2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

ネヴュラ・プライベートライン

無料ブログはココログ

« 宇宙異父怪獣ギドン | トップページ | デメ金とジャジャ馬 »

2017年6月18日 (日)

海底油田防衛命令

1

おなじみ東宝三頭竜の親戚っぽいファニーフォルムで
梅雨空に影を落とす恐怖の大怪獣は!?

2

そうです'71年8月、夏休みのお子さんたちへのビッグプレゼントとして
ピープロが放った油怪獣・三つ首竜!
『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』時期中、圧倒的な存在感で
一頭で32話・33話の前後編を演じきった強豪でございますhappy01

3

三つ首竜のソフビと言えば
古くはマスダヤのSTサイズ、近作ならインスパイアのリアルモデルなど
ファンを唸らせる名作が多いですが
2002年発売のコレは、全高16.5cmのマーミット・ビニパラベビー。
ガマ親分似の古代怪獣・サラマンダーとセットでリリースされた
小粒でもピリリと辛い唐辛子カラーの逸品ですart

ビニパラベビーは細々と集めていましたが、コレは当時買い逃し
先日ヤフオクで見かけ捕獲。
ほぼ相場価格ですが、今後高騰が予想されるほどファンのツボを突いた造型で
満足感も大きいアイテムですlovely

4

近作ソフビという事もあって、ユル系ながらTV版の着ぐるみに忠実な造型。
一峰大二氏描く、本放送当時の『冒険王』連載漫画のデザインとは
かなり趣を異にする代物です。
(余談ですが、件の一峰画はむしろ
後の『電人ザボーガー』恐竜軍団シリーズでスピンオフ、首領役に出世した際の
デザインに近かったですねwink

当時『冒険王』'71年10月号表紙には、TV版三つ首竜の着ぐるみ写真がこの角度であしらわれ
私を含むスペクトルマンファンの心をわし掴みにしたものです。
(余談2.件の号は一峰スペクトルマン、小畑しゅんじ氏の『マスクマン0』に加え
横山光輝氏の『サンダー大王』も連載開始され
巨大ヒーロー・等身大ヒーロー・巨大ロボ物が出揃った、冒険王独自のヒーロー世界が
確立された感がありました。
個人的には、'80年代の少年ジャンプよりアツかったのですrock

5

6

このソフビかなり頭デッカチで、この撮影時もよく倒れましたcamera
でも三つ首竜としては、この方がTV版のイメージに近いですね。
あの鼻筋の長さと、感情移入を拒む爬虫類系眼元のバランスは
これくらいのボリュームがなければ再現できませんcoldsweats01

7

8

このシッポの先をポンプ代わりに石油を吸い込み、武器にさえ使う
ピープロならではの何でもアリ攻撃に、スペクトルマンもかなり苦戦しました。
一峰コミカライズ版では、ここが弱点とスペクトルマンに見抜かれ
決め技フラッシュの藻屑と消えましたが
ネヴィラスライスで首を落とされても絶命せず、鋭い歯で咬みつくTV版では
生命力と言うより一種幽霊的な恐ろしさを、視聴者に感じさせたものです。
生物の概念を超えた驚異が漂うのも、スペクトルマン怪獣の魅力ですねhappy01

9

三百万年前に生息、第三紀層出身。
主食の石油を求め破壊の限りを尽くす、一大スペクタクル篇だけに
掃討作戦には、キンゴジ並みの巨大落とし穴もあれば
舞台も怪獣映画の花形ステージ、コンビナートや海底油田と超豪華。
科特隊など防衛チームが存在しない世界での
三つ首竜・スペクトルマン・F-4Jファントム部隊の三つ巴戦は
ナイトシーンも手伝って、火薬に糸目をつけない大爆発絵巻が展開されましたimpact

当時、かの鷺巣Pが『スペクトルマン』海外セールスの為
海外バイヤーに33話のコンビナート破壊シーンを見せたエピソードがあるほど
特撮担当・矢島信男監督入魂カットのつるべ打ち。
屈指の迫力を誇り、恐らくレール使用と思われる三つ首竜移動ショットでは
着ぐるみに炎が引火し、再撮不可能のミラクルが生まれてますからね。
『空の大怪獣ラドン』のピアノ線切れラストと同じく
実写には計算外の奇跡も宿るものなんだなとmovie

10

おっと元作品にお話が行き過ぎたので、ここらでソフビに軌道修正。
着ぐるみのツボを押さえながらも可愛いこの造型は、こんな和みショットも収まりが良いです。
森の住民ブッチーも、余裕でお昼寝ってわけでsleepy

11

ウチの三つ首コレクションもこの通り。
もともと立体化が少ない分、レア物扱いで割高なのがたまにキズ。
膨大なアイテム数を誇るギドラ一家ほど、コンプに苦労はしませんね。
今の所、このビニパラベビー版とインスパイア版が
リアル・ユルユル両極のベストでしょうかhappy01
でも今に至っても、他社作品では見かけない魅力的デザインですから
まかり間違って、ビリケンあたりからハードフォルムのキットでも出たら
ピープロファンとしては驚天動地、何を置いても捕獲に走るでしょう。
そんな現実味の薄い夢に浸るのも、マイナー怪獣好きの密かな楽しみなのですwink

« 宇宙異父怪獣ギドン | トップページ | デメ金とジャジャ馬 »

「ピープロ特撮クラシック」カテゴリの記事

「怪獣おもちゃ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/104767/70900264

この記事へのトラックバック一覧です: 海底油田防衛命令:

« 宇宙異父怪獣ギドン | トップページ | デメ金とジャジャ馬 »