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2010年6月11日 (金)

鋼の尖兵

今朝の夜明け空は非常に不思議でした。
全体に紗がかかったような感じで、朝日がかなり昇っても太陽光が拡散せず
円形を保ったままだったのです。

その為、空の明るさ、青さは昨日には劣るものの、
地平線から離れても形がくっきりとした太陽を捉えることができました。
で、コチラがほぼ5時ごろの一枚。


Photo_4 

この通り空が暗く、太陽光も弱いままなので
いつもの怪獣人形も逆光の影にならず、ディテールがしっかり映っています。

湿度の関係でしょうか?梅雨が近いとこうなるのかな?
同じ時刻の朝日でも、ちょっとした空気の差でここまで見え方が違うんですね。
でもキーボードに向かっている今はもう太陽ギラギラ、今日も暑くなりそうですsun
いやー自然って、ホントにおもしろいなあとhappy01


というわけでご覧の通り、今日の一枚はミステリアンが誇る鋼の尖兵、モゲラですhappy01
今日みたいにフィギュアのディテールが出やすい空には
このジャバラ状のボディ、金属の冷たい質感がよく似合うかなとhappy01

まー朝日を見た瞬間、寝ぼけ頭で決めたアイテムですから
いいかげんな発想ですがcoldsweats01


『地球防衛軍』公開年、1957年にはまだこの世に居なかった私にとって
この作品との出会いは、1980年ごろのビデオでした。

’78年のリバイバル公開なんてぜーんぜん眼中になく。
だって知ってる怪獣が出てないんだもーんなんて、オタクにあるまじき理由でcoldsweats01
で、その後あの’80年代特撮オタクのバイブル「大特撮」を手にして
「そ、そんなスゴい作品だったの!」とビックリhappy02
あわててビデオ鑑賞に至った次第でsweat01

私の中でこの『地球防衛軍』は
東宝スーパーメカ作品(「大特撮」に習えば、『超科学戦争』というジャンルですね)
の中で、『海底軍艦』『宇宙大戦争』と並ぶ大好きな作品です。
初鑑賞は25インチのテレビだったのに、ブラウン管から飛び出さんばかりの迫力と
押して押して押しまくるバトルのつるべ打ち。開巻からラストまで一瞬もダレない。

見た後はヘトヘトになっちゃって。
後年、エメリッヒの「インデペンデンス・デイ」を見た時
ああこりゃかなり水割りした『地球防衛軍』だなーなんて思ったものです。
(ちょっと『宇宙大戦争』も交じってたけどcoldsweats01

まー作品の興奮を語ればキリが無いので、このへんにしておきますがhappy01


その中でも今日の主役、モゲラさんは
一方的に地球への移住を企てる怪遊星人・ミステリアン(こう割り切っちゃう!)の
地球基地建設用掘削機械にして、地球制圧の尖兵。

怪しく目を点滅させ、山肌を割って現れるインパクト抜群の初登場から
軍の現用兵器をものともせず、有無を言わさぬ攻撃ぶりで見るものを圧倒します。
「得体の知れない金属の塊が、いきなり目から怪光線」なんてもう
怪獣オタクの心をわしづかみですよねーlovely


攻撃兵器という意味では、モゲラは海外作品「宇宙戦争」に於ける
トライポッドに通じるイメージがあります。
スピルバーグのリメイク版トライポッドなんて、まんまモゲラのテイストですもんね。
でもさすが、日いずる国の特撮キャラクター。
鋼鉄の体躯にしっかりと怪獣魂を秘めたモゲラには、愛着の湧き方が違いますhappy01

いや正直、このフォルムはかなり好きなんですよ。
ソフビからガシャポンまで、見つけたら買ってますからhappy01


ラストバトルの「マーカライトファープ首チョンパ」がクローズアップされすぎて
ちょっとお間抜けな印象ばかりが先行するモゲラさんですが
個人的には初登場時のゆっくりした動き、絶妙なリズムの目の点滅、
極めて高出力を感じさせるプラズマ光球happy01などなど
かなりの強者、何かに書かれていましたが初代「ゴジラ」にさえ匹敵する
恐怖を感じますねー。夜の町を炎に包むところなんかも。

人類の意思も武器も通じない、異形の侵略者。
初代メカゴジラの発想の原形は、この時すでに出来ていたのかもしれません。

メカニコング以上に、モゲラにメカゴジラの影を感じるのは
モゲラ好きのひいき目でしょうかhappy01

あ、ちなみに今思い出しましたが。
この作品の「怪遊星人」という言葉の響きに一時ハマった私は
昔、事ある毎に妹に「実は私は、宇宙の彼方からやってきた怪遊星人だ」と豪語。
その頃から妹の私を見る目が白~くなり始めた、ちょっと悲しい思い出があります。
あの頃からかなあ。オタクと一般人の間に流れる、深い川を意識し始めたのはcoldsweats01







※お知らせとお礼※

おかげさまで、この記事を持ちまして
「ネヴュラ」も開設以来、1000記事を迎えることができましたhappy02

これも読者の皆さん、コメント下さる皆さんの応援のおかげです。
本当にありがとうございますhappy01

記念すべき1000記事目がモゲラというのもアレですがcoldsweats01
これからも気ままに続けていきますので、どうぞよろしくお願い致しますhappy01

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「怪獣おもちゃ」カテゴリの記事

コメント

 1000記事達成、おめでとうございます。まだまだ通過点だと思いますので、これからも面白い記事を楽しみにしております。

 私は『地球防衛軍』はあまり深く見ていません(^^ゞ ジープが炎上する特撮などはその後には見られない手法なので、試行錯誤の特撮黎明期だったことが感じられます。それでも、完成度の高さには驚きます。設定とストーリーが面白いというのが何よりです。
 「モゲラ」自体には、5円引きブロマイドで目にしていたので興味がありました。世界初のメカ怪獣でしょうか。「メカニコング」「グローバー」「ガンガー」「キングジョー」「クレージーゴン」「メカゴジラ」などなど、かなり惹かれるジャンルです。

自由人大佐様 お祝いコメントありがとうございましたhappy01
いや気がついたら1000本だったということで
特にお知らせすることも無かったのですが、やっぱりここまで続けられたのも
皆さんのおかげと感謝して、書かせて頂きましたcoldsweats01
まー下らない一人語りでばっかりで1000本ですから、価値も何もあったものじゃありませんが
また細々と続けていきますので、よろしくお願い致しますhappy01

『地球防衛軍』は、現代ではとても作れない贅沢で丁寧な作劇
試行錯誤の中から生まれた豪華な特撮シーンと、見所の詰まった名作です。
私も再見するたびに、映画黄金期のきらびやかな作風にため息が出ますhappy01
モゲラも素晴らしいですね。おっしゃる通り、初登場場面のジープ炎上は大迫力です。
他にも名場面は多くありますので、私もつい画面に引き込まれてしまいますhappy01

モゲラが世界初のメカ怪獣かどうかはちょっとわかりませんが
東宝特撮メカ怪獣の始祖という点では、重要な位置づけなんでしょうね。
挙げて頂いたどのメカ怪獣も好きですが、やっぱりメカ独特の冷たさ
非情ぶりが演出の大きなポイントだと思います。
海外作品だとターミネーターあたりに感じられる、倒しても倒しても向かってくる機械の冷たさ。
ああいう怖さが巨大メカ怪獣の醍醐味でしょうかhappy01

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