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2018年6月10日 (日)

梅雨の復刻まつり

高額な当時物とは無縁な日々を強いられる、万年貧乏な私の強い味方
バンダイのブルマァク復刻ソフビ。
それすらもモノによってはプレミアが付く中
今回は双方難アリゆえ、お手頃価格でやって来てくれました
外は梅雨ですから、部屋に引きこもっての公開には絶好という事で
珍しくもないモノを何で今さらと、ご立腹などなさらぬよう

1

好事家諸氏には基本中の基本と、鼻で笑われそうですが

1991年リリース・カネゴンSTサイズ(マルサン風復刻カラー) 全高約22cm
※オリジナル・・・1966年マルサン→金型ブルマァク移行
2001年リリース・ジャイアントゴジラ(復刻第一期カラー) 全高約31cm
※オリジナル・・・1970年ブルマァク

の二体です。

難アリ部分は推して知るべし。
いずれも出品者さんのご厚意により、相場よりお値打ちでした
それでもカネちゃんは復刻時より高騰してる所が、人気アイテムの証ですね。
近所のショップに色違いが一万円超えで並んでいた時には、目が眩みました
ですから晴れれば連れ出して、バンザイの一つもしたくなるというモノ。
さすが当時型。見れば見るほど味わい深いスルメアイテムです

2

円谷ファニー系怪獣はブースカ派なので、カネちゃんの手持ちは少ないですが
気がつけばそれなりに集まってるあたりが、おもちゃ好きの業
復刻とはいえ真打の登場で、一族集合の絵も引き締まりますね。
いやーいつ見てもかわいいわあ
ちなみに手持ちの十円玉はギザジュウ。きっとツルジュウより美味しいんだろうなと

3

ジャイアントゴジラもミニサイズを絡め、親子ショットで
グリーン成型に黒彩色が復刻一期に選ばれた理由は不明ですが
ミニサイズのHMV限定版が同カラーリングな所を見ると
オリジナルにも存在したという事でしょうか?
(バンダイ'93年刊「ゴジラTOY博物館」には、記述が無いようですが
おびただしい色違いのほとんどがハデハデな、このアイテムにあって
着ぐるみを意識した渋い配色は、逆に新鮮に見えますね
なおこの個体、前オーナーさんが非常に大切にされていたようで
傷や汚れは皆無、スレ焼けも全く無いんですよ
まさに新品の輝き。復刻物は扱いにオーナーさんの性格が出るなあと

4

オリジナルの発売は'70年ですが、参考着ぐるみは息子ゴジラ~総進撃ゴジラあたり?
この角度だとキンゴジにも見えるような。
まー着ぐるみ特定さえ無かった時代の大らかさこそ、当時物の一番の魅力ですが
やっぱり良いですね。30cmサイズのレトロゴジラも。
リアルフォルムとは一味違う昭和オーラで、梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれています

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