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2009年2月の記事

2009年2月28日 (土)

BIG&GREAT

昨日お話した『ゲハラ』の影響で、昔の資料をガサガサやっていたら
こんな物が出てきました。


Photo

お分かりでしょうか?
まー読者の皆さんの世代ならよくご存知ですよね。
ご存知、日本特撮界永遠のビッグスター、「E.TSUBURAYA」のロゴです。
横幅は31.5cmですから、けっこう大きいですね。
実はコレ、20年以上前に、私が書き起こした版下なんですよhappy01

元ネタは皆さんご存知と思います。あの有名ロゴをもじったオリジナルです。
私にとって円谷英二監督は、もう一人の「エーちゃん」なんですよねmovie


なんでこんな物があるかと言いますと。
当時私は、広告代理店でデザインの業務に携わっておりまして。
その時、版下に使うロットリングペンの練習として
暇を見つけて細々と描いていたんです。いわゆるレタリングですね。

今ならこんな事、パソコンを使えば簡単に出来ちゃうんでしょうが
当時はまだまだ版下も手作りの時代。
ミリ単位の精度でトンボを切り、ひたすら定規と格闘の日々でした。
ロットリングペンの目詰まりに常に気を使い、一日のお仕事が終わると
ペン先を水に浸していましたね。


そんな毎日にあっても、私のオタク癖は噴出の機会を
虎視眈々と狙っていたのです。
そのおバカな情熱が、こんな形をとって現れたわけですね。
実際に描いてみると分かりますが、文字の大きさやバランスなどが
思ったより難しいんですよcoldsweats01


もちろん、元ネタもあの超ビッグアーティストですから、こんなロゴは著作権侵害。
まず商品化はできないでしょう。
ですからこれはあくまでお遊び。でも最近は油断なりませんから
こんな商品はとっくに出ているかもしれませんね。私が無知なだけかもweep

実は当時、このロゴを一枚だけTシャツに印刷して
得意げに着ていた事もありました。

仲間には大ウケでしたが、今考えればなんて恥ずかしい青春だったのかとweep


でも今見ると、こんな手描きのロゴもそれなりに微笑ましいかなと。
よく残っていたなーとは思いますが、版下という事は、いずれまた使えるかも
なんて、ひそかにほくそ笑んでいます。


今ならパソコンにスキャンすれば、大きさも色も自由自在。
ステッカーやデカールに印刷も可能。
カッコいいですよね。携帯電話の片隅に小さく「E.TSUBURAYA」。
大きく印刷して、愛車のステッカーにも出来ますし。
フロントグリルに輝く科特隊・流星マークの隣に「E.TSUBURAYA」。

家具もカッコいいですよ。タンスの引き出しに。冷蔵庫のドアに。
温熱暖房機に貼れば、あっという間に東宝超兵器happy02
まだまだイケますね。ノートパソコンのフタに大きく「E.TSUBURAYA」。
会社のデスクに大きく「E.TSUBURAYA」。
でも大きなタオルにはおすすめできませんね。徳光さんに怒られちゃうし。
うーん20年前と全然変わってないなー発想がcoldsweats01


うわー。昔の愛車・HONDAのプレリュードに、TDFマークを貼っていた
恥ずかしい過去を思い出しちゃったcrying
どうやらこんなお遊びは、脳内だけで楽しむ方が良いようですねhappy01
そんなおバカな思い出に浸れる、懐かしいロゴでした。
でも円谷監督の偉大さは、このロゴに決して劣らないと思いますrock
まさに『BIG&GREAT』な存在でしたよね。

Photo_3






今夜もビクビクしながら、近所をウォーキング。
今日までの累積歩数・61968歩。
人類メタボーまで、あと85sandclock

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2009年2月27日 (金)

究極の怪獣ゴッコ

えーちょっと遅れましたが。
まとまらないながら、やっぱりお話した方がいいだろうという事で。
前置きなしに始めましょう。

24日深夜、24時10分からNHKで放送された
『テレ遊びパフォー!』特別企画『長髪大怪獣ゲハラ』の感想です。


この『ゲハラ』は、以前「ネヴュラ」のお仲間から頂いたコメントで知りました。
このプロジェクトは、番組内で怪獣のデザインを一般公募、入選作品を主役に、一本の怪獣映画を作ってしまおうというもの。
アートマスターにみうらじゅん氏を迎え、デザインからクライマックスの絵コンテ、特撮スタッフからモブシーンのエキストラまでをボランティアで集め、徹底した視聴者参加で進める一大企画。
件のお仲間は、絵コンテに応募されていたのです。

その繋がりに加え、以前、東宝撮影所の取材にご出演頂いたみうらじゅん氏が手掛ける怪獣映画ですから、これは見ないわけにはいきません。
さらに製作総指揮は平成ガメラの樋口真嗣氏、監督は氏の弟子とも言える田口清隆氏。
この鉄壁の布陣と来れば、期待はいやがおうにも高まります。

Photo













ちなみに番組ホームページはこちら。
http://www.nhk.or.jp/paphooo/project/gehara.html

番組内企画でありながら、出演者・特撮など、かなり本格的な姿勢で進められたこの作品は、完成後に上映会まで開かれ、賞賛の嵐を浴びました。

その話題作の放送ですから、私も万全の準備を整えました。
こういうのは初見の印象が全て。ネヴュラ座46インチでのリアルタイム鑑賞はもとより、タイマー録画も怠りなくセッティング、迎撃態勢は整いました。

劇場気分を出す為に部屋は消灯、こたつの傍にはお菓子と飲み物まで用意しちゃってhappy01
で、迎えた24時10分。

本編前のメイキングを耐えるがごとく鑑賞後、ついに公開された『ゲハラ』。
まー本編は15分しかないので、あっという間に終わっちゃいましたがhappy01



さて。読者の中でこの『ゲハラ』をご覧になった方、どんな印象を持たれましたか?
と言うのはこの作品、見た人の『怪獣映画マニア度』を計る、モノサシのような効果があるんですね。

鑑賞後、この作品への感想ブログを検索してみたんですが。
「懐かしい」「うわー怪獣映画だ」的なストレートな感想を別として、
一番多かったのが「こんな役者が出演していた」的な一般ファン的意見。
次に「このシーンの元ネタはこの作品」的な旧作ファンの「ちょっと知識自慢」。
続いて「怪獣映画をパロディ化した作品姿勢を認められるかどうか」の意見。
おおまかに分けるとこんな印象です。
他にも特撮技術、怪獣デザイン、今後の怪獣演出のあり方まで言及した記事もありました。


多かれ少なかれ、およそ作品という物は、受け手のマニア度によって前述のように感想が分かれるものですが、この作品の場合「真剣にパロディに取り組む」という製作姿勢だったので、余計に意見が階層化してしまうんでしょうね。
でまあ、その感想はどれもごもっとも。
タイトルバックだけハイビジョンサイズだろうと。
最初の被害者名が「田崎明」さんだろうと。
藤井美菜ちゃんが可愛かろうと。
外人さんが「アタラシ、キカイ」の設計図を持ってこようと。
音楽が伊福部昭氏だろうとゲハラのガス演出が防衛隊員の鼻までワンカットだろうと。皆さんのおっしゃる通りな訳です。

要はこの作品は、そうやってワイワイ楽しむものなんですよ。
ゲハラは「怪獣映画」じゃなくて、「怪獣映画ゴッコ」なんですからhappy01


アートマスターのみうらじゅん氏は間違いなく、この作品をそういうスタンスで作っています。
東宝特撮映画を封切り当時に見た末、後々映像ソフトで穴の空くほど鑑賞、
自宅でツッこみを入れている私のような怪獣マニア。
その行動を逐一想定して。
で案の定、見た皆さんは、みうら氏が予想した通りの行動をとっているんですね。
そこまで含めて、この「ゲハラ」は視聴者を「怪獣映画ゴッコ」に巻き込んだ訳です。
作る方も「映画ゴッコ」なら、見る方も「ツッこみゴッコ」。
私を含め怪獣好きな方々は、みうらさんの掌の上で踊らされていると。


「じゃーオタクイーンは、この作品を否定しているの?」
なーんてご意見もおありかもしれませんね。
ところが。私はもうこの『ゲハラ』、もろ手を上げて大絶賛なんですよねhappy01
いやー良かった。久しぶりに怪獣映画を見ました。
放送後DVDにダビング、何回再生したことか。

本編5秒前カウントリーダーのところでチャプター分割、いつでもメイキングを飛ばして本編を見られるようにしちゃってhappy01


だからこの作品は作り手の「ゴッコ遊び」を楽しめるかどうかが、一つのハードルになっちゃってるんです。
まともな怪獣映画を期待していた濃いマニア諸氏の中には、この作品に憤懣やるかたない方もいらっしゃるんじゃないかと。
「怪獣映画をバカにしてる」「作り手の愛を感じない」などなど。
でもですね。この「憤懣やるかたない」というレベルまで作品のクォリティーを上げる事って、ものすごく大変なんですよ。


よくあるウルトラ、ライダー、戦隊モノのパロディ作品って、マニアの皆さんは「憤懣やるかたない」って感覚にはならないような気がします。私も含めて。
「あれはああいうモノでしょ」と割り切りますよね。
つまりそれは「元々、レベルには期待していない」という暗黙の了解があるからです。
で案の定、作品はそういうレベルですよね。
作り手と受け手の間で、作品レベルに対する認識が共通しているわけです。

ところが『ゲハラ』に関しては「ここまでやったのに何でパロディ?」
みたいな感覚があるんじゃないかと。

実際、本編、特撮共に、そのクォリティーはすごいですよ。
予算はNHKスペシャル一本分。私はその額を知らないので何とも言えませんが、テレビ番組一本分の予算で、あれだけの物を作れるのは本当にすごい。

それはやっぱり、スタッフを含めた視聴者参加企画だったからでしょう。
人海戦術の予算を省けた効果は、実に
大きいと思います。
特撮場面だけ見て平成ガメラの新作カットと言われても、誰も異論は無いんじゃないかと。本気で作ってるから、ちょっと画面が「重い」んですよね。
「フージン」の威力で屋根瓦が飛ぶカットなんて、平成ゴジラを超えたような気も。


でもそのクォリティーは全て、パロディ作品だからこそ必要なんですね。
パロディだからこそ、真剣にやらなければ面白さが出ない。

おそらく、本編中の誰か一人でもおふざけをやっちゃったら。
ゲハラが踊りだすようなまねをしちゃったら。
マニア諸氏はこの作品を「語るに値しない作品」に位置づけるはずです。

それが「あそこまでやったのに感」を持つって事は、それだけまともな作品だった証明なんですよ。


たぶんここで、筋金入りのマニア諸氏はこう思われるでしょう。
「あそこまて出来るんなら、なぜ真面目に怪獣映画を作らないのか?」
実はコレも、予算と大きな関係があります。
あの特撮クォリティーでちゃんとした怪獣映画を作れば、とても15分や30分のストーリーでは着地できません。最低でも一時間は必要でしょう。
その予算があるかどうか。
そのコストパフォーマンスを考えれば、ああいう形にならざるをえません。

今回の成功はある意味、「バカバカしさを勢いで押しきった所」にもあるのです。
「短すぎた」という感想も多かったですが、そう感じるという事は、それだけ面白かったという事ですよねhappy01


製作現場の立場で申し上げますと、俳優や特撮の真剣度は画面に出ます。
つまり観客が思っている以上に、製作側は本気なんですね。

怪獣マニアで有名な佐野史郎氏だって、あれは狙ってやっているわけで。
それを分かってツッこまなければ、大人の遊びとは言えないんですよhappy01


おバカな私が巧妙だなーと思ったのは、本編と特撮のテイストの違いで。
この作品、本編のカット割りは「昭和の東宝特撮映画」で、クライマックスの都市破壊シーンは「平成ガメラ」なんですね。
手持ちカメラのブレや画角の切り取り方が。

つまり昔のパロディとは言いながら、ちゃんと現在のニーズに応えているんですよ。


その戦略はおそらく、予算の問題から逆算されたものでしょう。
大セット組み不可能によるパノラマカットの不在、照明機材の制限によるナイトシーン、カメラのブレさえセットのアラを見せないための処置だったと思います。

予算一点集中の金沢駅破壊を存分に見せる事で、ゲハラの存在感をアピールする手腕も見事。46インチで見ても、まったく貧相じゃないんですよね。
ゲハラ対フージンのロングカットが合成に見えないのも、ナイトシーンの利点でした。樋口監督直伝の「節約特撮」は、ここでも最大の効果を上げたわけです。
その中で暴れるゲハラの目の発光が、黒い体躯との素晴らしいコントラストを見せてくれましたね。
「動物の目は光らない」なんてツッこみを入れるのはヤボというもの。
カッコよければなんでもアリと思います。そういう世界観なんですからhappy01


ちょっと不足気味に見えたゲハラの「長髪」という特徴も、予算の関係でオミットせざるを得なかったのでしょう。

ビルにからみつくあの長髪とか。もっと見たかったですもんね。
予告編でCG処理された「長髪攻撃」が限界だったのかもしれません。


予告篇と言えば。これは多くの感想で書かれていましたが。
アレの元ネタは、「ガメラ2レギオン襲来」のそれですよね。

昭和の東宝特撮をパロっておきながら、着地点はちゃっかり近作で締めるセンスに感服する訳です。
確かにアレを見て「昭和東宝なのか平成大映なのか中途半端」みたいな感想もあるでしょう。でも、こういうテレビ企画の場合、やっぱり近作ファンへの目配せも必要じゃないかと。
なにしろテレビですから視聴層も広い。「We did it!」は分からなくても、元ネタを平成作品に求める近作ファンの楽しみを残しておくのは、非常に重要なのです。
これが劇場作品やオリジナルビデオだったら、お話は別ですが。
同じ映像作品でも、露出媒体によってはそれほど内容が異なります。
画面だけ見ていては、そういう裏事情は分からないかもしれませんが。


そんなわけで。どこを切っても素晴らしい作品ですが。
唯一、惜しいなと思った点は、今作の田口監督の「文字センス」でしょうか。
私はデザイン学校出身ゆえ、ちょっと過敏に反応しすぎるのかもしれませんが。
たぶんフォントが無かったんでしょう。テロップの書体が昭和作品と違うような。
で、決定的なのは、「テロップが大きい」。
最初の「日本海・能登半島沖」から、ちょっと文字が大きすぎましたね。

昭和作品の雰囲気を出したかったのでしょうが、当時のテロップ文字はあれほど大きくなかったと思います。
さらに言えば、予告編二枚目のテロップ「迫り来る悪魔の侵略者」の「侵略者」に、「インベーダー」というルビは必要なかったような。
ここでは悲しいかな変換できませんが、「魔」の字をいにしえの略字にしたなら、
比較的新しい読みの「インベーダー」じゃなく、普通に「しんりゃくしゃ」と読ませて欲しかったなあと。


なーんて事は蛇足ですねhappy01 まー私も、ツッこみごっこに参加させてもらったという意味で、ちょっと言わせて頂きました。ごめんなさいね。
でも、それくらいしかツッこみ所がないという事が、この作品の見事さを証明しているわけで。「ゴッコ」なんですから「ゴッコ」。
そうやって楽しむ作品ですよ。これは。


いやーやりますねーNHKhappy01
民放じゃこんな企画、絶対に通りませんよ。予算的にも。

発売予定のDVDは、監督が泣く泣く落としたカットを網羅した30分バージョンだそうで。真偽のほどはわかりませんが、それも見てみたいとは思います。
『ゲハラ』の感想、解析など、もしおありでしたら、ぜひお寄せ下さい。
おバカな事しかお話できませんが、それを語るのも「怪獣ゴッコ」の一環なんですから。せっかく盛り上がってるのに、乗らなきゃ損ですよねhappy01


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今日も寒い中、懲りずにウォーキング。
今日までの累積歩数、52263歩。
人類メタボーまで、あと86sandclock

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2009年2月25日 (水)

薄情の湖

一念発起から三日目。今日も二回のウォーキングに挑戦。
ウォーキングの合間は、昨日お見せしたシット・アップ・ベンチでひたすら腹筋。


週末はお仕事ですが、それまでは比較的時間があるので、ここぞとばかりにストレッチの嵐です。ですから今なんて足もフラフラ、咳ひとつしてもお腹に激痛が。
もはや「新技筋肉いじめ」の域に達しています。
まー運動不足なだけなんですがrun

さっきやっと夕食を終えましたが、もう頭も体も言う事を聞きません。
ホントは今日は、昨夜放送されたNHK「テレ遊びパフォー!」特別企画
『長髪大怪獣ゲハラ』のお話をしようと思ったんですがtv

さすがの疲労に断念。また後日にさせて下さいcoldsweats01


Photo_3

夕方、二度目のウォーキングで訪れた池のほとりでは、レギュラーの鳥さんが群れをなして休憩。さながら水鳥の学校のようですねschool

さしずめ先生役の白鳥さんは、キレイなポーズで出迎えてくれました。
となりで先生のマネをする子ガモちゃんがかわいいhappy01

でも足を酷使した私は、体力も限界に達していたのでした。
うーん体がなまってますねー。
そんな私の事情も知らず、薄情な白鳥学級は元気に水と戯れていたのでしたweep


今日のサブタイ、ホントは「池」が正しいんですが、語呂を優先してしまいました。
白鳥と言えば湖でしょう。まったく、人なつっこい鳥です。
どんどん近づいてくるんですよhappy01

そんなわけで、今日はもう寝ます。お先にごめんなさいsleepy
『ゲハラ』をご覧になった方、どんな感想を持たれましたか?
私はもうDVDにダビング、ネヴュラ座で観まくっていますhappy01


Photo_5






今日までの累積歩数、30115歩。
人類メタボーまで、あと88sandclock

2009年2月24日 (火)

目下90度と対決

昨日のウォーキング開始と合わせ、にわかにストレッチにも目覚めまして。
今から始めれば夏に間に合うだろうと、腹筋を始めました。

こんなモノまでひっぱり出して。


Photo
ずいぶん昔に入手した、腹筋用のシット・アップ・ベンチ。
以前はコレに加えダンベルも用意して、理想のボディを手に入れるべく頑張っていたんですが、最近はすっかりしまいこんじゃってhappy01

ダメですねーこんな事じゃ。
おまけに冬はついついたくさん食べるので、毎年、春先は目も当てられないほど体中にお肉がcrying
体重計に乗るのもおっくうになっていました。


で、今年は一念発起。
ウォーキングを始めたのだから、こっちもスタートしてみようと。
昨日から怒涛の腹筋大会。でも。


絶望的に続かないんですねコレがweep
一度にできるのは、30回が限界。
この90度の傾斜がもう、大変なハードルとなっています。

20回あたりから、あまりの腹筋の痛さに笑いまで出てしまって。
「いてててててて」なんて叫びながらやっと一回。
いかに最近、おなかを使っていないかがよくわかりました。
やっぱり人間、筋肉はほったらかしにしてはいけませんね。
適度に負荷をかけておかないと。このままぢゃバルンガになってしまうcrying
奈良丸博士もビックリですeye


で、ウォーキングとこのストレッチを交互に行い、夏には藤原紀香さん並みの
スタイルを手に入れようという魂胆です。

でも熱しやすい私は、いきなりやりすぎちゃう所が玉にキズでcoldsweats01
たぶん明日なんか、立ち上がる事も出来ないでしょう。
だめだ。そんな事じゃコタの森には行けないし。お仕事にも支障が。
這ってでも行こうと思っていますpunch


ちなみに今日も雨の中、ひとけのない公園を歩きました。
気温は9度。サブタイがサブタイだけに、ガンダーでも居そうなくらいです。
サウナスーツを着ても寒かったですが、ちゃんと汗が出るところが不思議。

でも脱水症状スレスレの猛暑の中、真夏に歩くよりは、これから春先くらいの方が歩くには向いていますね。
いつもの池では、カモや白鳥の皆さんが集まっていたし。
コタも、この仲間に加わったと思えばいいかなとhappy01


名古屋は明日も雨だそうですが、始めたばっかりですから続けないと。
コレが増えるのも楽しみだし


Photo_2






今日までの累積歩数、15209歩。
人類メタボーまで、あと89sandclock

2009年2月23日 (月)

波動エンジン始動

前回のお話に多くのコメントを頂き、本当にありがとうございました。
コタが居なくなったのは寂しいですが、皆さんの温かい励ましで、元気が出ました。
正直、こんなにコメント頂けるとは、まったく予想していなかったのです。
一人静かに、コタの思い出に浸ろうと思っていたのですが、これほど皆さんに見守られていたとは。こんなに読者の方々に愛され、コタは本当に幸せ者でした。

そんな中、私一人が塞ぎこんでいては、かえってコタに怒られちゃうかなと。
私が元気になることが、コタへの何よりの供養になるかもしれないと。
そんな勝手な思いをバネに、予想以上に早く「ネヴュラ」再開を決めました。
決して、コタの事を忘れたわけではありません。
心は依然として痛いですが、皆さんのお心遣いを糧にして、何とか復帰させて頂きます。
いつも以上に、お仲間の存在をありがたく感じる次第です。

きっとコタは「ネヴュラ」の衛星として、これからも私と共に居てくれるでしょう。
どうかこれからも、よろしくお願い致します。


暖冬の声も聞かれる中、春の暖かさが感じられる日もちらほら出てきましたね。
強さを増す日差しに、布団を干したくなる昼下がりなどは、つい外出したくなってしまいます。特にここ二日ほどは、名古屋も四月に迫る気温となりました。
そんな昨日の事です。

前述のお話どおり、気分もふさぎがちでしたが、そうも言っていられません。
コタを手厚く葬ってやらなければならないのです。
近くにいられる場所。私のなじみの場所へ眠らせたい。
そこで思いついたのが、いつもウォーキングに出かける森林公園でした。

昨年11月のバイク事故以来、私は怪我の回復を待って、ウォーキングを断念していました。冬の到来も迎え、自宅にこもりがちだったのです。
ですから公園に出かけるのは、ほぼ四ヶ月ぶりでした。

池を中心に大きな森が広がる公園には、いつでも遊歩道から木々を散策できます。
いつものウォーキングルートから少し入った大きな木の下を、私はコタのお墓としました。
小さな穴を掘り、横たえたコタと一緒に入れてあげた一袋分のハムスターフードが、精一杯のはなむけでした。もちろん下の写真は、お墓の近くです。

Photo

お墓に手を合わせ、春の陽気に軽く汗ばみながら、久しぶりに遊歩道を歩いた私は、
ふさぎがちな気持ちがちょっと晴やかになっていました。
これからはこの森で、いつもコタが待っている。
そんなおバカな思いが、気分を明るくさせたのかもしれません。

Photo_6
いつもの池に映る夕日も、私の四ヶ月ぶりの訪問を静かに迎えてくれるようでした。


久しぶりに見る波のきらめきにこの上ない美しさを覚えた私は、一つの目標を立てました。
今年はいつもより早く、ウォーキンクを始めよう。
できるだけ毎日、コタに会いに来ようと。
そう思うと、モチベーションも俄然上がっちゃってhappy01

散策後、パソコンで何気なく検索していた私の目が、ある一点で止まりました。
「あらっ?コレいいぢゃない。」
それはまさに、私のウォーキング計画に合わせたようなグッズの案内。
まー春先ですから、そういう商品の露出も当たり前なんですが。



で、さっそく今日、買ってきました。

Photo_3
昨年12月に発売されたコレ、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
『遊歩計』という商品名ですが、ご存知、宇宙戦艦ヤマトの『歩数計』です。

要は歩数に連動して、ヤマトのストーリーを追ったイベントが発生するというおもちゃですね。万歩計に、ゲーム的な機能をくっつけたものと言えばいいでしょうか。


一般的なウォーキングのスパン・90日を「人類は90日後に滅亡」という端折った設定に落とし込み、プレイヤーは地球を救う「メタボクリーナーD」をイスカンダルまで取りに行くという使命を帯びて、ひたすら「歩く」わけですねhappy01

歩数は積算され、イスカンダルへの距離は縮まり、途中でイベントも多数発生、
「ヤマト」の世界に浸りながら有酸素運動ができるわけです。

しかも専用のWEBサイトへ登録する事で、進行状況や体調管理まで出来ちゃう優れモノです。


Photo_4ちなみにこの『遊歩計』、ラインナップは二種。
もう一つは『母をたずねて三千里』で、歩く事でマルコがお母さんに近づくという設定です。

いずれも「旅モノ」の有名作品をうまく使った、楽しい歩数計です。

インフォメーションサイトはこちら。

http://www.yuuhokei.com/index.html


入手困難かなーと思いましたが、意外にも地元のトイザらスに売ってました。
さっそく手に入れた私は、今日からコタの待つ森へウォーキング開始。
ウォーキングは何年も前から行っていましたが、歩数なんかあまり考えていなかったのでけっこう新鮮な感覚です。ストーリーやイベントも楽しみだし。


Photo_5で、今日の結果がコレです。
いつものウォーキングだったんですが、
歩数は7548歩でした。

意外に歩いてませんね。コタに怒られるかなcoldsweats01
これでコタの眠る森は、イスカンダルへの道ともなったわけです。



不謹慎に思われたらごめんなさいね。
こんなグッズを買うのは、心の穴を埋める為の言い訳に過ぎない事も分かっているんですが。
どうぞお許し下さい。ただふさぎこむより、この方が健康的という事で。



ともあれ、コタへの愛情を波動エネルギーに変えて、ヤマトは発進しました。
今日が初日ですから、人類滅亡の日まであと
90日。
皆さんご安心下さい。今や反物質テレサ状態と化したコタと私の力で、地球をメツボーから救ってみせます。
いや、私をメタボーから救うだけだったりしてcoldsweats01

2009年2月21日 (土)

夢みるようにさようなら

今日は皆さんに、ちょっと悲しいお知らせです。
勘の良い読者の方は、ここ最近の記事でお察し頂けたかもしれませんが。

コタの愛称で皆さんに可愛がって頂いた
ハムスターのコタクイーンが、今朝、息をひきとりました。
病気ではなく、寿命を全うした末のことでした。

縁あってウチに来たのが一昨年、2007年の5月22日。
今日は2月21日ですから、ピッタリ一年九ヶ月の同居生活でした。

ショップで出会うどのくらい前に生まれたかはわかりませんが、
それほど経ってはいないでしょう。
コタはこの世に生を受けてから、二年間も生きなかった事になります。
ハムスターの寿命としては、きっと平均くらいなのでしょう。


思えばコタとの毎日は、笑いにあふれたものでした。
お仕事などで疲れた時も、コタと居ると全てを忘れる事ができました。

コタの存在が生活の一部であった事を感じたのは、最近になってからです。
今月、節分を過ぎたあたりからコタは元気が無くなり、
食事もほとんど口にしなくなってしまいました。
呼吸もゆっくりになり、動く事もおっくうなようでした。
そんな苦しそうなコタの様子を見るたびに、それまでの生活がいかに幸せだったかが
身に染みました。
ハムスターも個々で性格が違います。私と過ごした歴代ハムスターの中で、
コタは最も元気な一匹でした。大変なおてんば娘だったのです。
ふとんの中の追いかけっこ。お菓子の取り合い。
お仕事から帰ったとき、巣箱から飛び出し見せてくれた元気な姿。
たった一度だけ、ケージから脱走した事もありました。
その一瞬一瞬がいかに大切で、かけがいのない物だったか。

ここ十日ほどは、ケージを覗くたびコタを抱き上げ、弱った体を撫でてあげるのが精一杯でした。たとえ寿命とはいえ、コタの不調がこれほど心に重く響くとは。
そんな中での「ネヴュラ」執筆は、正直、辛いものがありました。

コタ登場の頃、お仲間から「ハムスターは寿命が短いので」というコメントを頂きました。
私もハムスター飼育歴はそこそこありましたので、
その寿命の短さ、別れの辛さは、よく知っているつもりでした。
でも今回の別れは、これまでとは全く違いました。
きっと「ネヴュラ」で皆さんに可愛がってもらったからでしょう。
コタの存在は、私の中でペット以上になっていたのです。


でもそんな中、一つだけ嬉しかったのは。
今朝のコタの姿でした。

ここ数日、ケージ内の寝床からほとんど動かなかったコタでしたが、
今朝だけ、私の寝る布団に一番近い所まで這い寄った末、こと切れていたのです。
ほとんど動かない体で、最後の力をふりしぼって。
しかも、その最期の顔はこの上なく幸せそうに、まるで眠っているように見えました。

信じて頂けないかもしれませんが、これは本当の事です。
ハムスターに、そこまでの感情があるとは思えないのに。
こんな事もあるのかと、改めて人間と動物の不思議な絆を再確認した次第です。

お恥ずかしいですが、私はそんなコタを抱き上げ、不覚にも涙してしまいました。
そして気がつけば、何度もつぶやいていました。
これまでありがとうね。ありがとうねと。

そして、読者やお仲間の皆さんにも、厚くお礼を申し上げます。
これまで、こんなおバカな妹分を可愛がって頂いて、本当にありがとうございました。

命は星になると言います。
今日は快晴ですから、きっと今夜も綺麗な星空が見えるでしょう。
その幾千の星の中で、小さく輝く見慣れない星があったら、きっとそれがコタです。
コタはきっと夜空から、私の事を見守ってくれているのでしょう。
「おねえちゃん、またおばかやってるわ」なんて。


申し訳ありませんが、皆さんにお願いがあります。
コタに哀悼の意を表す意味で、また精神的に回復するまでの時間を頂く意味で、
「ネヴュラ」の更新を数日間、お休みさせて下さい。
短ければ三日程度、長くても一週間程度です。
辞めてしまうわけではありません。もちろん回復次第、再開するつもりです。
どうか、このわがままなお願いをお聞き下さい。

コタクイーンを愛して下さった全ての皆さまへ                   
                                             オタクイーン

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2009年2月20日 (金)

分かりやすさは武器

時々、この手の本を読みたくなりますbook
書店で見かけるとつい手にとって、レジに向かってしまいます。


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まー一冊500円程度だし、二、三時間あれば読めちゃうので、結構重宝しています。

皆さんもご存知の通り、私は貧乏・おバカ・ヘタレの三拍子が揃っているのでweep 
こういう本を読むことで、なんとなく分かったような気になる事が快感なんでしょうね。
「おおー頭が良くなったみたいだ」なんてスッキリ感の為に、500円あまりを投資しているわけです。
その実、なーんにも身についていないところが致命的だったりするんですがcrying

この二冊、購入時期には大きな開きがありまして。
「書く力」はずいぶん前に、『考える力』は昨日入手したもの。
でも「書く力」については正直な所、観念論に終始しているような読後感が
ちょっとはがゆかったんです。著者の齋藤氏は東大法学部の出身ですから、
かなり頭の良い方なんでしょう。ちょっと私にはチンプンカンプンでcoldsweats01
もうちょっと実践に即した方法が載っていれば、良い参考書になったのになあ
なんて感想でした。


そんなイマイチ感がありながら、齋藤氏の新刊『考える力』を、なぜ入手したのか。
実は書店でこれを立ち読みした時、内容にけっこう共感した所がありまして。

「そう。そうだよねー。」みたいな連帯意識が満載。
つまりこの本、参考書としてじゃなくて、私の日頃の発想法、頭のヒネり方の
確認用に買ったんですね。

私の発想法にどんな利点があるのか。著者はどう解析しているのか。
自分の頭の中を覗きこむような興味があったんです。


ですから読み始めれば、思い当たるフシも出てくる出てくる。
「この人、もう私ぢゃないの?」なんて不思議な既視感さえ覚えてしまいます。

確かに言い回しは難しいんですが、自分が無意識に行っている発想法について
書かれている訳ですから、意味が理解しやすいんですね。
その満足感だけでお腹いっぱい、コレで552円は安いかなとhappy01


どの内容も非常に共感できたのですが、中でもとっつきやすかったのが、
”『具体と抽象を往復する力』を養う”という項目でした。


まー言ってみればそれは、『言い換え力』とでも表現できるもので、抽象的で難しい表現を具体的で分かりやすい例に言い換え、説明する事ができれば、その人は元の抽象表現を理解しているという事ではないか、という趣旨でした。

皆さんもお分かりですよね。
観念的な言葉や専門用語をたくさん使って、難解な表現で物事を説明するより、
誰にでも分かる簡単な表現の方が、むしろ高度な技術を必要とする事。
つまり、物事を分かりやすく表現できる人の方が、頭が良いという事です。


「そうだよねえ。難しくて、何を言ってるのかわかんない人って居るもんねえ。」
コレは私もよく感じる事で、やっぱり聡明な人は物事を噛み砕き、分かりやすい表現で話す技術に長けている。
それは、元となる抽象表現を理解しているからこそできる事なんですね。

そういう方のお話は、難しそうな用語が使われていない分、非常にストレートに伝わってきます。理解しやすいという事は心に響きやすく、残りやすいんですね。


常々私も、やさしい表現を心がける事で、自分が抽象表現をどこまで理解できているかを計るようにしているんですが、もともと頭がカラッポの私は、そこがなかなかうまくいきません。
「そのコンテンツのコンセプトを具現化するスキルを学ぶ為のノウハウは」なんて
平気で言っちゃいます。なんだこりゃcoldsweats01coldsweats01coldsweats01
コレなんかまだ分かる方ですが、もっともっと横文字が続くと、「をいをいここは日本国ですが」なんて事になっちゃう。


理論武装に自信の無い時って、ついこういう抽象表現に逃げてしまいませんか?
この場合は「横文字逃げ」ですが、「熟語逃げ」「専門用語逃げ」もありますね。

確かに耳障りはカッコいいですが、度をこせば意味がわかんないんですよね。
抽象表現が理解の邪魔になっちゃうんです。
「難しい言葉でケムにまかない事」って、思った以上に大変なんですよcoldsweats01


「抽象化」→「具体化」の場合と同様に、「別の言い方をすれば」という切り口で、
主張をより分かりやすく説明できる場合もありますね。

日常生活ではむしろ、そういう局面の方が多いです。

ここで一つ、「言い換え」の例が浮かびました。こういう事です。
昨日の「必殺」の話題でお話した、「二次創作」への私の感覚なんですが。
二次創作、つまり元作品の設定を利用して作るオリジナルストーリーって、
私の中では「ガレージキットを作る事」と同じような気がするんですよ。
海洋堂やボークスの怪獣で有名な、あのガレージキットです。


作られた方はなんとなくお分かりと思いますが、ガレージキットって、入手した人がいくら上手に組み立て、彩色にこだわっても、完成品の賞賛は結局、キットの原型を作ったモデラーさんの所に行くわけですよね。
「いやー見事な再現度」「同じ怪獣でも、○○さん原型だとこうなるか」「やっぱり個性あるよね。あの人の原型」みたいな目で見られるような気がします。
二次創作も同じで、いくらうまく出来ていても、それは元作品の設定が秀逸だった証明にしかならないわけです。
つまり全ての二次創作は、元作品以上に評価される事は無いような感覚があります。発想のトレーニング・思考実験としては非常に有益ですが、ことオリジナリティーに関しては元作品に軍配が上がるのです。

私が新ヒーローの考案に情熱を燃やす理由は、そんな所にもあります。
先人の土俵で相撲をとっていては、先人を超える事など永遠に出来ないのです。


まーその私見にはいろいろご意見もおありと思いますが、この場合、私の二次創作への感覚は、「ガレージキット」と言い換える事で、より明確化されたわけです。
適当な例かどうかはわかりませんがcoldsweats01


皆さんも、私の文章作成力は「ネヴュラ」でよくご存知と思いますから、私の脳内レベルがどの程度かなんて事はよくお分かりと思います。
本当はもっともっと噛み砕いて、誰にでも分かる表現を心がけたいんですが、残念ながら頭がそこまで追いつかない。
それだけ、物事を具体的に把握できていないという事なんでしょうね。
うーむやっぱり勉強不足です。反省ばっかりの人生でweep
まーお仕事にも活かせる事ですから、そこはちょっと頑張って身につけたいと思っています。
「指示する」という意味を持つディレクションを生業とする私にとって、分かりやすさを磨く事は必須項目であると共に、大きな武器でもあるのですからhappy01


他にもこの『考える力』という本には、共感できる記述が数多くあります。
私の発想法を一冊にまとめれば、こんな本になるのでしょう。

とはいえ頭が悪い私のこと、決してここまでの文章化はできませんが。
ページを目で追いながら、「バーチャル脳内」を体験しているような、不思議な一時でした。


時々出会うこんな一冊が、日々に活気を与えてくれるものですね。
目的もなく書店を覗く時間も、決して無駄ではないようです。
先立つ予算が心元ないのが、唯一の不満ですがweep

2009年2月19日 (木)

三本指の男

ずいぶん昔のお話ですが、ある殺し屋を主人公とした漫画を描いた事があります。
舞台は現代でしたが、主人公の殺し技は、なんと素手によるもの。

具体的には伏せますが、彼には「殺しに武器は使わない」というこだわり、プライドを持たせました。そのため、ドラマ運びにはものすごく苦労したのですがcoldsweats01
すでにお察しと思いますが、その主人公のモデルは誰あろう、『念仏の鉄』だったのです。
たった三本の指で人を殺める「仕置人」。
彼の豪放な殺し技は、私には非常に斬新かつ「フェア」に見えました。

これまで、必殺シリーズや「鉄」についていろいろお話してきた「ネヴュラ」ですが、
考えてみれば、殺し技について語った事はまだありませんでしたね。
そんなわけで今回は、必殺シリーズの「殺し技」に於ける、非常に偏った私見ですhappy01

昔から「ネヴュラ」をご覧の方は、私が「新・仕置人」までの前期必殺シリーズに心酔している事、中でも「念仏の鉄」ファンである事をご存知かもしれません。
なんといっても、私が今の職を目指した動機の一つは、「鉄」について語られた山崎努氏の手紙によるものなのですから。
今でも、生涯で最も作ってみたいドラマが「必殺」である事は、まったく変わっていません。
さんざんお話している「ウルトラ」や「ライダー」ではないのです。
ここたけのお話、例の「宇宙船」企画にも、その私の嗜好は大きく影響しています。
それほどまでにあの異色時代劇は、私のDNAに深く刻み込まれているのです。

1972年の「必殺仕掛人」から37年。今年も新作が放送されているシリーズの中で、数多くの仕事師が鮮烈な生きざまを見せてくれました。
しかしながら前述の通り、私の中で必殺は、1977年11月4日「新・必殺仕置人」最終回で終わっています。
それは「ウルトラシリーズは『ウルトラマン』で一区切り」という感覚に近い物です。

まー個人個人の考え方ですから、色々なご意見もおありでしょう。
でも私の中ではそうです。それは作品の出来とは関係ありません。
あくまで好みの問題ですから、誤解なさらぬようhappy01


「新・仕置人」に続く「新・からくり人」以降の作品、とりわけシリーズが「仕事人」の名を冠するようになってからは、要するに作品のターゲットが変わってしまった、言い直せば「内容が一般化」したため、私の中では「これで私は必殺から卒業したかな」的感覚が強くなりました。
ですがそれは内容が悪くなったのではなく、それまで必殺を愛していた私の嗜好と合わなくなっただけなんですね。ですからその後も、レベルは全く落ちていないと思います。
でもとにかく私は、そこでいったん「必殺離れ」しました。
その後のシリーズも見てはいましたが、どこか醒めたスタンスにならざるをえない。
私の中から、「金曜22時の興奮」は姿を消したのです。

その理由は何か。やっぱり私の中でミスター必殺は、「鉄」だったのでしょうね。
確かに「必殺の顔」と言えば今は中村主水というイメージが固定化していますが、今考えれば、私は主水ファンではなかったという事なのでしょう。

でなければ、「新・仕置人」最終回で鉄が命を散らした時、頭の中で組みあがっていた「必殺」という名のパズルが音を立ててバラバラになるはずがありません。
必殺世界を構成する重要なピースが無くなってしまった。その穴を埋めるピースは、現在に至っても姿を現しません。おそらく今後も現れる事はないでしょう。
なぜそれほどまでに、「鉄」の存在は唯一無二なのでしょうか。


必殺ファンの皆さん、できればちょっと考えて頂きたいんですが。
例えば鉄の殺し技、「背骨折り」(「新」では肋骨折りですが、ここでは総称という事で)に類する殺し技を継承できるキャラクターって、今後も現れると思われますか?

確かに、怪力系の素手技を駆使する仕事師は、鉄の後も何人かは登場しました。
「仕留人」「渡し人」の大吉、「血風編」の直次郎、「仕事人」の左門、「仕事人Ⅴ激闘編」の壱などが代表格ですね。
しかしながら、「背骨折り」ほどのインパクトと、鉄ほどの説得力を持ったキャラクターは、その後、ついぞ現れませんでした。


ところが、藤枝梅安をはじめとする「刺殺系」、同様に中村主水などの「剣術系」、勇次の「絞首系」は、けっこう継承者も多いんですよね。
しかも現在では、オリジナルを知る人の方が少なくなっている。

今の必殺ファンのみならず、’80年代に必殺の洗礼を受けたファンの方々だって、「首筋を刺す」と言えばまず「秀」「政」が浮かぶはずで、「梅安」と答える方は少ない筈です。
刀とくればさらに顕著で、中村主水は浮かんでも、「西村左内」は浮かばない。
さすがに絞首系は勇次がオリジナルですが、それでもやっぱり「竜」の存在も大きい筈です。
確かに政、竜は勇次、秀の代わりにキャスティングされたという経緯はありますが、それでも人気がここまで不動になった今、もはや経緯は関係ありません。
しかもそれぞれの殺し技は、現在放送中の「仕事人2009」にも継承され、「殺し技の一子相伝」は現在も続いているわけです。
その際立つキャラクターでシリーズの顔となった中村主水でさえ、ついに後継者の登場を迎えているわけで。


他の殺し技を駆使するキャラクターが、世代交代の末ここまでコピーを繰り返されているのに、なぜあの「悪党をあの世に送るには、指三本で充分だ」と言わんばかりの凄腕が、新世代に現れないのか。
ここに、鉄が唯一無二である理由の一端があるような気もするのです。

要はですね。あの背骨折りという殺し技は、鉄というキャラクターと一体になっているんですよ。ですから他人にはコピーできないんじゃないかと。


他の殺し技は、武器は変わっても基本的には同じですよね。
「梅安と秀と政の殺し技の違い」について、納得できる解説が出来る方がいらっしゃったら、ぜひお聞きしたいものですhappy01
個人的には、鍼医者であるという大きな理由で、梅安のみに非常に説得力を感じますが。


同じ理由で、鉄の骨接ぎ術・殺し技には「島流しにされた佐渡金山で、傷ついた罪人を救うため、見よう見まねで覚えた」というバックボーンがある分、後の怪力系と一線を画す説得力があります。
あの壮絶な背骨折りには、そこまで追い詰められた末の「生き残りの手段」としての迫力、言わば鉄の生きざまが投影されているわけです。
その後の怪力仕事師に、ここまでのバックボーンがあるかどうか。
それは皆さんの解析にお任せしたいと思いますが、少なくとも鉄を演じた山崎努氏は、その立脚点を持った上で演技設計を行ったものと信じたいです。
後々どう見られようと、ストーリーに反映されていようといまいと、他人の人生を表現する役者にはそういう「キャラクターの素性を理解する能力」が、非常に重要なのです。


「必殺なんだから、殺しの場面だけカッコよければ、その技をどう覚えたかなんて理屈はどうでもいいんだよ。」
そういうご意見もありますね。おそらくそれが、旧必殺ファンと現仕事人ファンの間に流れる「暗くて深い川」なんでしょう。

仕事人シリーズの魅力は、そういう理屈抜きの所にあるのは間違いないんです。
でなければここまで多くのファンを作り、長寿番組となるわけがない。
でもその魅力が、私には魅力として映らない。悲しい事ですweep

ただ思うのは、シナリオライターも俳優も、ストーリーを作る上で立脚点となるのは、そういう「キャラクターの設定」のみなんですね。
「このキャラはこういう素性だから、事件を前にすればこう考えるだろう、こう行動するだろう」という発想なわけです。
そこが薄っぺらでは、表現されるキャラクターだって存在感が無くなるのは当たり前なんですね。
いいかげんな設計図からは、すぐれた完成品は出来ないわけです。


先日放送された名脚本家・橋本忍氏のトークライブ番組で、氏が「七人の侍」の脚本を黒澤明監督と共同執筆した時のエピソードが語られました。
そのやり方は一風変わったもので、旅館に篭って黒澤監督と橋本氏が一つのストーリーを同時に書き出し、書き上がった端から「両氏のどちらか良い方を採用してゆく」という、言わば「シナリオバトル方式」だったそうです。
そこで橋本氏が驚いた事が一つ。
意気込んでストーリーを書き出す橋本氏の前で、黒澤監督は異常なまでに「キャラクターの素性・設定」を考え、ノートに書き込んでいったそうです。
シナリオにはまったく着手せずに。
その量は大学ノート一冊の半分に及び、それを見た橋本氏は驚愕したとか。

要は「それくらい人物像を掘り下げなければ、生きた人間は描けない」という事なんでしょうね。
逆に、それがしっかり出来ていれば、黙っていてもストーリーは動き出すと。


ちょっと別なお話ですが、例えば二次創作の小説などを書く時にストーリーが作りやすい感覚の理由は、既に作品というものが出来ていて、キャラクター設計が完成しているからなんです。出来上がった二次創作の完成度の高さは、そのまま「元設定の秀逸さ」を証明しているわけですね。
まだ形になっていない作品を生み出す時、最も苦労するのはそこです。
「秀だからこう考えるだろう」なんて前例がないわけですから。

ともあれ、そうした「キャラクターと直結した殺し技」という意味で、後年の怪力系仕事師に較べて鉄の存在感は突出しているように感じます。
それは設計図たる設定を作り上げた当時のスタッフと、それを高度に咀嚼し演技に結実させた山崎努氏、どちらが欠けても成立しえなかったでしょう。

「いや、どんなキャラクターにも設定はきちんと考えられていたはずだから、
鉄だけが特別扱いされたわけではないと思うんだけど。」
というご意見もおありでしょう。それもごもっともですね。
とすれば。鉄の突出した存在感は、鉄という架空の人物に命を与えた山崎努氏の功績が大きいのかもしれません。


当時、「仕置人」の設定を読み込んだ山崎氏の頭には、鉄の演技設計についてある人物がモデルとされていたようです。
それは以前頂いた、山崎氏からの手紙に書かれていましたが、ここでは伏せておきましょう。そうした演技者、演出者それぞれの地道な努力が、稀代の名キャラクター・念仏の鉄を生み出した事は間違いないと思います。
あの背骨折りが孤高の技なのも、頷けるところですね。


おそらく、「他のキャラには出来ない殺し技」を持つ必殺キャラの裏には、すぐれた設定と演技設計の結実があると思います。
鉄の他には、例えば「仕事屋」の半兵衛とか。
「仕置屋」の市松なんかも、他の首筋刺しとは一風違った技の切れ味があると思うのですが。「折鶴飛ばし」の華麗さは、彼以外には真似できないような。

新・仕事人「勇次」の登場時にもチラリとそれを感じたんですが、後の派手派手な演出(「南無阿弥陀仏」の羽織とか)が、一気にその思いを砕いてしまいました。
仕事人ファンはそういう所が好きなんでしょうが、旧ファンの私は苦手なんですよcoldsweats01


「殺し技アラカルト」「鉄のカッコよさ」的なお話を期待された方、ごめんなさいね。
私が語ると、つい理屈っぽくなっちゃってcoldsweats01
取っつきにくいお話なんですよねこういうのって。でもここを外しちゃうと、「ネヴュラ」じゃなくなっちゃうでしょhappy01 他ではあまり語られない事だし。
テーマや映像美など、必殺には他にも語りたいファクターは多くあります。
それはまたおいおい、こんな調子でお話したいと思います。


うーんそれにしても。先週の「仕事人2009」見逃しちゃったなー。
忘れちゃうんですよね。どーも頭の隅にひっかからない。
スタッフ、キャスト共に、大変な努力をされている事は、画面からも伝わってくるんですが。それとは別に、私の嗜好がノーと言っている。
老いた藤田まこと氏が、最近のウルトラ作品の黒部進氏とダブるせいでしょうか。
全盛期を知る者にとっては、老兵がわが身にムチ打つのは見たくないですね。

いつまでも過去のヒーローでもないでしょうと。
ちょっと辛口な締めでした。お許し下さいcoldsweats01

2009年2月17日 (火)

心の盲腸

エアチェックをはじめとして、せっせと録画に励んだDVD-Rの枚数が、
ついに500枚を超えてしまいまして。新品ディスクの在庫も切れちゃいました。

で、あわてて補充したのがコレ。


Photo

貧乏ゆえ、一枚あたりの単価を極力安く上げる為に、
DVD本体はスピンドルで、ケースは一枚ごとの100個パックを愛用しています。
一枚ずつの個別ケースは確かに場所も取りますが、
昔のVHSテープに較べれば収納スペースは雲泥の差ですね。
録画済み以外にも集めたセルソフトなんかがありますから、
その合計はDVDだけで、おそらく700枚以上はあるでしょう。
加えて録画デッキのハードディスクにも、録りだめた番組がひしめいています。
まー読者の皆さんのコレクションに較べれば、私なんて少ない方でしょうけどcoldsweats01

でも考えてみますと。この在庫を全部見たわけじゃないんですね。
まー五割がたは見ているんですが、残りはとりあえず録画しておいて、
いずれ機会を見つけて鑑賞しようという目論見なわけです。
ところがこの甘い考えが命取りcoldsweats01


現状では、作品の録画ペースが鑑賞ペースを上回っているので、
いつまで経っても過去の録画作品が見られない。「順番が回ってこない」んですね。

次々とリリースされる新作映画なんかは早く見たいし、
やっと手に入れたレア作品もやっぱり見たいし。
そうなると、過去の「とりあえず録画」作品はどうしても後回しになっちゃう。
「録画してあるんだからいつでも見られる」と思うと安心しちゃって、
優先順位がいつも下の方に追いやられてしまいます。
で、結局、何年経っても「持っているのに見ていない」作品が残ることに。

以前、局の編集マンと同じような会話をした事があるんですが、
結局「持っていても見ない作品って、持っていないのと同じ」なんですよね。
見ないんですから。

しかも面白い事に、よく見る作品って偏ってますよね。
見ない作品は一回もプレーヤートレイに乗らないのに、なぜか同じ作品ばかりをリピート再生しているパターンが多い。私だけかな?coldsweats01


確かに私は鑑賞作品に偏食傾向があるのでhappy01 しつこいほど同じ作品ばっかり見る癖があります。子供と同じで、何度見ても飽きないものは飽きない。
あまりに何度も見るので、つい、作品の表層よりも「描かなかった部分」にまで思いを馳せ、勝手な解析まで行ってしまうのかもしれません。
作品に対する私の視点が他の方と違っているとしたら、その理由はひょっとして、
そういう私のしつこい鑑賞姿勢にあるのでしょうね。


昔は’73年版『日本沈没』のセリフを一言一句、全部覚えていたものですが、
最近はそんな「セリフを暗記したくなるほどの作品」にはなかなか出会えませんcoldsweats01
まー思い入れが強すぎて、つい作品の真意を逸脱してしまうきらいもありますがcoldsweats01

ドラマに限らず、最近は名監督や映像に携わった先人たちの言葉、生き方を語るドキュメントや対談番組に非常に惹かれるところがあります。
一時間のドキュメント番組で、一言でも琴線に触れる名言があれば、
それは私にとって名番組となるわけです。
ただ「深イイ話」みたいに、名言ばかりを無理やり切り貼りして「判定」するような番組は、ちょっと苦手ですがcoldsweats01

逆に思い入れのない作品は、たとえ流行っていても見事に知識がありませんcoldsweats01
「たぶん見ておかないと、話について行けないだろうなー」と思って「押さえで見ておいて」も、見終わった瞬間に忘れてしまう。むしろ、忘れようと努力している感覚です。
これは決して、作品そのものに原因があるわけではありません。
ましてやつまらなかったと感じた理由を、作品に転嫁するわけでもありません。
「作品を見分ける修行が、自分に足りなかった」という敗北感が苦痛なんです。
「この年になって、流行だけで作品を選ぶ愚かさ」を恥じてしまうんですね。
「流行を楽しめるのは気が若い証拠」という言葉は、私には「自分のスタイルを確立していない証拠」と聞こえてしまうのです。「ガンコなだけ」とも言えますがcoldsweats01

いつもながらお話が脱線しました。ごめんなさいねcoldsweats01
でも、集めたDVDの中で「よく見る作品」だけをピックアップしたら、
きっと自分という物が浮き彫りになるんでしょうね。

逆に「とりあえず録画したけど、ずっと見ない作品」は、言い方はおかしいですが、
『心の盲腸』みたいなものかもしれません。
「持っていても必要ない物」という意味で。


ここまでお話して、ちょっと考えてみましたが。
例えば私が好きな、プラモデルのコレクション。
昔の台紙付き駄菓子屋プラモから、おもちゃ屋さんで売られていた古のプラモまで、まー数だけはありますが、あれもウチには「飾ってあるだけで組み立てない」「いつか作ろうと思っている」クチの物です。
アレも『心の盲腸』ではないのかとconfident
たぶん他人から見れば「オタクイーンは何やってんの?作らない物をあんなに集めて」って事になるんでしょうね。

うーむ確かにそうです。一言も反論できませんcoldsweats01


で、思い当たりました。
きっと自分の中であのプラモデルは、すでにアイテム本来の意味ではなくなっているんでしょうね。一個一個の中身よりも、棚にディスプレイされた景観を絵画的に鑑賞しているんですよ。私の中で自室の景観は「昭和40年代のおもちゃ屋さん」という立体アート作品なんです。
そういう意味なら、プラモデル一個一個を作らない理由も腑に落ちます。
おもちゃ屋さんに売られているプラモデルが、未組立なのは当たり前ですし。
棚から一個ずつ取り出して中身を眺め「買うた、やめた音頭」まで楽しめる、
リアルな参加型アート作品なんでしょうね。

しかもその気になれば、本当に作る事も出来ちゃう。
その「自由」を楽しんでいるのかもしれません。


ですからきっと、私の中で「プラモを作らない事」は『心の盲腸』にはなっていないんだと思います。
でも、「録画しただけで見ない作品」は『盲腸』感が強い。

いつまでも取り去らない盲腸みたいに、どこか心の隅に鈍痛が残ります。
これはきっと、私の職業に関係があるんでしょうね。
過去の有名映像作品を知り尽くしたいという、テレビ屋ならではの感覚。
これが理由の無いあせりとなって、心の鈍痛を生み出しているんでしょう。

変なお話ですが、いつか自分の手持ち映像を『制覇』したいものです。
体の盲腸は切らなければ治りませんが、心の盲腸は切らずに治す。
せっかく録りだめたDVDですから、やっぱり見なければもったいないなあとhappy01


でもきっと、また新作が手に入ったら、そっちを優先させちゃうんだろうなー。
なかなか盲腸は、治りそうにありません。
こうやって中途半端に過ごすのも、リアルなオタクライフなんでしょうね。
「新作=良作」では無い事も、骨身に染みているんですが。
俗人の煩悩にまみれながら過ごす、ヘタレまくりな毎日ですcoldsweats01

2009年2月15日 (日)

一匹と五人

ちょっと時間が空いたので、ウルトラ資料本をつらつらと見ていたら。
こんなイラストを発見しましたeye


Photo昔の怪獣全集に掲載された口絵『これが世界ナンバーワンの最強怪獣だ!』
いやーよくありましたねーこういう企画。
昔はいろんな図鑑や雑誌で、この手の「妄想怪獣」が暴れまわっていました。

でもコレの強さは普通じゃないようです。なんて言っても・・・

Photo_2
だそうですから。(写真はクリックで大きくなります)
いったい、何匹の怪獣が合体しているんでしょう?
命名もされていないようだし。


それは皆さんでお考え頂くとして、私はこの「仮名・アイコラドン」のスゴさよりも、「ウルトラマンが5人いる」というイメージにクラクラしましたhappy01
あの「初代」ウルトラマンが5人!
後付け設定は置いといて、私の中では初代こそ最強のウルトラマンです。
その最強マンが5人ですから、実力では後のウルトラ●兄弟なんか比べ物にならないんじゃないですか?punch

一極集中の「スペシウム光線・5thショット」なんて大技が炸裂すれば、こんな大怪獣もひとたまりもないんじゃhappy01
意外に、光線のショックで合体が解け、個々の怪獣に戻ったりして。
運動会の組み体操で、ピラミッドが崩れるようなものでしょうかhappy01

単体に戻って、頭を掻きながらトボトボと帰っていく怪獣たちを想像すると、ちょっとかわいそうですね。
「もう一息だったのに、やっぱりウルトラのダンナにはかなわねえや」
なんて苦笑いしながらhappy01

でもゴジラも仲間に入ってますから、彼なんか今一つ納得が行かないかも。
「先輩の俺にも華を持たせてくれよ。若手も見てるんだから」みたいなhappy01

いやー見たいなーウルトラマン5。
相手がこの「仮名・アイコラドン」だったら、成立するかもしれません。
いかがですか市川大河さん、自由人大佐さん。次はコレで一本happy01
お仲間の皆さんもぜひ、このイラストからオリジナルストーリーを・・・
失礼しました。あまりに無謀なお願いに、鉄拳が飛んできそうですねcoldsweats01

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2009年2月14日 (土)

バレンタインシュワッチ

Photo
今日はバレンタイデーheart04
いつも「ネヴュラ」を可愛がって下さる皆さまに、今年もチョコのプレゼントです。


オタク女子にはもうすっかり定着した、円谷公認のウルトラマン、バルタンのペアチョコ。いつもはライバルの二人ですが、今日は休戦という事でhappy01
意外に人気商品なので、毎年、売り切れるのも早いんですよ。
それを見越して、今年は10日ほど前に入手しておきましたhappy01

男性読者の皆さんは、きっと周りの女性からチョコ攻撃の嵐と思いますがhappy01
私のもちょっと思い出して下さいね。
もちろん女性読者の方々にも、友チョコという事でhappy01
貧乏ゆえこんな事しかできませんが、これからも呆れず「ネヴュラ」をよろしくお願い致しますhappy01

※ブログやホームページを開設されているお仲間には、
 この記事をサプライズTB、コメントなども差し上げる場合がありますが、
 なにとぞ、突然のお邪魔をお許し下さいませcoldsweats01

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2009年2月13日 (金)

心臓弱くて一人だけど

テレビでさんざん流れる『TSUTAYA100円レンタルセール』の告知につられ、
お仕事の帰りにフラフラと寄ってみれば。

虫の知らせってあるものですね。ついに、この作品のレンタルが解禁に。
しかも100円レンタル。速攻で全話イッキ借り。これだけ借りても600円happy02


Photoご存知、『恐怖劇場アンバランス』(1973年(放送年)フジテレビ)
円谷プロが総力を結集し、『恐怖』というものの本質に迫った怪奇オムニバスドラマです。


その知名度に比べ、これまでソフト化はなかなか叶わなかった幻の作品。
以前はレンタル店にもこのVHSが並んでいたんですが、DVDの台頭により在庫処分の憂き目にあい、最近はついぞ見かけませんでした。

それがついに、DVDの高画質でレンタルに登場です。
『マイティジャック』のレンタル解禁も事件でしたが、今回はそれを上回りますねーhappy01


このオープニングタイトルだけでも、当時の円谷プロの才気溢れる仕事ぶりがよくわかります。あー怖いshock
『怪奇大作戦』とはまた違ったストレートな恐怖譚。第一級の和製ホラーです。



この『恐怖劇場アンバランス』、私は昔、一度だけ全作品を鑑賞できました。

いわゆる再放送ですが。
夜中に二話ずつの放送、真夏だったのでちょうど良い清涼剤でhappy01
当然、録画もしたはずなのですが、なぜかそのテープが行方不明という、恐怖番組らしいエピソードがあります。

中でも一番怖かったのが、いかにもホラーな第12話『墓場から呪いの手』。
前述の動画はたまたまそのエピソードだったんですが、
とにかく『毒々しい赤いマニキュアを塗った女性の手首が襲ってくる』という、聞くだけでも怖ろしいお話です。

さっきちょっとだけ再見しましたが、やっぱり『心臓の弱い方、お一人でご覧になる方はご遠慮下さい』のナレーション通り、トラウマ映像になるのも頷ける怖さでした。
よせばいいのに迫力を求め、『ネヴュラ座』で見ちゃったものですから恐怖も百倍shock

コレが、襲ってくる『呪いの手』ですっshockshockshock


Photo_3この手、尺取虫のように指を動かしながら、這って来るんですよ。
しかもそのスピードは予想以上に速く、生気に満ち溢れているんですshock


うーん話しているだけで怖くなってきた。すでに心は恐怖のズンドコshock
この写真を見て今夜眠れなくなっても、私は責任持ちませんから、皆さん、バレンタインデーなど楽しい事を考えて床におつき下さい。

こんな恐怖が全13話。
悲鳴を上げながら、しばらく極上の一時を味わう事としましょうhappy01

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2009年2月11日 (水)

幻のクライマックス

先日、『七人の侍対ゴジラ』なんて超大作を妄想したおかげで、
創作系のお仲間からコメントを頂きました。それもお二人もhappy01

で、私も、昔から見たかった場面、言わば「幻のシーン」を思い出してみようと。
まー頭の無い私ですから、数少ない手持ちの写真から探す程度ですが。

まず、真っ先に浮かぶのはコレですね。

Photo_2意外に思われるかもしれませんが、私が最も見たい怪獣破壊シーンは、
このギャオスなんですよhappy01

しかもこの、「画面手前の人物に対し、奥から低空飛行で迫る昭和ギャオス」
っていうシチュエーションが怖いshock
以前にもお話したかもしれませんが。

人間と怪獣がどこか隔絶された世界に感じる東宝特撮に対し、大映怪獣は人間世界に容赦なく侵入してくる恐怖が魅力。
しかもこのギャオスは「空からの食人獣」という点で、他の大映怪獣と一線を画しています。

これは公開当時に発売された5円ブロマイドなんですが、この空想場面は今でも夢に出るほど怖い。買った当時、頭に刷り込まれてしまいました。
赤いギャオスの翼、口元が生理的な恐怖を喚起し、人間との距離感も絶妙。
次の一瞬、急降下して被害者が出るか、超音波メスで阿鼻叫喚なんて大スペクタクルシーンが展開されそうな。

『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』映画本編にも、ここまで迫力あるシーンは無かったと記憶しています。手前の人がいいんですよ。人がhappy01


で、次はコレ。
Photo_3まーこれも皆さんよくご存知の「夢の対決」なんですが、やっぱりキングギドラともっとも名勝負を演じられるのはこの『キンゴジ』でしょう。
あのキングコングと堂々と渡りあった歴代ゴジラ最高のファイター、キンゴジ。
このゴジラなら、ラドン・モスラのサポートがなくてもギドラとのガチ勝負が出来そうな気も。

後の平成ギドゴジより、この昭和ギドラVSキンゴジの方が好カードと思ってしまうのは、邦画黄金期を知る私のひいき目でしょうかcoldsweats01


テレビに目を向ければ、やっぱりコレかな。
Photo_4ご存知、ウルトラQ怪獣の揃い踏み。それも当時の着ぐるみを使ったカラー作品で。

巨大化したカネゴンなんて、今の日本では生きていけないだろうなーなんてリアルなお話は置いといて、やっぱりカラーでペギラとパゴスが組み合う図なんて見てみたいですねー。
しかも文明の破壊者・ゴーガまで参戦するとは。

冷凍光線対分子構造破壊光線対強力溶解液対「お金くれよー」攻撃。
しかもみんな東京タワーサイズ。四大怪獣の攻撃に、帝都の運命やいかに!
『大怪獣バトル』でも、ここまで豪華な対決はなかったような気がしますが。
(最近は未見なので、大きな事は言えませんがcoldsweats01

他にも見たいシーンは色々あるんですが、今回は写真が見つからなかったのでこれくらいにしましょう。また何か見つかったら、第二弾を考えてみます。


Photo_5最後に。カラーで「Q」と言えば何といってもまず、この対決が浮かぶんですが。
もちろん、CGを使わないオリジナルテイストで。

でもこの夢は、いずれ実現しそうな予感が・・・
だから怪獣オタクはやめられませんhappy01happy01happy01

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2009年2月10日 (火)

自信が自然体を作る

久しぶりの遭遇eye
今は週一回に減った病院通いの帰り、
おいしい食材が売ってるいつものスーパーで。

私と同じような立場の「麗しの男性」
を。

お店のカゴをぶら下げたその方は、もう頭からつま先まで『完全武装』。
髪はセットされ、レースのストールにパープルのスーツ、黒のストッキングにファー付きのブーツといういでたち。
身長も高くモデルさん並みの存在感。独特のオーラが見る者を圧倒します。


例のバイク事故後、左足首の包帯がまだ取れない為、外出もほとんどジーパンの私は、その麗しいお姿にしばし見とれてしまいました。
で、他のお客さんも、「彼女」の姿に全く抵抗を感じないみたいで。
それよりむしろ、お目当ての食材や主婦同士の会話に夢中の様子。
「こういう方も、最近は市民権を得てきたなあ」と一人うなづく私。

今通っている病院にも、そういう姿の患者さんが時々いらっしゃいます。
その方はけっこうなお歳なんですが、とても綺麗ないでたちで、内蔵疾患の割にはお元気なhappy01様子。
にこやかに看護師さんと話しながら、血圧を測ってらっしゃいました。

看護師さんも何となく、その方と話すのが楽しいようでhappy01


「ネヴュラ」にお越しの方はご存知でしょうが、タイトル下の紹介文の通り、私は生物学上は男性ですが、日常は女性として生活する『非常に怪しいオタク』ですhappy01
いかに記事上で小難しい私見をお話しても、そのスタンスはまったくブレていません。

とはいえ前述の事情通り、私は最近、ほとんど男女差のない格好をしているので、とりたてて奇異に見られる局面も無いのですが、今日の彼女や件の患者さんのような「フル女装」のいでたちについても、街の皆さんはあまり抵抗が無いように感じます。
別に避けるわけでも逃げるわけでもなく、普通に接しているんですね。
いつからなんでしょうね。そういういわゆる「女性の姿をした男性」が世間に認められてきたのは。私の周りだけなのかな。

で、思いました。それは自分にも言える事なんですが。
「あ、そうか。堂々としてるからかな。変に思われない理由は。
きっと自信が、自然体を作ってるんだな。」


最近お越しの読者の皆さんにはちょっと耳新しいお話かもしれませんが、以前から「ネヴュラ」には、こういう話題もちょくちょく登場していたんですよ。
ですからもし抵抗感がおありなら、今回はスルーされた方が良いかもしれません。
私のような者の独り言でもよろしければ、お付き合い頂ければ幸いですhappy01

男性が女性の格好をする。これは普通、考えられない事です。
確かに最近はバラエティー番組などで芸人さんが女装したり、いわゆるファッションのボーダーレス化で、ユニセックスな服が流行を呼ぶ風潮もありますが、やはり通常生活のいでたちに男女の違いはあり、その縛りは特に男性側に大きいように感じます。
つまりファッションの自由度は、女性の方が圧倒的に高いという事ですね。
女性のファッションアイテムのバリエーションは、男性のそれをほぼ100%カバーしています。女性が男性と同じ格好をしても、奇異に感じられないという事です。
ところが、その逆はありえない。
男性が街をスカートで歩いていたら、やっぱりおかしいわけですね。

でも冒頭の彼女や患者の彼女のように、周りから認知されている方々も居る。
彼女たちが人から避けられず、物笑いの種にもならない理由とは。

やっばりそこには、本人の『自信』があるような気がするんですよ。


私たちのような者への世間の風が弱まった理由の一つは、もちろん「性同一性障害」という言葉の一般化も大きいと思います。
異常な性癖がそうさせているのではなく、それは本人のアイデンティティーに忠実なだけなのだという認識が浸透したおかげですね。
まー私の場合、周りからは「アンタの障害は軽い方ね。オタク癖の方が重症」的な見方もされます。だから『オタクイーン』と名乗っているわけですがcoldsweats01

ですが今日の話題のお二人は、その派手ないでたちから、おそらくお二人とも
「夜のお仕事」の方々とお見受けしました。

それはアイデンティティーを職業に活かした例として、私からは立派に見えます。
そういう目で見れば彼女たちの服装は「制服」「仕事着」であり、それで収入を得ている以上、立派な「生業」であるわけです。


ずいぶん昔にお話しましたが、私も以前、盛り場でホステスとして接客業を行った時期があります。
今思えば、それも社会勉強にもならないお遊び、真髄を知るにはほど遠いひよっ子の覗き見に過ぎませんでしたが、彼女たちが自分のお仕事に持つ「誇り」というものは、他の職業にけっしてひけをとらないものでした。


お店でお客さんがホステスに感じる「明るくお酒を楽しむ女性たち」というイメージは、ホステスという職業を選んだ彼女たちが、血の滲むような努力の末掴んだ
「技能」であり、他の職業にも決してひけをとらない「専門職」であるわけです。

デュエットの歌い方、タバコに火をつける仕草、乾杯のグラスの高さまで、一瞬も気の抜けない「演技」を、彼女たちは毎日繰り返しているわけですね。
そう言っちゃうと、男性読者の夢を壊しちゃいそうですがhappy01


私が昔勤めていたお店で、一度、ママから聞いた言葉があります。
懇意にしていたお客さんからアフターを誘われ、トルコ料理屋さんでひとしきりご馳走になった帰りの道すがら。
「やっぱりお客さんとの食事って疲れるよね。ヘンな事言えないもん。
とても味わってる余裕なんかないよ。」

楽しげに見える食事の席も、ホステスにとっては真剣勝負の舞台。
そこはまぎれもない「職場」なのですから。


読者の皆さんと同じように、彼女たちも自分の職業に自負と誇りを持っているからこそ、堂々とそのいでたちをしていられるのでしょう。
その気持ちが周りに伝わる事で、周りも彼女たちを認め、分け隔てなく接することができるのかもしれません。
誰からも後ろ指を指される覚えはないという自負。
それこそが彼女たちのオーラとなっているんでしょうね。

で、「普通に扱われる」という事が自信に繋がり、自己の向上に役立つというわけです。やっぱり女性は『見られる事で美しくなる』んですねhappy01


そのオーラを出すものは、何も女性のいでたちを職業に活かしている方だけではありません。例えば私のように、男女の区別ない職場で働いている者だって、普段から女性服を着慣れていれば、自然なオーラが出るものだと思っています。
うーんこのネタ、いつも以上に怪しいなー。小さなお子さんはマネしないでねhappy01



彼女たちに思いを馳せながら、ちょっと昔の事を思い出しました。
私が今の生活スタイルを定着させた頃、ある大型スーパーの(スーパーばっかり行ってるみたいですが。貧乏ですからデパートなんて足がすくんで行けませんcoldsweats01)婦人服売り場で、また私と同じ人種に出会っちゃったんです。類は類を呼ぶというhappy01
ところがその彼女は女装世界で言う「新人さん」で、挙動がものすごくぎこちない。
きっと、
外出経験などほとんど無かったのでしょう。
まーよくある「片側の手足が一緒に出ちゃう歩き」するほど緊張していて。
周りにケンカを売るように視線はキツく定まらず、唇は乾いちゃって、歩く姿はブリキのロボットのようhappy01


「をいをい、それじゃ女性には見えないよ」と苦笑を禁じえませんでしたが、コレは新人さんにはよくある事なんですね。
自分が女性の服を着ている事を必要以上に意識しちゃって、思考停止状態に陥っているんですよ。男の声が出せないから話しかけられればバレるし、そうでなくても「いけない事」をしているんじゃないかなんて不安で気が気じゃない。
「女性らしさ」を心がける余裕なんてとても無いというhappy01


私もそんな頃がありましたから、彼女に声をかけて緊張を解いてあげようとしたんですが、彼女は近づく私を認めた瞬間、緊張と恐怖に怯えて立ち去ってしまいました。
もちろん、手足は同時に出してhappy01
まー前述の通り、話しかけられればバレるという不安がありますからね。
彼女の行動もよくわかります。バレてるから近寄ったんですがcoldsweats01


彼女が正体を晒した理由。それはやっぱり前述の「自信」と関係があります。
きっと彼女は「見られ慣れていなかった」んでしょう。そういう場数をこなしていないから、自分が他人にどう見られているかが分からない。だから不安になる。
その不安が動きに出てしまうわけです。


「そんなことまでして。なんで女装なんてするのか、その気持ちが分かんないよ。
化粧だって大変だろうに」というご意見も多いでしょうね。

そりゃそうなんですよ。こればっかりは共感されない事だって分かっています。
でもつくづく、『自信が自然体を作る』事の重要さを再認識した次第です。
いつも自信を持って生きたいなあと。リップグロスの艶も調節してkissmark



で、もう一つ、思い出しました。
昔働いていたお店のママに、こんなお話をされた記憶があります。
私以外はママ以下、全スタッフが女性のお店でした。

「私たちホンモノの女は、女である事にあぐらをかいている。
みゆきちゃんは女になろうと努力してるからね。私たちも見習わないと。」


きっとママも、私の立場を思いやってく慰めてくれたのでしょうが、これも一つの真理ですね。
自然体も大事ですが、それを超えてしまうと「慣れすぎ」に陥り、周りからは「女にあぐらをかいている」ように見えてしまう。
いつも女性である事を意識する。これも必要なのかもしれません。

実に微妙なバランスを、女性は保ち続けなければならないのです。
自然体が度を越してしまった時。それが「女を捨てる」と言う事もしれませんね。

そういう意味では、男性には「自然体を超える」という概念は無いような気がします。「男を捨てる」って言葉は無いですからhappy01


いつも以上にコメントしづらいお話で、失礼しましたcoldsweats01
気持ち悪いなんて言わないでね。まぎれもなく、これも私なんですから。

うーんでも、私の自然体も度を越してるような。
最近、着る物に気を配らなくなったし。
ファッション誌も買わなくなって久しいし。
ライバル視していたエビちゃんにも、だいぶ差をつけられてるし。
「宇宙船」の女性キャラデザインも、けっこう苦労したしなー。
ここ数日は暖かいから、そろそろウォーキンクやストレッチも再開しないと。

バレンタインデーも近いですから、女性らしさには気をつけたいものです。
チョコを「食べる」って事には余念がないんですがcoldsweats01

うつつの夢

昨日の月曜日、急に冷えた名古屋。
冬の再来に体も代謝が落ち、夕方から寝ていました。

起きたらなんと、日付が変わる直前。寝すぎじゃんweep
見れば外は雨。雪じゃないだけ温かいようですが、それでも寒々しい夜です。

先日から、黒澤明関連の特番を見続けていたこともあり、
頭の中は黒澤一色。一昨日も久々に『七人の侍』観ちゃって。
何回目か分からないほどの再見なのに、今だに感動と発見の連続で。
クライマックスの豪雨と夜の雨が連想させたのでしょうか。
こんな夢の対決を妄想しちゃって。


Photo
写真が荒れててごめんなさいcoldsweats01
ずいぶん昔、「ネヴュラ」でもお話したこの一作。
こんな超大作がもし企画されていたら、その制作費だけで東宝は倒産していたでしょうねhappy01
なんとなく世界観も近い二作ですが、この合作だけは決して実現させず、邦画ファンの聖域、最後にして最大の夢として触れないでおく方が幸せなのかもしれません。

と言うよりも、今の邦画界の体力では、この企画の実現は不可能。
万が一作られたとしても、ファンの期待を大幅に下回るのは目に見えています。

とはいえ、愚痴ばっかり言っていては前進もありません。
ファンの脳内で肥大化の一途を辿るこの作品のイメージを凌駕する一作、もっと言えば過去の偉業を超える企画を打ち出す事こそ、極上の夢を与えてくれた巨匠への恩返しなのかもしれませんね。

なーんて大きく出ながら、『七人』のダイナミズムに今も圧倒されっぱなしの私。
どんな自由な夢をも上回る黒澤作品は、私にとって永遠の「うつつの夢」ですhappy01

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2009年2月 8日 (日)

トレーシー島危うし!

おーっほっほっほ。ついに私は手に入れました。
これさえあれば、トレーシー・アイランドなど敵ぢゃありません。

何と言っても、彼らと同じ性能を持つマシンが揃ったのですからsmile


世界征服をもくろむ皆さん、どうぞ、このマシン群をご覧下さい!

Photoいかがですかこの迫力!
彼らの救助マシンを寸分たがわずコピーしたこの威容。
しかもその数は23機。

うーん考えただけでも胸が震えるわおっほっほsmile


Photo_2

チーム名もここまでソックリ。
これなら世界中がだまされることまちがいなし。





このにせマシンを使って、助けに行った火災現場では水鉄砲で消火したり、飛行機事故の乗客を全員助けて、航空会社にお礼の菓子折りを請求しちゃうわよ!
2,000円もする高いやつmoneybag
お店で今井科学の「ミニトップ」とすり替えたりするのもアリね。もうワルいワルい。
ここまでの悪行を繰り返せば彼らの評判はがた落ち、私たちの前にひれ伏すのは時間の問題ねsmile


・・・という悪だくみを企む秘密結社にピッタリの、この駄菓子屋プラモ。
昨年末、ヤフオクで手に入れたのはコレだったのです。もちろん当時物。

予告記事から一ヶ月あまり。随分遅れちゃってごめんなさいcoldsweats01


Photo_9




















コレが個包装の台紙なんですけど、ここまでツッこみどころが満載の一枚も珍しい。
『サンダーバー
『それぞれのフォルム』(特に「2号」の「トウガラシ」happy02
『漢字のナンバリング』
『まさかのTAKARA』

そして有無を言わせぬローマ字表記!
これを読んで商品名を『プラモデル』と解釈しない人は、後で職員室に来なさい的な高圧感が漂います。

ダメ押しの英語表記は『惜しい』しhappy01


もうこうなってくると、版権逃れなのか本当に間違えちゃったのか狙ったのかなんてどうでもいいレベルですね。
ただこのめくるめく’60年代グルーブ感に身を任せるしかないという。
いやー潔い。これが駄菓子屋テイストですよ。
当時はこの手のプラモが山のように売られていましたよねー。
版権なんて、子供の頃はどうでも良かったですもんねーhappy02


いやーこの『TAKARA GANGU』の担当者の方に、ぜひお会いしたいです。
きっと、プロジェクトX並みのご苦労がおありだったんでしょうねーweep


Photo_5これが『1号』。
こうやって見ると、フォルムもそこそこいいんですよねー。
ただ若干、主翼が小さいような気がしますが。
でも台紙の「活躍想像図」には忠実なので、
これはこれで正しいんでしょうhappy01






Photo_6で、『2号』。
コンテナと主翼が一体化している斬新なパーツ割りが感動を呼びますね。
この形だと、コンテナだけで飛べるんでしょうか。そういう設計なら、本体は必要ないような気もしますが。
きっとこれには、無知な私など及びもつかない高度な航空力学が使われているんでしょうhappy01




Photo_7台紙の図・実物とも、最もオリジナルに近い
「3号」。

「1号」「2号」に比べ、ちょっと個性に乏しい所が残念ですが、これだって充分素晴らしい出来です。
うーんいいなーサンダーバート。
テンで話にならないとは言わせませんhappy01
(この言い回し、20代には分からないかもcoldsweats01




Photo_10

手持ちの「ULTRA M・S号」と一緒に記念写真。
「M・S号」の方がマトモに見えてくるから不思議ですがsmile

こんなの集めて喜んでるのは、私ぐらいのものかなー。
こういうのがお好きな方って、ブログ検索してもあんまりヒットしないんですよねー。
駄玩具仲間が少なくて寂しい限り。まーいーか。見て笑ってもらえればhappy01
この手のおもちゃがますます増える「ネヴュラ」。
私はいったい、どこへ向かっているんでしょうかcoldsweats01

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2009年2月 7日 (土)

『批判力』VS『創造力』

例の企画作成に雑念を入れない為、ここ数日、録画した番組もまったく見ていなかったのですが、送っちゃえばもう解禁と、堰を切ったように鑑賞してまして。
普段まったく興味のないテレビですが、そういう時に限って、面白そうな番組が目白押しというのも困ったものですhappy01


中でも今、『没後10年 黒澤明特集』として、巨匠の名作をリピートしているNHKBS2で、特集に先駆け2月1日に放送された黒澤監督関連のトークドキュメンタリーは、まさに完全保存版と言えそうなほど、近年まれに見る名番組でした。

午後1時からの「シネマ堂本舗スペシャル」では、黒澤作品の人気ランキングを。
2時30分からは、黒澤組の記録担当として監督を支えた野上照代さんの証言を基にした監督の人となりを。
4時からは、映画界を目指す学生たちを集め、黒澤作品に深く携わった脚本家、
橋本忍氏のトークライブを。


いずれも大変中身の濃い番組で、後半の二番組などは圧巻の極みだったんですが、私が最も感銘を受けたのは、三番組のトリを飾る

『没後10年 黒澤明特集 脚本家・橋本忍が語る黒澤明

~”七人の侍”誕生の軌跡~』でした。

おそらく未来永劫、日本映画の最高峰として君臨し続ける名作『七人の侍』の脚本を黒澤監督と共同執筆した橋本氏が、黒澤監督のシナリオ制作に対する姿勢、かの名作が生まれた経緯を語る内容だったのですが、まあとにかく橋本氏の一つ一つの言葉があまりにも素晴らしく、5秒に一回のペースで目からウロコが落ちっぱなし。
しまいには姿勢を正し、おみそれしましたとブラウン管に頭を下げるような次第で。
いやー録画しといてよかったー。
たぶんこれ、10年に一度あるかないかの名番組ですよ。

確かに橋本氏、黒澤監督としのぎを削った脚本執筆の記録を著作として発表もされていますが、やはりご本人の口から聞くと説得力が違いますね。
不勉強で、件の著作『複眼の映像-私と黒澤明- (文藝春秋 2006 )』は未読なんですが、このトークライブを見たらもう、スルーしたのが恥ずかしいくらいでcoldsweats01
これほど脚本執筆の姿勢を分かりやすく語られた事はかつてなく。そんな橋本氏の教えが詰まった名著を読まずして、私は今までなにを偉そうに語っていたのかとweep
発売当初、手には取ってみたんだけどなー。もっと早く読んでいれば。
公開先に立たず。すぐにでも発注しますpunch

さて。『七人の侍』を通じ、橋本氏の目を通して黒澤監督の人となり、創作法について語られたこの番組。
クリエイターの端くれにとって、この番組はどこから切ってもひれ伏すばかりの75分だったんですが、例の企画案を送ったばかりの私の耳に最も強く響いたのは、
番組ラスト、橋本氏が語った『ご自身の努力目標』でした。
それまで番組のほとんどは、黒澤監督に焦点が当てられていたのですが、この部分のみ、橋本氏ご自身のポリシー・考え方が、はっきり出た場面だったのです。

「橋本さんの努力目標は?」司会・小野文恵さんの質問に、氏はこう答えました。
『自分のシナリオの下手な事に気を使うことはない、というのが努力目標。』


この言葉を聞いたとき、私は耳を疑いました。
「ええーっ!黒澤監督と共同脚本で刃を交わし、自作に誰よりも厳しい目を持つ橋本氏から、そんな言葉が出るなんて!」
でもその言葉の意味を聞いたとき、私はまたまたウロコが止まらなくなっちゃって。
もう、目まで落ちちゃいそうeye
簡単に言えば、こんな内容でした。


人間は子供の時から、学校などでいろいろ勉強する。
でもそれは、物事の理解や記憶、判断や批判の技術を学んでいるわけで、
『創造力』については、なにも勉強していない。
そのため後年、自分の中の創造力と批判力には、ものすごい差が出来てしまう。

だから、自分が創造した物を自分で批判しようとすれば、芽生えたばかりの創造力に比べ、勉強した分だけ批判力の方が勝っているんだから、創造物がかなうはずがない。
ビギナーがシナリオを書こうと頑張っても最後まで続かないのは、執筆途中、
自分で自作を「批判」してしまうせいだ。

だから、一度自分の中の「批判力」をゼロにし、下手でも書き続けた時、はじめて作品は出来る。

『下手な事に気を使わない』とは、そういう意味なんだそうです。

もちろん、作品が完成すれば、今度は自身の批判力をオンにして、冷静に批判する必要もある。その反省点を糧にして努力すれば、創造力はついてくる。
とにかくまず下手でもいいから、批判力をゼロにして作ること。それが大事。



「なるほどなあ。そりゃそうだよねえ。」赤べこのごとく、深くうなづく私。
皆さんも、思い当たる節はありませんか?
「よし。自分にも何か書けるかも」なんて張り切っても、書き進むにつれて「ダメだコリャ」なんてあきらめちゃう、なんてこと。
いやー私もこればっかりで。意思の弱さじゃ誰にも負けませんcoldsweats01

でもそれが、「批判力が創造力を上回っているから」とは!
言われてみればその通り。とにかく完成できなければ、作品の形をなさなければ、批判もなにも無いですもんね。
とにかく大事なのは、下手でも何でも作品を完成させること。
それがステップアップのスタートラインで、批判はあくまでその後という。

企画を送った後だけに、いちいち胸に染み入るお言葉で。


まー自作に対してはいわずもがな。今後の企画やシナリオ作成への自戒として、
胸に刻みつけたい所存です。それが出来る、出来ないは別としてもcoldsweats01


で、もう一つ思うところがありまして。あくまでいつもの私見ですが。
確かに人間って、『批判』は得意だけど『創造』は苦手ですよね。
古今東西のあらゆる作品、封切直後の映画から日曜朝のヒーロータイムまで、
とにかく見たら何か言わなきゃ気が済まない。それは私も同じです。

でも、いざその「批判」に値する作品を「創造」できるかと言われれば、
「それは作り手の仕事」と、ある種の逃げを打ってしまう。

この現象の原因こそ、橋本氏おっしゃるところの『創造力の訓練不足』
じゃないかと思うんですよ。


確かに私の学生時代、学校の授業に『創造』という科目はありませんでした。
国語の作文や図画工作などはやや近い面はありましたが、残念ながら「小説を書く」
とか「オリジナル怪獣を作る」なんて授業は無かったような気がしますhappy01
さらに悲しい事に、たとえそういう授業があったとしても、作品にまともな評価はされなかったでしょう。

今の教育現場の状況は分からないので、不確かな発言は控えますが、少なくとも私の子供時代、教育の現場は確実に「判断力・批判力の育成」に力が入っていたと思います。
怪獣の絵に五重丸をもらえたオサム少年のような状況は、無かったわけですねhappy01

でも思い出してみると、子供の頃の方が空想の翼は大きかったですよね。
なぜ今になって、発想を飛躍させることに抵抗感があるのでしょうか。
やっぱり橋本氏がおっしゃるように、「創造力」を育む訓練がおざなりになっていたのでしょうか。それは私にも判断できません。まーおバカweep

もちろん「判断力・批判力」は、人間にとって非常に大事と思います。
事の善悪、合否、好き嫌いを判断し、批評、批判する。
その際の考え方、判断基準、言葉の選び方などなどを確実に学ばなければ、
社会生活が成立しません。

ですから別に、その教育姿勢が間違っているとは、まったく思いません。
優先されるのもむべなるかなという所で。


ただ、自分の経験から思うんですが、こと『創造』に喜びを見出す私のような者は、学校の授業以外の部分で、自らを磨かざるをえなかったと。
クラブ活動だって「企画部」「シナリオ部」なんて無かったしhappy01
せいぜい素人でドラマを作って、文化祭などで演じる程度。
これは授業ではないですから、本格的に教えてくれる先生は居ません。
シナリオや演出のノウハウは我流で学び、自分の『創造力』を育てていくわけです。
さらに賞でも取らない限り、そういう分野は評価されにくい。

テストで100点を取るごとく、数値化された分野ではないからです。


キャラクターデザインだって同じですよね。
「この設定のキャラクターをデザインせよ」なんて授業、考えられないですし。
だから『宇宙船』が貴重なんですよ。溢れる創造力を試す機会が、他に無いから。
ただもちろん、それは学生時代の出会いやチャンスによっても変わりますね。
「美術部や演劇部の先生が理解ある人で」という事だってありえますし。


でも肌で感じますが、「授業として学べるかどうか」は、非常に大きい事です。
自分が興味あることに気づき、目標を『創造』に定めた頃、自分の中にはすでに
『批判力』が大きな力を持っている。
芽生えたばかりの『創造力』ではかなわないほどに。そこですよね。

このパワーバランスの悪さが、人々の創造モチベーションを奪っているのかもなあ、なんて思ったりもします。


皆さんも思いませんか?「批判は簡単に出来るのに、創造は苦手」って。
その真理を端的に言い当てたのが、橋本氏だったわけです。
目からウロコが落ちるのも、当然じゃありませんかhappy01

とはいえ自分の創造力の無さを、教育のせいにしてはいけまぜんね。
批判力に比べ出足は遅くても、創造の魅力に目覚めた以上、やるしかありません。
要はその時、批判力と創造力のバランスが取れていればという事です。
肥大した批判力に潰されない創造力を、自分で育てていきたいと。


いやーでも、これを見たのが企画を送った後で良かったーhappy02
企画執筆中、もしくは送る直前にこの番組を見ていたら、間違いなく推敲の機会は増えていたでしょう。自信がなくなって一から書き直していたかもcoldsweats01
偉人の言葉って、つくづく両刃の剣ですよねー。
受け取る時期によって、舞い上がったり落ち込んだり。
まーその一喜一憂が、日々のスパイスとなるわけですがhappy01


さて。今回も長々とすみませんでした。
この黒澤特番、一度では語りつくせない魅力があります。
いずれまた、お話する機会もあるでしょう。
では最後に、珠玉の黒澤作品・インフォメーションをご覧下さい。
うーん今回は高尚な終わり方だなー。たまにはいいかhappy01

2009年2月 6日 (金)

甘い誘惑

「マスター、こんばんは。」

「おっ、みゆきちゃん。このところ顔を見なかったけど。」


「ちょっと企画立案で忙しくて。やっぱり落ち着くわーこのお店。」


「いつものヤツ?」


「うん。ストレートで。」


「酒絶ち後の一口は効きすぎるって言うよ。いいのかい、ストレートなんて。」


「久しぶりに酔いたい気分なのよ。マスター、つきあってくれる?」


「私なんかより、ほら、端のお客さんから。おごりだって。」


「へえー、モノ好きなお客さんも居るものね。」


「おっ、みゆきちゃんの好みを知ってるねえ。これをオーダーとは。」


「その研究熱心さに敬服して、遠慮なくいただくわ。」


「おいおい。一気にいっちゃって。舌の上で転がさなきゃ、コクが味わえないよ。」


「いいの。今夜は舌で転がすより、かみしめたいのよ。」


「そういう天邪鬼なところが、男に嫌われるんだけどな。」


「これを口に含めば、カドも立つわよ。ねえマスター、一曲歌ってくれない?」


「いつもの一つ覚えでいいかい?」


「アレが聴きたいのよ。オチも。」


Photo

noteこ~れ~で~およ~しよ~ フフフ フフフフ フフンフフ~・・・』


「知らんのかい!」



一昨日、ハンズの北海道フェアで買ってきた「すすきの夜の誘惑キャラメル」。
ほのかなブランデー風味に、つい浮かんだ妄想でしたhappy01happy01happy01

2009年2月 5日 (木)

飛び道具東京へ

Photo_7この写真をご覧になってお話の内容をお察し頂ける方は、けっこう「ネヴュラ通」ですねhappy01
そうです。締め切りギリギリ、今日発送しました。 『宇宙船映像倶楽部』第四回応募。
いつもながらの翌朝10時便で、安心発送。
まー編集部には明日、無事に着くでしょうhappy01


もうこの「昭和郵便局」が、定番の発送局になっちゃいましたねー。
一度決めたジンクスはなかなか変えられないものです。
毎度、小心者の私coldsweats01

ここ数日、昼夜問わず、お仕事の合間を縫って考案に明け暮れていた為、さすがに送った直後は目の前がブラックアウト、ちょっと寝ていました。
今日がオフでなかったら、私はダウンしていたでしょうcoldsweats01


Photo_8で、恒例の「記念写真」。
スペクトルマンファミリーの下に重ねられたNG原稿の枚数は、ざっと61枚。

作成書類の合計は8枚ですから、今回も八稿弱を数えた事になります。

これは毎度、文章の校正やバランスを見る為のものなんですが、今回は新たな試み、キャラクターデザイン画なんてものをしたためた為に、コピーの色確認を行う意味でも、試し印刷の枚数が増えてしまいました。
おまけに今回はプリンター、インクのトラブル続きで。以前、お話もしましたよねhappy01

Photo_6キャラデザインという事で、久しぶりの作画に、東急ハンズのマンガ画材コーナーへ出向いたんですが、今はこんな便利なものが売られているんですねー。
サインペン感覚で使えるマンガペン。
驚きました。かぶらペンの先をインク瓶に漬け、液ダレを心配しながら指先に意識を集中した時代は遠い昔にweep

でもちょっとこのペンでは、タッチに表情がつけにくいかな。
まー描き方を知らないせいでしょうがcrying
それでもインクの出は非常に快調、これ一本で事足りちゃうなあと感心する事しきりです。

ずいぶん久しぶりにキャラデザインなんてものを手掛けましたが、もうデザインと言うより「キャラクガキ」のレベル。
いやホント。部長も怒り出しそうなひどいもので。ぬりえですよこれじゃweep
「今どき、小学生だってもっとうまく描くよねー」と、一人で落ち込んでましたcoldsweats01
でも絵のうまいへたよりも、アイデアが伝わればと自分を納得させて、恥を忍んで出しましたが。
でも失礼だったかなー。あんなものを送っちゃって。
デザイン畑出身の部長のことですから、鼻で笑われるのは必至ですし。
正直そのヒドさは、部員の資格を剥奪されそうな勢いですcoldsweats01coldsweats01coldsweats01
まーでも、苦手と言って逃げていては上達は無いですから、最初は恥をかいてもやるしかありませんね。人間、一生修行だなとweep


で、いつもの企画案ですが。
これはもう、今回は力が入りましたねーhappy01

構想10日、執筆一週間。制作費1,000円、電話取材一回の超大作happy01
いつもつらつらとお話しているように、今回は根本から「ヒーローの作劇術」にこだわったつもりです。
テーマから敵の設定、ドラマのあり方まで練りまくり。

表紙だけで三回変わりました。「何か納得いかないなー」なんて言いながら。

その結果、ある意味のタブーにまで進出した感はあります。
「コレ、ひょっとしてギリギリアウト?」そこまで行っちゃいましたhappy01

これは過去に無かったhappy02 面白いかどうかはともかく、私は見たことがありません。
まー勉強不足の私の事ですから、先例の存在を知らないだけでしょうけど。

また結果発表前にそっくりの作品を見つけ、真っ青になるんでしょうcoldsweats01

でも人間、軸は変わりませんね。
ものすごく斬新と思える企画案を何度も読み返してみると、やっぱり自分が追い求めるヒーローのあり方はずれていない。テーマは不変なんですね。
新しいのは、作品のパッケージングの部分だけで。
まーそういう物なんでしょう。その根本の部分を主張したいからこそ、私は企画を提出し続けるんですからhappy01

ただ今回は、ちょっと悔いも残ります。過去の応募にいつも添付していた「課題外の提言」が、今回は出来なかった事です。
他部員の方の作品に何らかのアイデアが提供できればと、いつも頭をヒネっていたんですが、今回は企画案、キャラデザインに全力を投入した為に、結局そこまで頭が回らずタイムアウト。
企画採用レースだけを主眼としない私にとって、これはちょっと残念かなと。
でもそこは、今後の部活動で取り戻そうと思っています。


ともあれ、今回の戦いも終わりました。
あー疲れた。ひょっとしたら、今までで一番の激闘だったかも。

あとはいつも通り首を洗って、結果を待つだけです。
毎度思いますが、この発表までの二ヶ月がたまらないんですよねー。
今回の飛び道具企画が、吉と出るか凶と出るか。
コレはある意味、自分の良識を試すいい機会なのかもしれません。
雑誌媒体を舞台に良識を試せるなんて、何とも贅沢じゃありませんか。
また、毎日に張りが出そうです。
お肌の張りはなくなる一方ですがcoldsweats01

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2009年2月 3日 (火)

オニハコタ

Photo_2おねえちゃん、
きょうはおにはそとのひだよ。

わかってるよ。
お仕事で外を走っててもさー。






Photo_4豆まき式なんかやってたよ。
いつも通る神社で。

おねえちゃんもまいたの?
いやー混んでたしねー。
お仕事もあったからできなかったけどcoldsweats01

Photo_5でも何となく気分で、豆を買ってきちゃった。鬼のお面もついてたし。
なんかかわいいおにだねー。こわくなさそうだよhappy01
何言ってんの。赤い鬼の作者なんて・・・
Photo_6 
なんと、赤塚不二夫大先生だよ。
えっ?あのはくちこごろうの?
そこはバカボンのでしょ。マニアックな作品を知ってるのねsad 
そうだよ。由緒正しい鬼なんだから。

でも、おめんだけじゃつまんないよ。
そう来ると思って。
Photo_7
これはどう?鬼かいじゅう。
な~んか、きょねんのおひなさまみたいだけど。
うっsweat01 いいじゃないの。好評企画って事で。

でもこのにひきとおねえちゃんがならぶと、
じごくってえいがみたいだねえ。
いしいてるおかんとくの。

じゃあ私は前田通子かangry 
そんな話は置いといて。

Photo_8なんと言っても鬼と戦うヒーローは
このスーパーペアでしょうhappy02

あっ、かったばっかりだから、
みせびらかしたいんでしょーsmile

まーねsmile でもかっこいいんだよー。
この二人のポーズ。

Photo_10

どう?この息詰まる戦い。豆よりこわいライダーキックとスペシウムのコラボhappy02
それよりもおねえちゃん、まめをたべようよ。としのかず。
Photo_11

うーんよそうはしてたけど、やっぱりいっこ?
そりゃそーよ。コタちゃんはうちに来てから、まだ二年も経ってないんだから。
おねえちゃんはいいなー。いっぱいたべられて。

・・・ケンカ売ってる?pout
(豆はあとでたくさんあげました。コタもお気に入りだったようですhappy01

えー、今日のお話とは関係ないんですが。
「ネヴュラ」開始後、この記事がちょうど700本目となりました。
これも、可愛がって下さるみなさまのおかげです。ありがとうございますhappy01
記念すべき記事が、こんなしょぼい内容ですみませんweepweepweep
まーこれからもこんな調子で、いいかげんにやっていきますので、
どうぞよろしくお願い致しますhappy01

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深夜の松田優作

サブタイで興味を持たれた方、最初にお詫びいたします。
今日のお話は、貴方の想像を確実に下回りますweep


一昨日に出来上がった例の企画案を、試しにプリントアウトした所、
あちこちに印刷ムラが出ちゃって。
プリンターを見ればインク切れの表示。
で、プリンターからインクカートリッジを外してみたんですが、ちゃんとインクは入ってるんです。おかしいなーdespair
首をヒネりながら、プリンター側をあちこち点検したんですが、どうも原因はカートリッジ側にあるようです。
と言うのもこのカートリッジ、メーカー純正品じゃなく、他のサプライメーカーの物。
インクがうまくプリンターに送り込まれない、粗悪品みたいで。
いやーやっぱり、安い価格に釣られちゃいけませんね。
とはいえせっかくの企画案、何とかプリントしたいもの。
インクを足せばどうかな?
無駄な抵抗ながら、カートリッジに補充しようと思い立ちました。
でもショップは閉まっている時間。手持ちの古い補充インクで試してみました。


感知されないインクはブラックとマゼンタ。
プラモ工作用の電導リューターにミニドリルを装着して、カートリッジの上面に穴を開けます。そこからスポイトでインクを補充、カートリッジ内は満タンのインクが豊かに波打っています。あーこれなら、プリンターも機嫌を直してくれるかなと。

でもここで、私は誤算に気がつきました。
このカートリッジ、どうやって穴を塞ぐの?
確かに補充用インクには、穴を塞ぐゴム製のフタがセットされているのですが、なにしろリューターで空けた穴です。うまくフタがはまってくれるかどうか。


案の定、穴の方がぜんぜん小さい。
フタの方を小さくしようと四苦八苦。その間、穴の空いたカートリッジを触りまくり。
一心不乱に穴とフタを調整し、やっと塞がったと思ったら。
マゼンタの赤が、両手にベッタリと。



そうです。カートリッジからプリンターへのインク供給口、スポンジ部分の出口を、私は塞がずに作業に没頭していたのです。
ブラックはアダブターで塞いだのに、マゼンタだけすっかり忘れて。


半泣きでティッシュを大量に消費、こぼれ落ちたインクも全部ふき取ったのですが、問題は両手。このインクって、ちょっとやそっとの洗剤じゃ取れないんですよね。
もう手の平は『爆熱!ゴッドフィンガー』か『吸血地獄』のニーナか。
人が見たらビックリするような真紅です。
どーしよう。今日は大事な打ち合わせがあるのにcrying


で結局、プリンターのカートリッジ感知不良は直らず。
ええ~っ!両手を真っ赤にしてまで頑張ったのに。

カートリッジ本体側に原因があったのねとcrying
うーんカートリッジ買い直しか。けっこう高いんだけどなー。
でも企画案のプリントには変えられないし。お仕事への影響も大きいし。
結局、『松田優作損』というわけですねweep

今日はトボトボと、カートリッジを買いに行く事になりそうです。
レジにカートリッジを置く時、私の手を見て店員さんもきっと気づくでしょうね。
あっこの人、インク補充に失敗したなって。

うーん。今から言い訳を考えておかないとcoldsweats01
いや、手袋作戦もアリかsmile

先日のシャンプー泡事件といい、今回のカートリッジ事件といい、
どうも最近、ドジばっかり。
子門真人「レッドマン」主題歌を聴いて頑張ります。

皆さんも、くれぐれもプリンターの不調にはお気をつけ下さいね。
(そんなおバカはしないって?coldsweats01

2009年2月 1日 (日)

眠れぬ夜を越えて

ここ数日、いつにも増して「ネヴュラ」の記事内容に手抜き感を覚えられた貴方。
賢明な読者の皆さんですから、その理由もお察しかもしれませんが。

いやーやっと出来上がりました。と言ってもまだ、企画案だけですが。
そうです。『宇宙船映像倶楽部』四回目の挑戦です。

正直、ここ数日はあまり寝ていません。
昨夜はほぼ徹夜。今日も仮眠をとりながらの執筆です。
A4二枚。わずかそれだけの文章量の為にpencil

さすがに四回目になると、ヒーロー企画もなかなか思い浮かばないものですが。
でもモチベーションだけは満々なので、「うまくまとまらない」状態が何日も続いちゃって。おまけに一昨日は、胃の中が泡だらけになっちゃうしcrying
ともあれ何とか着地。毎度、A4二枚の縛りはキツいですが、確かにこれくらいの量の方が言葉を吟味できて良い感じですね。
簡潔な文章で思いを伝える事は、何万語を尽くすより難しいです。

長文の企画書は超大作感があって、執筆後の満足度も高いですが、それを削って削って、これ以上削りきれないところまで凝縮させると、企画の骨子が見えてくるんですよ。最小限の言葉で最大限の説明をしなければならないですから。
16ページも書いた一回目の応募企画書より、今回の方が長考でしたもんね。

以前にもお話しましたが、今回はかなりの飛び道具です。
で、思ったんですが「見たこともないヒーローを簡潔に説明する」って、相反する要求なんですよね。ヒーローが戦う様子を説明するにも困っちゃう

定番の光線・パンチ・キック攻撃は今回、自主的に禁じ手としました。
ですから「こんな場面、どう説明すればいいの?」みたいな局面が、今回はものすごく多かったんですよ。
頭の中では固まっているんですが、それがうまく文章化できない。

キーボードを打つ指先でアイデアのインクが目づまりを起こし、うまく流れ出さない感覚ですね。もう、じれったくて仕方がない。
表現を選んで選んで、「これしかない!」という一言で勝負、みたいな繰り返しで。
大げさじゃなく、もう何十回書き直した事か。我ながらあきれ返ってしまいますsad
改めて、ボキャブラリーの貧困さを思い知った次第weep

ですからこの、表紙を入れて三枚の企画案は、私の思いがギュッと凝縮された
『オタクイーン100%ジュース』みたいなものですね。

前回の応募作に比べ、今回は最初から新機軸のみだれ打ちですから、とにかく表現力が命です。脳内では、ものすごく斬新なシーンの連続なんですが。
せっかくの案も、わかってもらえなかったら意味がありません。
正直、ちょっと不安ですdespair

でも皆さん、呆れてませんか?
「毎回毎回、ヒーローヒーローって。しかもそんなに苦しい思いまでして。
オタクイーンはホントにおバカだねえ」なんて。

いやー自分でも思うんですが、どうもこれだけはやめられないんですよcoldsweats01
「三度の食事よりヒーロー好き」という私の性癖が、今回も災いしたようです。

自分のブログですから許されますが、数日置きにこんな事ばっかりお話してちゃ、皆さんもさすがに失笑を禁じえないでしょうね。
まーいつもの発作とでも思って、軽く受け流して下さいhappy01

ところが今回の応募は、まだこれだけでは終わりません。
キャラクターデザインを考え、イラスト化する「課題」が残ってるんです。

これはまだ手付かず。ボンヤリと腹案はあるんですが、絵心がないというハードルが私の前に立ち塞がります。うーんこれは手強い。でも描きたい。
まー何とかなるでしょう。絵のうまいへたじゃなく、あくまでデザインを伝えるのが目的ですから。それが一番難しいとも言えますがcoldsweats01

2月6日の締切日から逆算すると、送付リミットはその二日前、2月4日。
今日はさすがに休みたいですから、明日から取りかかるとして実質作業期間
は二日程度ですね。いいペースですnotes

企画を考える上で影響を受けないように、ここ数日放送されたヒーロー番組、特撮映像ソフトはほぼ見ていませんtv
『戦え!マイティジャック』だけは、ガマンできずに見ちゃいましたが。
(だってレンタル店に全話揃っちゃったんだもん。速攻レンタルhappy02
『戦え!』バージョンは久しぶりに見ましたが、音楽は宮内國郎だし、第2話なんてまるでウルトラですねあれは。金城脚本を抜きにしても。
なんて余談はともかくhappy01

でも改めて思いましたが、企画を考えるって頭を使いますねー。
寝ていても頭が働いているのか、熟睡感がありませんし。
今夜はグッスリと眠れそうですが、明日からはまたデザインに没頭。
お仕事も待ってるのにどーしましょ、なんて言いながら、この状況を楽しんでいる私が居ますhappy01

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