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2017年6月の記事

2017年6月26日 (月)

デメ金とジャジャ馬

1

いやーコレは和みますねlovelyお昼過ぎに撮った昭和三十年代風の町角。
モデルは皆さんごぞんじ、1/24国産名車コレクションのスバル360。
デメ金の愛称で親しまれた初期版です。
定価じゃ手が出ないので箱なしブリスター未開封を、最近話題のメルカリで半額チョイ入手。
1/24でも小さいですが出来は抜群で、こうして置くとものすごく癒されて
満足感でいっぱいですhappy02

誕生は1958年ですから私より先輩ですが
私が物心つく頃には、テントウ虫と呼ばれ大ヒットした後期型が
町中を元気に走ってましたdash
小学校時代、朝の登校中に同級生と乗りたい車の話になった時
スバルと叫んだら、丸い車好きだなーとからかわれましたがcoldsweats01
40年以上を経た今も、その好みは全く変わってませんwink

2

時は流れて12年後、1970年にデビューした"ジャジャ馬"こそ
日産スカイライン、"ハコスカ"の異名で走り屋の羨望の的となった
ご存知S20系スカGことKPGC10(イチマル)・2ドアハッチバックモデル。
私もこの頃はさすがに車は形に加えパワー、スピードも重視していて
この車はスカGの呼び名より"R"のエンブレムに憧れていましたねheart04

免許はまだ取れなくても"R"のネームバリューは仲間内に知れ渡っていて
サーフラインを大胆に寸断したオーバーフェンダー、RSワタナベの8本スポークホイール
タルボ型フェンダーミラーやリアの巨大ウィングと
走り心満点の戦斗的フォルムをいつかはモノにしようと、熱く語り合ったものでしたrock
思えば、全国を巻き込んだスーパーカーブームに先駆ける事7年。
カウンタックやフェラーリBBとのパワー争いは、後進のケンメリに譲りましたが
そんな子どものアイドルになり下がらなかった分、このハコスカRは
今も伝説の車として、孤高の輝きを放ち続けているのでしょうshine

コレも1/24国産名車コレクション。メルカリで未開封新品を送料込み2,500円入手。
近所ではすぐ売り切れでしたから、定価のチョイ安でも十分満足。
モデルもハイクオリティで、この出来でこの価格なら文句なしですhappy02

3

並べるのもアレですけど、好きなモノはしょうがない。
町角の癒しデメ金と荒ぶるジャジャ馬、両極端の好みですが
それも人間の二面性を表しているようで、どちらも愛すべき車ですcar
今の所私の1/24コレクションは、この二台にトヨタ2000GTを加えた三台のみですが
出来が良い上品薄なので、チャンスあればもう少し欲しい所ですね。
何よりこうして、並べた時の見栄えには惚れ惚れしますlovely
惜しむらくは梅雨空ですが、それはそれで淡い陽光がスケール感を演出してますしsun

4

おまけ。1/24名車ショー見学者のカメさんと。
お互いちょっと似てますねsmile

2017年6月18日 (日)

海底油田防衛命令

1

おなじみ東宝三頭竜の親戚っぽいファニーフォルムで
梅雨空に影を落とす恐怖の大怪獣は!?

2

そうです'71年8月、夏休みのお子さんたちへのビッグプレゼントとして
ピープロが放った油怪獣・三つ首竜!
『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』時期中、圧倒的な存在感で
一頭で32話・33話の前後編を演じきった強豪でございますhappy01

3

三つ首竜のソフビと言えば
古くはマスダヤのSTサイズ、近作ならインスパイアのリアルモデルなど
ファンを唸らせる名作が多いですが
2002年発売のコレは、全高16.5cmのマーミット・ビニパラベビー。
ガマ親分似の古代怪獣・サラマンダーとセットでリリースされた
小粒でもピリリと辛い唐辛子カラーの逸品ですart

ビニパラベビーは細々と集めていましたが、コレは当時買い逃し
先日ヤフオクで見かけ捕獲。
ほぼ相場価格ですが、今後高騰が予想されるほどファンのツボを突いた造型で
満足感も大きいアイテムですlovely

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近作ソフビという事もあって、ユル系ながらTV版の着ぐるみに忠実な造型。
一峰大二氏描く、本放送当時の『冒険王』連載漫画のデザインとは
かなり趣を異にする代物です。
(余談ですが、件の一峰画はむしろ
後の『電人ザボーガー』恐竜軍団シリーズでスピンオフ、首領役に出世した際の
デザインに近かったですねwink

当時『冒険王』'71年10月号表紙には、TV版三つ首竜の着ぐるみ写真がこの角度であしらわれ
私を含むスペクトルマンファンの心をわし掴みにしたものです。
(余談2.件の号は一峰スペクトルマン、小畑しゅんじ氏の『マスクマン0』に加え
横山光輝氏の『サンダー大王』も連載開始され
巨大ヒーロー・等身大ヒーロー・巨大ロボ物が出揃った、冒険王独自のヒーロー世界が
確立された感がありました。
個人的には、'80年代の少年ジャンプよりアツかったのですrock

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このソフビかなり頭デッカチで、この撮影時もよく倒れましたcamera
でも三つ首竜としては、この方がTV版のイメージに近いですね。
あの鼻筋の長さと、感情移入を拒む爬虫類系眼元のバランスは
これくらいのボリュームがなければ再現できませんcoldsweats01

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このシッポの先をポンプ代わりに石油を吸い込み、武器にさえ使う
ピープロならではの何でもアリ攻撃に、スペクトルマンもかなり苦戦しました。
一峰コミカライズ版では、ここが弱点とスペクトルマンに見抜かれ
決め技フラッシュの藻屑と消えましたが
ネヴィラスライスで首を落とされても絶命せず、鋭い歯で咬みつくTV版では
生命力と言うより一種幽霊的な恐ろしさを、視聴者に感じさせたものです。
生物の概念を超えた驚異が漂うのも、スペクトルマン怪獣の魅力ですねhappy01

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三百万年前に生息、第三紀層出身。
主食の石油を求め破壊の限りを尽くす、一大スペクタクル篇だけに
掃討作戦には、キンゴジ並みの巨大落とし穴もあれば
舞台も怪獣映画の花形ステージ、コンビナートや海底油田と超豪華。
科特隊など防衛チームが存在しない世界での
三つ首竜・スペクトルマン・F-4Jファントム部隊の三つ巴戦は
ナイトシーンも手伝って、火薬に糸目をつけない大爆発絵巻が展開されましたimpact

当時、かの鷺巣Pが『スペクトルマン』海外セールスの為
海外バイヤーに33話のコンビナート破壊シーンを見せたエピソードがあるほど
特撮担当・矢島信男監督入魂カットのつるべ打ち。
屈指の迫力を誇り、恐らくレール使用と思われる三つ首竜移動ショットでは
着ぐるみに炎が引火し、再撮不可能のミラクルが生まれてますからね。
『空の大怪獣ラドン』のピアノ線切れラストと同じく
実写には計算外の奇跡も宿るものなんだなとmovie

10

おっと元作品にお話が行き過ぎたので、ここらでソフビに軌道修正。
着ぐるみのツボを押さえながらも可愛いこの造型は、こんな和みショットも収まりが良いです。
森の住民ブッチーも、余裕でお昼寝ってわけでsleepy

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ウチの三つ首コレクションもこの通り。
もともと立体化が少ない分、レア物扱いで割高なのがたまにキズ。
膨大なアイテム数を誇るギドラ一家ほど、コンプに苦労はしませんね。
今の所、このビニパラベビー版とインスパイア版が
リアル・ユルユル両極のベストでしょうかhappy01
でも今に至っても、他社作品では見かけない魅力的デザインですから
まかり間違って、ビリケンあたりからハードフォルムのキットでも出たら
ピープロファンとしては驚天動地、何を置いても捕獲に走るでしょう。
そんな現実味の薄い夢に浸るのも、マイナー怪獣好きの密かな楽しみなのですwink

2017年6月10日 (土)

宇宙異父怪獣ギドン

1

初夏の森に逆光で浮かび上がる異形の影!
その正体ははたして!?eye

2

あっコレは!昭和の子どもたちを興奮させた中岡俊哉大先生の名著
『写真で見る世界シリーズ 世界の怪獣』131ページのみに登場した
名もなき宇宙怪獣!happy02
同著の2009年再販時、大きなおともだちから"P131"の名で親しまれた
その筋には有名なお方ぢゃないですかっ!happy01

3

今を去る事6年半前、近所の森にもこのお方のシカルナ・工房製ソフビが来襲
専属防衛チーム・今井自衛隊と壮絶な戦いを繰り広げた過去がありますimpact

【バグン・イガール・チヲス 大怪獣総攻撃】
前篇    http://spectre-nebura.cocolog-nifty.com/cultnight/2010/12/post-918f.html
后篇    http://spectre-nebura.cocolog-nifty.com/cultnight/2010/12/post-53fa.html
完結篇  http://spectre-nebura.cocolog-nifty.com/cultnight/2010/12/post-097d.html

いやーあの時は地球が壊れるかと思いま(以下略)
でもなんか、その頃よりずいぶんスリムになったような・・・
なんか怪獣と言うより、ヒーローの風格まで漂ってますが。
宇宙に還ってからネヴィラ71遊星の指導でダイエットしたかな?smile

4

なんて昔話はこれくらいでcoldsweats01
皆さんご存知の通り、コレは同著の復刻に合わせて
シカルナ製と同時期に『ギドン』と命名されリリースされた
マーミット製ソフビでございます。
2008年製・全高約24cm。数種の色替えのうち最もよく見るスーフェス版。
地元名古屋の全国チェーンお宝ショップで相場購入。
これまで地味にヤフオクチャレンジ、敗退を続けたアイテムで
いつかはギドンと夢見ていた逸品でしたlovely

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大きく反り返った独特のポージング、いかなるメジャー怪獣とも異なるデザイン。
ほとばしるルール無用のパチ感覚。
ヨコプロやヤマプロ・エスプロの怪しい怪獣ブロマイド世界に魅了される私には
こういうキワモノぶりがたまらないのでありますlovely
何より『世界の怪獣』本篇で、コーナータイトルのイメージ画としてしか存在しない
設定なしの一枚絵なのに、有名ソフビメーカー二社が立体化に走るほどの
魅力に溢れたデザインという事なんでしょうねえhappy01

入手後、かのヨコプロ製(?)宇宙怪人ロボース(ついてきて下さいよ)に通じる
このフォルムとデザインの独創性は
誰かに通じるなあと部屋を見回してみたら・・・

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コレでしたメジャー中のメジャー・松竹専属ギララ兄さんfuji
奇しくもマーミット製でギドンと同年リリース。同じ原型師さんでしょうか?
サイズ、三角体型のフォルム、'60年代の宇宙怪獣センスが妙に通底していて
どんな地球怪獣にも似ていない括りが、この二体にはあるような気も。

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頭部の硬質感、メタリック感もなんとなく共通していますしね。
この銀ってところも、メジャーじゃあり得ない色使いで大好き。
ぜったいスペースチタニウム製ぢゃないでしょうsmile

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さあ6年半の時と会社の枠を越えた再会。
同じデザインなのにこの違い。
ご覧の通りギドンの方が『世界の怪獣』P131のイラストに近いようですが
マーミットとシカルナでここまで造型が分かれたカラクリや如何に?shock

  112_3  121_2

シカルナ製の足裏には、実に宇宙怪獣らしい『P131』の英数字名と
『Ⓒ中岡俊哉』のライセンス刻印。

  131_2  14_2

対するマーミット製は『ギドン』という新命名と
ちょっと分かりにくいですが『ⒸMINAMIMURA』の刻印が。

MINAMIMURAとは、『世界の怪獣』で挿絵担当だった南村喬之画伯のことでしょう。
素人の推測ですがコレ、2008年のソフビリリース時に
著者の中岡俊哉先生はシカルナから、挿絵の南村画伯はマーミットから
それぞれ版権を取って別々に出したという、大人の事情が垣間見えるようでcoldsweats01
ギドンの方がイラストに近い理由も、コレでようやく腑に落ちました。
好事家の皆さんは先刻ご承知でしょうが、この二体には複雑な過去があるなあとweep
まあ異父兄弟(?)とは言いつつも、ウチでは仲良く並んで笑っていますから
とりあえずはそっとしといてあげましょうって事でcoldsweats01

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最高気温も30度に迫り、初夏の森はますます緑鮮やかbud
兵どもが夢の跡、ここで演じられた6年半前の激闘に思いを馳せる
異父兄弟のギドンちゃんでありました。
今井自衛隊の新戦力、バンダイRTミサイルのロールアウトで
はたして大怪獣総攻撃・続篇製作なるか!?
まあ、攻守もう少し援軍が必要かなcoldsweats01

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