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2012年3月の記事

2012年3月31日 (土)

四代目探索命令

三月も今日で終わり。明日からいよいよ四月ですねcherryblossom
昨年11月、わが家の三代目妹分・シナモンファーを亡くした心の穴も小さくなり
ここらで気分一新、四代目との新生活を始めたい心持ちになってきました。

奇しくも、歴代妹分との出会いを提供してくれたお店のペットコーナーが
先日までの改装工事を終え、昨日から新装オープンしたので
午後からの天気回復を利用して、ひやかしがてらちょっと訪問。
もし目が合う子が居れば、連れて帰っちゃおうなんて勢いでeye

新装コーナーという事で、土曜日の今日は
小さなお子さんを連れたご家族で、大変なにぎわい。

オープンセールの目玉として、ハムちゃんたちも超特価となっていたので
飛ぶように売れていました。
ただ、いくら安いもの好きの私とはいえ、命に責任を持たねばならない生き物は別。
選定の基準は価格よりも、健康状態や自分との相性ですから
安さに目を奪われることはないものの、ハムちゃんコーナーの子たちはみんな
ケージの隅でおがくずにまみれ、スヤスヤと気持ち良さそうに寝ています。
となると個々の個性が分からないので、ピンと来る子がなかなか居ない。

ハムちゃんのお昼寝タイムに訪れた私も、間が悪かったのかもしれませんがcoldsweats01

急いては事を仕損じる。にぎわいが収まった頃に来ればいいかとのんびり構え
お店を見渡せば・・・


Photo

新装記念のイベントとして、フロアで圧倒的な存在感を放っていたのは
珍しい色合いのヤギ?と、世界最大級の巨大ウサギ。
可愛いはずのウサギなのに、あまりの迫力に子どももビックリhappy02


Photo_2

カメラを向けてもまったく動じない、このふてぶてしさは
まさに大怪獣の風格充分。
唯一の違いは着ぐるみじゃなく、実在する巨大生物であることshock


Photo_7

でかい。しかも腹ばい。リードがくい込む体はビクともしない。
その重量感はガヴァドンA、もしくはウサコ・デラックスcoldsweats01
この貫禄でピョンピョン跳ねたら、まずヒザをやられるだろうなあなんて
余計な心配さえしちゃいますcoldsweats01


Photo_5 

おそるおそる近づいた女の子も、フサフサした毛並みの手触りにご満悦。
とはいえいくらウサギでも、このサイズじゃ飼えないなsad
この後、お店スタッフが抱き上げようとしましたが、重すぎてヨロけてました
coldsweats01

Photo_6

うって変わってコッチは標準サイズ、30cm程度のペット用。
個性的な顔立ちなどに、固有品種の香りが漂いますね。
お客さんの女の子がこの子に一目惚れしたようで
スタッフがケージから出し、熱心に説明していました。

それにしてもまー、なんてラブリーなんでしょうlovely
決してぬいぐるみじゃなく、これが生まれたままの姿なんですから
ちょっと信じられませんhappy01
しかもこのお行儀の良さ。どこにも繋がれていないのに微動だにせず
ヒクヒク動くのは耳と鼻だけ、時おりかすかに首をかしげて
黒いつぶらな瞳で、周りに愛嬌を振りまいていましたheart04
撮影直後に足元がズルっとスベっていましたが、これがまた可愛いのなんのhappy02

こんな子に見つめられたら、誰でも連れ帰りたくなっちゃいますねhappy01

こうなってくると、四代目はウサちゃんでもいいかななんて
ちょっと心が傾きますねーcoldsweats01
でもハムちゃんも捨てがたいし、モルモットのユルさにも惹かれるしなー。
てな感じでさんざん迷いながら、今後もお店に通いつめ
いずれ新しい子を迎える事になるでしょう。

その時はまた、大々的におひろめしますので
歴代の妹分同様、また可愛がってやって下さい
happy01

2012年3月28日 (水)

エアポケットを狙え

ありがたい事に、今月はとりわけ星の巡りが良いようでshine
かねてより狙ってはいたものの、高額ゆえ諦めたオタクグッズを
驚くほど格安で連続落札。まーたった二つですけどcoldsweats01

とはいえ、これまで見た事もない安値だったので、さすがに驚いていますhappy02

一つは現在、怪獣横丁の愛車として大活躍中の大阪ブリキ製・ダイハツミゼット。
そして今一つは奇しくも昨日、日付も変わらんとする深夜に落札できた品。

今日代金を振り込んだばかりなので、正確にはまだ手にとっていませんが
取引上のトラブルがなければ、月末にはホクホク顔の予定ですhappy01

アイテムの新旧に関わらず、おもちゃファンの人気が集中する品は存在するもので
運の悪い時には、どんなに頑張っても入札締め切り間際にバトル勃発
あれよあれよと値がつり上げられ、手の届かない高額品になっちゃうものです。
その度に何度、涙を飲んで諦めたことかweep

でもネットオークションって不思議なもので
数日前に熾烈なバトルの末、とてつもない額で落札された物と同じアイテムが
気がつけばまたひっそり出品されていて、今度はウソのように見向きもされない。
そんな人気の”引き潮時”と言うか”エアポケット”と言うか
人智を超えた現象が、時々起きます。

貧乏人の私としては、そういう隙を目ざとく突く事くらいしか
人気アイテムを手に入れる手立てがありませんcoldsweats01


前述のミゼットも、ブリキ好きにはたまらない人気商品ですから
どう考えたって、締め切り直前のヒートアップは避けられないなあと
九割方は諦めムードの弱気入札だったんですが
意外にもオークションページは、水を打ったように静まりかえり
拍子抜けするほどあっさりと、相場の半額以下で落札できてしまったのでした。

無事届いた翌日、近くへ寄ったついでに覗いたまんだらけでは
同じ商品が、落札価格の三倍近くで店頭に並んでいてビックリeye
という事は特に、値崩れも起きていない様子。

まさか商品に欠陥があり、それが周りの入札控えの原因かもと心配になって
届いた品を舐めるように見回してみても
普通の車より一つタイヤが少ないのはアタリマエだもんねえ、なんて調子でcoldsweats01
特に不備なんて発見できませんでしたし。
やっぱりあるんですね。こういう幸運ってhappy01
ネットオークションを賢く使うには、潮の満ち引きの見極めが肝心ということを
改めて痛感した次第です。


昨夜の落札アイテムもピカピカの新品で、定価なら1万円台前半
オークションでもいつもなら、5,000円~9,000円レベルに落ち着くほどの
人気商品なのに、締め切りの三時間前に2,100円で入札した後
睡魔に勝てずやむなく放置、ダメ元でとった仮眠から醒めたら
なんとその後、誰一人入札の無いまま終了。落札価格・驚異の2,100円。
つい数日前に5,250円までつり上げられ、諦めた品と同じ物がですよconfident

この人気の隙間・エアポケットの発生原理が、ホントに分からない。
まー過去には相場知識の無さから、締め切り間際にアツくなった末の
無駄な散財も数多くありましたから
今は、その授業料を取り戻し中といったところでしょうかcoldsweats01

でも歴戦のベテランには、私以上に賢い読みで
予算を上手く活かし、良品を集められている方も多いんでしょうね。
そんなオークションの達人に、私もあやかりたいものですhappy01
まーとりあえず今は、昨夜落札できた逸品の到着を
首を長~くして待つばかりlovely
わが家のこのユルソフビも、仲間の登場を期待しているようです
happy01

Photo

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2012年3月27日 (火)

潮騒は春の子守唄

Photo

うららかな春の陽気に誘われ、集まった散歩客注視の中
いつもの池で展開されるのは
昨日入手の新メンバー、バンプレスト製・ウルトラマンAタイプ(風)と
ビリケン商会製・古代怪獣ゴメスがおりなす世紀の死闘!

突然巻き起こるビッグイベントに、ギャラリー一同あきれるばかりcoldsweats01


Photo_2

池の住民・カモの大群をバックに咆哮する、その威容happy02
1988年発売のソフビキットとは思えない、素晴らしい造形ですねlovely

組み立て彩色は当時の私なので、技術のショボさはご勘弁下さい。
まー今作っても、腕は上がってませんけどcoldsweats01


Photo_3

対するはいつもの構えも勇ましい、せいぎのかい人ウルトラマン!
顔のほうれい線が陽射しに映える歴戦の勇士。ああ宇宙人にも歴史ありhappy01


Photo_4

オープン撮影の利点を活かした、こんなアオリカットも思いのままcamera
イイ感じに降り注ぐ太陽光の効果か、まるで本編カットのようです。
もし、ウルトラマン対ゴメスなんて夢の対決が
円谷スタッフで映像化されていたら、こんな感じかもしれませんねwink

リアルプロポーションゆえの臨場感が、えもいわれぬ迫力を醸し出し
両者一歩も譲らぬ、息詰まる睨み合いが続く中
足元に流れるのは、なにやらユル~い空気。
忘れちゃいけないこのブログは、毎度おバカな「ネヴュラ」でした!happy01


Photo_5

水の冷たさを楽しむ家族連れといっしょに、浜でひなたぼっこするのは
おなじみ怪獣横丁のおとぼけコンビhappy01
世紀の対決なんてそっちのけで、春の昼下がりを満喫しています。
ここまでのどかだと逆に、リアル怪獣の方が場違いに見えるから不思議coldsweats01



Photo_6

今日の名古屋は、最高気温が昨日より5度も上がったポカポカ陽気で
風もほとんど無かったので、まさにお散歩日和run

春休み中のお子さんを連れたご家族が、大勢訪れていました。
センサー不調の為、時計の気温表示は信用できませんが
湿度の方はなんとなく、正しいような気もしますね。
それほど気持ちよい、穏やかな晴天でしたsun

でも残念ながら、桜のつぼみはまだ固いようでcherryblossom
今年の桜前線は遅れ気味らしいですから、つぼみが緩むのはもう少し先かな?

同じ名古屋市内でも、開花時期はけっこう差が出るんですよね。
まー咲かずに終わった年は無いですから、気長に待つことにしましょうhappy01
怪獣横丁のお二方も、お花見の相談をしているようですよhappy01


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2012年3月26日 (月)

シュワッチ315

Photo_4

昨日ほど極端ではなかったものの
今日も青空に大きな雲が広がりやすい、不安定なお天気でしたcloud

おまけに冷たい風が肌を刺し、最高気温は10度という寒さshock
写真は午後2時前後、ベランダからの一枚ですcamera

モデルは午前中、食料品の買い物ついでに寄った近所のHOBBY OFFで
買ったばかりのプライズソフビ。
シワシワ顔がラブリーな、おなじみウルトラマンAタイプhappy01
足裏の表記では2008年とありますから、もう4年も前の品なんですね。
どうやらこの年、劇場公開されたウルトラ映画
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」に登場したバージョンのようです。
作品は後年、DVDで見ましたが、感想はまーノーコメントという事でcoldsweats01
あのバージョンという事は、コレはあくまでAタイプ”風”なのかな?
まーいーか細かい事は。なんたっておもちゃですからhappy01


当時、オタクショップでは溢れるほどにコレが並んでいましたが

好きなAタイプとはいえ、出来とサイズ、価格のバランスが今イチだったので
泣く泣くスルーした苦い記憶が蘇りますcoldsweats01

確か、当時の価格は1,000円ちょっとだったように記憶していますが
コレは今日のサブタイ通り、開封済みの中古品とはいえ
税込み315円という、食玩並みの安さでしたhappy02

大きさは30cm近くあり、飾るには手軽なサイズ。
出来もプライズテイストゆえ、それなりのレベルですが

プライズでAタイプマスク、プロポーションにここまでこだわったアイテムも
考えてみれば珍しいかなと。

若干の猫背や両手の角度など、古谷ポージングを意識した造形も
こうして見ればなかなかのもの。

確かに、スーパーディテールのガレージキットを見慣れた目には
中途半端に映りますが、なーに315円。
多少の不備なんか気にならないhappy01

加えてコレ、着ぐるみのAタイプマスクをイメージ軸に

本放送当時、梶田達二氏や石原豪人氏らによって描かれた雑誌口絵の雰囲気を
ちょっと意識した造形っぽい感じを受けますね。

特に目の淵の立体表現や、口角周りの処理などに。

まさに私たちリアルタイム世代が、雑誌等で初めて目にした
『せいぎのかい人』というイメージそのまま。

私が目を留めた理由も、その辺にあったのかもしれませんhappy01


Photo_5

おおーこの角度で見ると、バックの青空や春先の陽射しも手伝って
2万年の人生が刻まれたお顔のシワが、実にリアルで味わい深いlovely
やっぱり男は2万歳からですねー。これぞ大人の渋さですよheart04

若いファンには分からないかなー。この年輪の魅力はって
いつもながら、おバカばっかり言ってますがcoldsweats01

私のベスト・ウルトラマスクはBタイプですが
こうして立体化されると、Aタイプにも独自の味わいがありますねー。
かのアーリーデザイン”レッドマン”の遺伝子を僅かに残した
このマスクの魅力を再確認した、寒の戻りの昼下がりでした
happy01

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2012年3月25日 (日)

ムリヤリ三つの記念日

昨年2011年は、ウルトラQ・ウルトラマンの生誕45周年だった上
放送年の1966年と曜日が一致していたので
毎週日曜日の午後7時は、ちょうど45年前の同日時にタイムスリップし
その日の放送エピソードに想いを馳せる、楽しいひと時が持てたのですが
今年はうるう年なので、2月末からは曜日が一日ズレてしまって
残念ながら、楽しみは半減してしまいましたcoldsweats01


とはいえ別に、その事で各エピソードが輝きを失う事など
まったくありませんから
あい変らず日時の近いお話を回想、少ない手持ちのおもちゃを持ち出して
いつもの公園で、おバカ写真など楽しんでおりますcamera

45年前の1967年は、明日26日の日曜日に
ウルトラマン全エピソード中、最高視聴率42.8%(関東ニールセン)を誇ったという
第34話『小さな英雄』が放送されました。

テレスドンにドラコ、怪獣酋長ジェロニモンと、多くの怪獣が登場する豪華版で
イデ隊員の苦悩を通じ、科特隊の存在意義に焦点を当てたドラマも
見ごたえがありましたね。
ウルトラマン世界の諸設定を咀嚼し、縦横に使いこなせる域に達したスタッフの
実相寺的アプローチとはまた別角度のアンチテーゼとして
シリーズ後期の傑作と言えるでしょう。


中でも、クライマックスでドラコの犠牲となり
ウルトラマンに依存するイデ隊員の目を覚まさせた”特別隊員”ピグモンは
本エピソードのテーマとも言える存在として
私たちの心の中に、今も独自の位置を占めています。

第8話『怪獣無法地帯』に於ける活躍しかり
あの小さな珍獣は、人類が甘えや迷いを抱いた時に忽然と現れ
身を挺して正しい道に導く、ある意味ウルトラマンに近い存在なんでしょうね。

そんな気分で資料を見ていたら、この『小さな英雄』のほぼ一年前
1966年の3月27日は、なんとビグモンのルーツデザインと言える
隕石怪獣・ガラモンが初登場した
ウルトラQ第13話『ガラダマ』の放送日でしたhappy02

まー偶然とはいえ、初期ウルトラシリーズのイメージを決定付けたとも言える
名怪獣の登場エピソードが
一年と一日違いで放送されていたというのも
不思議な感慨がありますねー
confident

また、初見が再放送や映像ソフトなどの若いファンの方々には
初放送の季節や日時といった「体感」まではなかなか追体験できませんが
こんな風に放送日を意識することで
両エピソードが、こんな春先の夜に日の目を見ていたという事も
再確認頂け、新発見などがあるかもしれませんねhappy01

なるほどー。『ガラダマ』はともかく、『小さな英雄』の冒頭で登場する
銀座のデパートでは確かに、お客さんもみんな冬っぽい装いですもんねー。
シリーズ後期で制作スケジュールもタイトだったでしょうから
撮影は2月末か、3月アタマ頃だったのかな?

何しろガラモン=ビグモンラインのデザインと言えば
今や老若男女の一般常識。
どんなデフォルメソフビを見せても、ほとんどの方が正解されますhappy01

ことデザインの知名度でコレと肩を並べられる怪獣は
バルタン星人くらいのものぢゃないかと。
名獣の誉れ高いゴメスやペギラも、この点ではガラモンに
一歩譲るところがありますねhappy01


Photo

そんなわけで今日は、コレも名造形と人気の高い
マルサン電動プラモ版のノスタルジックヒーローズ・ガラモンソフビを真ん中に
頭にはピグモン役のブルマァク魂・ミニガラモン
周りには彼らゆかりの面々を配し
午後一時、いつもの公園で記念写真camera


ただ、返す返すも惜しかったのは、今日の空模様。
写真でお分かりの通り、今日のお天気は秒刻みで変わる不安定な状態で
撮影時は空一面の雲。でも手前には、わずかに陽射しが当たっているんですよsun
この直後は見る見る暗くなり、ちょっと雨に降られちゃいましたrain
とはいえその時はまだ、晴れ間の一瞬を狙えた満足感があったのですが・・・

なんと部屋に帰り着いた直後、かき消すように雲が消えちゃって
私の撮影タイミングの方がはるかに悪かった事に愕然coldsweats02
でももう後の祭り。また30分歩いて公園に戻る気力も体力も皆無weep

とはいえこの青空をムダにするのは、あまりにも悔しい。
てなわけでこの状況を逆に利用した、S作戦を決行。
大物ゆえ持ち出せなかった、CCP製のリアルソフビを出動させ
午後三時、いつものベランダで晴天バックに一枚
camera


Photo

うーむまさか、あのグレー空がここまで回復するとは。
やっぱりいいですねえ陽光のライティングは。
リアルソフビゆえか、まるで本物の着ぐるみに見えますlovely

さて皆さん、この御大ヒーローをオファーした理由はもうお分かりですね。
『ガラダマ』『小さな英雄』に続く、三つ目の記念日。
そう。こういう事です。


Photo_3

曜日は違えど日付はピッタリ。
40年前の今日は、私の最も愛するヒーロー
ネヴィラ71の宇宙サイボーグ野郎・スペクトルマンの第63話にして最終話
『さようならスペクトルマン』が放送された日でした。


『さらばウルトラマン』に比べ、知名度では圧倒的に劣るこのエピソードですが
実に味わい深く、全てが収まる所に収まった感のある名編でした。

未だレンタル許可がなされていない為、セルDVDのみでしか見られませんが
機会あれば、押さえておいて損の無い作品と思います。

『深手を負った身を、ネヴィラ遊星に運ぶスペクトルマンの心は
しかし、安らかであった。
人類に英知のある限り、そして何よりも、その心の美しさのある限り
美しい地球は、決して滅び去る事はないだろう。』


大きく手を振る怪獣Gメンのメンバー、そして心を通わせた少年に見送られ
別れを告げるスペクトルマン=蒲生譲二の心を素直に描写した
このエンドナレーションが、また沁みるんですよホントにweep

40年前の今日に最後の対決を終え、母星に帰還したスペクトルマンですが
ブログタイトルにネヴュラを冠する通り、その勇姿は私には永遠です。
雲ひとつ無い晴天の空に、気がつくとあの二重遊星を探してしまう癖は
もはや一生ものですからhappy01

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2012年3月24日 (土)

光る波

ここ数日は、来月より本格始動するお仕事の準備で
中途半端に時間をとられ、効率悪くバタバタ。

お天気が不安定だった事もあって、ウォーキングもままならず
おかげで体重が2㎏近くもリバウンドしちゃって、もー焦る焦るsweat01

昨夜もかなり遅い時刻に、プロジェクト構築のアドバイスを求めるメールが入り
夜空け前から頭をウンウンひねって、やっとの思いで朝方返信pc
でもすかさず返事が来るあたり、先方もなかなか精力的と感心し
土曜の朝からアイドリング快調な頭の回転も、それなりに心地良い感じhappy01
頭につられて胃袋も目を覚ましたのか、いつものコーヒーとパンなのに
今朝は心なしか、一味違うようですcafebread

この美味しさが過食に繋がり、また太っちゃうんですよねーcoldsweats01

なーんてわけで今日は、お仕事と休みが半々の気分でしたから
朝食後に贅沢な仮眠をとったら、そのまま午後までゴロゴロいっちゃいましたcoldsweats01
おっと気がつけば、時計の針は3時半。
朝からの雲もようやく晴れたのに、歩かなきゃもったいないと
いつもの森へとあわてて出発
run


Photo

で、コレが夕方4時20分ごろの、いつもの池です。
それにしても陽が長くなりましたねー。太陽がまだこんなに高い
sun
ちょっと前までは、4時を回ったらあっという間に夕暮れだったのに。
陽射しの強さももう春のそれで、桜が待ち遠しいばかりです。

こんなに陽が高いんだったら、ユル怪獣の一匹も連れて行けばよかったかな。
まーいいでしょう。たまにはこんな日もあります。
太陽も池も逃げるじゃなし、次のチャンスを狙いましょうcamera

春も間近の森をバックに、陽光を受けてキラキラ光る池を堪能した
特に何も無い、平和な午後でした。
プカプカ浮かぶカモやアヒルも、日光浴を楽しんでいましたよ
happy01

2012年3月21日 (水)

熱い子守歌

さて今回は、前回おひろめしたブリキミゼットと一緒に
森へ連れて行った、チーム怪獣横丁メンバーのおバカ写真でも
ごらん頂きましょう。

あくまでついで写真なので、いつも以上にショボいですがcoldsweats01


Photo

豪華温泉旅行に出かけたチームOXOに比べ
予算もなければ計画もユルいチーム怪獣横丁は
いつもの公園でガマンというていたらくcoldsweats01

でもみんな揃ってのドライブが楽しくて、どの顔もゴキゲン。
ノープランを恐縮するウルトラマンをよそに、ミゼットのそばから離れませんhappy01


Photo_2

そういえば、いつのまにかホロがついてるよと気づいたメンバー。
中で寝てる子がいるから静かにねというウルトラマンに
早くも興味シンシンeye


Photo_3

まだだれかいたっけー?ちょっとみちゃおうかー?
相談するメンバーを出し抜いたカネゴンが、何か見つけたようです。
おおーキミもきてたのねーeye


Photo_4

そっと覗き込む彼らの前にむにゃむにゃと顔を出したのは
ユル顔もあどけないミゼッ子ちゃん。
バーハンドルの親から生まれた、丸ハンドルの新型ですhappy01
だめぢゃん起こしちゃと呆れるウルトラマンをよそに
予期せぬメンバーを大歓迎する、気のいい怪獣仲間でしたhappy01



Photo_5

おととい撮影という、記事タイミングの遅さに加え
屋外撮影での酷使が祟ったのか
気温・湿度センサーもさすがにヘタれてきたようで、表示もメチャクチャcoldsweats01
この時計の入れ込みも、もうあまり意味がありませんが
撮影アリバイ的に置いてみましたcamera

ブリキミゼットのサイズも、なんとなくお分かり頂けると思います。
これまで時々出演していた、陶器製の手作り風ミゼットも
ブリキ版が揃ったことで、親子の再会を喜んでいるようですねwink


春分の日だった昨日の暖かさに比べ、今日の名古屋は冬の気温に逆戻り。
とはいえ陽射しの強さは、春の訪れを告げていますsun
桜バックのミゼットを撮れる日が、楽しみになってきましたねcherryblossom
ただその頃は忙しくなりそうなので、難しいのは撮影スケジュールですが
coldsweats01

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2012年3月19日 (月)

ミゼット春日和

Photo_2

今日はお天気が良かったので、新着おもちゃのブリキミゼットを持ち出して
春間近の陽気の下、あれこれ撮って遊んできましたcamera

まずは定番の全景ショットから。
こんな風に撮ると、なんだか本物みたいに見えますがhappy01

軽オート三輪の代名詞、ダイハツミゼットの誕生は1957年。
コレは最初期の、オープンキャビンタイプです。

249CC・10馬力のエンジンで、当時まだ狭かった日本各地の路地裏を
疲れ知らずで走り回った働き者でした。最高時速は60キロも出たそうですhappy01
当時のキャッチフレーズは『街のヘリコプター』だったようですが
独特のバタバタというエンジン音を、ヘリのプロペラ音になぞらえたのか
他にいわれがあったのかは、当時生まれていなかった私には分かりませんcoldsweats01
西郷輝彦さん主演の『どてらい男』でも、”バタ公”なんて呼ばれていましたね。
余談ながら、好きだったなー山下猛造。通称モーやんlovely
オープニングの
「よーし!やったるわーい!」に、どれほど勇気づけられた事punch


Photo_4

角ばった車体上部や、ツートンの色合いから受ける印象もあって
正面から見るとなんとなく、市電みたいな雰囲気ですねtrain
いいわあこののどかなフォルムheart04
前輪もヘッドライトも一個なので、車とバイクの合いの子みたいですがhappy01


Photo_5

バイクっぽい雰囲気も当たり前。
シートにまたがる一人乗りキャビンはバーハンドルで、エンジン始動もキック式。
ギアは三段まであったそうですから、なかなか本格的な作りだったんですね。
このバイクテイストなら、ミゼットを駆る仮面ライダーがあってもいいのに。
おおカッコイイ!仮面ライダーミゼット!
ゆけ本郷猛!下町の裏路地を60キロで駆け抜けながら
ショッカー怪人を右へ左へなぎ倒し
スロットルを全開すれば、ベルトの風車ダイナモが急速回転・・・

あらっ?でもこのキャビンじゃ、ベルトには風圧がかからないから
いつまで経っても変身できないかshock(基本的企画倒れweep

このバーハンドルタイプの人気を受け、翌1958年に発売されたのが
モデルチェンジ型の丸ハンドル、二人乗りの密閉キャビンタイプ。
ご存知『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズのトレードマークとして
有名になったアレですね。

私はどちらのタイプも大好き。ついでにスバル360も大好きlovely
要はただの、古くて丸っこい国産車好きなんですよhappy01


Photo_6

でもコレは素晴らしい。車体に輝く自家用マーク!
立花レーシングのエンブレムにも負けないカッコよさhappy02
そしてその下にはこのおもちゃの製造元、大阪ブリキ玩具資料室のマークがっhappy01


Photo_3

キャビンはバイク風ながら、うしろから見るとまるっきりトラックhappy01
この幌の中に野菜や魚、お米などいろいろな荷物を積んで
町中を愛嬌タップリに走っていたわけですね。

もっとも以前、お仕事で行った中国では
ミゼットがタクシーとして使われていて、ちょっと中を覗いてみたら
幌の中に置かれた椅子にはお客さんが座り、つり革にぶら下がってましたcoldsweats01

そんなつり革も、急カーブじゃまるで役に立たず
猛スピードでコーナリングなんかした日には、椅子ごとお客さんが
荷台から思いっきり、道路へ転げ落ちてくるというワイルドぶりeye

その直後、何事もなかったかのようにムックリ起き上がるお客さんを見て
おおーターミネーターみたいと驚いた瞬間も、一度や二度ではなくhappy02


Photo_7

箱もしっかりレトロテイストで、ぬかりはありません。
このブリキミゼット、前述の通り
かのブリキ製・復刻版鉄人28号などでおもちゃファンを喜ばせた
大阪ブリキ玩具資料室の品なんですが

箱の表記から推測すると、発売は22年も昔の1990年だったみたいですねー。
かなり古いですが、実車の発売が55年前ですからまだ新しいかcoldsweats01

ちなみに説明書によれば
”昭和30年代の製作方法を忠実に再現復刻したもの”とありますが
それが「当時実在したブリキおもちゃの復刻」を意味するのか
「当時の製作方法のみを再現し、レトロテイストながら設計は新作」なのかは
その方面の知識にうといので、まったく分かりませんsweat01
まーどっちでもいいんですけどね。よく出来てますしhappy01


Photo_8

サイズは全長約220mm×全幅約100mm×全高約120mm。
実車はそれぞれ2,540mm×1,200mm×1,500mmですから
ブリキ版の縮尺は、約11.5分の一といったところでしょうか。

例によって、ネットオークションでの入手ですが
中古品ながら、落札相場の約半額だった事に加え
送料は出品者負担だったので、良い買い物ができたと喜んでいますhappy02

しかも出品者さんの応対が驚くほど迅速で、コレが届いたのは振込み翌日のお昼前!
こうなっちゃうともう、リアルの買い物とレスポンスは変わりませんね。

改めて、出品者さんに感謝ですhappy01

さてホントはこの後、先日チラッとお見せした
チーム怪獣横丁のミゼット絡み写真も4~5枚撮ったんですが
このまま続けると長くなりすぎるので、今日はここでひと区切り。
その顛末は、次回へ回すこととしましょう。
それにしても絵になるわーミゼット。怪獣との共演にも不自然さがないし。
なんなんでしょうかこの可愛さは。もっと早く手に入れれば良かった
happy01

2012年3月15日 (木)

ちょっっっとしたお知らせ(笑)

まー最近は以前に比べ、更新頻度も落ちている「ネヴュラ」ですが
どうやらこの春より、本業のディレクター稼業が
とてつもなくたて込んできそうな雲行きなので、先に謝っておきます。
これまで以上に、記事がおろそかになる事をお許し下さいcoldsweats01

というのも先日、昔のお仕事仲間から名指しでオファーがありまして。
彼は現在、私と同じくフリーの立場なんですが
彼の関わる業務が、にわかに多忙となってきたため
私のようなおバカに、応援を求めてきたというわけです。

本格始動は4月からなので
ここ数日、スタッフとの打ち合わせが続いているのですが
現在抱えるレギュラー業務に加え、そのお仕事にまで携わるとなると
どう考えてもオーバーワーク、殺人的な忙しさになるのは明らか。
始まってしまったらおそらく、ブログまでは手が回りません。

一時は「ネヴュラ」完結案も頭をよぎりましたが、まー自分のブログですし
更新頻度が落ちても、ユルユル続けていけばいいかなと。
記事のクォリティなんか、読者の皆さんは最初から期待していないでしょうから
これまで以上にショボくなっても、わりあい気楽ですしねhappy01

そんなわけで、来月に入って記事がガクンと減っても
ご心配等はなさらぬよう。まーそんな方は居ないでしょうけどcoldsweats01
これからは、いつもの屋外ユル怪獣遊びもなかなか出来なくなるから
時間のある今月中に、晴天を見つけていっぱい撮っておこうっとcamera
これから陽気が良くなるのに、ちょっと残念ですが
お仕事の事情では仕方がありません。
皆さんの中にも、春から新たな職場や環境に挑む方がいらっしゃると思いますが
お互い忙しさにめげず、頑張りましょうね。応援してますよscissors

2012年3月13日 (火)

青空ユルユルドライブ

Photo

チームOXOの鳥羽ドライブに対抗して、チーム怪獣横丁も青空ドライブに出発car

みんなでワイワイ乗る車は、昭和の名車・ダイハツミゼット。
こだわりの前期型、バーハンドルのかわいいタイプ。

幹事役はウルトラマン。運転は私に任せなさいと
ハンドルさばきも軽やかに、カーナビいらずで目的地へ。
天井でフォフォフォと笑うバルタンや
荷台のカネゴン、ペギラ、ゴメスらも
春の陽射しをいっぱい浴びて、口ずさむのは「大怪獣の歌」note
裏側にはガラモン、パゴスも居るんですが
残念ながら写ってませんcoldsweats01

ALWAYSぶりにもほどがある、下町のご近所仲間。
パタパタ元気な、ミゼットのエンジン音を伴奏に
ちょっと調子外れの合唱が、青空にこだましていますsun



なーんてhappy01
今日届いたばかりのブリキおもちゃ、ダイハツミゼットのあまりの可愛さに
ブルマァク魂の怪獣仲間を乗せてみたら
サイズ・雰囲気ともども、あつらえたかのようにピッタリだったので
思わずベランダへ持ち出してパチリcamera
いやーやっぱり抜群ですねー。ミゼットとユルソフビの相性ってlovely

このブリキミゼットの詳細なおひろめは、いずれ日を改めて。
今日の晴天も残しておきたくて、とり急ぎ撮ってみましたhappy01
それにしても似合いすぎだなユル怪獣。こういうセットを売り出せばいいのにwink

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ポランスキー健在

今年に入ってからもあい変らず、お茶の間映画鑑賞を楽しんでおりましてhappy01
CSのチャンネルNECO、日本映画専門チャンネルなどで
一日一本以上は、過去の名作を見ているにもかかわらず
最近はそれに加え、レンタルDVDでの新作鑑賞が加わっているものですから
ほぼ毎日、モノクロ作品と最新作のカップリング鑑賞で
地上波放送には、とんと縁がありませんcoldsweats01

テレビを点ければ、いつでも見られるCS放送は
あまりにも簡単に名作鑑賞の機会を提供してくれるので
これがいかに貴重なチャンスなのかという事を、つい忘れてしまいますね。
とはいえ毎日が見まくり撮りまくりで、レコーダーのHDDがすぐに満タンになり
先日も残したい作品のみをDVDにムーブさせたら、37作もありました
coldsweats01
昨年末にも同じ作業をしたばかりですから、二ヶ月ちょっとで37作という事ですねeye

またレンタルDVDにも、一種の常習性があります。
ショップを覗くタイミングは、見たい作品が複数本溜まってきた頃なんですが
未見の作品はどうしても新作に偏るので、レンタルの競争率も高く
貸し出し中の場合も多いわけです。

しかも、見たい新作は一作ではないので
一度の来店で、全作が借りられるとは限りません。
その場合、運が良ければ新作1本+旧作2本程度で間に合わせるのですが
複数の新作が貸し出し中の場合、しつこくショップに向かい
レンタルと返却を繰り返すので
狙った新作が全部借りられ、鑑賞ラインナップがコンプリートできるまで
新作レンタル→返却時別新作が空いていればレンタル→その返却時もまたレンタル
という、果てしない
「レンタルスパイラル現象」が起ってしまうと。
先週も土曜日あたりまではその状態で、ほぼ毎日、ショップへ出かけておりましたcoldsweats01
どーも貸し出し中だと、余計に見たくなる性格でいけませんhappy01


しかも。いかに話題となり大ヒットした新作とはいえ
作品に対する感覚って、好みや気分にかなり左右されますよね。
CSの旧作邦画に関しては、それほど評価も揺るがないのですが

新作となると「なんでコレがヒットしたんだろう」なんて首をかしげるモノもあれば
逆に「さほど話題にはならなかったけど、コレは傑作」なんて発見するモノもあって
作品への評価は世間の評判より、その時の自分の感覚を信じるべきである事を
改めて感じます。


前述の通り、新作が貸し出し中の時は旧作で間に合わせる事も多いので
ここ5日ほどで、なんとかエンディングまで耐えられた作品は


●花の生涯~梅蘭芳~(2008年中国 チェン・カイコー監督)
●レイヤー・ケーキ(2004年イギリス マシュー・ヴォーン監督)
●フェア・ゲーム(2010年アメリカ ダグ・リーマン監督)

●ゴーストライター(2010年フランス・ドイツ・イギリス ロマン・ポランスキー監督)
●コンテイジョン(2011年アメリカ スティーヴン・ソダーバーグ監督)
●猿の惑星:創世記(2011年アメリカ ルバート・ワイアット監督)
●キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
(2011年アメリカ ジョー・ジョンストン監督)


の7本ながら、ジャンルも年代も実にさまざま。


でもつくづく最近は、ハデハデのSFやヒーローアクションを
手放しで楽しめなくなりましたねーcoldsweats01

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』などは
近作の傾向に従って、それなりにテーマ性も盛り込んではあるんですが
そういうテーマはうまく作風とマッチしないと、とって付けたようになってしまって
中途半端なイメージしか与えられないなあと。
やっぱりヒーロー性の追求は『ダークナイト』のレベルまで掘り下げてくれないと
作品全体が薄っぺらく見えちゃうんですよね。

『猿の惑星:創世記』も、よくある”エピソード0もの”の域を出ておらず
演出も、時系列的に続く初作「猿の惑星」の衝撃を超えていない印象でしたし。
いかに驚異の映像を作り出しても、最新技術に頼った画面のインパクトだけでは
歴史に残る名作には、とうてい太刀打ちできないんですね。
やはりどんなジャンルも、重要なのは作家性という事でしょうか。

CGやアクションの派手さと反比例するように、テーマの弱さが目立つのは
やっぱり、私が歳をとったせいなのでしょうね。
画面から感じられる映像クオリティの高さや現場のご苦労には
本当に頭が下がる思いなんですがcoldsweats01

今の気分なのかもしれませんが、最近は
派手さはなくてもジックリ見せる、「語り口の上手い」作品に惹かれますねーhappy01
硬質な政治サスペンス『フェア・ゲーム』『ゴーストライター』
『アウトブレイク』風ながらテイストは静かなパンデミックもの『コンテイジョン』
ダニエル”007”クレイグ主演のノワールもの『レイヤー・ケーキ』
などは
脚本や演出のメリハリ如何で、ともすれば凡作に終わりがちな題材ながら
どれも一筋縄ではいかない作風で、ピリリと辛い個性を効かせています。


とりわけ『フェア・ゲーム』に於ける、実話ベースゆえのリアリティや
オセロゲームのように逆転を繰り返す世論の皮膚感覚はなかなかのもので
国家に押し潰される個人という現代の恐怖を、秀逸に描いていました。
ショーン・ペンの演技にもビックリ。こんなに味のある俳優だったとはlovely

また『ゴーストライター』に於ける、伏線の張り方の素晴らしさ。
設定や小道具が、物語の収束に向かって完璧に機能してゆく作劇には唸りました。
これこそまさにシナリオの妙。
さらに。ベテラン・巨匠といった安定株に落ち着かず
実力に裏打ちされた鬼才とも言える凄みに満ちた、ポランスキー演出も冴え渡り
暗雲に閉ざされた冬の孤島の雰囲気、寂しげな夜の無人フェリーポートなど
ヒッチコックもかくやのサスペンスフルなカットワーク、ムードの創出は
さすがポランスキー健在を思わせる、見事なものでした。
(今回はコレが一番言いたかったので、あえてサブタイにsmile

ソダーバーグ監督らしい『コンテイジョン』のクールな映像感覚も捨てがたいですが
それ以上に『ゴーストライター』は、私の今の好みにピッタリ。
今年の鑑賞作品中でも、かなり上位に食い込むような気がしますlovely
コレは隠れた傑作。もっと評価されてしかるべき作品ではないかと。

SFアクションは画面の派手さ、大予算で押しきる物量作戦的側面がありますが
予算に頼れないサスペンス作品は
シナリオのクオリティや監督の映像感覚が、よりダイレクトに表れます。
そういう意味で、作り手の力量を確認する為には
サスペンス作品の方が、より最適なのかもしれません。

私がヒッチコックに心酔する理由も、そこに尽きるのかもしれませんね。


時々出会える、予期せぬ傑作への感動が癖になるので
レンタル店通いはやめられません。
涙の惨敗もありますけどね。プライムウェーブやアルバトロスあたりの作品にはcoldsweats01
でも気にしないhappy01 10本借りて1本当たれば儲け物なんですからhappy01

2012年3月11日 (日)

二つの朝日

Photo_6


自宅マンションから望む、6時30分の朝日。
心なしか春霞めいた空気に溶け込む淡い太陽に
今までと何ひとつ変わらぬ、平穏を感じさせた日の出でした。

しかしこの写真は、昨年の3月11日のもの。
この8時間16分後、14時46分に
今も記憶に新しい悲劇が、東北地方を襲いました。

被災地から遠く離れたここ名古屋でも、その瞬間にはかなりの揺れがあり
倒れそうな大型テレビを両手で支えながら、不安に身を縮めておりました。
数分後、支えていたテレビ画面に映し出される信じがたい災害状況に
大地という言葉が、決して不動という意味の代名詞ではないことを
改めて思い知った機会でもありました。


あの日から一年。
季節を追いながら毎朝、日の出の写真を撮影しているゆえに
未だ被災地の傷跡も癒えぬ、あの東日本大震災当日の朝も
こんな一枚をデジカメに残しておりましたが
あまりの被害の大きさに、しばらくは心が折れてしまい
この写真も見る事ができず、今日まで封印しておりました。
ですからこうして再見するのも、ブログにアップするのも
今回が初めてです。
不快に思われた方がいらっしゃいましたら、お詫び致します。

巨大地震、津波、原発事故。そして繰り返される「想定外」。
震災後、次々と伝えられるそんな言葉を目にする度に
よもやそんなことは起こらないだろうと信じていた、日本の安全神話も
この日を境に崩れ去ってしまったことを思えば
この朝日以前と以降で、あらゆる災害に対する私たちの意識は
一変してしまったと言っていいでしょう。

そんな思いで見るこの一枚には、特別な意味が感じられます。
漠然としたセーフティ感を、私たちが抱いていた最後の朝。
それが何の根拠も保証も無かったことに気づかされる前の、最後の輝き。




Photo_7


今朝6時27分の朝日。
復興や瓦礫処理など、山積みの問題に翻弄され
今も、日本全体に大きな影を落とす震災ですが
今朝の朝日は、昨年よりもほんの少しだけ明るいように感じます。

昔、阪神淡路大震災の発生直後に向かった神戸の被災地で
ロケを行う私たちに、ある老人が歩み寄ってきた事があります。
「なんの負けるかい!これからや!」
力強くそう言い放った彼の言葉は、今も忘れられません。
きっとそれは彼自身へのエール、内なる自分を鼓舞する一言だったのでしょうが
昨年の今日より明るい今朝の太陽もまた、私たちへのエールと思いたいです。

安全神話は崩壊しましたが、人間の可能性はまだ信じたい。
被害の大きかった被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
未だ微々たる支援しか出来ませんが、頑張りましょう日本。
少しでも早く、皆さんの笑顔が戻りますように。

2012年3月 8日 (木)

チームOXOアナログ版

Photo

午後、幼馴染のGくんから一通のメールがmailto
添付ファイルには上の写真が入っていました。(加工や文字追加は私のイタズラhappy01
先月18・19日、Gくんを含めた幼馴染6人・通称《チームOXO》で向かった
鳥羽一泊ドライブ旅行でのショットです。


その時のお話は記事にしたためましたので、未読の方はどうぞ。


前篇  後篇①  後篇②

まー三本にも渡る超大作ですから、おヒマな方だけご覧下さいcoldsweats01


二日目の19日に走った伊勢志摩スカイライン、山頂の朝熊山展望台で撮影。
絶景を一望できるベストポイントという事で、ちょっと期待していたのですが
湿度の関係か、空は残念ながらモヤがかっていて、景観はイマイチ。
とはいえお天気は文句なしだったので、ご覧の通り記念に一枚camera

これまで「ネヴュラ」でお見せした件の旅行写真は、全てデジカメによるものでしたが
この一枚は、唯一フィルムカメラを装備していた
”名カメラマン”Gくんの撮影によるもの。
現像、プリントのタイムロス分、この一枚だけ後送りになったわけですねhappy01
でも今の時代、こうしてアナログ写真を残せるなんて経験も
思えば贅沢なこどだなあと思います。
細かい事はよくわかりませんが
全体のエッジや発色など、アナログの方が自然に見えちゃうのは
やっぱり素人のひいき目ゆえでしょうかcoldsweats01


それにしてもこの一枚、Gくんがカメラを構えてくれたので
6人全員揃って写れなかったのは、ホントに残念sad
今度はオートタイマーか、居合わせた他のお客さんに頼んで撮ってもらうのが
後悔しない秘訣ですね。

幼馴染6人での旅行なんて、めったに無い機会ですから
写真の時くらいは恥をしのんで、積極性を発揮しても良かったかなと。
まーそういう交渉こそ、ディレクターである私の出番だったかもしれませんがcoldsweats01

とはいえこの時のみんなの表情は、旅行中最高のものでしたhappy01
アルコールも入ってないのになんとなく子どもっぽい、各々のポーズを見ても
楽しそうな雰囲気は、お察し頂けると思います。
ただ休日にも関わらず、撮影直前に取引先から電話が入っちゃった
運の悪い”敏腕幹事”Oくん
一人だけ、仕事モードでフィルムに焼き付けられる事となりましたがwink
でもそんな局面でもピースサインを忘れないあたり、やっぱりタダ者ぢゃないなとhappy01


”渋い仕切屋”Nくんの頭上に”気配り上手”のKくんがかざしているのは
スカイラインの料金所でもらった引換券を使い、展望台の売店で試した
福引のハズレ景品、使い捨てカイロ。

メンバーの勘とチームワークで順調に進んだチームOXOの強運も
そこまでは行き届いていなかったとcoldsweats01
でもこの後に向かった伊勢神宮では見事、空き駐車場を探し当てたんですから
ツキはまだまだ残っていたんですね。

まーそういうものです。運が味方している時ってwink

うーむでも恥ずかしいなー。写真で一番背が高いのが”紅一”の私とはweep
完全に頭ひとつ出ちゃって、目立つったらありゃしないcrying
実際は”スーパードライバー”ro_okuさんなんか、私より高いくらいだし
他のメンバーも低くないのになー。ブーツのヒールのせいですね完全に。
まー写っちゃったものは仕方無いですから
今度みんなで撮る時は、ヒールの無いペタンコ靴にしようっとsweat01



でもそんなおバカなグチが言えるのも、みんなで写真が撮れたからこそ。
旅行記事のラスト写真に続き、今回もメンバーへのエールで締めましょうhappy01

今月は決算月。みんな忙しいだろうけど、応援してますよ。

仕事や役職のプレッシャーに負けず
戦え!幼馴染戦隊・チームOXO!


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2012年3月 7日 (水)

桜吹雪とちょいハード

最高気温が18.8度まで上がり、春の訪れを感じた昨日に比べ
今日の気温は5度ほど低いだけだったのに

風の冷たさのおかげで、気温差以上に冬に戻った感の強い今日の名古屋。
ミニバイクでの帰宅後は手足が冷え、速攻でコタツに潜りこみたくなりましたcoldsweats01

まさに季節は三寒四温。この先に待つ桜の季節を思えば
今日の寒さも、なんとかガマンできるというもの。
というわけで、来たるべき桜並木のロケーションにふさわしいアウターなど
数日前から、つらつらと探していました。

とはいえ予算は乏しいゆえ、シーズン遅れのバーゲン品しか買えないものの
ネットショップのタイムセールで、手ごろな一着が見つかりましてhappy02


Photo_2

定価の66%オフ、フリンジ付フェイクレザージャケット。
四季を問わず、アウターと言えばダウンやデニムばかりだった私としては
ちょっと珍しいチョイスですsmile

各部のファスナーが、ハードすぎないメタリック感を演出していて
辛口度とお洒落度がほどよい、言わばちょいハードな一着。

一昨年の冬、ブラックのレザー風ミニスカートを入手して以来
それに合うトップスを探していたので、まさに願ったり叶ったり。

ホントは上下ともブラックレザーでは、峰不二子みたいになっちゃって
さすがに狙い過ぎの感もありますがcoldsweats01

で、コレも女性の皆さんは頷かれると思いますが
スーツなど上下揃いのものはともかく、昨日や今日のように
一日単位で寒暖が大きく上下するこの季節は
アウター選びが本当に難しいですよね。


最初から室内で脱ぐ事を前提とした、冬のコートと違い
気温の高低が脱ぎ着の判断を左右する、春先のジャケットやブルゾンは
着ても脱いでもコーディネートが成立する一枚を選ばなきゃならない所が
実に頭の痛いところ。

夜の天気予報で翌日の気温を予測し、かなり気合を入れて選んだ上下なのに
当日朝、予測とのあまりの気温差に、泣く泣く選び直しなんて事も
この季節にありがちな苦労ですcoldsweats01
防寒性とファッション性の両立を、冬以上に要求されるのが
春のアウターの特徴かもしれません。


その点、このジャケットは
今はちょっと寒くても、近く訪れる桜の時期にはちょうど良さそう。
肩に舞い落ちる桜の花びらも、この黒には絶好の差し色となりそうですcherryblossom

写真はもちろん私ではなくhappy01 ネットショップの商品コーディネート例ですが
インナーの選び方ひとつで、こんな甘辛コーディネートが出来る上
デニムとの相性も抜群ですから、ちょっとした外出やお仕事の現場でも
良いさじ加減で、お洒落感が演出できそうwink
そういう意味ではまあ、着まわしの利きそうな一着かもしれません。
安価なフェイクレザーですから、それほど大事にしなくてもいいしcoldsweats01

ちょっと長めのフリンジが、お仕事ではジャマになりそうですが
なーに袖の中に入れちゃえば怖くないsmile


まあ発注しちゃいましたから、あとは届くのを待つだけなんですが
手持ちでとっかえひっかえ出来るインナー以上に問題なのは
足元に合わせるブーツかなsweat01
ボトムスのレザースカートは膝上15センチくらいだから
ブーツもやっぱり、写真のようなハード系か
カチッとしたショート系なんですよねーきっと。

手持ちのブーツはそろそろヘタってきたから、またバーゲン巡りかなcoldsweats01
狙う時期的に今は、むしろ少し遅いくらいなんですが
はたしてお気に入りが見つかるかどうかshock

レディースファッションはトータルコーディネート。
ジャケット一枚の入手が、全身の組み合わせにまで影響するところが
怖ろしくもあり、楽しくもありますね。
センスの無い私は今も、日々ワードローブと悪戦苦闘していますcoldsweats01

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2012年3月 4日 (日)

右180度の恋人

子どもの節句とはいえ、せっかくのひな祭りを一人で過ごす味気無さに加え
来月から忙しくなりそうなお仕事を前に、しばらく来られないだろうと
昨日は数ヶ月ぶりに、いつもの女装スポットを覗いてきましたhappy01

あくまで私の感触ながら
以前にもお話した通り、日頃のストレス解消を目的に
異性装の世界へと踏み込む、通称”女装子”さんと
フルタイムの女性生活を営む私のような者との境界には、過去の実体験からも
世間で言われるほど、明確な線は引かれていないだろうと思っているので
遊びで女装を楽しむ方々が集まるスポットにも、私にはさほど抵抗がありません。

そんなわけで昨日も、旧知の常連客の皆さんとひとしきり挨拶を交わし
席で一人ボンヤリと、のんびりした時間を楽しんでいると。
右目の視界の端に、一つの影が滑り込んできました。
それは私のすぐ右隣ではなく、少し離れた席。

見覚えある渋いロマンスグレーから、影の正体は
以前一度だけ会話を交わした、時々顔を見る男性客であることが分かりました。
馴染みの女装客を認めるや否や、これ幸いと忍び寄り
いかにも親しげに会話を弾ませることで
俺はモテるんだぜと周りにアピールするのが、こういう場での男性客の習性
一種の”どや行為”なんですが
ロマンスグレーさん、今日はその手は使わないご様子。

以前の会話では、彼の語り口の端々に
多少、上から目線のきらいはあったものの
それも育った時代の差、今さら変えようの無い封建主義の価値観と納得し
私にはむしろ、最近の草食系男子には無い頼もしさと映りましたが
八方美人が苦手な私は、好き嫌いが顔に出やすい性格ゆえ
その不器用さが、相手によっては難攻不落のカタブツと映るようでcoldsweats01

そんな物腰に彼も私を警戒、今回はじっくり攻めの手を練っているのか
それとも彼特有のじらし作戦か。
さすが年の功。二谷英明ばりに手入れの行き届いた髪の色も
ダテじゃないなあとsmile
こうなってくるともう、一本の糸で繋がれた釣り師と獲物の関係ですね。
互いが釣り師で互いが獲物。
彼と私の間には、見えない釣り糸がピンと張られているわけです。

ここで何かドラマチックな展開でもあれば、このお話も盛り上がるんですが
現実の出来事ゆえ、そんなオイシイこともなくhappy01
ほどなく彼も「お久しぶりですね」の言葉を土産に近づいて来てくれて
他愛の無い世間話が始まりました。
そりゃそうですよね。世の中、マイケル・カーチスの映画みたいにはいきませんhappy01

会話が弾んでくると、記憶の糸も徐々に解れてくるもので。
そうそう思い出しました。
彼は大手ゼネコン会社に長年勤める、根っからの建設屋さん。
数回の転勤経験があるものの、ほとんどは地元で
大手建築物を手掛けた経験者だそうです。
とはいえその信頼度は、以前の記事でお話した
悲しいウソの上塗りに明け暮れる”自称船長さん”とは雲泥の差で
言葉の端々に覗く専門知識や、本職でなければ語れない失敗談などから
どうやら信用しても良い様子。


三十路の声を聞きながらも身を固めるそぶりの無い息子さん、娘さんに
やきもきしながらも
常に敬語を忘れない貞淑な奥さまとは、今も仲が良く
近く控えた定年を前に、趣味の一つも見つけたいと悠々自適の毎日。
なんだか、幸せを絵に描いたようなご家庭ですが
彼がそんな日々を送っていることは、いでたちや物腰からも伝わってきます。
きっと奥さんが選んだであろう、センスの良いセーターとスラックス。
月に一度は通っているであろう、馴染みの理髪店。
会話の隅々に見え隠れする、こだわりに溢れた時事への私見。
それなりの人生経験を積んだ人間だけが持ちえる、ゆるぎのない視点が
決して”強情”とは違う”頑固”さを醸し出し、えもいわれぬ説得力を持ちます。

こんな素敵な伴侶を得られて、奥さんもきっと幸せだろうなと思わせる魅力が
全身から発散されている人物。
どんな職場にも居ますよね。そういう”現場の重鎮的存在”が。

「そんな方がなぜ、こんな所にいらっしゃるんですか?」
訊ねてはいけない質問とは思いながらも、興味をそそられ聞いてみれば。
そこはやはり男性。彼が語ったその理由は
若い頃に連れて行かれたニューハーフのお店で目覚めた、この世界への興味と
現在の職場への不満でした。

この世界ではお決まりの”目覚め”についてはともかく、私が興味を持ったのは
彼がもう一つ漏らした「現在の職場」のお話。
数ヵ月後には本社勤務に戻る予定ながら、彼は現在
現場指導を目的に、子会社の一つへ出向しているそうで。
もともと建設会社ですから、社員も圧倒的に男性が多いんですが
事務や経理を手掛ける女子社員も、居ないわけではありません。

定年間近とはいえ彼も男性ですから、本社勤務の頃は
若い女子社員を眺めながら目の保養なんて事も、日頃の楽しみではあったそうですが
(女性の立場の私としては、奥さんの嘆きを思い憤懣やるかたないですが
まー広い心で許してあげようかなと。
そんな妄想もお仕事のエネルギー源、男性が若々しさを保つ秘訣なんですからhappy01

ところが悲しい事に、現在彼が出向している子会社の女子社員は
みんな40代の方々であるばかりか、私服勤務を許されているそうなのです。
その為に女子社員の皆さんは、お年を気にされる為か
みんな体型を隠すパンツルックで、彼曰く「女を感じない」って言うんですね。

「やっぱりさー。いくつになっても、女を捨てちゃダメだよね。」
そんな言葉を、照れからか苦笑交じりで口にする彼。
そーかー女を捨ててるかー。そう見えるのねー男性にはcoldsweats01
ホントはそれもお仕事優先、プロ意識の前に男女の差は無い事の表れと
私などは思ったりするんですが。
現に私だって、お仕事ではGパンしか穿きませんしね。
真剣勝負の場で色気なんかふりまいちゃいられませんよね。女性読者の皆さんhappy01

とはいえいつの世も、会社勤めの男性は
白のブラウスにベストを羽織り、ミニスカートの制服を可愛く着こなす職場の花に
癒しや淡い憧れ、日々の活力を求めるきらいがあるようで。
出勤したてで朝日に輝くデスクの一輪挿しには、いつも瑞々しい花が生けられ
磨きたての椅子に座ればすかさず、穏やかな笑みをたたえた美人女子社員が
上目遣いで淹れたてのお茶を運んでくる。そんな光景を夢見ているんですよhappy01

しかも昨日の彼はどうやら”秘書系スーツ願望”がおありのようで。
制服よりも、色や形はシンプルながらシルエットはタイトな
スカートスーツがお好みだったのですhappy01

お話は脱線しますが、以前番組で、さる高級ブランドショップをリポートした際
売れ筋のウェアをモデルの女性に着せたんですが
やっぱりある程度の年齢で経済力もある男性が、女性に求めるファッション
くだけて言えば着せたい、プレゼントしたいアイテムは
トラディショナルなカラー、デザインで、体の線を美しく見せるスカートスーツでした。
シニアエイジは、ビジネスシーンで自分が着るメンズスーツとの釣り合いを
女性にも求めるんですね。
自分がどこへ連れて歩いても、恥ずかしくないファッション。
秘書風のスーツも、そんな男性の要求から逆算されたものかもしれません。
まーあんな格好で毎日居たら、私なんか疲れちゃって仕方ないと思いますがcoldsweats01

また、私の知る地元の女性構成作家も、おしなべて若く見える業界人の中で
とりわけ、タイトなミニスカスーツとハイヒールでバリバリ活躍する姿が
男女問わず、スタッフ間では噂の的でした。
最先端を目指す方々にはコンサバと嘆かれようと、タイトな脚見せファッションは
若さとプロポーション維持に有効である以上に
女性をより魅力的に見せる、時代を越えたアイテムなんでしょうねhappy01

思えば以前も昨日も、彼に出会った時の私は
まさに秘書風、『ショムニ』で戸田菜穂さんが着ていたようなスーツでした。
まー中身は大違いなので、戸田さんにはほど遠いヒドさでしたがcrying

彼がこういうスポットを覗くのも、そんな職場の不満の裏返しと共に
女性になる事、望む性に戻る事への努力に励む私たちのような存在に
本物の女性には無い魅力を感じたからだそうで。
そして彼の背中を押したのは、私が来ていたこのスーツ。
秘書系のカチッとしたスーツは背筋がシャンとして、私もけっこう好きなので
前言を撤回するようながら、お仕事じゃなきゃ着たい方なんですよね。
それが逆に隙の無さと映り、周りが声をかけづらいのかもしれませんがcoldsweats01

ともあれ互いに中身も波長が合ったのか、彼はずいぶん心を開いてくれました。
まー話題は他愛ないもので、映画や舞台喜劇の鑑賞遍歴や
エラリー・クイーンから東野圭吾まで、推理小説のあれこれなどでしたが
会話の端々には彼のこだわりが覗け、いずれも私には微笑ましく映りました。
「最近の推理小説は、平気で禁じ手を破るから困る」なんて、怒ってらっしゃいましたがhappy01

ところが一時間ほど話しこんだ頃。彼は急に押し黙り
私から一つ空けた、右の席へ移ってしまったのです。
理由を訊ねる私に、ある程度予想通りながら彼は答えました。
「隣に居ると近すぎて全身が見えないから、ちょっと離れて貴女を見たいよ。」
やっぱりそーか。最初離れて座っていたのも、それが理由だったのかなあと。
「うーん良いねー。その脚を組んだポーズが良い。」
のべつまくなしにそんな感想を漏らしながら、あまりにも凝視されるものだから
なんのプレイなんだこりゃと、思わず笑いがこみあげてきちゃってhappy01


いやー男性って、ホントに可愛いわーhappy01happy01happy01
まーここは遊びの場ですから、今日はその純情につき合って
視線に晒される右180度だけは、彼の恋人になってあげましょう。
脚を組み直しましょうか?視線はどこが良いですか?
組んだ脚をほどいて膝を揃え、右へ流してみてなんてリクエストがあった時には
もはやマネキン人形状態、自分の体じゃないみたいでしたがhappy01


そんな他愛も無い遊びに興じた、ひな祭りの午後。
彼も満足したようで、いたく感激された上に丁寧にお礼を言われ
元気に帰って行きました。
まー良いんですよ。トークタイムは言わば余禄で
彼の本当の目的が、私の鑑賞にあったとしても。
私の方でも、こんな事で彼のモチベーションが上がるなら
ヘタレな私の右半身も、少しは人の役に立つかなと
無くなりかけていた自信がちょっと回復、調子に乗っちゃいましたからhappy01
とはいえ、デッサン教室のモデルのように動きを制限されたので
帰宅後は体の節々が、ちょっと痛みましたがcoldsweats01

思えば、小津安二郎監督の映画に出演した女優陣も
撮影中は毎日、こんな感じだったんでしょうね。
原節子さんの気分が、ほんの少し分かったような気がしましたhappy01happy01happy01

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2012年3月 1日 (木)

弥生ネコカモ

今日から三月。早いものです。
三月と聞くと、もう春のような気分になるから不思議cherryblossom


三月の和名、弥生(やよい)の語源について調べてみたら。

「いよいよ」「ますます」という意味の「弥(いや)」
「生い茂る」など、草木が芽吹く意味の
「生(おい)」

この
二文字を繋いだ「いやおい」が、変化した呼び名だそうです。
いよいよ草木が芽吹く季節。まさに三月にふさわしい呼び名ですね。


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やや曇り気味ではあったものの、今日の名古屋は本当に春めいていて
お昼前のいつもの池でも、ご覧の通り住民のカモちゃんが
暖かな水辺でひなたぼっこ
sun

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おっと見慣れぬ新顔がeye
美しく張りのある羽根と、毛並みの揃ったティラミスカラーの顔が
若さや瑞々しさを存分にアピールしています。

ちょっと気づかぬ間に、池の仲間も世代交代しているんですね。
これから夏に向かって、この子と顔を合わせる機会も増えるでしょう。
よろしくねカモちゃんhappy01


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一方の森では、よく見かける顔なじみのニャーちゃんが
淡い陽射しを浴びて気持ち良さそうcat
後ろからそっと近づいてみれば・・・


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ありゃー振り向きざまに、ダメ出しの鋭い視線がsad
失礼しました。先月の旅行以来、戻らない2㎏リバウンドを何とかする為
ウォーキングにも気合を入れますcoldsweats01


でも今日のひと歩きで、久しぶりに気持ち良い発汗が出来ました。
まだまだ三寒四温の日々ながら、春は確実に近づいていますね。
森の住民にもどことなく、柔和な表情が戻ってきたような
弥生初日の公園でした
happy01

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