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2009年9月27日 (日)

そこまで跳ぶの?

今日も最高気温は29度。朝6時から汗だくでお洗濯の日曜日sweat01
いやー毎年のことながら、名古屋の残暑はまだまだ全開。
なかなか気を緩めてはくれません。

ここまで厳しい残暑なら、こっちも有酸素運動で対抗しようと
つい、乾きたてのサウナスーツに手が伸びるのも人情punch
結局、日中で一番気温の上がる午後2時過ぎから
いつものコースへ飛び出してしまいましたrunrunrun

ホントはこの時期、のん気に歩いている場合じゃないんですよ。
気合の入れ所が違うでしょうとcoldsweats01
なにしろ、先日チラリとお話した公募小説のツメが
まだ出来てないんですからwobbly


お仕事や「宇宙船」企画も同じなんですが
私はいつも、台本やプロットなどを作る時は
まず脳内で、構成のほとんどを組み上げてしまうんです。

脚本のイロハにあるような「ハコ書き」などを
まったくしないタイプなんですね。


ですから例えば、以前ずっと手掛けていた45分番組の構成台本なども
書き出すギリギリまで、頭の中であーでもないこーでもないとヒネリまくって
煮詰まったところで、一気に書き出すんです。
で、執筆中はわき目もふらず、エンドまでノンストップ。

締切前日の夕方からスタートして、完成は朝方なんてことが多かったですねcoldsweats01
当時は手書きにこだわっていたものですから
出来上がった45枚(やっぱり1枚1分見当なんですねコレが)の構成台本は
締め切りギリギリに、FAXで局へ送ることになると。
朝方に45枚ものFAXを送られて、番組担当者もいろんな意味で
感動していたようですがcoldsweats01

私のそんな癖は、台本をパソコン作成・メール送信する今も残っているようで
どうしても、少しずつ書きためていくやり方が馴染まない。
頭で煮詰めて作り上げたストーリーをそのまま、熱い内に鍛造する
「刀鍛冶」方式が抜けないようです。

たぶん私は、作品の大まかなプロットだけ決めたら
後は、登場人物に動いてもらうタイプの作劇法なんでしょうね。

ですからストーリー途中のイメージは、もう出来ているんですよ。
キーになるセリフも、人物のキャラ設定から逆算して無理なく配置できそうだし。


ところが今回は、そうやってなんとなく登場人物に動いてもらうと
当初予定していたクライマックスやエンドでは、ちょっと物足りなくなっちゃう。
作品の方向性は間違ってないんですが、用意した着地点に納得がいかない。
微妙なズレがあるんですよ。
「このキャラだったら、ラストはこうならないだろう」みたいな違和感が。


作者が準備した意向を、登場人物が拒否する感覚。
まーこれまでも、お仕事でそういう事はよくありました。
番組という走り幅跳びを「このお話なら、着地点は4メートルくらい先だろう」
なんて目測で、それに見合った助走距離やスピード、踏み切り地点を考えたら
登場人物のパワーが意外に強くて
お話を組み立てているうちに「ありゃ、アナタ6メートル先まで跳んじゃうの?」
なんて焦る感じですねcoldsweats01

それはストーリー中でキャラクターが命を持ち、一人歩きを始めた証であり
嬉しくもあるんですが、現場では喜んでもいられない訳でcoldsweats01


番組のスケールアップはそのまま、予定外の追加ロケなどが発生する
可能性を意味します。でも無い袖は振れないweep
当然そんな予算も時間もないですから、泣く泣く番組スケールをちょっと縮めて
その案にはご遠慮頂くと。
脳内では瞬時にして、「この案ボツ」の判断が下されるわけです。
プロなら、そういう現場事情を台本に反映させる手腕も必要なんですよね。

なーんて言いながら、5月の「映像倶楽部」部活では・・・
まーあの時は、夢100%で走れましたからhappy01

今回の公募小説も、過去の入選作から何となーく
映像化予算の目測は出来ますから、あまりスケールアップは出来ないし。
「着地点の補正」というリスクを冒してまで、キャラを活かす価値があるかどうか。
やっぱりお仕事のノウハウ通り、無難に収めるか。
これは悩むところです。

「そんなの無視して、書きたいものを書けばいいじゃん」
というご意見もおありでしょうけど、良くも悪くも現場を知っていると
そこを無視することが、どうしても出来ないんですよねweep

本職ゆえ「審査側の空気が読めてしまう」という事が
今回はマイナスに働いているようです。


うーむ困った。そこを解決しないと
クライマックスとエンドのイメージが、大幅に変わってしまう。
ここは夢に走るか、リアルに割り切るか。
ともあれ泣いても笑っても、締め切りは今月30日。
実質あと3日の内に、結論を出さなければなりません。
それさえ決まればいつも通り、徹夜も辞さず書けるんですが・・・

最近は、こんなお話ばっかりですみませんねーcoldsweats01
でもきっと、こういうグチを漏らすことで
産みの苦しみのガス抜きをしてるんでしょうね。
つきあわされた読者の皆さんには、本当に申し訳ありませんがcoldsweats01

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