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2011年10月17日 (月)

ウルトラグッズ第一号

Photo

昨日のウルトライベントの興奮もさめやらぬ中
古谷さんと二瓶さんに頂いたサインを、さっそく豪華に装丁してみました

サインをお願いする時、ご両人に「額に入れて飾ります」と約束しちゃった上
かなり大きくて見栄えがするので、飾らなきゃもったいない

コレは、昨日の写真でご両人に持って頂いた
1966年のコダマプレス発売ソノシート『ウルトラマン決死の対決!』。

(朝日ソノラマ製ではないので、正確にはソノシートとは言いませんが
本放送当時に親から買ってもらった、言わば私のウルトラグッズ第一号です。
「ネヴュラ」でも折りに触れ、何度かご紹介していますね。


入手したのは忘れもしない、昭和41年(ここはあえて昭和表記で)の冬。
愛知県は春日井市のデパート「清水屋」。
春日井市役所から歩いて行ける距離で、地域の人々から親しまれたお店です。
現在は近所に移転し、その敷地にはヤマダ電機が建っていますが。
年末も近く、店頭ではレコードワゴンセールが開かれており
私は群がる同世代の子どもたちをかきわけ、ソノシートの山の中から
この一枚を選びました


放送開始と同時に爆発的人気を博し、あらゆる関連グッズが街中に溢れかえった
第一期ウルトラブームの渦中に発売された、象徴的アイテムですね。
毎週放送されるウルトラマンの各エピソードを「新作」として初見、興奮し
熱狂の狭間でこういうモノも日常的に手に入れられたということが
リアルタイム派の証と言えるのかもしれません

「ウルトラマンの歌」・「特捜隊の歌」の間にオリジナルドラマ(脚本/上原正三)

が挟まれる、当時のソノシートの定番スタイルですが
このアイテムは、本編絵物語の中央綴じしろ4ページが折りたたまれていて
取り外すと裏面に、石原豪人画伯の手による迫力画報が印刷されているという
ちょっと変わったタイプの、見開きポスター風装丁でした。


ところがこの「ページを取り外して開く」という説明がどこにも記されていなかった為
子どもの頃は、絵物語ページの裏にチラチラ覗く赤い印刷面が気になるものの

物は大事に扱えとしつけられていた為、綴じしろを外す行為に抵抗感があり
この大画報を見る為には、ずいぶん気合が入ったものでした
四つ折りにされたページが開かれ、このリアル画が現れた時の感動は
45年の時を超え、今も鮮明に覚えています


この画報、サイズはタテ37.5cm・ヨコ38cm。
絵物語ページを前後左右に開くわけですから、けっこうな大きさですね。
下に開いたソノシート本誌を加え、A2サイズのポスターフレームに
ピッタリ収まるサイズですが
石原画の持つ異様なほどの写実力は、そのサイズ以上にインパクト大で
幼児だった私は初見の瞬間、カカカッコイイと感涙の嵐

マイ・フェイバリットウルトラマン怪獣がネロンガと決まった理由の何割かは
このイラストにあると言っても良いでしょう
加えて私の持つウルトラマンの印象も、このイラストに描かれた
「リアルAタイプスーツ」とも言えるイメージが、かなり影響しています。


ブラウン管や雑誌の口絵、さらにこういうソノシートなど
あらゆるメディアの総合印象でウルトラマンのイメージを決定づけていけたのも
本放送世代だけの感覚かもしれません。
私にとってウルトラマンのイメージは、1966年当時のメディア展開それぞれが
微妙に混ざり合ったもので、TV本編のみが「正解」ではないのでしょうね


思えば当時、ウルトラマンは誕生したばかりですから
見る者にとってこのキャラクターは、海のモノとも山のモノとも分からなかったわけで
受け手各自の中で、イメージが固まりきっていなかったわけです。
そんな中飛び込んできたのが、この石原Aタイプだったわけですね。
このイラストのインパクトが、私のウルトラマン像に影響したのでしょう。

ちなみにスペクトルマンで言えば、一峰大二さんの漫画がコレに当たりますが


ですからこの大画報は、私のウルトラ原体験の最たるもの。
この画報を傍らに、シスコウルトラマンチョコの包み紙を開いた記憶もあります。
そんな"ウルトラ心の故郷"のようなお宝ですから
ウルトラマンを演じたご本人と科特隊メンバーのサインが刻まれることは
まさに入魂の儀式、ダルマさんに目玉を入れるようなものでした

45年後、まさかウルトラマンご本人にこれをお見せできるなんて
子どもの頃の私は、想像もしていませんでしたが

「コレ、私が初めて買ってもらったウルトラマングッズなんですよ」
サインを頂く時、こううちあけた私に感心してらっしゃった古谷さん。
ペンを走らせながら「ウヒヒヒ~」と嬉しそうだった二瓶さん。
3ショット写真をお願いした時も、お二人はこのお宝を大切にお持ち下さり
素晴らしい笑顔を下さいました。

45年間も、穴の空くほど見慣れたイラストも
こんな風に額装されると、何だか輝きが違って見えますね
石原イラストの迫力はもちろんですが
中央に大きく書かれた、古谷さんと二瓶さんのサインが
この一枚に、特別の存在感を与えてくれています


昨日のイベントの様子は、他の参加者の皆さんが
続々と素晴らしい記事を書かれていますから
進行の詳細はむしろ、それらをご覧頂いた方が分かりやすいと思います。
ですから細かい内容はそちらにお任せして、私は今回のように気ままに
ウルトラの思い出や思い入れを加えながら
折りに触れ、小出しに語っていこうと思っています。


まー考えてみれば、レビューやレポートとしてまとめて書く必要もありませんし
概略程度は書く必要性もあるでしょうが
イベントの時系列を追い、内容を網羅する作業に全力を傾けることは
記憶力の無い私にはいささか荷が重い上
クローズアップしたい場面やセリフ、自分の琴線に触れた「想い」の部分が
記事の行間からポタポタとこぼれ落ちてしまいそうな感覚もあって
私のスタイルには合わないような気がするんですよ

大事な体験は腰を据え、琥珀を磨くようにじっくり語りたいのです。
何より自分のブログですから、そんなやり方があってもいいかなと。
それが今の私の、素直な心境です

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