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2010年1月31日 (日)

フランクと横柄のボーダー

今回のお話は、mixi日記からの逆アップです。
mixiニュースで、ちょっと興味深いコラムがあったものでhappy01

20代を中心としたらしい女性へのアンケートで
そのお題は「これまでに幻滅した、彼氏の行動は?」というもの。

他愛ない記事でしたが、ちょっと思うところあって駄文をしたためましたhappy01


女性の社会進出や、男女同権的な意識が浸透しつつあるとはいえ
デートという特殊なシチュエーションは、
未だに、男性が女性をリードすべき立場である事を強要されますね。
これは私のような特殊な存在には、なおさら強く感じられます。
まー最近の若年層はまた別でしょうが、デートの時は男性に従う。
これも一つの、女性の美徳と考えるわけです。

これは別に楽をしようとか、控えめなポーズを演出しているわけではなくて
あえて男性のリードぶりを見ることで、彼の性格や度量を推し量ろうとする
女性の本能的行動とも言えるわけですねほっとした顔


世間の男性からはほとんど相手にされない私ですが涙
これまで、デート経験が皆無だったわけでもありません。
で、前述の通り、やっぱり私も古い女なものですからあせあせ
やっぱりデートのリードは、彼に任せるのが常でした。


彼にリードを任せる。それはつまり、一緒に出かける外出先では
男性の判断が二人の総意と、周りからは見られやすいです。
つまり、男性がぞんざいな行動や恥ずかしい言動をすれば
連れ立っている女性も、その言動を認めていると
世間的には思われてしまうわけですね。

そういう意味で、二人は一種の運命共同体。
いやおうないその環境が、デートの醍醐味とも言えますが
だからこそリードを取る男性の判断が
今後の二人の命運を握るとも言えるわけですうれしい顔

私が書くと、なんか堅苦しい言い回しになっちゃいますがあせあせ
男性の恥ずかしい行動を女性が嫌がる背景は、そこに尽きると思います。
男性読者の中には、「やめてよ。私まで一緒と思われちゃうよ」なんて
デートで彼女に言われた場面もおありと思いますが
女性が男性の人前でのモラルやマナーにこだわる理由は
それだけ女性が、男性のリード次第で社会的評価が
決まりやすいからなんですね。


それを前提において、このニュースのランキングを見てみると。

Q、これまでに幻滅した彼氏の行動は?
1位 食べ方が汚い 30.2%
2位 差別的な発言をする 29.1%
3位 金銭感覚がケチ 28.6%
3位 道にゴミを捨てる 28.6%
5位 店員にエバる 26.4%


この順位が、実に真っ当な女性の気持ちを表していることがわかります。
いや実際、私もこの1位から5位には大いに納得。
コレを人前で全てやられたら、顔から火が出るほど恥ずかしいですふらふら

自分の事を棚に上げて、女はズルいなと思われるでしょうから

先に言っておきますとあせあせ
結局、男性の女性に対する評価も近い物がありますよね。
やっぱりゴミのポイ捨ては社会人としてNGだし
差別発言や店員さんにエバるのも男女の区別無く
人間的レベルの問題と思いますし。
ただ前述の通り、男性仕切りのデートの場合は
男性の言動が二人の総意と見られやすいので
男性側が目立つという事なのでしょう。

でも個人的には、1位の「食べ方」や3位の「ケチ」なんて
別に人前でなければ、全然OKだったりします。

自宅での食事に気取る必要なんてありませんし
意味や目的のあるケチなら、かえって前向きな姿勢ですしねうれしい顔
困るのは、ファミレスであっても食べ物をお皿からこぼしまくるとかあせあせ
支払いの段になって、レジで店員さんを待たせておきながら
割りカンを強要するなど
人前でのマナーの部分なんですよね。

なにも、デートでは男性が支払うのは当然なんて思っていませんが
レジでもめるのって店員さんや後のお客さんを待たせるし
やっぱりみっともないでしょふらふら


以前にレストランでのデートで
食後、女性が化粧室に立った隙に支払いを済ませ
レジで女性に気を使わせず、実にスマートにエスコートをこなした
男性の逸話を 、何かの本で読んだことがあって

(実体験じゃないのが悲しいですがあせあせ
その後私は、女性の友人との間でもこの手を使い
おごりおごられの引け目を感じさせないこのテクニックの秀逸さに
感服した覚えがありますうれしい顔
帰りにレジを通り抜ける時、事情を知らない友人の
「えっ?もうお金払ったの?」という怪訝な顔を見るのが楽しくてうれしい顔

まー考えてみれば、この手のテクに通じる事は
スタッフを連れまわすロケ先の食事時に、いつも行っているんですがうれしい顔
決して、気取って食事をすることを望んではいなくても
そういうちょっとした気遣いが、人間関係の潤滑油なんですよウインク


でもそうした気遣いは、テクニック的な側面もありますから
それらを覚えることで、なんとかなる事が多いですが
難しいのは前述の人間的問題、「差別発言」や「エバり癖」でしょうね。
これはテクで治る事が難しい。先天的なものですから。
人間の本性って、そういう所に出ますよね。


昔のお話で恐縮ですが、以前つきあっていた男性は
その部分の人間的完成度が、非常に高い方でした。

卑屈にも高飛車にもならず、人との接し方が実にソフト。
デートで立ち寄ったお店のスタッフにもフランクに接していながら
決して、それを横柄には感じさせないのです。

なぜなんだろう。私はいつもそれを不思議に思いながら
彼の背中を見ていたものです。


でも、彼とお店スタッフのやりとりをよく聞いていると
どうやら彼の人当たりの秘密は、その心根にある事が分かってきました。
彼のフランクさは、相手に対する信頼や愛情の表れだったんですね。
それが相手にも伝わるから、相手も嫌な気分にならない。

ちょっとした言葉の抑揚や言葉尻に、そういう優しさが溢れていたからです。

これは簡単なようで、非常に難しい事なんですね。
それこそテクニックではなく、にじみ出る人間性によるものです。
こればっかりは偽りようがなく、はっきりと出てしまいます。
同じ言葉を発していても、それが愛情によるものか
横柄な態度によるものかは
受け取る側には、痛いほどよく分かるもの。
単純に言葉を選べば良いというほど、人間関係は浅くはないと
いう事なのでしょう。


でもその『フランクと横柄のボーダーライン』って
いったいどこにあるんでしょう?
同じ言葉でも相手によって
なぜその意味が真逆に聞こえてしまうのでしょう?

まー手垢のついた言い方ですが、それも昔から言われている
「相手の立場に立って考えられるかどうか」なんでしょうね。

いかにお客とお店スタッフという関係であっても
越えてはならない一線があると。
その一線までは「フランク」。そこを超えた時に「横柄」という印象を
与えるのかもしれません。

そこを配慮し
「その言葉をその言いまわしで、自分が言われた時にどう感じるか」
を思いやれる余裕を持つ事が
人間同士の距離感を、最適に保てる秘訣なのでしょうね。


なんとなく思いますが、彼氏の「差別発言」や「エバり癖」に対する幻滅って
『男性』としてと言うより『人間』としてだから、より大きいわけです。

そんな偉そうな事を言っていながら、私もそれが下手で
いつも失敗ばかりしています。ホントに下手なんですよ涙
リアルの私を知る方なら、きっとご存知と思います。
日々反省していますので、どうぞ温かい目で見てやって下さいあせあせ

自分がそうですから、余計感じるんです。
フランクではあっても、決して横柄には聞こえない物腰を保つ。
この目標は、決して男性だけに求められるものではなく
全ての人間関係の、要なのかもしれませんねほっとした顔

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