ゴメス’66カラー登場
今朝の日の出は5時39分 7月ごろに比べ、ずいぶん遅くなりましたね。
美しい朝日につられ、いつもの森に出かけてみれば
朝も早よから公園でモメていたのは、暴れん坊のゴメスコンビ
どうでもいい自慢比べで、お互い一歩も譲りません
同じ怪獣のソフビながら、世紀をまたぐとデザインも変わるものですね。
いずれも個性に溢れていて、私はどっちも好きですけど
本人たちにはこだわりがあるようです
そんな二人の前に、思わせぶりタップリに現れた後姿の正体は!?
独特の背びれデザインに、おおよその見当はつきますが
2005年6月のメディコムトイ・エキジビジョンで、300個限定発売されたという
いわく付きの超有名アイテム・モノクロ彩色版ゴメス。
満を持してのおひろめです
総天然色版映像ソフトの発売が間近とはいえ
ウルトラQはやっぱりモノクロ作品ですから
この限定ソフビも私にとって、以前から垂涎の逸品だったんですが
なにしろ貴重品で、見かけても高額で手が出ませんでした
それが先日、運よく安値で入手できてああ嬉しい
やっぱりこういうカラーリングは、マルブル版ソフビにもよく似合います
カラー彩色版のユルソフビを見慣れた目には、逆に新鮮に映ったりして
最近入手のゴメス三体揃い踏み。
好みゆえか、どうしてもモノクロ版に目が入ってしまいますが
控えめながらポイントを抑えた彩色と、大きなクリクリ目が良いですね
この二体の前では、イケメンを自負する2001年版も影が薄いです。
まさにユルソフビの代表格、マルサン商店の良心がギュッと詰まった
『怪獣おもちゃ』の王道と言えますね。
いやーいいわあこういう味わい
なーんて喜んではいたものの。
今朝の気温はそれほど驚かない37度ながら、湿度が62%という結構な高さで
撮影途中も体力が奪われる奪われる
結果的に、この夏で最も疲労の激しいウォーキングとなりました。
もちろん猛暑もキツいですが、湿度も決してあなどれませんね
公園で怪獣ソフビと戯れるには、かなり厳しい朝でした。
皆さんも湿度の高い朝、外での怪獣遊びには
くれぐれも体調にお気をつけ下さいね。
まーいい年してこんな風に遊んでるのは、私くらいのモノでしょうけど
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ゴメスそろい踏みですね。
当時のゴメス、いつ見てもいい味していますよね。
ちょうどいいデフォルメ具合が最高です。
当時の技術をもってすれば、もっとリアルなものが作れたのでしょうが、小さい子供が怖がらないように作っているのでしょうね~。
まさにマルサンの良心が詰まった商品ですね^^
限定300個とは、レア物ですね
当時600個作られたと言われている一期のガラモンが45年たって700万近くで取引されているので、今から45年経てばすごいプレミア価格になるのでしょうかね~(笑)
行きつけのお店に白黒ガラモンが置いてあったのでお財布に余裕が出てきたら購入しようと思います
投稿: へどら | 2011年8月18日 (木) 22時21分
へどら様 ゴメスはもともと大好きな怪獣で


ソフビも見かけると、ついお財布のヒモが緩んでしまうんですが
今回おひろめしたブルマァク復刻、カラーとモノクロ彩色版は
なぜかこれまでめぐり合わせが悪く、喉から手が出るほど欲しかったものの
安価で入手できる機会に恵まれなかったんです。
ですから今回の入手は、長年の夢が叶ったというわけで
特にモノクロ版はおっしゃる通り、限定300個なんてレアアイテムなので
まず安くは出ないだろうなんて諦めていましたから、余計にラッキーでした
でもこのマルブルゴメス、着ぐるみとはまったく別物ながら
見れば見るほど味がありますね。
確かに、当時の怪獣番組のメインターゲットだった子ども達にアピールするべく
絶妙にデザインされた「コワカワイイ」造形の妙が、45年を経た今も生きているのだと思います。
子ども達に夢を与えるべく努力したマルサンの良心、原型師さんの愛がこもった一体ですから
これからもずっと怪獣ファンの間で、可愛がられることでしょう。
>一期のガラモンが45年たって700万近くで取引
それはスゴいですねー

それほどの高額になってくるともう、おもちゃの範囲を超えていますね。
まー万年貧乏に加え、自然の中で怪獣と遊び倒したい私なんかには
安い復刻版の方が、金銭的にも精神的にも負担が無くて安心かと
>白黒ガラモン
コレもぜひ欲しい一体なんですが、ガラモンは人気怪獣の上


なかなか値が下がらないので、悩みのタネです
店頭で見かけられたとはまた、ラッキーですね
私なんか現物を見たこともない田舎者ですから、羨ましい限りです。
ネットオークションに目を光らせ、あまりの高額にガッカリしています
投稿: MIYUKI | 2011年8月19日 (金) 22時03分
子供の頃、ゴメスのソフビを見ても似てないので違和感ありました
ゴジラの流用を全否定するようなデザインが怪獣らしさを殺してるって言うか可愛い過ぎるんですよ
カネゴンやナメゴンはどう見てもそれにしか見えない
だけどゴメスだけ何故似てないんだろう
マルサンゴメスを見る度に不思議な気持ちになりますよ
ゲイトウェイに並んでいるゴジラブルーのカスタムゴメスはいつかは買おうと思ってる一品なんですけどね
投稿: 珠恵 | 2011年8月19日 (金) 22時53分
珠恵様 私の子ども時代の怪獣遊びはプラモがメインたったので


このマルブル版ゴメスソフビを知ったのも、’79年頃の第三次怪獣ブーム時でした。
その頃はもう、時代ごとの怪獣造形の違いを受け入れられる大人だったので
着ぐるみとのデザインの差も、「ああ当時のおもちゃはこうだったのねえ」
なんて、自然に解釈できました。
そういう意味でこのゴメスとは、幸運な出会いだったかもしれませんね。
子ども時代にこのソフビと出会っていたら、きっと私も珠恵さんと同じく
不思議な印象を持ったことでしょう
確かに全然似てないですもんね。マルサンの電動歩行プラモゴメスは似せているのに
プラモとソフビで、購買層の年齢設定を変えていたのかもしれせんね。
組み立てという工作技術を要求されるプラモは高年齢層
そのまま遊べるソフビはもう少し下の幼児層を狙っていた、とか。
>ゴジラブルーのカスタムゴメス
えっ!そんなのあったんですか?あい変らずボンヤリで

今度行く機会があったら、目を皿にして探してみます
投稿: MIYUKI | 2011年8月20日 (土) 21時12分