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2009年7月 1日 (水)

天の企画は待ってはおれぬ

さて前回の予告通り、今回は恒例・三ヶ月に一度のお楽しみ。
今日発売の雑誌『宇宙船』最新号・vol.125で発表された

『宇宙船映像倶楽部』応募作のお話です。


いつも通りのペースで、5月8日(金)に締め切りとなった今回の募集ですが
以前「ネヴュラ」でもお話した通り、私は課題となったキャラクター「ソード」のデザイン一点に加え、性懲りもなくオリジナル作品プロット一点で応募しました。
いつもなら誌面への興味は、この応募作品の動向のみに絞られるのですが
今回はなにしろ、先月行われた「部活」のインパクトがあまりに強すぎて
自作への期待も、それほど抱いていなかったのです。
実際、応募作品の制作追い込みと部活の準備が重なってしまったのも事実で
パワー・モチベーション共に、部活へ偏ってしまったきらいがあります。
ぶっちゃけて言えば「今回は締め切りに間に合えばOK」的な印象だったんですね。
この記事を雨宮部長がご覧になっていたら、怒られちゃうかもしれませんが

で、迎えた今日の発売日。行きつけの書店を覗けば、ああありました。
仮面ライダーが大勢戦っている表紙が目を引きます。


帰りに近所のSEIYUで、お気に入りのチチヤスヨーグルトやブルーベリージャムを
買い込みながらも、なぜかしぐれ煮おにぎりを頬張りながらページを開く私。
別におにぎりにジャムを付けるわけではありませんが

編集長には申し訳ないですが、私は最近の特撮作品には全く興味が湧きません。
その為、巻頭のカラーページはほとんど飛ばし読み。
ペラペラとめくったら、今度は例のページを探すべく、巻末から見ていく私。
最初からそうすれば良かったのに

でもアレですね。もうページ構成も予測できますから
いきなり目指すページを開いても良さそうなものですが
そこを戸惑うあたり、まだまだ無意識に期待を抱く自分が可愛かったり

で、見つけました。いつものモノクロページ『宇宙船映像倶楽部』です。


実際には私、いつもの癖で後半のページから見ちゃったんですよ。
それでもう、「俺ソードデザイン次点」「部活動報告」などが踊る誌面を
眺めながら、敗北感に打ちひしがれていたのです。

「ああ次点とはいえ、ネット交流や部活でお会いした皆さんの作品が
発表されてるなー。
最近はもうこのページ、部員レギュラー枠の様相さえあるよね。
前号はプロット入選作が後半ページに載ってたから
今回、影も形もないって事は入選作もゼロか
「ソード」の応募デザインは自信がなかったから、
前号の「シオリ★」デザインみたいな奇跡の入選は、まず期待できないし。
やっぱり予想通り、私の応募作はデザイン、プロット共にボツだねえ。」


なーんてほっぺたにご飯つぶなどつけて、前半ページを見た私。
「ソード」生みの親・黒田朝生さんの作品をはじめ、キラ星のごとく
誌面を飾る入選作は、さすがに画力、オリジナリティーなどなど
私などとは段違いの素晴らしさ

「そりゃ落ちるよね。私のは絵かどうかって所さえ危ないし」
不思議なもので、私はデザインに関してはあきらめが早いんですよね。
やっぱり企画こそ、自分の目指すジャンルだからでしょうか。
で、どこともなくページに目を泳がせるうち、
視線の隅に、忘れようにも忘れられない名前が。
「あれっ?」


そうです。今回はなんとプロットや「ソード」以外の次点作品が
前半ページに来ていたのでした。

で、その中に、またしても自分の名前が。
いつもコメント下さるお仲間の応募作も、仲良く次点で並んでいます
いやーこれはビックリ。なんというサプライズでしょう。
そう来ましたか雨宮部長、N編集長


写真はクリックで拡大できますが、画面左の部長寸評を見る限り
今回の拙プロットは、既存のゲーム作品とカブっちゃったようですねー。
うーむ私はDSなんてまったくやらないので、すっかり勉強不足で

ボツで当然なのに、次点で拾って頂いただけでも在り難いというものです。
何ですか?『ぼくらはカセキホリダー』?
さっそく調べてみます。ああゲーマーの皆さんの嘲笑が聞こえる


でもここだけのお話、本心を言えば。
前号の拙入選作「シオリ★」デザインよりも、
今回の次点の方が、掲載された喜びはずっと上なんです

いやーだって、次点とはいえ自作プロットが掲載されたのって
vol.122の「氣闘士」以来、実に9ヶ月ぶりですからねー


しかも。むしろこっちがメインの思いですが
「雨宮部長には、まだまだプロット発掘の意欲がおありなんだ」
という事を再確認できた事が、本当に嬉しかったんです。

プロット枠のあまりの縮小ぶりに、一時はもう締め切りか、なんて不安も
大きかったですから。


これでまた、新企画考案へのモチベーションが復活しました。
そういう意味で、決して今回の次点は無駄ではなかったと思います。
まだまだアッと驚かせますよ。雨宮部長


ちなみに。お話が後々になっちゃいましたが。
これが後半ページの「部活動報告」です。


ごめんなさいね。どうしても読みたい方は、お手数ですが書店で
立ち読みなさって下さい。
写真の現場に私も居たのですが、以前の懸念通り、残念ながら私の姿は
雑誌コードでカットされたようです

部活記事中にもあるのですが、今回の部活では部員限定の宿題が
出されています。
さらに部員個々へのアドバイス、課題も盛りだくさん。

加えて今回の一般課題は、いよいよ待ちに待った「シナリオ」です。
いやーこの日を、どれほど待った事か
ここ数回、自分が目指す分野の課題がなかなか無かったので
今回のお題で、俄然ヤル気が湧いてきました。

うーんあーしてやろうかこーしてやろうか。
あんなシーンも面白そうだし、こういうのもカッコ良さそうだしなー。
これはもう、一本だけの提出じゃもったいないかも


HPやブログなどで二次創作作品を発表されているお仲間の皆さん、
一度応募して、ご自分の実力を試されてはいかがですか?


でも思うのですが。
雨宮部長って、あえてプロット部門の応募者にもデザインの
逆にデザイン部門の応募者にもプロットやシナリオへの
チャレンジを期待していますよね。


個人的には、これは非常に良い事なんじゃないかと思います。
得意分野ってやっぱり、自分のスタイルが決まっちゃいますからね。
一度それが確立されると、そこから抜け出せない分
斬新な発想が生まれにくいのかもしれません。
自分で自分の殻を作ってしまっている。

敬遠している分野だからこそ、先入観に捉われない発想が出来るのかも。

きっと部長も、それを望んでいるんですよ。
私だって苦手分野のキャラデザインに、二回も挑戦したんですから。
デザイン部門の部員の皆さん、今度は皆さんの番です。
ぜび今回の課題にチャレンジしてみて下さい。
あらゆる角度から新ヒーローを模索する。
『宇宙船映像倶楽部』って、そういう企画ですもんね


いやー楽しみ。シナリオで皆さんと発想を競う事が出来るなんて。
他の「宿題」も含め、締め切りまでのこの一ヶ月間は
これまで以上に充実しそうです。
そんな事を考えたら、とても次点掲載なんかで喜んでいられません。

駆け出しの頃、プロデューサーに「一本、書いてみるか」なんて
シナリオを振られた時の感動が甦ります。

その時私は同じ番組のシナリオを、百戦錬磨の構成作家と
書き競ったんですよ
「二人同時に書かせて、優れている方を採用する」
というプロデューサーの、粋なはからいで。

その時、私はシナリオ初体験。
もちろん完膚なきまでに叩きのめされ、本職の実力を思い知りましたが
でも同時に痛感しました。「物語を紡ぐってこんなに面白いんだ」なんて


ともあれ、そんな新鮮な感動を思い起こさせる、今回の課題。
お楽しみは、まだまだこれからです。
いやーつくづく感じますが、映像業界って本当に
初期必殺シリーズ世界に通じる所がありますね。
一度足を突っ込んだら、二度と抜けられない奥深さがあります。

去る夜、屋台のおでん屋さんで、坊主頭の旦那もこんな事を言ってました。
「この癖はなかなかやめられねえぞ
そう。癖なんですよこれはすでに
あ、一ヶ月企画を考えないと、世の中霞がかかったようになる所も似てるかな

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宇宙船映像倶楽部」カテゴリの記事

コメント

MIYUKIさま!こんにちは。
プロットの掲載、本当に良かったですね!!
雨宮部長も面白いとおっしゃっている内容、
魅力的なストーリーに違いありませんね。

次の課題のシナリオ作品、頑張ってくださいね。
良い作品が出来上がりますように。願ってます。

部活の写真、皆様の真剣な雰囲気が良くわかります。
オリジナルな特撮ヒーローが部活から誕生する日が
楽しみです。

p.s. 新しいブログ画面かわいいです。
とっても涼しい感じで、きれいです。(*^-^)


hikari様 今回は次点とはいえ、プロットで掲載されたのが何よりの喜びでした
まー私の頭なんてたかが知れてますから、いつも通りのおバカ企画で。
お恥ずかしい限りです
でもこうやって入選を逃すと、毎回の選考がいかに厳正なものかがよく分かりますね。
また気を引き締めて、課題のシナリオに取り組もうと思っています

記事の写真の通り、部活は部長・部員共々、大変熱のこもった素晴らしい機会でした。
次回の部活にも胸を張って参加できるよう、精進したいと思っています。
私なんかついて行くのがやっとですが

新ブログ画面、かき氷のデザインが涼しげで気に入っています。
でも見ていると食べたくなっちゃって
ダイエッターには目の毒ですね

 初めまして。
 こちらを初めて知ったのは、何を検索してるときだったか忘れましたが、「宇宙船映像倶楽部」に関連して「ヒーローとはなんぞや?」と書かれていた頃だったと思います。ひょっとすると、2ちゃん特撮板の「ヒーローとは?」スレみたいなところで、その記事が紹介されていたのかも。

 いつも立ち読みで済ましているので、ピンと来なかったのですが、「ホンノバケモノ」が当面の映像化を目指す課題になっているんですね。
 今回の課題には小林雄次氏のサンプルがあって、なんか漠然としていたものに、ちょっと形が付いて興味が沸きました。

 小説家は言葉を扱う本職なので、言葉や物語、本そのものに興味がある場合が多くて、それそのものを扱った作品も多いですよね。最近のものだと、宮部みゆき「英雄の書」、乙一のJoJo小説「The Book」を読んだことがあります。有川浩「図書館戦争」もその類と言っていいのかな。
 雨宮監督は映像作家なのに、不思議と言葉というものに関心があるみたいですね。「鉄甲機ミカヅキ」での言霊、セガサターンゲーム「七ツ風の島物語」では“名付ける”ことが非常に重要なアイテムになってますし、雨宮文字とか。「ホンノバケモノ」という企画も、その辺の琴線に触れるものがあったのでしょうか。


 で、バックナンバーも手元に無いのでよく分かりませんが、「ホンノバケモノ」について、いくつか思いついたんで、書かせていただきます。なんか、他人のブログにチラシの裏書くみたいで、恐縮ですが。

■「ホンノバケモノ」について
 書物はもともと人によって書かれたもので、そこに込められた“忘れ去られた記憶・想い”がバケモノになるという感じでしょうか。なんとなく「七ツ風の島物語」にダブってしまうかもしれませんが。
 初期話は、人に思い出してもらいたがる“古いもの”が、人を襲うという幽霊譚に近いもので、世界観の紹介をしていくような展開か。その背後には、自分たちの物語に人類を取り込もうとする意思が働いているような。

■朗読者について
 しおり★は女性なので、荒魂を鎮める巫女のような感じで、ホンノバケモノの物語を読んでやることで、その蛮行を鎮めるのような感じかな、と。
 一方、ホンノバケモノの物語を破壊する朗読者も。

■しおり★に相対する朗読者
 天才的な“誤読者”。「作者の言いたいことなど、知ったことか! 俺はこう読んだ」
無理に間違った読みをしているわけではないのだが、彼の中になぜか勝手な文脈が喚起され、ぜんぜん違った内容に変わってしまう。
 ホンノバケモノが内に秘めている物語も、彼の勝手な文脈が侵食し、その存在を否定する。
 性格:人当たりの良いひょうひょうとした感じだが、人の話は聞かない系。天然。
 表の顔は、アニメ系脚本家。“原作ブレイカー”の異名をもつ。

 「しおり★さんは、彼らの物語も大切なものだと言いますが……、私は、彼らの物語が嫌いなんですよ」


■雨宮文字の空中合戦
 「同じセリフでも、文脈次第でどうにでも意味を変えられる」という感じで、青い文字列が赤い文字列を取り囲んで、その効力を失わせるというような。


 ……結局、なんか、ライバル朗読者のアイデアが面白そうと思って、書いてみただけなんですが、いかがでしょうか。
 お目汚し、失礼しました。

こにしのぶお様 はじめまして
力のこもったコメント、ありがとうございました
今回の記事をはじめ、「宇宙船映像倶楽部」関連の記事にはいつも多数のアクセスを頂くのですが、記事内容のショボさゆえか なかなかコメント頂けません。
ですから今回のこにしさんのコメントは大変嬉しいです。
こうして建設的な意見交換をする事が、記事を発信し続ける最大の理由なんですが

「宇宙船」本誌で発表された部活の報告通り、当日は雨宮部長からも「ホンノバケモノ」に対するご自身の思いが聞かれました。
諸事情によりその内容はお話できませんが、確かにこにしさんのおっしゃる通り、雨宮部長の「言葉」「文字」への思い入れは大いに考えられる所ですね。
それが「ホンノバケモノ」への興味に繋がっているというお考えは、私も頷けるところです

「ホンノバケモノ」に関するご考察も、大変楽しく拝見させて頂きました。
今までにない切り口のヒーロー企画なので、クリエイター諸氏の発想を大いに喚起させるものがありますよね。
私は映像畑の人間なので、作品へのアプローチはどうしてもビジュアル的なイメージから入ってしまいます。
その為「理屈」よりも「絵」として面白いかどうか、が一つの基準になるんですよ。

>書物はもともと人によって書かれたもので、そこに込められた“忘れ去られた記憶・想い”がバケモノになるという感じ

これはおそらく、企画書を目にした方々共通の認識かもしれません。私もまったく同じです

>荒魂を鎮める巫女のような感じで、ホンノバケモノの物語を読んでやることで、その蛮行を鎮めるのような感じかな

たぶん、シオリ★に対してこのイメージを持たれた方は多いと思います。
私の場合はちょっと違っていて。何しろ彼女の本業は赤貧の舞台女優ですから、バケモノ退治も「高額のバイト」程度に考える「現実主義者」だと思うんですね。
明日の生活もままならない状態なら、何でもやらなきゃ生きて行けない。
もっとドライなイメージがあるんですよ。
「蛮行を鎮める」と言うよりも「滑舌の技術で勝つ」みたいなテクニカルな部分に特化している感じでしょうか。
ただ敵となる書物の内容には敏感で、そこに彼女の心のひだみたいな部分を描ければ良いかな、なんて勝手に思っています

>天才的な“誤読者”。

この発想はありませんでした。さすがです。感服いたしました
確かに文章は読み方によって、どんな風にも解釈できてしまう。
同じ文が善意にも悪意にも取れてしまうわけです。
読者の精神状態と言うか文章との対峙の仕方が、そのまま攻撃方法に反映されるというのは、新しい発想ですね。
ちょっとこの公開の場で発表するにはもったいないほどの、エポックじゃありませんか
貴重なご意見、ありがとうございました

こうしてネットの場で意見交換が出来るというのは本当に素晴らしい事です。
「宇宙船映像倶楽部」に関しては今後も記事にしていく予定ですので、ぜひご意見下さい。

また今回の課題「シナリオ」に関しても、こにしさんご自身がご応募されてみては
いかがでしょうか?ぜひ一緒に頑張りましょう。
様々な角度からヒーローを考察し、誰も見たことのない作品を目指す。
ヒーローファンにとってこれほどやりがいのあるチャンスは、めったに巡ってきませんから

ご無沙汰しております。
同じく「雑誌コードでカットされた」万年浪人生のきよプーです。
パソコンの調子が今一つな為、凹んでおります。

ウゥ…『倶楽部』では今回の結果も含め、喜んで良いのやら、悲しんで良いのやら…

『カセキホリダー』もとい『彫獣師』(笑)面白そうですね。
手前味噌ですが「恐竜」に関しては一日中でも語れるので、もし映像化の際には私をスーパーバイザーにして下さい(笑)
生物学上の定義からオカルト的な絶滅説まで夜を徹して語らせて頂きます(笑)

次回はいよいよ真剣を構えての対決となりそうです。
負けませんよ!
『戦国バサラ』(ご存じでしょうか?)の伊達政宗ばりに6刀流くらいで挑ませて貰います(笑)

とか何とか云いながら一撃で負けたりして…

きよプー様 お久しぶりです
とはいえ誌面では並んでいますから、何か不思議な感覚がありますが
まー次点というのも複雑な心境ですが、掲載に至らなかった多くのチャレンジャーの事を思えば、不満も言えませんよね。これからも精進したいと思います。

『彫獣師』は意外に単純な発想から浮かんだもので、産みの苦しみもあまり無かったんですが、やっぱり勉強不足はいけませんね。
もっと下調べが必要でした。私などが思いつく事は、とっくに先例があるという事で
でもそれなりに嬉しかったですよ。
先例があるという事で、このアイデアは実現化に耐えるという事がわかったわけですから
→負け惜しみ

>「恐竜」に関しては一日中でも語れるので

頼もしいですね
まーもしこのネタが別の切り口で再浮上したら、アドバイスをお願いしたいと思います。

でも自分の得意ジャンルって痛し痒しで、データに捉われすぎて発想の身動きが取れなくなる事ってありませんか?
ちょうどミリタリーモデラーが史実や設定にがんじがらめになって、戦車のプラモデルが完成できなくなるように。そういう危惧も感じるんですよ。
ですから私はある意味、無責任に発想の翼を広げる為に、できるだけ自分の知らないジャンルを題材にするよう心がけています。
まー発想の糸口は人それぞれ。オリジナリティー溢れる企画を作りたいものですが

今回のお題「シナリオ」も、発想が広がる楽しいものですね。
もうここ最近、寝ても醒めてもこの事で頭が一杯です。
なにしろキャラクターを脳内で自由に操れるんですから、こんなに楽しい事はありません。
部員同士の「対決」という程の構図は考えていませんが、お互い魅力的なシーンが創出できると良いですね

 こんばんは。

 「ホンノバケモノ」についてなんですが、

「アニメージュ8月号」 P114 「アニメの鍵」藤津亮太
 “物語論としての『エウレカセブン』と『1Q84』”

を読んで、「ホンノバケモノ」もこういう志向かなと思いました。

 気になった点を適当に抜き出すと、

「物語世界の存在は、現実を反映しつつも、現実に直接干渉することはできない。
 唯一といっていい、できることは、ある種のビジョンを人間に伝えることだ。そのビジョンが人間を駆動し、現実が変化する。
 それによって現実と物語は互いを映し合う合わせ鏡となる」

「神話的物語が現実化するための設定」

 何かの参考になればと、書いてみました。
 ひょっとすると、吉永さんの企画書に同様なことが書かれているのかもしれませんが。


 * * *

 ホンノバケモノって、人の意識に忍び込みそれとなく支配する空気(KY・空気読めないの空気です)みたいなものを視覚化したという側面もあると思いますが、それを朗読で倒すって、どういうことなのか、いろいろ頭ひねってみたんですが、ちっとも映像的に思い浮かびません。だからこそ、新しい試みなんでしょうが。小説だと、言葉遊びというか、文章的な実験ができそうな題材に思えますが。

 オタクィーンさんの“氣闘士”は、名前の印象だけで言うのですが、設定を〈朗読者〉に応用できそうな気がしますが、どんなものでしょうか。いえ、そうやっていろいろと化学反応が起こっていくと面白いなと思ったので、聞いてみました。

 
■様々な書の競演

 朗読シーンは、空也上人像の“唱える念仏を口から出る阿弥陀として視覚化した”というのを思い起こしてしまいます。「ミカヅキ」でも言霊が口から出るCGのグニャグニャしたもので描かれていたように思いますが。

 おそらく映像化に際しては、雨宮文字が大活躍すると思うのですが、もっといろいろな書が見てみたいですね。
 私は雨宮さんの書をきっかけに書の世界にも目を向けた口なんですが、伝統的でなくまた前衛的すぎないという点で雨宮さんと同列の、独自の世界をもったコミックアニメ的(サブカル的)書道家もいろいろといらっしゃるみたいですね。
 雨宮書は、基本的に、はねやはらいがナイフのようにとんがっていて、攻撃的で痛々しいです。他のコミックアニメ的書道家にも参加してもらって、ゴツゴツした打撃系の書とか流麗な書とか骨っぽい繊細な書とか。朗読モードによって書道家を変えたり、複数の〈朗読者〉が登場するとして、それぞれに別の書道家がつくようなのも見てみたいです。

こにしのぶお様
数々の解析、斬新なアイデアなどありがとうこざいます
ややあつかましいお願いになりますが、ちょっと現状や私の意見等を直接お話したいので、よろしければ拙ブログ右上段のアクセスカウンター下、「ネヴュラプライベートライン」へ
私信扱いでメルアド等をご連絡頂けませんでしょうか?

もちろん強制ではありませんので、ご判断はこにし様にお任せ致します。
ブログ上のみのやりとりをお望みであれば、特にご連絡頂く必要はありません。
あくまで私のわがままです。決してご立腹なさらぬよう
大変お手数をおかけして申し訳ありません。
なにとぞ、よろしくお願い致します

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