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2008年11月30日 (日)

まあ、ごゆるりと

先日のこたつ導入以来、まったり生活に引きずり込まれつつありますcoldsweats01
ネヴュラ座は今日も朝から、『グエムル 漢江の怪物』『フォーンブース』をはじめ、100円レンタルDVDの鑑賞大会に陥っておりました。
まーとにかく快適。一本観終わるごとに、気分転換にパソコンを覗く事も出来ますし。ケージまで手元にあるので、コタと遊ぶのも簡単。
こうやって、こたつ周りには次々と物が増えていくのね。足に根が生えるとはこういう事か。なにしろこたつは一人暮らし初。
新鮮な驚きが一杯なのでしたhappy01

で、他にも気づいた事が。


今もこたつに入って「ネヴュラ」を書いているんですが、執筆に対する心理的姿勢が明らかに変わっているようなんです。
要は「リラックス度が違う」んですね。

考えてみれば。これまでパソコン、プリンターなどが所狭しと置かれたテーブルの前で書いていた記事は、そのスペースの狭さから来る物理的圧迫感が、やはり内容に影響していたような気がするのです。
自分では気ままに書いていたつもりだったんですが、ちょっと精神的に余裕が無かったんですね。
いざこたつ台にパソコンしかないスペースに移動してみると、以前はいかに視界を遮るものが多かったかがよくわかります。
その開放感は予想以上のもので。
パソコン周りの物理スペースが及ぼす心理的影響は、こと文章表現の分野においては本当に大きいんですね。
その事が分かっただけでも、この模様替えは大きな収穫でした。


さて。それと同時に、もう一つ思った事が。
先日、11月27日のお話に頂いた多くのコメントを拝見、返事を書いているうちに「これは何かの感覚に似てるな」という思いがあったのです。
こたつ台にパソコンがあり、そこでお仲間とネットでやりとりをする行為。

これは「お仲間と一緒に、こたつで会話をしているような感覚」なんですよhappy01
こたつの四隅に皆さんが座っているような感覚。以前よりはるかに親近感が湧くんですね。精神的距離が縮まると言うか。
決して社交辞令じゃありませんよ。これは予期しない感覚でした。
視界に広がるこたつのスペースが、こんな効果を生むとはhappy01


考えてみれば。その暖房システムゆえ、こたつという器具は家族や仲間との物理的距離を近くする効果がありますよね。
みんなで四方向から一つのこたつ布団に入り、こたつ台のスペースまで顔を近づける事を余儀なくされる行為。一般家庭用のこたつ台サイズはそれほど大きくありませんから、お互いの距離もさほど遠くはならない。
六畳の広さのこたつ台なんて見たことありませんしhappy01

いくらでもスペースを広げられるテーブルに対して、こたつは必然的に「コミュニケーションを密にする道具」なのかもしれません。
こたつに入ってテレビを見る。好きなタレントの話で盛り上がる。
唾が届くほどの距離で、タレントへの熱い思いを取り交わす事もできます。
家族全員で食事をとる。お父さんのおかずをちょっと失敬して怒られる事だって、箸の届くこたつ台の狭さあればこそです。


もちろん繋がりはこたつ台の上のみならず、こたつの中の足にまで及びます。子供の頃、兄弟と足でケンカしたなんてご経験がある方も多いのでは?
椅子に座るテーブルでは、足が絡まるほど近くにはならない。
こたつの場合、黙っていても足が触れちゃいますもんねhappy01


その物理的拘束により、旧来の家族生活では当然として受け入れられていた「こたつによる仲間同士の親近感」は、暖房器具の多様化によって急速に変容を遂げました。
現代は親子であっても、個々のパーソナルスペースが旧来よりかなり広くなっていると思います。距離を置くようになっているんですね。
その理由の全てがこたつの衰退にあるとは言えませんが、やっぱり感覚的に、ちょっとした相手の表情の変化まで見て取れる距離を持つ暖房器具って、今の時代だからこそ見直す必要もあるんじゃないかなんて思ったりして。

現に私も、二十数年ぶりに座ってみたこたつの四隅に、コメントの先で微笑むお仲間の顔を思い浮かべる事が出来るわけですから。
そこにはノートパソコンが一台あるだけなのにhappy01
(独り身ゆえの寂しさでもありますが、それを差し引いてもという事でcoldsweats01

この感覚は、やはり「顔を突きあわせる」という物理的行為からくる「近づく心の距離」によるものでしょう。
単なる文字の羅列に過ぎないブログの文字が、まるでホログラムのように顔かたちを持って存在できる環境。
これこそが「こたつパソコン」の醍醐味なのかもしれません。


ですから皆さん。「ネヴュラ」にお越しの際は、なにとぞお気を楽に。
「ちょっとオタクイーンのこたつで、温まって行こーっと」みたいなノリで。
私も一人こたつの前で、いらっしゃるのをお待ちしています。
「寒いねー」なんてこたつに入って頂ければ、顔の距離も近づく
というもの。
たまーにコタと一緒に、居眠りなどしているかもしれませんがsleepy

「今日はこんな怪獣、買ったんだけど」
「またー。こんなのばっかり買ってー。ホントに好きなんだから」
「どれどれちょっと見せてよ。あーいい出来だわコレ」
なんて会話が弾む感覚が、こたつにはあるような気がするんですよhappy01


とりとめのないお話で、失礼しましたcoldsweats01
こんな事をひっそりと語れるのも、こたつの効能でしょうか。
明日から師走。寒さも本番です。
北風に心が凍えたら、「ネヴュラ」のこたつでまあ、ごゆるりとhappy01

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コメント

 コタツの天板をひっくり返すと、それは「楽しいこと」の始まりを意味していました。緑色のラシャのようなものが貼ってある面は、我が家ではトランプや花札で遊ぶ時にお目にかかるものでしたので。(最近のコタツは違うようですネ。)
 この記事で思い出したのは、コタツの季節になると、父がよく遊んでくれたことです。まぁ、クリスマスやお正月を含む「冬休み」の存在が大きいのですが、父が逃げずによく私の相手をしてくれたのは、コタツから出て行かないお陰だったのかもしれません。
 一人っ子の私は、家で遊ぶ時はたいてい折り紙か粘土細工などの工作系、または本を読んだりするしかありませんでした。だからTVが友だちだったのかもしれません(^^ゞ(チャンネル権を独占できたのも一人っ子故だったかも(^o^)/)でも、コタツの季節は父が相手をしてくれました。コタツは家族の距離を縮める魔法の家具ですネ。

 先日も書いたように、現在の我が家にはコタツはありません。息子たちもそれぞれに忙しいスケジュールなので、なかなか家族そろってコタツを囲むということは難しいかもしれませんが、みんなが集まる場所として、本気でコタツの導入を考えようと思います。ずいぶんと、この記事の影響を受けたみたいです(^^ゞ

自由人大佐様 ありましたねえ。緑色のこたつの裏板happy01
大佐さんと同じく、私もあの裏板にはずいぶんお世話になりました。
こたつは当然、冬の道具ですから、やはり冬休みやお正月、友人や親戚一同が集まった時の記憶が多くなりますよね。
私の場合、拙ブログにも時々登場する大学講師の従弟とのトランプが、あの裏板を使った定番ゲームでした。
ラシャ風の表面が、カードを滑りにくくする効果を持つんですよね。
彼は年下ながら、セカンド・ディールを使いこなす程のテクニックを持っている上happy01、ポーカーやブラックジャックなどの心理戦ゲームには非常に長けていて、負けるのはいつも私でしたcoldsweats01
お互いのライダーカードコレクションを端から並べ、自慢しあったのも懐かしい思い出。一緒に月刊雑誌の付録を作るのも、いつもこの裏板でした。
こたつには、そんな楽しい記憶も詰まっていますねhappy01

今回、皆さんから頂いたコメントで分かったんですが、皆さん意外にこたつ派じゃないんですね。
そういう私も、最近まで赤外線ヒーター派でしたが、一度使ってしまうと離れられなくなる魔力がこたつにはあります。
大佐さんも、一度ハマると抜け出せなくなるかも。導入にはご注意下さいねhappy01happy01happy01

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