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2010年7月29日 (木)

複眼のやんちゃ坊主

Photo

前回のサブタイ-発進指令に応えてやってまいりました
アストロボート・AABγ号。

でも天気予報で知らされていたとはいえ、今朝5時10分の空はこんなに真っ暗。
目が覚めた時からすでに、静かな雨が降っていました。
まー久々の雨ですし、ここ数日の猛暑に疲れた体には
冷たい空気と頬を撫でる風が、何よりも心地よいです。

ただ時おり強くなる雨脚には、今年も猛威をふるうゲリラ豪雨が連想され
のん気に猛暑の中休みと安心してもいられませんね。
明日からは暑さが戻ってくるようですから、気を緩めないで行こうとpunch

今日の名古屋は一日雨という予報でしたが、実際は時々止み間もあり
その度にサウナスーツに腕を通したくなるもののrun
せっかくの涼しい一時ですから、今日はウォーキングもお休みと割り切って
前回予告したギララさんのお披露目をしようと思います。

今回はまず、荷物の箱からご覧頂きましょう。


Photo_13

この箱でピンと来た方はさすがに鋭いhappy01
そうです。前回のお話でちょっと触れた「今回入手したのはギララだけではない」
とはこういう意味。
つまり今回は、ギララソフビ単体ではなく
ずいぶん前に松竹ホームビデオから発売されたVHSビデオソフト
『宇宙大怪獣ギララ』の通販限定商品・ビデオディスプレイ一式セットとして
入手したということなのです。


Photo_3

中身はこんな感じ。
メインのVHSソフト『宇宙大怪獣ギララ』(1967年松竹 二本松嘉瑞監督)と
公開当時、マルサン商店から発売されたスタンダードソフビ人形
さらに新造形のディスプレイベースと、劇中登場するアストロボートの
ミニモデルがセットされたものです。

まさに『ギララ』のVHSパッケージを、実に魅力的にディスプレイできる代物happy01
今でこそ、DVDソフトにソフビやオリジナルフィギュアなどの特典をセットし
商品価値を高める販売戦略は一般化されていますが
松竹の「ギララ」VHSソフトはその走りとも言えるものでした。
ギララの場合、後に発売されたDVDもフィギュアとプラモデル付きでしたから
松竹ビデオって、こういう売り方が好きなんでしょうねhappy01


VHSソフトと言うのが何とも時代を感じさせます。
発売は確か、’90年代ごろだったように記憶していますが。
当時、この商品の発売予告を何かで見た時
「メインがVHSかソフビか分からないくらい、てんこ盛りのセットだねえ」と
笑いながらも、ファンのツボを付いているなあと感心しておりましたhappy01


で、先日、ネットオークションにコレが出品されていたので
ギララの立体物を一つも持っていなかった私は、ソフビ欲しさに注目しました。

でもいかに前時代のVHSメインとはいえ、マルサンソフビの復刻付きですから
きっと高騰するだろうと諦めかけていたのです。
ところがオークション終了直前になっても入札は一人程度で
価格も2000円ちょっとで止まったまま。
「マルサン復刻ギララがこの価格なら欲しいなあ。VHSやベースも付いてくるし。」
ダメ元で200円上げて入札、予算が無いからコレ以上上がったら譲ろうと
割り切って、終了を待たずに買い物に出てしまったのです。
で、帰って結果を見てみれば、あっさりと私が落札していたとcoldsweats01

東宝や大映怪獣に比べマイナーとはいえ、このセットが2200円で落ちるとは!
後で調べてみれば、相場価格より少し安い程度でしたが
それにしたって、痩せても枯れてもマルサンギララ。
この冷遇ぶりはなんなのよとweep


愚痴はさておき、さっそく豪快に開封して組み立ててみましょう。
岩状のベースに乗せたVHSパッケージを支えるギララの勇姿はコチラですっ!


Photo_4

失礼しましたコチラですhappy01

Photo_5

いやーホントに独自の商品展開。まるで店頭ディスプレイみたいですねhappy01
こんな風に飾ればビデオも映えるでしょうねー。ロゴ入りのベースもイイ感じでlovely

VHSのパッケージから、全体のサイズがお分かりと思いますが
ソフビギララの全高は約24センチ。頭デッカチでかわいいですhappy01
ギララのオリジナルデザインそのものが魅力的なので
この一体には満足感がありますね。なかなかボリューミーだし。

もちろんそれをうまく料理し、魅力的な商品に仕上げた
マルサンのセンスにも感服しますが。今見ても嫌味がないですもんね。
当時、このソフビに人気のあった理由もよく分かります。

Photo_12


もちろんVHSテープも健在。ギララの鑑賞は本当に久しぶりなので
新鮮な気持ちで、作品を堪能できました。

昔感じた展開の遅さも、今見るとドラマの丹念さ、きめ細かさと感じられ
なかなか見ごたえがあります。
最近よく感じるんですが、作品の味わい方が変わってきたんでしょうね。
派手な特撮や過激なアクション、感情を煽るシーンよりも
何気ないシーンやセリフの一つ一つが、気になって仕方がない。

昔の作品の見方が「一気飲みで、喉越しの刺激を味わう感じ」なら
今は「舌で転がして、深みを味わう感じ」かもしれません。
ギララに何を言ってるのなんて、笑われちゃうかもしれませんがcoldsweats01


Photo_6
Photo_7

それにしてもギララって、なんとも不思議なフォルムですねー。
手足二本ずつにシッポという、いわゆる地球怪獣に準ずるシルエットながら
頭のデザインや極端にマッシブな手足、体表のディテールなどで
キングギドラとはまた違った宇宙怪獣の個性を、強力にアピールしています。

デザインのコンセプト、元ネタが思い浮かばない所もなんとも素晴らしい。
あの火球を吐く瞬間、横頭部がめくれ上がる不思議なアクションなど
小技を効かせた演出も、ギララの宇宙怪獣ぶりに貢献しているような気がします。
でも私にとってギララの魅力は、怖さと共にあるラブリーさでしょうね。
あの丸い複眼から顔つき、仕草、どれをとっても愛嬌があります。
さながら、やんちゃ坊主っていう感じなんですよね。


Photo_8

おはよーございまーすと言わんばかりの挨拶ぶり。ひゃーかわいいhappy02
実際私、このギララのデザインって大好きなんですが
なんで今まで、ソフビをはじめ立体物を持っていなかったかと言うと
そのキャラクターのマイナーぶりが災いし
ギララって最近まで、あまり立体化の機会に恵まれなかったんですよね。
イベント限定品などのレアアイテムはあったかもしれませんが
地方在住の上、極貧の私には縁の無い代物ですし。

近年製作された『ギララの逆襲』効果で、今でこそ出来の良いリアルソフビが
市場に溢れてはいますが、それまではこのスタンダードソフビがメイン程度で
それさえも限定復刻ばっかり。出てもあっという間に売り切れちゃって。
しかも価格も他の怪獣ソフビより割高で、見つけても手が出なかったんです。
比較的お手軽なイワクラの「特撮大百科」シリーズのギララだって
オタクショップでは800円もしましたしねー。
800円もあったら何日分の食費が助かるでしょうと。そんなんですから私weep


お話は少し前後しますが、このマルサンギララは復刻前も非常に人気がありました。
復刻ブーム直前の’90年代後半、いわゆるお宝ブームの頃です。
怪獣ソフビの当時物が目の飛び出るほどの高額で取引されていた当時は
ブルマァクのメガロやメカゴジラと並んで、このギララもマニア垂涎の逸品でした。
このギララソフビの当時物を超高額でゲットした人が、身近に居まして。
(価格ははっきり申せませんが、「福沢諭吉先生50人以上」とでも
しておきましょうかhappy01
「コレでも安いんだから」とほくそ笑みながら、代金をローンで支払っていたことを
思い出します。うーむまさにコレクターの鑑。尊敬しちゃいますねーhappy02

そんな思い出の品ですから、このギララはとてつもなく高いという先入観があって。
ソレが復刻とはいえ2200円。なんて幸運なんでしょうかhappy02
もっとも私は当時物へのこだわりよりも、可愛さ、ユルさ優先ですから
アイテムの歴史的価値と言うより、単にデザインに惚れたという訳ですがhappy01


Photo_9

今朝の写真に登場したAABγ号・アストロボート。全長7センチ3ミリのミニサイズ。
コレはベースと同じく、このセットに合わせて作られた新規造形みたいですね。
最近のハードディテールフィギュアに較べれば見劣りこそするものの
マルサンギララとのバランスを考えれば、全然OKじゃないかと思います。

このアストロボートのデザインも大好きで、近年復刻された緑商会のプラモデルは
三個ほどゲット。いつか組み立てる日を夢見ています。
(そんな事言ってるから、いつまで経っても積んどくモデラーなんですけどcoldsweats01

わが家もこのギララをお迎えしたことで、
劇場用宇宙怪獣の邦画各社代表も、何となく揃ったようです。
というわけで今日は皆さんに、わざわざ宇宙からお集まり頂きましたhappy01


Photo_10

ういーす皆さん、ジープと追っかけっこが大好きなギララでーす。
いつも泡で全身を洗うきれい好き。寅さんとも共演したよhappy01
それにしてもキミは今ひとつ、破壊にスケール感がないねえ。
そんな事言ったらバイラスさん、ケーキとジュースを出すあんたの円盤も。
まあまあお互い仲良く。私だっていつも三人でうまくやってるんだから。
さすがキングギドラさん。首は一郎次郎三郎って言うんでしょ?
そうおっしゃるトロピカルな一つ目さんは、どちらの映画会社の方?
いいじゃないですかそういう細かいことは。宇宙に五社協定は無いでしょsweat01



それにしても、今月は近年まれに見る散財でしたmoneybag
私はレア度や数、シリーズコンプリートを目指すより
思い入れある一品だけを吟味して、ピンポイント入手したいタイプなので
どんなに出来の良いアイテムにも、興味が無ければ食指が動かないのですが
やっぱりボーナス時期だからでしょうねー。ふだんなかなか見かけない上
ことさら琴線に触れる出物が多くてcoldsweats01

めったに無い機会ですから、今月ゲットのお宝を集めて記念写真を一枚camera
特撮リボルテックのバットマンなど、未開封のお宝は入っていませんが
こうやって見るとやっぱり壮観です。統一感が皆無という声もありますけどcoldsweats01
数も中身も、濃いコレクター諸氏には鼻で笑われるでしょうが
こんなアイテムに囲まれるのが幸せな、真夏の月末ですhappy01happy01happy01


Photo_11

『宇宙大怪獣ギララ』を未見の方へのおまけ。予告篇です。
ちなみに私、『ギララの逆襲』は見ていないんですよ。
昔の知人が出演していて、ちょっと見るのが気恥ずかしいものですからcoldsweats01

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コメント

いや~ギララ懐かしいです!
またこのギララのソフビかわいい~!
ひょうきんな顔におなかの青緑の光沢もいいです。
こうやって並べると色あざやかできれいですね。
一つ目さんがひときわ愛嬌もよく華やかです。
バイラスもピンクがぴったりですね。

「宇宙大怪獣ギララ」は兄とともにリアルタイムで観た記憶があります。
たいがいやんちゃな奴ですが、虫系の顔がかわいいのであまり恐くなかったんですよね。
バイラスさんがおっしゃるとおり、
破壊のスケール感がいまいちだったのか、幼いながら
「ギララはちょっとへぼいわ」な~んて思ってたことがありました。
この記事と時同じく、ドイツで新しく発売されるDVDの紹介ページに
なんと写真つきでギララのブルーレイが出てたのを見ました。
「へえ~やるな~ギララ」と思ったんです。
「Guilala」というスペルでしたね。
ただし小さなDVDショップにはゴジラシリーズが2,3本しか置いてなかったです。

「この人は怪獣ファンだよ」といわれて見た雑誌の中に
ソフビを持つごっついお兄さんの写真が載っていました。
オタクイーンさんのコレクション見たら狂喜乱舞ですね。
このお兄さん、きっとGuilalaにも注目するでしょうね。
ま~た「グララ」にちかい発音をするんでしょうね、きっと(笑)

かたつむり様 いいでしょギララちゃんhappy01
実物に較べて頭でっかちのところがなんとも愛嬌があって
ちょっと笑っているように見えるところも、大のお気に入りですhappy01
それにしても、バイラスのピンクを超える存在感の一つ目・バグンさんは大したものですねcoldsweats01
改めて、シカルナ怪獣の個性には恐れ入りますhappy01

「宇宙大怪獣ギララ」もリアルタイム鑑賞されたんですね。
私は後年のテレビ放送が初鑑賞だったので、かたつむりさんが羨ましいですhappy01
記事にあるように、ソフビ目当てだったにも関わらずVHSがオマケについていたのでcoldsweats01
久々にギララを全篇鑑賞、懐かしさに涙しておりましたが
やはり特撮には不慣れな松竹制作、悲しいかな破壊シーンの迫力は
ゴジラやガメラには一歩譲るようですね。
でもその分、ギララのお茶目さ、やんちゃぶりが可愛くて
つい目を細めてしまいますhappy01

ドイツでギララのブルーレイが!すごい知名度ですねギララhappy01
ひょっとしてドイツでは、ゴジラより有名だったりしてcoldsweats01
いやー怪獣の好みって、日本と海外では違うみたいですからねー。
そのあたりも調べてみると、面白いかもしれませんがhappy01
日本の怪獣ソフビの盛況ぶりは海外の怪獣ファンも注目していて
けっこうすごいコレクターの方もいらっしゃるようですから
本気で集められている方などと較べれば、私なんか足元にも及びませんcoldsweats01

でもソフビしかり「グララ」しかり、趣味を通じて日本と海外のファンが
交流できるのは良いことですね。
まさか怪獣が親善大使になるとは。
グララさんは考えてもいなかったでしょうけどhappy01

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