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2010年6月 7日 (月)

単眼の宝獣

さて前回の思わせぶりな引きに、自らのハードルも思いっきり上がってますがcoldsweats01
予告通り、本当にただの紹介記事ですのでガッカリしないで下さいねcoldsweats01


Photo

先日、ネットオークションで運よく落札できたコチラの荷物には
皆さまにお察し頂いた通りの、素晴らしいお宝怪獣が入っておりましたhappy01

期待と緊張に、箱の上で待つキナちゃんも顔がこわばり気味smile

ではさっそくご覧頂きましょう。パチ怪獣ファン垂涎の逸品。
『ザゴラ山中の怪獣』スタンダードサイズ・スペシャル版でございますっshock


Photo_2

以前もご紹介し、昭和の怪獣好きの子どもたちを虜にした
怪獣図鑑のバイブル、中岡俊哉著『世界の怪獣』。
近年、続刊『新・世界の怪獣』とともに限定復刻されたこの名著ですが
その快挙を成し遂げたシカルナ・工房さんの手により
作中で紹介された何体もの怪獣が、ソフビ化されました。
中でもそのフラッグシップとも言える、シカルナ怪獣の代表格が
この
『ザゴラ山中の怪獣』です。
ちなみに、ストーリーをお知りになりたい方はコチラ!


http://kyoto.cool.ne.jp/666_monster/world/014/index.htm


その王道デザインと、一つ目というパチテイストの絶妙な融合が
オタク心を千路に乱れさせるこの逸品。いやー私もずっと欲しかったんですよlovely

それがなんと未開封極美品という、願ってもない状態で入手できるとは。
いやー毎日の地道な生活も、ちゃんとお天道様は見ていて下さるんですねえとweep

シカルナ怪獣では抜群の知名度(って、一般の方は置き去りですがcoldsweats01)を誇る
この『ザゴラ山中の怪獣』(うーむわかっているのは出現場所の地名だけなので
こう書くしかないんですcoldsweats01)ですから
ソフビも特大からスタンダード、ミニの3サイズ、カラーリングや仕様も
各種作られたようですが
私が手にしたのはスペシャル版だそうで。だってタグにそう書いてあるんだもんcoldsweats01


Photo_3

何がどうスペシャルなんでしょうか?
少なくともノーマルカラーじゃないことは分かるんですが
スーフェス版、○○版と、その全貌は全くつかみきれないシカルナ怪獣。
うーむ私も、ソフビの秘境に迷い込んぢゃうのかっshock
と思って、よくよくタグを見てみると・・・


Photo_4

あっゼロが4つもあるっshock スペシャルなのはお値段だったのねっcrying
オークションの商品紹介には『一点物』とあったので、まさかどこぞのお金持ちが
発注されたカスタム版とか?いやー謎は尽きませんcoldsweats01

まーソレが半額で手に入ったんですから、ラッキーと言えばラッキーですが
これで当分は超極貧生活を余儀なくされるんですからcoldsweats01
それなりのスペシャルじゃないと困るなあと、豪快に開封してみれば・・・


Photo_5
Photo_9

ごらん下さいこのフォルムhappy02 
あえてあまり目にする機会の無い真正面と、バックショットです。
全高25センチの大ボリュームに加え、まさに怪獣としか表現できない
マッシブな体躯が素晴らしい逸品ですね。

いやーまさにパチ怪獣。この一つ目で見据えられたら、もう身動きできません。
そりゃー劇中でジンダクさんが震え上がるのも無理はないとshock

すでに写真でお気づきかもしれませんが、シカルナソフビの売りは
その造形センスに加え、見事なカラーリングにあります。

そのセンスはこのザゴちゃんにも、存分に発揮されているんですよ。


Photo_7 

どーですこのアタマ!
グリーンをベースに、何層にも重ねられた色の階調が実に美しいっhappy02 
首の節部分などのシャドウカラーも、嫌味にならないアクセントになっていて。
で、また妙にマニア心をくすぐる色なんですよねコレが。ツヤの具合でしょうか。

もちろん顔つきもいいですねえ。
『世界の怪獣』で紹介されている「写真happy01」を独自の感覚で解釈
レトロソフビ風テイストに消化したこのデザインセンスは
私のストライクゾーンど真ん中。『コワカワイイ』とはこういう事を言うんですねえhappy01


Photo_8

ひゃーマーブルチョコを並べたようなおなかhappy02
いったい何色使ってるの?と言わんばかりの美しいレインボーカラーが
腹部のデザインをいっそう引き立て、このソフビの大きな見せ場になっていますね。

本当に美しい。いつまで見ていても飽きませんlovely
もうこうなって来ると、一種の芸術的感覚さえ漂ってきます。
「依頼品を見てみよう」なんて銀河万丈さんのナレーションが聞こえてきそうtv

でもですね。
ここまで、現物を舐めるように眺め回していた私は
一つの疑問に包まれました。
「確かにコレ、グリーン成形の色乗せなんだけど、ボディのグリーンだけ
なーんでこんなに独特の質感があるんだろう?」

うーむおバカ。じっと見るまで気づきませんでした。
「あーつまり成型色のグリーンは、クリアソフビなんだ。
だからほのかに透けて、後乗せ色と質感が変わるんだ。
でもクリアソフビにしては透明度が低いね。全然スケスケじゃないぢゃん。
なんでかな?」


そんな私の疑問には、理由がありました。
以前入手した同社シカルナ怪獣・ダギゴンもクリアソフビだったんですが
それはこのザゴちゃんに比べ、はるかにスケスケ度が上だったからです。

ちょっと二体を較べてみました。


Photo_10
Photo_11

ね。透け感が全然違うでしょhappy01 
何がどう違うのか。ああわからないと眺め回していたんですが
ある場所に目が入った時、その謎が全て解けました。


Photo_12

ごらんの通り足の裏ですfoot
一目瞭然、なんとこのザゴちゃんは、ボディをクリアグリーンで成形後
ボディの裏面を、明るい色で彩色しているみたいなんですよ。

その後で表面をカラーリングしているので、ボディの透け感が少なく
クリアソフビの質感を保ちながらも、後乗せ塗装色の発色が良くなっているんです。
間着パーツを外す度胸もないヘタレなので推測ですが、そうにしか見えなくてcoldsweats01

いやーなんて手の込んだカラーリング。いったいどなたの発案でしょうか。
ノーマルカラー版を持っていないので分かりませんが
たぶんコレが「一点物」「スペシャル」の意味なんですねhappy02

そりゃースペシャルな手法です。クリア度の調整でここまでの効果が出るとは。
この凄さを皆さんにお伝えすべく、照明を工夫して写真もいろいろ撮ったのですが
私ごときの腕では、その美しさをどうしても捉えきれませんでした。
いやー惨敗。ゴメンナサイweep


Photo_13

というわけでお詫びも兼ねてsweat01昨日朝5時に撮った朝日のザゴちゃんsun
日の出バックなので透け感は出ませんが、浮かび上がるシルエットは
頭部や腕の造形など、ちょっとキンゴジを彷彿とさせますね。
そのあたりが、私の琴線に触れる理由かもしれませんlovely
今日の朝日は厚い雲に包まれていたので、昨日撮っておいて良かったcoldsweats01


それにしても。私も長年オタクをやってきましたが
手法やカラーセンスも含め、こんなに美しい怪獣ソフビを見たのは初めてです。
これもシカルナ造形スタッフのたゆまぬ研究と努力、怪獣愛のなせる技でしょうね。

その後、ネットに溢れる各種ザゴちゃんを検索してもみましたが
このカラーリングの同類やバリエーションは、今のところ見かけません。
たまたま入手できたアイテムでしたが、こんな当たりだったとはhappy02
まさに宝獣。いやーありがたいことです。
先日ご紹介したパゴスちゃんと共にこのザゴちゃんは
パソコンの傍らで、今もニラミをきかせていますhappy01


うーむこうなってくると、他のシカルナ怪獣も欲しくなってきますねー。
でもこんな当たりが手に入ると、次のハードルが上がっちゃって。
まー愛情を注げるアイテムは、多くは必要ありません。
またこんな出会いを夢見て、細々とオタク人生を続けましょうかhappy01happy01happy01

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コメント

いやぁ羨ましい! 素晴らしい買い物をなさいましたね~。
ストロングスタイルのプロポーションと知名度の高さと言う点では、
ある意味「中岡怪獣界のレッドキング」とも言えるかもしれないですね(笑)。

それにしてもこの塗装のクオリティには圧倒されます。
そりゃあ他所のメーカーより高い値段もつくだろう、という感じの
逸品揃いなシカルナソフビですが、その中でもオタクイーンさんの入手なさった
このザゴラは、更にまた別格だと思いますね~。

機会さえあれば、ぜひ我が家にもスタンダードのシカルナ・ザゴラをお迎えしたいものです(笑)。

さいとうひとし様 ダギゴン一体のみしか持っていなかったヘタレコレクターの私にとって
さいとうさんのシカルナ怪獣コレクションは羨望の的だったのですがcoldsweats01
ザゴラの入手で、ようやく私もさいとうさんにちょっとだけ近づけたかなとhappy01

この記事作成後、シカルナ・工房さんのHPを調べ
このスペシャル版が、今年2月28日に発売された塗装バリエーション版である事が
分かりましたが、その造形センスに加え、シカルナさんの塗装への力の入れ方は
尋常ではありませんねcoldsweats01
どのアイテムを見ても、その高価格に見合うだけの感動を与えてくれます。
それをいかに安価で手に入れるかが、私のような貧乏人の腕でもあるんですがcoldsweats01

さいとうさんも機会あればぜひ、スタンダードサイズ・ザゴラをご入手下さい。
カラバリも多々ありますが、たとえどのカラーでも感動を覚えること必至ですhappy01

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