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2018年4月22日 (日)

一峰トルマンの謎 ※追記アリ

1

最高気温26.9度、Tシャツも汗ばむ初夏並みの名古屋で
タンポポに囲まれ変身する、似ヴィラからやってきた昭和ヒーローは!?

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さあ遂にわが家へお越し下さいました
全高31.5cmの無版権ス●クトルソフビ。
すでに夏バテ気味に佇むその姿、名付けてツカレトルマン様でございます!happy02
(『ヤツレトルマン』案もありましたが、協議の結果コッチを採用coldsweats01

もちろん1971年の本放送当時発売。47年の風雪に耐えた超お宝。
ピープロGメン諸氏には有名なパチソフビですねhappy01
高騰アイテム三要素、ソフビ・パチ・ヴィンテージが揃った危険な品ですから
出品の度に敗退また敗退、屈辱の土にまみれて十数年。
今回こそはと気合のバトルで、ようやく落穂拾いにあずかれましたwink

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巷に溢れる(溢れてもいませんか)スペクトルマンソフビの中で
パチとはいえこの逸品が人気の理由は
当時コミカライズを担当した一峰大二先生の、初期スペクトルマンデザインに
酷似している所wink
ご覧の通り、先生のSマンデザインが連載初期と後期でやや異なる事は
ピープロGメン諸氏には周知の事実。写真の一峰画は初期デザインですhappy01
正規品・パチ含め、他の立体物がTV本編の着ぐるみを再現しているのに対し
このソフビは何故か、この初期デザインを参考に作られているのです。
(写真は後年発売の角川版。秋田書店版コミックスを再現したもの)
当時派の私には特に不思議でもありませんが
放送後約半世紀、スペクトルマン自体の認知度が下がりつつある21世紀にあっては
とてつもなくマニアックなアイテムという訳ですねcoldsweats01
案の定今回のオークションも、好事家同士の壮絶な争奪戦となりましたshock

Photo

そのプロポーションは、マッシブなTV本編の上西"ウルトラセブン"弘次体型に対し
細マッチョ風のスレンダー&筋肉質rock
さらに着ぐるみではやや下膨れ気味だったマスク部分も
一峰スペクトルマンらしい、面長気味の理知的スッキリフェイスに。
コリャどう見ても確信犯、着ぐるみ無視としか思えません。
たぶん原型師さんは、筋金入りの一峰ファンだったのでしょうhappy01

Photo_2

Photo_3

瞳も着ぐるみの細目と違い、感情を表現するつぶらな"一峰丸目"が再現されていますeye
当時、雑誌『冒険王』や『少年チャンピオン』で
この丸目が語るスペクトルマンの喜怒哀楽に、どれほど心を躍らせた事でしょうlovely

額の面取りもスペクトルマンの特徴ですが
初期一峰スペクトルフェイスは、着ぐるみ寄りの後期デザインと異なり
瞼上部がライン状に後頭部まで繋がっていて、このソフビも忠実に造型されています。
加えてツノのサイズや耳の形状も独特。こんな所まで再現するとはタダモノじゃありませんcoldsweats02
ファンをして大傑作と唸らせる造型への拘りが、このソフビには溢れているのですhappy02

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私をはじめ、当時TV本編に加え一峰コミカライズに魅入られた方々には
パチと片付けられない思い入れがこのソフビに込められている事を
感じ取られたのではないでしょうか?heart04
ソフビに無縁な子ども時代を過ごした私は、この逸品の存在も知りませんでしたが
当時知っていれば、間違いなく入手に走ったでしょうねsmile

とはいえパチならではの難や謎も、このソフビには少なからずあって。

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❶ご覧の通り、このソフビって立たせると右へ傾くんですよcoldsweats01
はっきり言って、直立させるのはなかなか大変なんです。
私の物だけかなと思ったんですが、ネットで見るどの個体も傾いていてcoldsweats02

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コレは脚の取付位置の問題じゃなくて、どーも右脚より左脚が長いみたいなんですねsmile
その効果が、ツカレトルマンと名付けたくなるポージングの秘密でした。
まーいいでしょう。こういう所も当時物の大らかさと楽しむのが
旧玩具散策の醍醐味って事でwink
足裏も清々しいほど刻印無しだしfoot

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❷さらにこちらも大きな謎。
お持ちの方はお察しと思いますが、過去ネット等で確認したこのソフビの彩色は
目やベルトの黒、瞳の白を除けば

成型色=黄
手足グローブ・ブーツ部、ベルトバックル=赤
頭頂部=薄いオレンジスプレー

以上で、ボディ本体は成型色の黄色そのままなんです。
(証拠写真を載せたいのですが無断転用は良くないので、お手数ですがご検索下さいcoldsweats01
ところが私が入手したブツは、ボディにも手足同様の赤彩色がart
私としてはTV版同様の色分けで、嬉しい限りだったんですが
コレがこのソフビ最大の謎。

当時こういう彩色バージョンが存在したのか?それとも前オーナー氏の再塗装か?
どーしても気になり出品者さんに質問。
ショップさんらしかったので、ご返答は
「譲られ品。前オーナーによれば未開封品だったとの事。
 彩色が開封前か開封後かは未確認の為不明」との事でした。
非常に丁寧なご対応でしたが、依然として謎が謎を呼ぶこの展開coldsweats02
まさに'60年代の少年活劇状態tv

いやーパチは侮れない。
シルバー単色と思い込んでいたマルミツ製パチスペクトルマンも
彩色版の出現に驚愕しましたからねーcoldsweats01
こんなスペシャルカラーの存在も否定できない闇が
あの時代の駄玩具ワールドにはありそうで。
まー入手品はコンディション最良でしたから、文句はありません。
いつか霧が晴れるのを楽しみに、末永く愛玩する事としましょうhappy01

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ネヴィラ・スタンダード防衛軍チームパチ、初夏の森にスタンバイ!
左からわが家への着任順smile
ポリ軍団の中にあって今回のツカレトルマン、ポーズはアレですがさすがソフビ素材。
軟質ながら肉厚なのでズッシリ感もかなり大きく
30cm超えの大サイズも手伝って、満足感は抜群ですhappy01

魅力的な謎も提供してもらったし、またしばらくは楽しめそうですね。
最近はブツ自体に加え、背景のドラマやエピソードに興味が湧いてきましたgood



※追記

Photo

その後試行錯誤の結果、右脚5mmかさ上げでツカレトルマン返上。
直立ポーズがサマになりますhappy01
隣の後期一峰スペクトルマンとは、やっぱり顔が違いますね。
パチとはいえ貴重な初期一峰顔。
フューチャーモデルズ・楳図ウルトラマン並みのコアなソフビに思える今日この頃happy02

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