抗する、まさに恐怖のネスバードン!
満身創痍で戦いを挑むスペクトルマンに、勝機はあるや否や!?

三つ首竜しかり、切断技に強いのがゴリ怪獣の特徴ですねえ。
わずか一週間の桜景色にふさわしい、強豪と言えましょう。
ちなみに今回初公開のスペクトルマンは、頭部新造型の第三期?ソフビ。
昭和46年当時物の豪華共演に、桜もいっそうの彩りを与えてくれます😃

2019年4月 6日 (土)

桜吹雪B/Oジラース

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まさに春らんまんで気温急上昇。早くも散り際の桜吹雪を背に
ほろ良い気分でお花見を楽しむ、懐かしのあのお方は!?

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そうです20度越えの暖かさには不釣り合いなマフラーをまとった
お馴染み円谷ファミリーのサラブレッド、ジラース兄さん!😃
マルサンB/Oスタイルと呼ばれる、超高級レトロソフビでございます。

先輩格は昭和41年発売、当時のブルジョアご子息に親しまれた
マルサン製・リモコン式電動歩行ブリキゴジラ。
着ぐるみ流用のブリキジラースは、同原型で彩色を変えエリマキを追加し
昭和46年、ブルマァクから発売されたようです。
(それが初版かどうかは資料不足で不明。ご存知の方はご教示を😃)
時は流れ平成21年。強プレミアで手が出ないブリキゴジラのイメージを
好事家諸氏にお届けすべく、マルサンからソフビ復刻されたのが
このB/Oスタイルシリーズです。
(ブリキ/オールドスタイルの略と勝手に解釈してますが、正式には知りません😃)
同原型のジラースが第二弾としてリリースされるのも、ごく当然の流れでした。

 まー最近のマルサンソフビはほとんどが通販&イベント発売、
おまけに個数限定で、おびただしいカラーバリエーションがありますから
先輩のB/Oゴジラにしてからが、何色あるのか情報が全く掴めません。
同じ事情でジラちゃんも、はたしてこの色が何年発売の何期なのか
さっぱり見当がつかない情けなさで。

マルサンさんにも、過去発売のソフビ彩色変えを時系列で紹介するページを
設けてもらいたいものですね。
そうすれば、カラバリ集めという新たな楽しみが出来るんですが。
その領域は、私的コレクター諸氏の活動分野なんでしょうか。
それを続けるには潤沢な資金と情報収集力、おまけに行動力が要求されますから
一個手に入れるのが精一杯の田舎の貧乏おもちゃ好きには
まったく頭が下がるばかりです😃

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それにしてもこの(何期か分かりませんが)B/Oジラース。
もちろん当時のブリキ玩具そのまま、全高約29cm(エリマキ含む)。
加えてご覧の通り彩色がいにしえのブリキ風で、もうホントに惚れ惚れするばかり。
ネットで比較する限り、先発B/Oゴジラのブリキ風彩色に近い味わいで
ベースのブラウンとシャドウに差されたグリーンが、絶妙なアクセントを見せています。
そして、締めに吹かれたシルバーのメタリック感。
この金属質のイメージが、ソフビとは思えない高級感の理由でしょう。
正直初めて見た時、コレは復刻おもちゃと言うより美術品系のヴィンテージレプリカだなと
タメ息をつきながら愛でていましたが
マルサンさんもそこを念頭に置いたんでしょうね。なんとなく風格があるんですよ😃

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ブリキ玩具の証、パーツ分割線もちゃんと再現。
しかも、寄りで見ると分かりますが・・・

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手足の可動軸を貫くシャフトの先端も、もちろんポチっと再現されています。
(ワッシャーが無いのは意図的な処理?)
さらに面白いのは、着ぐるみのディテールをイメージした全身のモールド。
ネット情報ではこのソフビ、「商品そのもの」ではなく
「商品の元となったリアルモールドの試作品」から開発されているらしいので
ブリキという素材の事情で、塗装でしか表現できなかった細かい凹凸までもが
リアルに再現されているというわけです。
言わば"当時の商品より出来が細かい"って事でしょうね。
当時品を持っていないので判断はできませんが
試作品と商品の比較写真を見た記憶では、おおよそのリアリティ差は分かります。
いやースゴいアイテムですね。そんな細かい所にまでこだわってるとは。
定価一万円越え、今もプレミアが付き続けている事が
ただの復刻ソフビではない、この逸品の格式を証明しています。

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歩行玩具の証、足・尻尾裏のローラーもちゃんとあります。
立たせた時足裏がちょっと浮く所なんか、リアルタイム派にはたまらない懐かしさ。
設置性命のディスプレイ派は眉をひそめそうですが、コレが昭和おもちゃの証ですから😃

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で、ジラースと言えば北山湖ですよねと、カモで賑わう近所の池で一枚。
うーむやっぱり海にはゴジラ湖にはジラース。昭和のおもちゃは田舎の風景。
似合いの場所ってあるもんだなーと至福のひと時。
春先にはあーいうのが出るのよねと、おバカな怪獣好きを遠目に皆さん泳いでました😃

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ブルマァク復刻のジラースとも好相性。
こう並べると、格の差が一目で分かりますね。
かけた手間、こだわりの違いが、たたずまいに表れるといった所でしょうか。
当時も今も、金属製の可動おもちゃは子どもの憧れですもんね。
私なんか憧れ続けて数十年、未だにソフビ製レプリカしか手に入りませんが😃

 

で、ここからは新機軸。
例年この時期に撮影している、桜おもちゃ写真ですが
撮影スポットはもう決まっているので、今年はちょっと趣向を変えて
開花前から満開までの様子を、数日間かけて定点撮影しました。
モデルはもちろん、今回のB/Oジラちゃん。
それではどうぞ😃

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3月20日。まだ蕾は固いままです。

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3月26日。蕾もちょっと芽吹いてきました。

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3月29日。二分咲きくらいでしょうか。

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4月4日。名古屋も満開と報じられましたが、地域差かさらに先があって・・・

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4月6日。チラホラ桜吹雪が舞う正真正銘の満開。
平成最後の艶姿を目に、おだやかな令和の訪れを待つこととしましょう😃

2019年1月18日 (金)

巨大不明生物、三時間以内に再び都内侵入の可能性大!

「攻撃は、総理のご意思で決まります。」
鎌倉に再上陸した巨大不明生物・第四形態は
市街地を蹂躙しながら一路、都内を目指す。
時の総理・大河原は首都防衛の為
多摩川を絶対防衛ラインとするB-2号・タバ作戦を発令。
駆除を目的とした地上戦・航空戦の容認に至る
苦渋の決断を下すのだった・・・

Photo

というわけで久々のお宝日記は、昨年末から連続入手しているGアイテム数点の中から
今日届きたてのシン・ゴジラ。
と言っても一昨年の大ヒット以来、未だに立体物のリリースが続く人気キャラクターだけに
一目でこのアイテムがお分かりの方は、相当なゴジラ好きでしょう
そうですコレはその出来の良さから封切当時に超高騰、好事家同士の争奪戦となった
パンプレスト製一番くじ、A賞のビッグフィギュアでございます

今でこそメジャー・マイナーを問わず
各メーカーから高品質の立体物が出揃った感のあるシン・ゴジラ。
このフィギュアにしても後に原型を利用し、三色カラバリのいずれかが当たる
とるパカという形で発売。
それなりに市場は潤いましたが、騒動の元凶はこの一体でした
あの大騒ぎから二年半。価格もようやく落ち着いて
いつもの落穂拾い候補に巡り合えた私。
当時の最高値の十分の一程度で入手てきたのですから、まあ文句はありません

それにしてもこの一体、さすが原形は酒井ゆうじ氏。
リアル怪獣フィギュアとしては現在メジャーな30cmラインより小さな
マルサンST並みの全高22cmサイズにも関わらず
このプロポーションの正確さ、ディテールの細かさはどうでしょう
封切にやや先駆けたリリースで、後発メーカーより資料が少なかったにも関わらず
相変わらずのツボを押さえた仕事ぶりには、ただ感服せざるを得ません。
私にしてからが今日開封した瞬間、あまりの出来にひえ~と驚き
他の予定を放ったらかして、このオープン撮影を決めた程ですから
そうさせるだけの気迫が、この一体には込められていたと信じて疑いません。

しかも。いつもならヘタな腕でつらつら並べる三面図写真も
今回はこの一枚で充分。他は蛇足と切り捨てる潔さ。
もともと勝算も無く、毎度のノープランでシャッターを切っただけなのに
陽光が予想以上の効果を醸し出し、撮影後プレビューで二度目の「ひえ~」でした
手前の街並みコレクションが、これほど活きるフィギュアも珍しい。
インドア怪獣派の皆さんも、コレに関しては陽光下で愛でることをお勧めします

この一番くじVer.と後発のとるパカ(これに相当する鎌倉上陸Ver.)は
同原型でも塗装がいくらか違うのか、私もネットで探してみたのですが
ついぞ比較記事は発見できませんでした
ですからそこは掘り下げられませんが、このディテールならきっと見事な出来でしょう。
ユーザー諸氏が、多少のプレミア価格でも満足とベタ褒めする理由が分かります。
封切当時の争奪戦の理由は、希少性以上に
今でも通用するクォリティーの高さにあったのです。
全ての賛美は、わずか22cmに過ぎないこの"小さな名作"に向けられるべきでしょうね

前回の日記で予告した、モンスターアーツの公開はまた追って
今三体居ますから、まとめて公開も面白そうですね。
こちらも16cmサイズなのに、ゴジラ個々の特徴を再現していて素晴らしい。
手軽に入手できない高額アイテムですが、価格以上の満足感を与えてくれています

2018年12月22日 (土)

S.H.MonsterArtsゴジラ1962(理由あって今は未開封)

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予約一番乗りから五ヶ月。気が遠くなるほど待たされて
暮れも押し迫った今日、ついに届いたこの逸品
バンダイS.H.MonsterArtsゴジラ1962。
プロポーションと可動の両立でいつも話題を呼ぶモンスターアーツシリーズに
昭和ゴジラで抜群の個性と人気を誇るキンゴジが、ようやくラインナップされました。
これを快挙と言わずして、どう表現すれば良いのやら

基本的に怪獣はソフビ派で、アクションフィギュアにはさほど食指が動かない私も
このシリーズのゴジラはなかなか気になっていて
拙ブログでも以前、こんな写真を上げたりしました。

Photo_3

この時も、シリーズ屈指の出来でお気に入りのGMKゴジラを中古入手
ポージング自在の利点を活かし、下手なジオラマで悦に入っておりましたが
まさかこの平成最後の年末に、最も好みのキンゴジをわが手にできるとは
まさに盆と正月が一緒に来たような、尋常ならざる騒ぎでございます。
(正月は十日後に来ますから嬉しさも倍増

秒速で開封したいところですが、今回はお正月にかわいい従甥
(映画青年でゴジラにうるさい19歳)が遊びに来るので
おひろめはその時と決め、カッターを握りしめひたすら待ちの一言。
ブログでの公開も、従甥のリアクション後という事にしましょう。

今はこのカッコ良いパッケージを眺め、ひたすらため息をつくひと時。
何事も前夜が一番楽しいの法則で、あえてのおあずけを楽しむ所存です。
前評判が高かったモンアツキンゴジ、入手された方も多いでしょうから
中身は有名おもちゃ系ブロガー・YouTuber諸氏のレビューをご覧頂ければ

父親たる従弟の影響で、ミレニアム世代の割に昭和ゴジラが好きな19歳の目に
高度成長期の勢いが形になったような、このパワーファイターはどう映るのか?
若い世代とゴジラ談義を交すのも、オールドファンのささやかな楽しみですね

2018年9月28日 (金)

秋晴れミゼット

1

台風24号の上陸を前に、予報では9月最後の秋晴れ
森の人気者ブーちゃんも、台風対策で荷物運びに余念がありません
こんな時活躍するのはおなじみ町のヘリコプター・1963年製ダイハツミゼット。
小回りが利いてモリモリ働く、頼もしい力持ちです
愛嬌タップリのいでたちに、ブーちゃんもバラサと大喜び
それにしても似合いすぎですねこのコンビ。
ブー冠パワーと軽三輪パワーで、台風なんか吹き飛ばしてくれそうです

2

というわけで今回のお迎えは
アシェット製 1/24国産名車コレクションvol34・ダイハツミゼット。
後期の円ハンドル・密閉キャビンタイプです
予想以上の人気アイテムで、昨年12月に発売された瞬間品切れ
その後急速に高騰を続け、すっかり縁遠くなっちゃった買い逃し組でした
そこを発売9か月過ぎのこの度メルカリ入手。いつもながら貧乏人の味方です
ALWAYS三部作を全て劇場鑑賞した、根強いミゼットファンですから
かの怪獣王とも渡り合ったこの一台は、私の中で知られざる東宝超兵器扱いなのでした

小は食玩から大はブリキトイまで、国産車では抜きん出た立体化を誇るミゼットですが
無い知識をひも解いても、ダイキャスト製1/24なんて今回初。
(既商品化でしたら無知をお詫びします
そういう"痒い所に手"的ラインナップがこのシリーズの良い所ですから
ファンが飛びつくのも無理はありませんね
こうして秋の陽光下で眺めても、全く遜色ない出来の良さです
(シリーズの難点、ワイパー曲がりは私の扱いミス。
 撮影後プレビューで発見、ピンセット一手間で無事解決

当たり外れがあるとはいえ、かつて立体化されなかった1/24スケールの名車が
この価格で手に入るんですから、かなりお値打ちじゃないかと思いますね
(ちなみにコレでシリーズ5台目の入手ですが
 何がどう外れなのか未だに分からないミニカー素人。
 やっぱりソリドやコーギーあたりで喜んでちゃまだまだでしょうかね
 トミカはもちろん、このシリーズのメーカー・イクソにも親しんだ世代でございます
 
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コレですよコレ!大スケールの証、ドア開閉ギミック!
この独特のフロントフェイス、タイヤカバーの丸いラインもたまりません
ちなみに『TVチャンピオン極 昭和の名車王決定戦 』(BSジャパン今月23日放送)の
目隠し車体タッチクイズの問題に、マツダK360が登場。
その独特のフォルムで瞬殺でしたが
ミゼット・K360同様、軽三輪トラックの個性や人気は今なお健在ですね
小さな体で遮二無二働くこの車のけなげさは
未来を信じ高度成長期を駆け抜けた、当時の日本人の姿そのものに見えるのです

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実車はもちろん、ブリキやラジコントイでも重宝するこの荷台。
写真一枚目に見られる通り、同スケールの荷物やフィギュアを配置する事で
ディスプレイ時、表情やドラマ性を持たせられます。コレが好きなんですよ
荷台付きミニカーの大きな利点で、ミゼットなどかわいい車の場合
ミニソフビや食玩等が好相性ですね
ミゼット飾りは、荷台のセンスにかかっていると言っても過言ではないでしょう。
ちなみに今回は昭和風味でタイムスリップグリコ、
ウエストケンジのブーちゃんにオファー。
センスが無いのでヘタですが、ミゼットとブースカの並びは気に入っています

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手持ちの5台の内3台が軽という。なんとも和む癒され三人組
(ミゼットワイパー補修済
PAOやミラ・ジーノを乗り継いだ過去で
小さいモノ、ユルいモノ好きはお察し頂けるかと。
チャンスがあったら、次はマツダR360クーペかな
並べるなら、今度はチャメゴンあたりが似合いそうですね

ブースカが居るから

2018年9月18日 (火)

初秋のキタエトルマン

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平成最後の9月第一三連休明けは夏日復活、名古屋は最高気温31.7度
それでも低めの湿度が初秋を感じさせる、爽やかな残暑でした。
という訳で、今年もスポーツの秋到来
公害怪獣との戦いに備え筋トレ三昧、大胸筋ムキムキで現れた金色の勇士は!?

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さあ今回のお迎えはまさに幻の逸品。
1971年当時物、スぺクトルマンのポリ製パチフィギュア
当時鬼のように乱れ売られた無版権モノの中でも
とりわけ入手困難(と思っていた)アイテムでございます。
このキレッキレのマッチョ体型から、名付けてキタエトルマン
エンゼル体操のムキムキマンより7年早い!

私もつい最近までこの存在を知らず
スーパーコレクター氏のHP記事をチラリと見ただけ。
ヤフオク10年検索でもヒットはわずか3件。
毎月のように出品ページを賑わす、マルヨシ製やマルヤス製ら
メジャーどころとはわけが違うようで
(文献系にはうといので、有名パチなら無知をお詫びします
今後捕獲は望み薄、出現しても血で血を洗う争奪戦と諦めていたのですが
運が運を呼び、意外なほどアッサリ入手できました。
地方の土蔵から発掘か、はたまた高名マニア氏の放出か。
ずいぶん遊ばれたようですから、ただ飾っておかれるよりも
おもちゃにとっては本望でしょうね

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なにしろ単色でポリ素材ですから、サイズも駄玩具標準の15cm程度かと思っていたら
意外にも全高32.5cm(実測値)の大ボリューム
16cmクラスのフィギュアーツやモンスターアーツに慣れた目で見ると
この30cm越えは、サイズだけでメディコムRAH並みの満足感。
そう考えると最近のおもちゃって、つくづく精密化と共に縮小化してるんですね

そんな大きな無版権おもちゃが、色鮮やかなタグとビニール袋に閉じられて
おもちゃ屋さんや駅売店の軒先に堂々とぶら下がっていたとは。
もちろん当時は現役の子どもでしたけど、こんなパチあったかなー?
ここ数年で集めたスペクトルパチは、いずれも記憶の片隅に面影があったんですが
さすがにコレだけは完全に抜け落ちてました。
まー全国展開できないパチの悲しさ、販路は限られていたのかも。
私の住んでた名古屋の田舎までには、回ってこなかったんでしょうねきっと

で、このキタエトルマン、珍しいのはそのお顔

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鼻のダメージが残念ですが、47年も昔の品ですから多少の難は目をつぶろうと
そして本題。ツッコミ初心者がハマりがちな巨大なツノを別にすれば
(「ツノフトルマン」命名案もありましたが却下
この頭、かのスペクトルマン・Aタイプマスクに寄せてないかという事で
Aタイプマスクと言えば、耳の突起が無く鋭角的な平面構成が特徴的。
そうです『宇宙猿人ゴリ』第一話ラストで火だるまになったあのマスクに
見れば見るほどソックリぢゃありませんか
正規品パチ問わず、スペクトルマンの当時物はBタイプマスクが多いんですが
このパチのAタイプへのこだわりは、尋常じゃありません。
Aタイプマスクなんて、放送当時でも立体化された記憶などありませんし
ディテールの追及が進んだ現代でも、SAHデラックス版のマーミットか
少年リック版の差し替えパーツとして出した、エクスプラスあたりしか思い浮かびません。
それくらいレアなマスクですもんね

これが本当に(パチとはいえ)Aタイプマスクを目指したモデルなら
いろんな意味で貴重品という事になりますねー

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頭部とは逆に、このボディビルダー並みのムキムキ上半身は
この時期のパチにありがちな、時期的に競合する'71年大ヒット番組
仮面ライダーパチとの原型共用疑惑がありますねー。
胸の盛り上がりも、大胸筋と言うよりコンバーターラングって感じですもんね
不勉強で、同原型のライダーパチは未確認ですが
このブツとの頭差し替えでコストダウンなんて、私ごときが発想できるんですから
どう考えても実現済みの気がするなー。
パチ物好きの読者さんなら、一秒で思いつきますよねきっと

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どう処理したか気になるのは、この腹部のベルトバックルで。
おそらくコレは、どっちにも使えるデザインでなんとなくやり過ごす作戦に
走った形跡が濃厚な気配が
うーむまたしても出会ってしまった、路地裏玩具ミステリー。
半世紀近く昔のパチでこんなこと騒いでるのは、私くらいのモノでしょうけど

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とはいえ毎度言ってますが
そういう"メーカー側の苦労や事情"を窺わせてもらえる所が
路地裏玩具の楽しさ、愛おしさなんですよね
金型流用で転生したプラモデルを作らされる度に
昔作ったアレかと気がつく敗北感が快感となる、私達昭和世代は
そういうカラクリこそ蜜の味。
むしろ、そうこなくっちゃと膝を叩く余裕があるのです

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最後に正規品、全高35cmのスペクトルマンジョーロと記念写真
いいぢゃないですかキタエトルマン。正規品にヒケをとらないサイズと存在感。
わが家のスペクトルパチ軍団の中にあって、ひときわ個性を放ちそうです

展示コーナーも手狭になって来たので、そろそろスペース確保に整理しなきゃ。
でもガラスケースがピープロ関係ばっかりと言うのも、つくづく偏ってるなあと

2018年9月10日 (月)

バラサで起きよう!

携帯アラームの味気ない目覚めも明日からバラサ
ブー冠パワーで飛んできてくれた可愛い逸品は!?

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かなり昔から待ち望んでいた、快獣ブースカ目覚まし時計
出合い頭のメルカリ遭遇で昨日即決もう到着
中古完動品を送料込み千円で交渉成功、好機はいつも突然に
'71年物のスペクトルマン紙芝居をバックにしても違和感ゼロ。
ちゃぶ台風テーブルがこれほど似合うキャラクターも珍しいですね

さすがブースカ、平成発売なのにレトロな逸品。
文字盤は間違ってもデジタルぢゃいけません。
写真も普通に撮ってるのに、セピア風味満点です

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手の平サイズと思いきや、意外に大きい全高約21cm。
STソフビ並みのボリュームで、存在感抜群です。
サイズ比較用のチキンラーメンが似合いすぎですね
食べられそうだからすぐ片付けよっと

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頭のブー冠をアラームスイッチに、後頭部のスピーカーから
初代ブースカ役・高橋和枝さんの新録ボイス※が流れる所が
ファン感涙のマニアックぶり
(※もともと朝日新聞ノベルティ(高橋ボイス内臓)の一般販売用らしいので
 音声内容もほぼ同様と推測。お分かりの方はご教示下さい
 
お目覚めアラームは
★♪ボ~クはブースカブー に~んき者~
 ラーメン食べさせてよ 三十杯でいいからさ

で、ブー冠を押すと
★バラサパラサ
★シオシオのパー
★プリプリのキリリンコ カッカッカッ
のいずれかが流れて止まります。
いやー懐かしい!やっぱり高橋さんしか出せないブースカボイス
この声が毎朝聴けるだけで、入手の価値は充分です!
音量最大で大作君気分♪

4

さらに嬉しいのは、この手のキャラクター系アナログ時計によくある秒針音が
かなり抑えられている事ですね
大きな秒針音に泣く泣く電池を抜き、置物化した時計が何個あった事か
新録ボイスが楽しめるコレクターズアイテムは手持ちが少ないので
私にとっては貴重な逸品です。

ブーちゃんのモーニングコールで、明日からの寝覚めはいっそう爽やか
毎朝ラーメンをねだられるのはお財布の毒ですが

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