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2012年10月25日 (木)

映像屋の平凡な一日

昨日の日記で弱音を吐いた割に、今日は朝からパワー全開でバリバリお仕事rock
何しろ今は三作品が同時進行なので、たかが風邪ごときが私の勢いを止める事など
到底できませんpunch

さらに今日は、三つ目の作品のスタジオ収録本番。
コレは他の二つに較べ下準備も完璧なので、不安は少ないんですが
ちょっとした綻びが命取りとなる、残り二作品への心配が足を引っぱっちゃって
本番中も局アナに頼りっきりcoldsweats01

ところがそーいう時に限って、ベテランクラスのアナも演出チーフも
セリフのミスにCG発注ミスと、ありえないNGを連続炸裂coldsweats02
「致命的だなこのミスは。歳はとりたくないよね」
なんて苦笑いするご両人を他人事とは思えず、明日はわが身と戦々恐々。
怖いんですよこういう時は。この手の「もらいミス」なんてこれまでも
山ほどありましたから。

本番終了後の解散もそこそこに、綻びが心配な業務進行の確認で
例の相棒プロデューサーに電話を入れましたが
予想通り、呼び出し音が空しく響くばかり。
ああコレで仕事の進行が半日遅れる。あの件はOKかこの件は大丈夫かと
渦巻く不安の暗雲は、どす黒く広がるばかり。
爽やかな秋晴れも楽しめず帰宅した直後、救世主のごとく入っていた留守電を認め
すがるように折り返しダイヤルを撃ち込めば
おおーさすがセッカチでは定評あるP氏、私とは違う動機と角度ながら
偶然にも私の望む手配を進めてくれていたようで、感謝感激の雨あられ。
タイミングスレスレのナイスプレイが、期せずして危機を救ってくれたようです。
まーこんなタイトロープですよ。映像制作の現場はいつもcoldsweats01

でもやっぱり私なんぞは、世の流れに乗り遅れてますねー。
完成作品の確認作業を、スポンサーへの持ち込み試写としか発想できない。
今やそんな事しなくても、素材のやりとりから編集途中確認、完成品の試写まで
動画に関する閲覧、編集作業は全部、手持ちのパソコンとメールで出来ちゃう。
そこに作り手が立ち会う必要は無いんですから、便利な時代になったものです。
今やリニア編集は前時代の遺物、カットの差し替えもエフェクトも自由自在。
パソコン編集ソフトとネット環境の普及は、映像業界の業務にも
革命的な進歩をもたらしました。

ただそれだけに余計、システムに振り回されず確固たる作家性を貫く
クリエイターの意志が、より求められる時代になったんでしょうね。
でもその作家性は、華やかな場のみで発揮されるものでは決してありません。
今日も朝から段取りに追われ、アップアップの一日でしたが
徒労に思え際立つエピソードも語れない、こういう平凡な作業こそが
映像制作のほとんどを占める事を、ご理解頂ければ幸いです。
クリエイターの個性は、電話一本、打ち合わせ一つにも滲み出てくるものなのです。

台本執筆やカット割り、撮影現場の仕切りだけが
監督の仕事と思っていては、まだまだ甘いですよアナタ
happy01

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コメント

お仕事お忙しそうで大変ですね
それにしても
タイミングスレスレのナイスプレイに
助けられて良かったなと^^
ハラハラドキドキのサンダーバードの
救出劇を見てる様でありまする^^;

トッポジージョ様 この秋は例年にないバタバタにも関わらず
あい変らずの貧乏生活なんですがcoldsweats01
やっぱりお仕事が忙しい事は、全身の細胞が活性化を停めない分
老け込み防止の効果もあって、毎日が楽しいですhappy01

昨日のナイスプレイには驚きましたが
今組んでいるプロデューサー氏は
「連絡や処置が早すぎる事に、怒る相手は居ない」が口癖なので
そうした心がけがもたらした今回の奇跡と、改めて感謝も覚えました。
いやーやっぱり人間、死ぬまで勉強ですね。
彼に限らずいつも、仲間には教えられることばかりですhappy01

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