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2010年5月10日 (月)

一日遅れの「母の日」

いやーホントはこのお話、昨日できればタイムリーだったんですが
世の中、そううまくはいきません。

なにしろ今日起こったことですから、昨日話せるわけもなくcoldsweats01
まー大した事でもないんですが、改めて思うところもありましたのでhappy01


「明日までなんですよねー。この価格。」
昨日、申し訳なさそうに話していた店員さんの言葉を思い出し
車を飛ばして向かった、近所のジャスコ。
愛飲しているKIRIN生茶の新シリーズ「朝のうるおうブレンド茶」の
2Lペットボトルが今日まで、一本158円のセール価格だった為でした。


実はジャスコへは、昨日もミニバイクで寄ったのですが
ペットボトル飲料は安い時にまとめて数箱、ケース買いする主義なので
とてもミニバイクじゃ運べないと、店員さんにこの価格がいつまでなのか尋ね
セール最終日の今日、車で出直したというわけですrvcar

ほどなく手に入った2Lペットボトル3ケース、計18本を大きなカートに載せ
店内をウロウロしていた私は、やがてある事に気づきました。
「ありゃ。カートを押したままだと、駐車場へ行けないぢゃん。」

舌足らずな説明なので分かりにくいかもしれませんが、ちょっとお聞き下さいcoldsweats01
このジャスコは車で来ると、ループ方式で各階の駐車場へ上っていくんですが
お店の設計上の都合なのか、特定の階のある場所だけ
駐車場から店舗に入ったところに、
下りの急な階段があるんですよ。
こういう場合は通常、お客さんが手押しのカートを使う場合に備えて
たとえ階段があっても、隣にカート移動用のスロープが設置されていますよね。
ところがなぜか、ここだけそれがない。

当然、帰りは逆に上り階段になりますから、たくさん買ってカートを使うと
カートを押して駐車場へ行くには、階段下で一度カートから荷物を降ろし
それを持って階段を上り、あらためてカートだけ持ち上げて
荷物を載せなおさなければならないわけです。

荷物が多い場合なんか、けっこうな重労働なんですよ。


月曜日にしては混んでいた為、運悪くその階にしか車を停められなかった私。
おバカゆえその事情に気づいたのは、生茶3ケースを買った後でしたcoldsweats01
いやーそれを知ってれば、多少待っても別の階に停めたのにいsweat01

でもグチを言っていても仕方がない。
まー2Lボトル6本のケースだから、1ケースずつ運べばいいかと
女の細腕coldsweats01でケースを持ち上げ、一個目を階段上まで運び終わった時でした。
その時、事件は起こったのです。
背後に人の気配を感じ、振り向いた私が見たものは。



小さな赤ちゃんを乗せた大きなベビーカーをガッシリと両手で持ち
足どりも逞しく階段を上る、一人のお母さんの姿happy02happy02happy02


決して大柄なお母さんじゃないんですよ。私よりはるかに小柄で。
女性としては平均的か、むしろきゃしゃな方でしょうか。お年は20代くらい。

お母さんに対してベビーカーがあまりに大きいので
最初は私、ベビーカーだけが空中を浮いて上ってくるのかと思ったくらいでcoldsweats01


そうかー。階段しかないんだから、カートもベビーカーも条件は同じ。
むしろ荷物を降ろせない分、ベビーカーの方が重いですもんねsweat02
いやでも上らなきゃ、駐車場へは行けないわけで。
助けの手を出すヒマもなく、息一つ乱さず階段を上りきったお母さんは
何も無かったような顔で優雅にベビーカーを押しながら、私の横を通り過ぎました。

生茶ケースがちょっと邪魔になっちゃったので、「どうぞ」と道をあけた私。
そうでなくても、私はそのお母さんの
「子どもは責任持って、私が育てますよ」という迫力に
たじたじとなっていたでしょうhappy01


うーむカッコイイ!母は強しですねえ。あんなきゃしゃな人なのに。
子どもの為なら、急な階段も重いベビーカーもなんのそのなんですからheart04

いやーペットボトルのケースごときで、重い重いと言ってた私が恥ずかしいcoldsweats01
気のせいかその後から、生茶ケースがちょっと軽く感じたりしてhappy01

こういう光景を目撃できる機会って、なかなか無いことなんですよね。
自分だけの世界に閉じこもっていると、カート用スロープが無いことへの不満とか
思考がマイナスにしか向かわない。建設的じゃないわけです。
あのお母さんに出会わなかったら、ひょっとして今日の「ネヴュラ」は
全篇がグチで終わっていたかもしれません。
そうじゃなくて、目の前の現実は現実としてまず受け入れ
自分の力で何とかする。そういう事が大事なんですよね。
と同時に、母の強さというものも。


大げさかもしれませんが、私はその見知らぬお母さんから
それを教わったような気がします。
子どもの為ですからなんて、ご本人は笑うかもしれませんが
強い親心があれば、多少の困難なんか苦にならないんでしょうね。
子どもが居ない私には想像しかできませんが、そういう気持ちって尊いなあと。
奇しくも昨日は母の日でしたね。冒頭の言葉の意味がお分かりと思います。

とかく母の日には、お母さんの優しさがクローズアップされますが
こと子どもに対しては、父親にも負けない強さがある事も忘れたくないものです。

いやけっして、立派なお話をしようなんて思ってないんですよ。
こういう経験を、ふがいない自分への戒めにしようという情けなさと言うかcoldsweats01
なんかごめんなさい。お子さんをお持ちの方なら当たり前の事なのに。
不自由な人生を送るおバカのたわ言と、お許し下さいcoldsweats01


お金に替えられないこの経験と、今は亡き母の思い出をかみしめたくて
私はその後、食料品売り場へトンボ返りしました。
まー何の記念にもなりませんが、こんなモノを買っちゃったりして。
カーネーションを贈る相手の居ない私には、ちょぅどいいかなと。
このイラスト、心なしか生前の母に似ていますhappy01


Photo

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