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2019年1月18日 (金)

巨大不明生物、三時間以内に再び都内侵入の可能性大!

「攻撃は、総理のご意思で決まります。」
鎌倉に再上陸した巨大不明生物・第四形態は
市街地を蹂躙しながら一路、都内を目指す。
時の総理・大河原は首都防衛の為
多摩川を絶対防衛ラインとするB-2号・タバ作戦を発令。
駆除を目的とした地上戦・航空戦の容認に至る
苦渋の決断を下すのだった・・・

Photo

というわけで久々のお宝日記は、昨年末から連続入手しているGアイテム数点の中から
今日届きたてのシン・ゴジラ。
と言っても一昨年の大ヒット以来、未だに立体物のリリースが続く人気キャラクターだけに
一目でこのアイテムがお分かりの方は、相当なゴジラ好きでしょう
そうですコレはその出来の良さから封切当時に超高騰、好事家同士の争奪戦となった
パンプレスト製一番くじ、A賞のビッグフィギュアでございます

今でこそメジャー・マイナーを問わず
各メーカーから高品質の立体物が出揃った感のあるシン・ゴジラ。
このフィギュアにしても後に原型を利用し、三色カラバリのいずれかが当たる
とるパカという形で発売。
それなりに市場は潤いましたが、騒動の元凶はこの一体でした
あの大騒ぎから二年半。価格もようやく落ち着いて
いつもの落穂拾い候補に巡り合えた私。
当時の最高値の十分の一程度で入手てきたのですから、まあ文句はありません

それにしてもこの一体、さすが原形は酒井ゆうじ氏。
リアル怪獣フィギュアとしては現在メジャーな30cmラインより小さな
マルサンST並みの全高22cmサイズにも関わらず
このプロポーションの正確さ、ディテールの細かさはどうでしょう
封切にやや先駆けたリリースで、後発メーカーより資料が少なかったにも関わらず
相変わらずのツボを押さえた仕事ぶりには、ただ感服せざるを得ません。
私にしてからが今日開封した瞬間、あまりの出来にひえ~と驚き
他の予定を放ったらかして、このオープン撮影を決めた程ですから
そうさせるだけの気迫が、この一体には込められていたと信じて疑いません。

しかも。いつもならヘタな腕でつらつら並べる三面図写真も
今回はこの一枚で充分。他は蛇足と切り捨てる潔さ。
もともと勝算も無く、毎度のノープランでシャッターを切っただけなのに
陽光が予想以上の効果を醸し出し、撮影後プレビューで二度目の「ひえ~」でした
手前の街並みコレクションが、これほど活きるフィギュアも珍しい。
インドア怪獣派の皆さんも、コレに関しては陽光下で愛でることをお勧めします

この一番くじVer.と後発のとるパカ(これに相当する鎌倉上陸Ver.)は
同原型でも塗装がいくらか違うのか、私もネットで探してみたのですが
ついぞ比較記事は発見できませんでした
ですからそこは掘り下げられませんが、このディテールならきっと見事な出来でしょう。
ユーザー諸氏が、多少のプレミア価格でも満足とベタ褒めする理由が分かります。
封切当時の争奪戦の理由は、希少性以上に
今でも通用するクォリティーの高さにあったのです。
全ての賛美は、わずか22cmに過ぎないこの"小さな名作"に向けられるべきでしょうね

前回の日記で予告した、モンスターアーツの公開はまた追って
今三体居ますから、まとめて公開も面白そうですね。
こちらも16cmサイズなのに、ゴジラ個々の特徴を再現していて素晴らしい。
手軽に入手できない高額アイテムですが、価格以上の満足感を与えてくれています

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