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2008年9月 3日 (水)

秘蔵メンコ館

このところ、懐かしいおもちゃや紙玩具を手に入れたせいか、手持ちの物をひっぱり出す機会も増えまして。
久々にこんなものを見てみました。


Photoこのタグをご覧になって瞬時に内容が読めた方は、それなりのコレクター経験がおありとお見受けしますhappy01
懐かしさと同時に、かつての痛い散財が脳裏をよぎったりもしますがcrying

これは1992年ごろにパイオニアLDCから発売されたレーザーディスク企画、「特撮映画<秘蔵>シリーズ」の販促宣材。
この企画は、ゴジラやガメラなどメジャーな怪獣・怪人の影に隠れながら、ファンの間では名作、傑作と語り継がれてきたマイナー作品ばかりをLD化したシリーズでした。
確か二期に渡り、計16作品が発売されましたね。
とはいえラインナップには、ギララ、ガッパなど、「ネヴュラ」読者にはおなじみの怪獣も入っていましたから、マイナー企画の名目の前には「世間一般の」を付けなければいけませんがhappy01

このメンコは1992年8月25日、9月25日に発売された第一期の頃のもの。
発売時の資料もしまいこんであるんですが、整理下手で出てきませんcoldsweats01
当時、私もこの企画には狂喜乱舞。
こんなLDは二度と出ないと思い、目ぼしいものを買い漁りました。

まさか後に、高画質・コメンタリー入りのDVDが出るとは思いもよらず。
(みうらじゅん氏のコメンタリーはどうかと思いますがhappy01happy01


当時、私には懇意にしていたCD・LDショップがありまして。
このメンコも何かのついでに「こんな物があるけど」と頂いた記憶があります。
今見れば懐かしいラインナップ。
今日はこのメンコに込められた遊び心を楽しんでみる事にしましょう。
なかなか面白いんですよ。これがcoldsweats01

(写真はクリックすると大きくなります)


Photo_2 まずは最近、新作も公開された「宇宙大怪獣ギララ」(1967年松竹 二本松嘉瑞監督)
このメンコ、サイズはタテ8cm、ヨコ5cmですから普通のメンコサイズですね。厚みも2mmほどありますからホントにメンコそのまま。
なかなか凝った作りです。
使われた写真もメンコチックなチョイスで。
右の一枚は、表紙的に付いていたオマケhappy01


Photo_3ウラ面はこんな感じになってます。楽しいのは、怪獣の特徴が書かれているところ。
ギララって、歩くと震度8の地震になるんだそうで。知らなかったー。
ゴジラより凄くないですか?


で、単なるカードと違うのが、下に書かれている「ホームラン」の文字。
これがメンコたるゆえんでしょう。

うーん。ギララは怪獣のホームラン王だったのねhappy01


ご覧の通り、右の「表紙」のウラ面には、第一期発売作品のラインナップが記されています。
VHS全盛と当時としては未ソフト化のものもあり、作品をLDの高画質で所蔵したいマニア心を鷲掴みにしたのでしたhappy01



Photo_4怪獣とくれば次は宇宙人というわけで。
「吸血鬼ゴケミドロ」
(1968年松竹 佐藤肇監督)
「宇宙人東京に現わる」
(1956年大映 島耕二監督)



これも特撮ファンには有名な二作品ですね。
両作品とも、以前「ネヴュラ」でご紹介しました。
映画本編に登場しない場面のスチール化も楽しいですねhappy01

Photo_5この解説によると、ゴケミドロって「惑星QX」から来たそうですね。初めて知りました。
しかもIQは人類の180倍!
そーか。あの額の傷は、「死球」で受けた打球のせいだったのか。痛そーhappy01
パイラ人は身長5m。という事は、変身した銀子さんは5mもあったんでしょうか?

体重が測定不可能というのはいいですね。女性は体重のガードが固いですhappy01
それにしても素晴らしいのは「ピッチャーゴロ」の表記。
確かにあの首を傾げるストーリー構造はピッチャーゴロ。言いえて妙ですcoldsweats01



Photo_6第一期発売の目玉が、この二作品でした。
「透明人間現わる」
(1949年大映 安達伸生監督)
「虹男」(1949年大映 牛原虚彦監督)

両作品とも「大特撮」などでさんざん紹介されていながら、なかなか観られなかったお宝映像でしたね。

それがLD化されたという事で、みんなこぞって飛びつきました。
かく言う私も友人宅で初鑑賞。

「透明人間」の名場面、かの円谷英二監督手掛けるところの包帯ほどきや無人バイクにため息をもらし、「虹男」のメスカリン効果再現カラー場面に唸ったものです(いろんな意味でcoldsweats01
未見の方の為に、メンコに映る謎の怪人の正体は伏せておきますがhappy01


Photo_7透明人間って「二盗」なんですが、本音を言うと私、この作品のストーリーをよく憶えていないんですよ。
「アムールの涙」は無事盗めたようですが、もう一つ何か盗んだんでしょうか?いやー無知ですみませんcoldsweats01
虹男は惜しくもファウル。これはなんとなく分かりますね。作品的にファウルっぽかったとも思いますが。
でも巨匠、伊福部昭先生の音楽は素晴らしかったと思いますよhappy01



Photo_8個人的に非常に好きなのがこの作品。
「透明人間と蝿男」
(1957年大映 村上三男監督)

今回唯一、メンコが二枚作られた作品です。
これも以前、「ネヴュラ」でご紹介しましたよね。今でも時々見ます。



村上三男監督の手腕によるサスペンスフルな物語のテンポ、的場徹特撮監督一流のミニチュアワークに加え、何より「透明人間と蝿男の対決」という図式が秀逸。ラストのちょっとしたヒネリも好みですhappy01

Photo_9このお話、透明人間は正義のヒーローなんですよね。しかも事情はちょっと複雑で。
ヒーローものに単純なイメージをお持ちの方はこういう作品をご覧頂けば、ヒーローという存在がいかに多彩なものかお分かりになるかもしれません。
「振り逃げ」の意味は今ひとつ理解できませんがcoldsweats01

蝿男って、普通サイズでも1.51mなんてすね。
もともと小さい人だったんだー。体重49㎏なんて羨ましいcoldsweats01

結果的に内野フライどまりとは、悲しい人生ですねweep



Photo_10最後は1950年代の代表的海外モンスター作品で。
「放射能X」(1954年アメリカ ゴードン・ダグラス監督)
「原子怪獣現わる」(1953年アメリカ ユージーン・ローリー監督)

この二作も、LD発売当時は幻の作品として歓迎されました。「原子怪獣」は「ゴジラ」の元ネタ?なんて言われたりして。


でも私、なぜかこの二作だけはまともに見ていないんですよ。ハイライトシーンは何度も目にしているんですが、それだけで満足しちゃっているようです。
めぐり合わせの悪い作品ってありますよね。なんとなーく見る機会を逃しちゃう作品。
そのまま今に至っているんです。
オタクを名乗る以上、やっぱり全篇通して見ないといけませんねー。見ないと感想も言えませんし。まだまだ勉強不足ですみませんcoldsweats01

Photo_11原子アリと原子怪獣。両作品の主人公とも、核実験で巨大化したり目覚めたりしている「放射能組」。
我らのゴジラさんもこの組合に入るようですね。当時はこの設定がリアリティーを持っていたんでしょうね。

それにしても原子アリ。触覚が弱点とは弱い。そりゃーすべりこみアウトですねsmile

そこへいくと、
原始怪獣はうかつに攻撃できないところが高ポイント。
三塁打も頷けるというものですhappy01



Photo未見の為、説明不足の作品もありましたが、いずれも発売当時ファンに歓迎された秘蔵作品ばかりです。
勢いあまって私なんてこの後、第二期の発売作品、「鉄の爪」や「幽霊列車」を買っちゃいましたもんね。
「鉄の爪」なんて、なかなか好きな作品なんですが。
国内作品に好みが偏りすぎなんですよね
weep


今になってみればこのメンコ、LD発売当時の空気が感じられていいですね。
同時に、レーザーディスクも前時代の遺物となってしまった悲しさを感じます。

うーんそれにしても、「放射能X」「原子怪獣現わる」が見たくなってきたなー。
同時に1950~60年度の名作「怪獣ウラン」「大怪獣出現」「終末の兆し」「原子人間」あたりも再見したくなってきました。

でもこういうのに限って、レンタル店には置いてないんですよねーweep
石井輝男監督の「地帯」シリーズDVD購入を画策している私。とても他の作品には手が回りません。
いやー怪獣オタクとしては、まだまだ脇が甘いようですcoldsweats01

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コメント

懐かしいですね、秘蔵シリーズ。
虹男には大いにコケましたが(笑)
あのカラーシーンはある意味破壊的でしたねえ。なんじゃそりゃ、という。

透明人間現わるでは、アムールの涙しか盗んでません。しかもニセモノだったというオチが付いてました。

「放射能X」や「原始怪獣現わる」は、ネットレンタルショップでも借りられますよ。

雀坊。様 さすがですね。このシリーズをご存知とはhappy01
発売当時、貧乏仲間一同で、それぞれ担当作品を割り振って購入したのも楽しい思い出です。買いたい作品がダブっちゃって苦労しましたが。
ちなみに一番人気は「吸血鬼ゴケミドロ」happy01

「虹男」のパートカラーにはひっくりかえりましたがcoldsweats01 あれは当時のスタッフによる再現らしいので、オリジナルが見られなくて残念でした。
たとえ褪色がひどくても、オリジナルならそれなりに感慨深かった事でしょうしhappy01

「透明人間現わる」のアムールの涙はニセモノだったんですか!
いやー透明人間も、労多くして何とやらでしたねーhappy01
流す涙もスケスケですしhappy01

ネットレンタルという手は気がつきませんでした。
最近、レンタル店の限界を感じつつありましたので、ちょっと本腰を入れて入会を検討してみます。借りまくりになるのは目に見えていますがhappy01


はじめまして。
コレいいですね~。。。。。
紙物コレクターの私も、ちょっとたまらん感じです。
透明人間が欲しいわ~!!

まねきん様 はじめましてhappy01
こんなおバカなブログへようこそhappy01
このメンコ、久しぶりに眺めましたが、こういう販促グッズってまだまだあるんでしょうね。
私はそっちにはまるで素人なので、こんな物も部屋の隅に仕舞いこんだまま。
だめですね。本当に猫に小判状態でcoldsweats01

紙物は少ないですが時々お見せして、皆さんに呆れられておりますので、またいつでもお気軽にお越し下さいhappy01

初めまして、山田と申します。
メンココレクターの方を探しています。
もしよろしければ、一度ご連絡いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

山田

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