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2018年3月 8日 (木)

銀背びれの怪獣王

60

うららかな春先の陽気に香る曇天の森で
看板タイトルを奪われリペンジ意欲に燃える、特徴的なシルエットは?
(本編同様一班体制の忙しさで、毎度のお手軽仰角ですがcoldsweats01

1

出ました昭和50年当時の"最新作メカゴジラシリーズ第2弾"
『メカゴジラの逆襲』登場の'75ゴジラ。通称メカ逆ゴジラhappy02
後に"キングギドラやラドンやマンダのような"人気怪獣となったメカゴジラ2号機の頭を
かわいい顔してもぎ取った、アウトレイジな武闘派ですpunch
1997年ビリケン商会製。
原型は同社の名キット・メカニコングも手がけた須合潔貴氏。
'70年代中期のヒーローゴジラを、安定の造形力でモノにしています。
ゴジラスーツではやや不人気で立体化が少ない中、30cmサイズで唯一のこの品は
まさにメカ逆ゴジラの決定版と言えましょうhappy01

ヤフオク入手でお迎えしたのはご覧の通り、前オーナーによる製作塗装済完成品。
腕の無い私には願ったり叶ったりですhappy01
商品写真が不鮮明で、スレハゲヨゴレ覚悟の入札でしたが
スレは予想以上に少なく、接着部分の白濁やヨゴレも照明のテカリだったという良い誤算。
さらに成型色そのまま素組、眼・口内・爪・背びれのみ塗装の
お手軽仕上げかなと思ったら
接着線整形、全身塗装の上、軽いドライブラシまで施された良品でしたhappy02
なんて幸せ者なんでしょう私は。
(ディテールを強調する為、撮影時は若干レフを当てていますcamera

とはいえ今回は、出品ページのメーカー名表記で一波乱coldsweats02
どう見てもビリケン製なのに、某王座メーカーB社製という謎の表記。
出品は信頼あるショップなのに、サイズ不明の上全表記がB社で統一されているので
ここまで断定されると私の目がおかしいのかなと、不安の中で最終決戦を迎えました。
幸か不幸か締め切り間際に高騰した事で、私の見立てもあながち的外れではないと
安心できましたが
落札した夜は、今やワンコイン程度の17㎝サイズを手渡される悪夢にうなされshock
翌日の店頭受渡しで、ショップのお姉さんが両手に抱え現れた時はホッとしましたcoldsweats01
こうしたリスク込みの所も、オークションの醍醐味ですね。

そんな苦労の上での対面ですから、実物以上に見栄え良く撮ってあげようと
気合も充分でlovely

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でもそんな気合を入れなくても、そのまま撮っただけでこのカッコ良さhappy02
どこから見ても絵になるビリケンクォリティ。
"須合マジック"と評判の通り、その造型力の冴えは
ふた昔前のリリースという事を全く感じさせません。

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ヒーロー然としたプロポーションも忠実に再現。
独自のビリケンアレンジも、万人が抱くメカ逆ゴジラのイメージを損ねていません。
ボディは'74年公開の前作『ゴジラ対メカゴジラ』登場時の補修流用らしいですが
『メカゴジラの逆襲』版では、頭部のフォルムがややいかつくアレンジされた印象ですwink

5

そういえば今回、久々にDVDを再現しましたが
昭和メカゴジラシリーズ登場のゴジラって、背びれの縁取りが銀塗装なんですねshine
この完成品も同じ塗装なので、おもちゃ風ハデハデ仕上げかなと思ってたんですが
こっちが正解という事で。いやー大変失礼しましたcoldsweats01
前作で帯電体質になった事と、関係があるんでしょうか?happy01

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広角気味なデジカメレンズの影響で、頭部もこの角度では
'74ゴジラそのままの印象ですが・・・

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この角度では表情の険しさ、盛り上がった眼の下の筋肉、ややすぼまった下顎サイドなど
メカ逆ゴジヘッド独自の造型が楽しめますhappy01
'95年1月刊行の造型研究本「大ゴジラ図鑑」(HOBBY JAPAN社)によれば
こうした怒りの表情は、前作のヘッドに手が加えられた事に加え、
鼻先が潰れた事も関係しているようですが、'74ゴジラと印象が全く違いますね。
(チタノザウルスによく咬みつかれたのが、潰れた原因でしょうか?smile
新兵器・回転ミサイルの威力を十二分に伝えた、都市大破壊ロングショットの迫力と共に
今作のシリアスさに一役買った、迫力ある面構えと思います。
重厚な伊福部サウンドも、この造型を盛り立てていますし。

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最後はお約束のビリケンコンビ。
実物はゴジラの方が低いんですが、メカゴジラ2と目線を合わせる為にかさ上げcoldsweats01
写真ではゴジラの方が大きく見えます。まーいーか今回の主役だしsmile
中央のパンフは封切時、劇場鑑賞で求めたもの。
こんな所で日の目を見るとは、43年前は夢にも思いませんでしたがcoldsweats01

わが家のビリケンGもコレで4体目。
毎度思いますがビリケンソフビって、時代を超えて愛される魅力がありますね。
素組・未塗装でも映える上、手を入れればさらに高品質に。
絶版品が高額取引されるのも無理はありません。
個人的にはこのクォリティで、永遠のフェイバリット・GMKゴジラの登場を
期待していますが・・・
じっくり集めたいシリーズですから、気長に待つことにしましょうhappy01

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コメント

ビリケンゴジラ良いですね

須合さんのゴジラはビリケン以前から大ファンです

確かに逆終ゴジラの方が凄味があって迫力がある感じがします

パンフと一緒も素晴らしい、、懐かしいなあ

まころう様 お久しぶりですhappy01
須合原型のビリケンソフビは他に
バラゴン、モスゴジ、大戦争ゴジラを持っていますが
怪獣それぞれの個性・生物感・着ぐるみ感のブレンドが絶妙で
それらを30cmサイズにまとめる表現力には、いつも感服していますlovely
このメカ逆ゴジラも、前作より増した凄みを上手く造型していて
違いが一目で分かる所が秀逸ですよねwink

ビデオが無い時代、パンフは唯一の作品資料として重宝していましたね。
メカゴジラ1からの強化部分が図解されているこの一冊も
当時は目を皿のようにして読んでいましたeye
着ぐるみ毎にリアルなフィギュアが作られる現在から見れば
厭世の感がありますがcoldsweats01

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