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2009年3月29日 (日)

ティラーナー・ティラーナー

先日、インド紀行の本を読んで以来、ちょっとインドがマイブームになってまして。
BOOK-OFFでも、インド関連の本を漁る日々です。

以前、香港へ行った時にも感じたのですが、どうも私は落ち着いたリゾートや
洗練された都会よりも、雑多でパワフルな所が好きなようです。
とはいえ一度も、カルカッタやデリーの地など踏んだ事はありませんから
頭の中で勝手に、彼の地を思い描いているだけですが。

気分だけでもインドの雑踏を感じようと、チャイを買ってきました。
ここ数日、コーヒーブレイクならぬチャイブレイクがお気に入り。

このドロリとした色合いが、ガンジスの沐浴場を思わせます。


Photo






シナモンの香りと独特のスパイシーな味に、意識は遠い異国の雑踏へ。
抗う事さえ出来ない猛烈な暑さの中、リクシャーのクラクションや街頭の言い争いをBGMに、バクシーシの叫びと共に無遠慮に差し出される多くの手とハエの攻撃が、脳内で展開されるのです。


きっと実際に足を踏み入れれば、想像を絶する世界が待っているでしょうが
一生に一度は、そのカルチャーギャップを体験してみたいものです。
ただ多くの旅人が漏らすように、インドはこの世で最後にして最大の聖地。
訪れるにも、それ相当の覚悟が要るのは間違いありません。
小心者の私の事ですから、一日で尻尾を巻いて帰っちゃうもしれませんがcoldsweats01


それでも、インドに憧れと一種の畏怖を覚えるのは
昔、この作品に触れたからかもしれません。


Photo_2












1998年夏に公開され、巷にインド映画ブームを巻き起こした超大作
『ムトゥ 踊るマハラジャ』。

ブームに押され、私もこの作品を封切で劇場鑑賞しました。
その衝撃は物凄く、私の映画観を根底から覆してしまったほどです。

ご覧の通りレーザーディスクをはじめ、当時発売されていたサントラや
資料本なども買い漁る始末でした。
私のインドブームは、すでにこの頃から始まっていたのです。


この作品については何万語を尽くしても語りきれませんので
今日はご勘弁下さい。
また別の機会に、お話する事もあるでしょう。
ただ。この作品だけは劇場鑑賞を果たした方でないと
その真価はご理解頂けないかもしれません。
この作品だけは、あの劇場の熱気とセットなのです。

上映終了後、観客全員から拍手が湧き上がるなんて
私はこの映画以外に、経験した事がありませんからhappy01


「ネヴュラ」読者の中にも、ご覧になった方がいらっしゃるでしょうね。
いかがでしたか?鑑賞直後から、周りに話したくてウズウズしませんでしたか?
少なくとも私は、布教活動に励みましたhappy01

そんな大傑作『ムトゥ 踊るマハラジャ』の中でもとびきりの名場面が
動画サイトにアップされていましたので、ちょっとご覧下さい。
作中に登場するミュージカルシーンの中でも
最高級の演出とスケールで描かれる名曲『ティラーナー・ティラーナー』。

当時、これを目撃した私は、とんでもないカルチャーショックを受けました。
「私は生きながらにして、早くも極楽浄土に来てしまった」とeye




日本文化とは明らかに異質の脈流を持ち、アメリカやヨーロッパとも違う
インド独特のエンターティメント性は、この一曲からでも充分に感じられます。

いやーこんな作品を本場で観たい。本場インドの観客の中で。
きっと日本で見るより100倍パワフルで、強烈な体験が出来る事でしょう。


チャイのお話から脱線して、いつもとはちょっと違った感じになっちゃいましたcoldsweats01
アジアやインドなどには、想像をはるかに超える超絶作品が
まだまだあるような気がします。
その衝撃を求めるのも、映像屋たる私の性なのかもしれませんね。



Photo_4



『ムトゥ』のヒロイン、ミーナの
プロポーションを目指して
今日もがんばりましたrun

今日までの累積歩数、373142歩。
人類メタボーまで、あと56sandclock

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コメント

こんばんは!
インドってよく知らないのですが、何だか神秘的なイメージがあります。建物とかも独特ですよね。後、カレーとか(笑)
オタクイーンさんが紹介されている映画も名前は聞いたことがありますが、見たことがないので今度機会があれば見てみたいと思います。
インド映画ではないですが、インドを舞台にした映画といえば『スラムドック・ミリオネア』が話題になっていますよね。
最近、将来のための勉強になればと映画を見に行くようにしているのですが、必ずと言っていいほど特報が入っている気がします。内容も面白そうなので今から楽しみです。

アラ様 こんな独り言のような記事にまで目を止めて頂いて
ありがとうございますhappy01
海外経験の少ない私にとって、インドという地はまさに謎の国。
おっしゃる通り、神秘に満ち溢れた所です。カレーの味もhappy01
だからこそ自分の目で見てみたいんですよね。
空気も感じたいし、異国の人々とも知り合いたいし。
観光名所より、リアルな暮らしの場を感じたいです。
いつかは訪れたい地ですが、果たして実現するかどうかcoldsweats01

『ムトゥ』は公開当時、好事家をはじめ全ての映画ファンが驚愕した作品です。
日本人の映画セオリーを覆したこの超大作、ご覧になって損は無いと思いますよhappy01
『スラムドッグ$ミリオネア』も、期待できそうな新作ですね。私も観たくなって来ました。
インドが絡むと、何故か観たくなっちゃうんですよね。これも一種の魔力でしょうか。
貴重な情報、ありがとうございましたhappy01

当時、ムトゥ観ましたよ。

もう全てが凄かったです。
ハリウッドでさえ、
あの迫力は出せないでしょう。
中国映画とも違うんです。
広い大地と人の数は近いのですが
綺麗にまとまり過ぎてるというか。

マサラムービーはもっと自由で熱いんですね。
そして濃いんです。
これを某ナトゥの様にパロディでやると
シラけてしまうんですが、
大真面目にやってるからどの国も
決して真似が出来ないと思うのです。

スクリーンから何かが溢れ出てる。
それが僕のムトゥのイメージです。

??様 いらっしゃいませhappy01
返事が遅れ、申し訳ありませんでしたcoldsweats01

『ムトゥ』ご覧になりましたかmovie
あのカルチャーショックたるや、尋常じゃないですよねhappy01
何かもう、これまで培ってきた映画鑑賞のスキルがまったく通用しない驚きと
眼前に展開する映像パワーに、圧倒されまくりでしたhappy02

おっしゃる通り、確かにマサラムービーはハリウッドや中国とはまったく違う
脈流を持っていますね。
スタッフ、キャストの全てが「映画」というおもちゃで遊びまくっているというか
そういう「作り手側が楽しんでいる感覚」を非常に感じます。
少々つじつまが合わなくても関係ないストーリー。
「勢いで押し切ってしまう」という表現は、まさにこういう作品の為にあるのでしょう。
実際私も、押し切られてしまいましたhappy01

>スクリーンから何かが溢れ出てる。
私も劇場で、その感を強くしました。
「何か」とは何だったのか。
それが分からないからこそ、私はインドに惹かれるのかもしれませんねhappy01

投稿: | 2009年3月31日 (火) 01時27分
投稿コメント、名前を入れ忘れた様です。
失礼しました。

ジャリゴン様 どうぞお気になさらず。
私も時々忘れるんですよ。
人のフリ見て我がフリ直しておりますcoldsweats01

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