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2011年11月22日 (火)

ゆれてあなたの腕の中

今朝のフジテレビ系「めざましテレビ」でも採り上げられていた
由紀さおり&ピンク・マルティーニのアルバム”1969”。

iTunes全米ジャズチャートで1位を獲得したほか
世界各国でも高評価を得ているとして今、話題となっています。

収録曲はすべて、由紀さおりさんの新録ヴォーカルによるものですが
ジャズナンバーやご本人の持ち歌「夜明けのスキャット」以外にも
絶えて久しい歌謡曲、それも1960年代の懐かしいヒット曲カヴァーが
多数を占め、それだけで私には聴き易いhappy02


その当時のナンバーは、リアルタイムで親しんだモノばかりなので
私も、このアルバムの事は気になっていたのですが
強固な思い出フィルターの功罪か、良い悪いの平衡感覚が崩れているゆえ
ただ「どこから聴いても素晴らしい」としか言いようがありませんcoldsweats01


「めざましテレビ」ではなぜ今、このアルバムが他国の人々に支持されるのか
検証していましたが
アルバム中の数曲を、40年以上前のナンバーと知らずに聴いた他国の方々には
どうやら’60年代歌謡曲の醸し出す、ややスローなテンポやメロディラインが
スタンダードジャズやボサノヴァに通じる、時代を超えたテイストに映り
かえって新鮮に感じられるようですね。


しかも、日本人シンガーの海外アルバムリリース時にありがちな
歌詞の英訳による新録音ではなく
あくまで日本語、しかも当時のオリジナル歌詞で通しているところが
世代人には嬉しいところhappy02

まー考えてみれば、海外の有名曲だって別に
歌う本人が和訳歌詞で出し直したりはしませんから
オリジナルが日本語なら、そのままでいいという自信と割り切りが
逆に、ヒットの一要因になったのかもしれませんね。


海外では、最新曲もスタンダードナンバーもわけ隔てなく日常にとけ込み
愛され、歌い継がれているようですが
日本でもこれらの曲に「懐かしの」なんて冠をつけ、限られた世界に閉じ込めず
広い世代に知ってもらいたいものです。

♪男が女を愛する時や♪イパネマの娘のように。


由紀さおりさんの代表曲と言えば、私の世代には♪夜明けのスキャットなんですが
今日はピンク・マルティーニによるラテン風味が心地良い、アルバム中のこの曲で。
伸びやかで素直ながら、年齢と共に艶を増す由紀さんの歌声が
原曲を歌ういしだあゆみさんとはまた違った魅力で、ちょっとお気に入り。






ちなみにこのブルーライト・ヨコハマは
原曲が流行った’60年代末、叔母がよく鼻歌で歌っていました。


叔母は、地元のミスコンで優勝経験もある、スラリとした美人でしたが
その美貌を鼻にかけず、こまごました家事をそつなくこなす働き者。
洗濯後の晴れた庭や台所から、フフフンとこの鼻歌が聞こえてくると
叔母の美しさと、けだるそうなメロディーラインがほどよくマッチして
その情緒は今思えば、吉永小百合さんや松原智恵子さんが活躍した
当時の日活青春映画の一場面のようでしたmovie

♪ゆれてアナタの~ う~での~な~か~

当時まだまだ幼かった私が、この歌詞の意味を訊ねても
叔母はただ笑っているだけでしたが
happy01

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コメント

 「ブルー・ライト・ヨコハマ」というと、かれこれ30年くらい前に近藤真彦氏が、自身のアルバムでリバイバル・カヴァーしていたのが何より印象に残っています(たしか当時の月刊「明星」の付録に付いていたSONGBOOKのニューアルバム紹介の頁で目にした事を覚えています)。
 ’80年代前半に歌謡界で起こったリバイバル・カヴァーのブーム(例)「ハロー・グッバイ」(アグネス・チャン→柏原よしえ)、「すみれ色の涙」(ブルーコメッツ→岩崎宏美)、「まちぶせ」(三木聖子→讃岐裕子→石川ひとみ)etc・・・ の一端を示すマッチングではありますが、こういう揺り戻しが名曲を幾代にも渡って唄い継いでいく一つの有り方だと、思った次第です。
 余談ですが、’80年代のリバイバル・カヴァーの白眉は、私的には「想い出のセレナーデ」(天地真理→浜田朱里)、逆にあまりよろしくなかったのは、「ゆうべの秘密」(小川知子→井上杏美(現・井上あずみ)だと長年思っております。

松田 定幸様 私事にてちょっと返事が遅れ、申し訳ありませんでしたcoldsweats01
近藤真彦さんが「ブルーライト・ヨコハマ」をカヴァーしていたとは知りませんでした。
男性の歌うこの曲は、また違った魅力がありそうですから
ぜひ一度聴いてみたいですね。

近藤氏に限らずリバイバル・カヴァーバージョンは
原曲を知っていても、アレンジや歌い手の違いでイメージが変わり
新鮮な気持ちで聴けるので
おっしゃるように同じ曲でも、その時代の空気を採りこんだスタイルが打ち出せ
歌い継がれ、親しまれ続けていくのかもしれません。

「まちぶせ」が石川ひとみバージョンでヒットした頃、当時の友人が
46分のカセットテープ(時代を感じますねcoldsweats01)に同曲一曲だけを
何回も繰り返し録音し
テープが擦り切れるほど再生、悦に入っていたことを懐かしく思い出します。
市販のラジカセにリピート再生機能など無かった当時、お気に入りの曲を何度も聴くには
割高のエンドレステープを買うか、この繰り返し録音方式しか無かったですよね。
おかげでつきあわされた私も「まちぶせ」が耳から離れなくなり、いい迷惑だったというsad
今思えば涙ぐましい、おバカな日々でしたcoldsweats01

挙げて頂いた「ゆうべの秘密」井上あずみバージョンも未聴なので
機会あれば探して、ぜひ聴いてみたいですhappy01

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