幻の昭和
先日BOOK-OFFで、古い文庫本を数冊買ったんですが。
その中に、こんなハガキが挟まっていまして。
まーよくある、結婚情報サービスの案内ハガキ。ずいぶん昔のものです。
ところが切手の位置、料金受取人払い番号の下をよく見ると・・・
ご覧のとおり。
両方とも同じ年を意味しているんですが
右の一枚には実在しなかった「昭和65年」の表記が!![]()
まあこんな印刷がされた事情は、あの時代を生きた方には今さらご説明する必要もないでしょうが。
差出有効期間を数年後に設定する、この手のハガキならではの現象です。
いやー予期せぬお宝。こんな何でもない案内ハガキも、今の目から見ると
立派な時代の証人ですよねー。
この同じ年号の二枚、偶然にも別々の本から発見されたんですが
不思議な因縁ですね![]()

こちらが裏面。
左の「平成」版と比べ、右の「昭和」版の方が、何となく二人の表情が
芝居がかって見えるのは、気のせいでしょうか。
印刷も人工着色っぽいし(そこまで古くはないでしょうけど
)
昭和65年。
幻に終わった年号ですが、こうして印刷物に残っていると
つい、IFの世界に思いを馳せてしまいますね。
ひょっとして今、このハガキを出したら、「昭和84年」から郵便料金不足で
差し戻しが来たりして![]()
平成社会のスピードについていけないおバカな私は
つい、そんな事を妄想してしまうのでした![]()
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コメント
そうそう、今年は「昭和84年」なんです。
昭和64年には、東京では吉村明宏さんと仁藤優子さんがナビゲートした『ウルトラマン』の再放送がありました。冒頭の数分間、お2人が『ウルトラマン』に関するウンチクを語るコーナーが「なぜか」付いていました‥‥。
泉麻人さんの『ウルトラ倶楽部』で『Q』と『セブン』のビデオ録画のライブラリーが出来て、いつでも好きな時に見られるようになって喜んでいたあとの、初めての『ウルトラマン』の再放送に期待していたのに‥‥。冬休みの時期なので正月特番もあり、全話は放送されませんでした。しかも! 例の件の詳細なニュース速報がテロップで流れ、とても保存用にはできない再放送でした‥‥(T_T)(ある意味では貴重な記録なのですが(^^ゞ) 昭和の最後の時期というと、このことが強烈に記憶に残っています。
投稿: 自由人大佐 | 2009年6月27日 (土) 12時26分
自由人大佐様 本当に「昭和は遠くなりにけり」ですね




私自身「昭和」という響きに、非常な懐かしさを覚えます
ですから今回、この「昭和65年」の表記にも、反応してしまったのかもしれません。
おっしゃる通り、今年は「昭和84年」。
東京ではあの有名な『ウルトラ倶楽部』に加え、『ウルトラマン』の再放送も行われていたんですね。
名古屋ではその数年前から、私がテレビ制作を修行した中京テレビ(日本テレビ系列)で、7月~8月の深夜に「ミッドナイト・ギグ」というローカルプログラムが放送されていました。
「マイティジャック」「恐怖劇場アンバランス」「快獣ブースカ」「ミラーマン」などなど、当時なかなか見られなかった円谷特撮番組のつるべ打ちで、中京地区の特撮ファンは狂喜したものです。
当時別チャンネルで同時間帯「必殺仕置人」の再放送が行われていて、特撮・必殺両方のファンである私は、どちらの録画を優先しようかとやきもきした苦い思い出もあったりして
後に、局内にものすごく特撮好きなプロデューサーが居たことが判明し、納得もしましたが、彼は『泉麻人氏は関東地区で『ウルトラの父』と呼ばれているそうだが、私は中京地区では『ウルトラの祖父』と呼ばれている』と公言していました
当時の中京テレビの勢いはものすごく、あの伝説の番組『怪獣アゴン』も放送されていたほどですから。
私は件の番組を、この中京テレビの放送で初めて見たのです
投稿: オタクイーン | 2009年6月28日 (日) 20時36分