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2014年2月25日 (火)

謎のゴジラさん

今日も今日とておバカな私、原付飛ばして近所の中古ショップへ
フラフラと入った店内、乱暴にジャンクおもちゃが放り込まれたカラーボックスの
片隅からチラリと覗く、見慣れた頭。
アラ珍しい。こんな所にマルサン復刻のスタンダードサイズ・ゴジラさんが
にしてもこんな、ドラゴンボールやワンピースが幅をきかす
20~30代向けのリサイクルショップにしては、珍しいアイテム。
しかもジャンク扱いはかわいそうぢゃないの。復刻とはいえゴジラはゴジラだし
本邦怪獣ソフビの記念すべき第一号なのに。


というわけで、うず高く積まれたバンダイ中古怪獣ソフビの山から
引っぱり出したのがコレ。


3_001

いやーいつ見ても、怪獣王の名に恥じない立派なお姿
しばし惚れ惚れするものの、ウチにはすでにお一人いらっしゃる事だし
今日はスルーしようかと、カラーボックスに戻そうとして
ハタと手が止まりました。

あれ?このゴジラさん、ウチのとちょっと違うんぢゃない?

微妙なディテールの違い、ちょっとくたびれた色。
明らかに歴史を感じさせる、そのたたずまい。
私も’92年のバンダイ復刻版は発売時に入手、穴の空くほど見ているので
この一体がかもしだす雰囲気に、ただならぬ迫力を感じてしまいまして。

でも「なんとなく違う」というだけで、どこがと言われても分からない。
というわけで一度自宅へ引き返し、手持ちのバンダイ復刻を
わざわざデジカメで撮影
お店へトンボ返りして、じっくり見比べてみました。
それにしても比べれば比べるほど、謎が謎を呼ぶこのソフビ

うーむひょっとしてコレ、バンダイ復刻版じゃなくて昔のブルマァク版ぢゃないの?

でもかわいそうに、居場所は寒風吹きすさぶジャンクコーナーだし
野口英世さんお一人にも満たないその価格も
貴重な当時物とはとても思えない冷遇ぶり。

致命的な欠陥でもあるのか?それともスタッフがソフビ知識に暗かったのか?
まさか復刻が出回りすぎていて、当時物でもジャンク扱いまで暴落してるとか。
いや。でもいかに身を落とそうと、こんな処遇を放ってはおけない。
というわけで一念発起、野口先生一枚握りしめ救出してまいりました。


3_002

帰宅後さっそく撮影開始、バンダイ復刻版と涙の対面。
左がバンダイ復刻版、右が今日入手版です。
やっぱり色はもとより、サイズ・ディテールも微妙に違う印象ですね。


3_003

ピッタリ接地させ立たせてみると、サイズは若干大きい?
加えて背びれの位置を合わせると、今日入手版の方が
バンダイ版よりシッポが左曲がりなんですね。


3_004_2

シッポの長さや反りも、両者微妙に違うみたい。
また写真では分かりにくいですが、シッポの表面ディテールも
バンダイ復刻版はやや甘く、今日入手版の方がはっきりしています。
うーむ期待は膨らむばかり


3_005

そして最後は動かぬ証拠?
バンダイ復刻版とブルマァク版の最も大きな違い、足裏の刻印。
ブルマァクのマークは同じですが、今日入手版は刻印が右足で
マークの上に、ゴジラにあってはならない円谷プロの文字がっ!

バンダイ復刻時、この円谷刻印は削除され
東宝刻印の関係で、ブルマァク刻印も左足に移されたようですから
後年の文献などと一致するようです。
おおーコレで、今日入手版は夢のブルマァク版に決まりかっ!?
バンダイ復刻でさえ22年前の1992年発売なのに
ブルマァク初版はさらに昔の45年前、1969年!
さすが今年還暦を迎えるゴジラさん、おもちゃの歴史も深すぎて
全体から漂ういぶし銀の風格に、嬉し涙があふれます

こんな逸品を、最近のバンダイソフビと一緒にしてジャンクコーナーに放り込み
野口先生一枚以下の値札をつける、中古ショップ恐るべし!


3_006

しかしながらこのマルサン~ブルマァクスタンダードゴジラ、あまりの人気ゆえに
最近はありとあらゆるメーカーから、ナントカ特典だイベント限定版だと
ちょっと把握できないほどのバリエーションがリリースされていますから
この今日入手版も”ブルマァク版再現バージョン”みたいな新作だったなんて
オチがつきそうで怖いなー

ボディのくたびれ具合も、今の技術なら再現できそうですしねー。
まーそれはそれで、いにしえの夢を一時でも見せてくれたんですから
安い買い物だったかもしれませんが

ともあれ、この謎のゴジラさん。
疑問ははっきりさせないと気がすまない私としては
いずれお宝ショップへ持ち込んで、真偽を確かめようと思っていますので
解決編はまたいずれ。

怪獣ソフビの歴史にお詳しい方々、このゴジラの情報をお持ちでしたら
ゴジラ素人の私に、ひとつご教示下さいませ。
(いやホントに分からないんですよ。はっきりした情報が無いもんですから

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コメント

このゴジラは間違いなくブルマァクのオリジナルソフビです。
決して偽物じゃないです。
刻印に円谷プロと彫られてますが当時ブルマァクはウルトラ怪獣も作ってたので手違いで刻印を流用したと言われてます。
実はゴジラだけじゃなくモスラやバラゴンと言ったマルサン再販の東宝怪獣も円谷プロ刻印が押されてました。
ブルマァクになってからの新発売東宝怪獣はちゃんと東宝の刻印が入ってます。
ちなみに私は同じ型のマルサンのゴジラを所有してますがマルサンはちゃんと東宝の刻印が押されてます。
予断ですがゴジラの相場はマルサンだと1期で50万円ぐらいで2期だと3万円~5万円。
1期と2期の違いは尻尾の型が微妙に違うのと1期はメーカー刻印が無いだけです。
2期の相場はバラつきがありますが当時ゴジラのソフビは大ヒット商品でして生産数が多く微妙な塗装違いや刻印の場所の違いがあります。
ちょっとオーバーな言い方ですがマルサンのゴジラだけで図鑑が作れるぐらいバリエーションがあります。
また2期で緑色のゴジラがあり40万円のプレミアが付いてます。

ブルマァクだと1万円~2万円ぐらいしますがハワイ版と呼ばれる肌色成形のブルーメタリック塗装のゴジラは20万円します。

画像のブルマァク・ゴジラは一番オーソドックスなゴジラですが格安で手に入れられたのはラッキーだと思います。

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