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2009年2月10日 (火)

うつつの夢

昨日の月曜日、急に冷えた名古屋。
冬の再来に体も代謝が落ち、夕方から寝ていました。

起きたらなんと、日付が変わる直前。寝すぎじゃんweep
見れば外は雨。雪じゃないだけ温かいようですが、それでも寒々しい夜です。

先日から、黒澤明関連の特番を見続けていたこともあり、
頭の中は黒澤一色。一昨日も久々に『七人の侍』観ちゃって。
何回目か分からないほどの再見なのに、今だに感動と発見の連続で。
クライマックスの豪雨と夜の雨が連想させたのでしょうか。
こんな夢の対決を妄想しちゃって。


Photo
写真が荒れててごめんなさいcoldsweats01
ずいぶん昔、「ネヴュラ」でもお話したこの一作。
こんな超大作がもし企画されていたら、その制作費だけで東宝は倒産していたでしょうねhappy01
なんとなく世界観も近い二作ですが、この合作だけは決して実現させず、邦画ファンの聖域、最後にして最大の夢として触れないでおく方が幸せなのかもしれません。

と言うよりも、今の邦画界の体力では、この企画の実現は不可能。
万が一作られたとしても、ファンの期待を大幅に下回るのは目に見えています。

とはいえ、愚痴ばっかり言っていては前進もありません。
ファンの脳内で肥大化の一途を辿るこの作品のイメージを凌駕する一作、もっと言えば過去の偉業を超える企画を打ち出す事こそ、極上の夢を与えてくれた巨匠への恩返しなのかもしれませんね。

なーんて大きく出ながら、『七人』のダイナミズムに今も圧倒されっぱなしの私。
どんな自由な夢をも上回る黒澤作品は、私にとって永遠の「うつつの夢」ですhappy01

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「東宝特撮クラシック」カテゴリの記事

コメント

ここだけの話
むかし『ゴジラ対無責任男』というプロットを考えたことがあります。
物産会社の宣伝マン・大和等が
突然のゴジラ襲撃に、ここぞとばかりの口八丁手八丁で
社内の発明マン・谷山啓太郎を巻き込んで
ゴジラ撃退の売り込みに駆けずり回り
花山肇二隊長率いる防衛隊を引っ掻き回し
最終的には、ゴジラを縮める予定で谷山が開発した細胞変異光線を浴びてしまい
自らが巨大化してゴジラとくんずほぐれつしながら
最後は「いやああ!いい汗かいた!
狭い日本にゃ飽き飽きだ!よう盟友!共に大海原の向こうに
自由なる新天地を求めようじゃないか!」と
ゴジラと肩を組んで、太平洋へ消えていく。
そんなストーリーでした(笑)

市川大河様 どうも陽性な無責任シリーズの空気は、
「キングコング対ゴジラ」あたりの突き抜けた痛快さに通じるものがあるようですね。
昔、古沢憲吾監督に心酔する友人も、
ゴジラ映画に無責任テイストを盛り込んだ企画を、東宝へ送った事があります。
そうです。例の’84年頃の東宝主催「ゴジラストーリー募集」です。
あの企画、私も数人の友人と応募したんですが、
件の彼のストーリーは抱腹絶倒、市川さんのストーリーに迫る勢いの超大作でしたhappy01
著作権上、ここでは公表できませんが、
やっぱりクレージー映画は、ゴジラ映画に近い世界なのかもしれませんhappy01

『光の国の物語』もついにオープン、記事投稿を待つのみになりましたね。
新着記事アップを心待ちに、毎日、ページを拝見しております。
こんな楽しい時間を頂いて、大変感謝しております。
「ウルトラマン」放送開始前の円谷プロ文芸室も、きっとこんな空気だったんでしょうねhappy01

手元に資料がないので、ちょっと確認できないんですが、
「ゴジラ」一作目では、大戸島の伝承として、確か江戸時代に、なんとか言う侍が「ゴジラ」(漢字表記、失念)と戦ったと言う設定でしたね。

……核の影響で巨大化する前だったんでしょうかか?

ちなみに、私のところのHPの創作には「ガメラVS中村主水」と言うのがあります(笑)。
これは、もともと「ガメラ3」の番宣番組で、司会進行役だった爆笑問題の太田が「ガメラを殺して!……頼まれた中村主水、どうやって殺そうかと?」とギャグを飛ばしたのを見て、発想が浮かびました。

巨大化した主水&仕切人が、京都駅目指して、夜の京都の街を出陣するシーンは、想像するのもシュールでした!(笑)

都の商売人様 いつもながら鋭いご指摘、感服しましたhappy01

>大戸島の伝承として、確か江戸時代に、なんとか言う侍が「ゴジラ」と戦った
ありましたねえそういう伝承。私も資料をひっくりかえしましたが、ついぞそのお侍さんの名は分からす。すみませんでしたcoldsweats01

まー、ネロンガと村井強右衛門みたいなものですよねhappy01
確かに、ゴジラも巨大化前という事は考えられますが、赤影対怪獣の例もあることですし、例え50mサイズでも対等に渡り合えたのかもしれません。
剣の達人にとって、相手のサイズは関係ないんでしょうねhappy01

『ガメラ対中村主水』拝見しました。
数々のファクターを無理なく配置し、見せ場の連続で進むエンタ性は、まぎれもなく商売人さんの持ち味ですね。楽屋オチも満載で。楽しませていただきましたhappy01
『巨大バッテン』には爆笑しましたが。「そうか。その手があったか」なんてhappy01
でも、瞬時にあれの元ネタが分かる私もどうなのよとcoldsweats01

>まー、ネロンガと村井強右衛門みたいなものですよね

……ドキッ!
言われて初めて気が付いたんですが、
私、もしかして「ネロンガと村井強右衛門」の話を、ゴジラとごっちゃにしていたかもしれません……(資料が無いだけに確認のしようが無い)。

もし間違っていたら、出鱈目(?)を言ってしまってすみません!

ちなみに、前述の「ガメラ対中村主水」では、オタクイーンさんならお分かりかと思いますが、仕切人本編では見られなかった(笑)「ウルトラセブン・最終話ネタ」が入ってます。

都の商売人様 いや私も、ゴジラと侍の逸話はどこかで聞いた事があるんですよ。
まー勘違いかもしれませんが、確かにそういう裏設定があったような。
ただ私も手元に資料が無いので、確認のしようがありません。
でも、そういう逸話を思い起こさせるだけの世界観の広がりが、初作ゴジラにあったと思えばいいかなと。
設定に縛られるより、その方が発想の広がりがありますからねhappy01

「ウルトラセブン・最終話ネタ」はもう、分かりすぎるほどでhappy01
あのシーンはウルトラ屈指の名場面として話題になりましたからねー。
その結果、あの場面を超えることが、ウルトラシリーズ永遠の課題となってしまったわけですがhappy01

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夢 (1990)今回の映画は、「夢」です。本作「夢」は、黒澤明が自分の見た“夢"の世界を8つのオムニバス形式で描いたファンタジーです。監督は「七人の侍」「天国と地獄」「乱」の黒澤明。「日照り雨」はきつねの嫁入りを見た少年の話です。「桃畑」では大勢の雛人形が... [続きを読む]

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