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2008年6月22日 (日)

まだ現役は譲らんよ

今にも降り出しそうな空の下、あえてのミニバイクで挑んだ昨日、朝8時。
車の駐車料金さえ払えない貧乏な私。駅前の劇場にはいつもこの手ですweep

封切日、初回上映まであと40分。意外にも、お客さんの列はまだ8人。
これほどの話題作なのに。という訳で、さっそく観てきました。
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』。


Photoこれがその劇場前の様子。
名古屋でも最大級のスクリーン、600席の劇場です。
やっぱり雨だからでしょうか。
ちょっとお客さんの出足も鈍いようですね。
でも。観終った私が劇場を後にする頃には、次回待ちのお客さんが、長蛇の列を作っていましたが。


で。結局、二回観ました。いつもの「入替時トイレ篭城作戦」でhappy01
私にとっては、それだけの価値がある作品でしたよhappy01happy01
単に「面白かった」というだけじゃないんですね。
旧友との再会的な意味合いも含めての「二度観」です。


我らのヒーロー、インディアナ・ジョーンズ。
皆さんはこのキャラクターについて、どんなイメージをお持ちですか?

Photo_2世界を股にかけ、数々の秘宝を追う「冒険家・ときどき教授」。
行く手を遮るライバルや秘宝を狙う邪悪な敵たちと、単身戦う不死身の男。
アクションあり涙あり笑いあり蛇あり。冒険の果てに彼が見る、秘宝に秘められた驚愕の真実は・・・

そんなワクワク・ドキドキのショーウィンドーのような世界の象徴が、あの風変わりな風体に凝縮されているのです。

前作『最後の聖戦』から19年。満を持して製作された今回の新作は、そんな皆さんのご期待を全く裏切りません。


1981年の初作『レイダース 失われたアーク』から連綿と受け継がれるこの大冒険アクションのテイストは、少しも損なわれることなく作品に息づいていました。


Photo_5例によってネタバレを出来るだけ避けたい「ネヴュラ」の方針に沿って、今回も作品の内容をお話しません。
特に今回は、例の「試写会で賛否両論を巻き起こした」問題のラストがありますので(もう皆さんご存知とは思いますが)構えてストーリーは伏せておきましょう。
で、私がこの新作に感じた印象を、またお聞き頂ければと思います。


ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグ。今や世界を代表するエンターテイメント・クリエイターの二人が組んだインディ・ジョーンズシリーズは、前述の初作『レイダース 失われたアーク』公開時、既に大変な話題となっていました。
当時はルーカス・スピルバーグそれぞれ『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』が代表作という頃。私のようなオタクにとって、二人のタッグが生み出す新作には大変な期待感があったのです。
そんな私が出会った『レイダース』。これはとんでもない衝撃でした。
あのSFの申し子、ルーカス、スピルバーグが組んだのに、1930年代を舞台にした大活劇じゃないのと。しかもものすごく面白い。
どこから切ってもエモーションに溢れていて、カタルシスのみで組み立てられている奇跡の作品。
私が活劇の面白さに目覚めたのは、まさにこの作品からなのです。

ここで白状すれば、いかにスター・ウォーズと言えど、私の中ではインディに一歩も二歩も譲る位置づけなんですよ。あくまで好みですが。


1981年と言えば、まだ日本にはこの手の冒険活劇がそれほど認知されていなかったように記憶しています。いや、それは当時の若者に限った事だったのかもしれません。
『レイダース』は私たちの前の世代、アメリカ映画全盛期の1950~60年代に青春を過ごした方々にとっては懐かしい作品だったのでしょう。
『スター・ウォーズ』がバック・ロジャースなどパルプ・フィクションに親しんだ昔のスペース・オペラ世代に歓迎されたように。
ご存知の通りインディ・SWとも大ヒットを記録し、その後に作られた亜流作品は文字通り星の数ほどあります。その中には佳作も多くありましたが、やはりオリジナルは強し。
「オリジナルを超える作品は、オリジナルと同じ事をやっていては絶対に出来ない」という永遠のセオリー通り、インディ・SWシリーズは、どんな亜流も叶わない人気を誇っています。

新作『クリスタル・スカルの王国』も、その人気に恥じない出来でした。

Photo_6前作から19年ぶりの新作とあって、各メディアも視聴率確保の為に宣伝戦略を展開しましたが、その中に「なぜ今、インディなのか」というお話がありました。
何かの番組のコーナーだったと思います。
そこでは、先だって公開された「ランボー最後の戦場」などを引き合いに、よくある「ハリウッドは今やネタ切れ」などの論を展開していましたが、もう一つ、面白い見方がありました。
若い頃に『レイダース』を見て、その後、人生の節々をインディの新作と共に過ごした人たちは、インディを『自分達と一緒に成長してきたヒーロー』と感じていると言うんですね。
ですから今回の新作も、自分達の同胞が健在で、まだ活躍している姿を観る為に劇場へ向かうんだと。


Photo_7実は私、この解析にいたく共感しましてhappy01
かなり以前、『サイボーグ危機一発』『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』のテレビシリーズ数年後を描いたテレビスペシャルが放送された時、それを見た「ジェミー」好きの友人が、「彼女の顔を見て、良い年のとり方をしたんだなと安心した」という感想を漏らした事がありまして。
アニメーションと違い、生身の人間が演じる実写作品は、演じる俳優の顔のしわまで克明に映し出します。いかにとり繕うとも、人間が重ねる年輪に抗う事など出来ない訳です。
その俳優と共に年を重ねる事。実際の時の流れに逆らわずに新作を作ったことが、今作の好印象に繋がったのかもしれないなーなんて思ったのです。


確かにインディ・シリーズも、作品の製作順とエピソードの年代順には若干のズレがあります。エピソード年代順で行けば’84年公開の第二作『魔宮の伝説』の時代設定は1935年、’81年の第一作『レイダース』が1936年、’89年の第三作『最後の聖戦』が1938年となるわけです。『魔宮』『レイダース』『聖戦』の順なんですね。
しかしながら、この三作の製作年代は非常に近い為、主演ハリソン・フォードの風体もさほど差が目立ちません。
細かい部分はともかくお話の内容も、どんな順番でも成立しそうなものでした。
ですが、今作の時代設定は1957年。前作『最後の聖戦』からピッタリ19年です。
実際の製作ブランクと同じ時系列で時が流れている訳ですね。
この事実が非常に大きいと思うんですよ。

新作で時代が遡ったりする「SW」のような作品は、当然ながら同じ俳優を配する事が出来ません。アレック・ギネスの若い頃をユアン・マクレガーが演じるのもやむを得ない訳です。こればかりはどうしようもありません。
その演じ方の差を見るのも、また違う楽しみではありますが。

Photo_9 でも、例えば今回、インディの役をハリソン以外の俳優が演じ、時代設定を『最後の聖戦』の二年後、1940年あたりにしたとしたら。
そういう戦略だってあった筈です。

でももしそう作っていたら、あそこまでオリジナリティーを感じられたかどうか。
それほど、この時系列の一致には意味があるんじゃないかと。


おそらくルーカス、スピルバーグは、初作『レイダース』でインディの虜になった映画青年たちに、「貴方達と一緒に年を重ねたインディを観て欲しい」という思いがあったんじゃないかと思うんですよね。
実際、スクリーンで再会するインディも、19年という時の流れを感じさせる皺が顔に刻まれていました。
確かに演じるハリソン・フォードは御年65歳にしては驚異的な若さですが、あれだけのアクションをこなすには無理があります。
趣味の悪い洒落ですが、インディならずとも「老体にムチ打つ」感は否めません。
でも今回も、これまでの作品に全くひけをとらない大アクロバットをこなしちゃう。
ここが凄いんですよね。


以前、「インディはどんな俳優がやっても同じ」とお話しましたが、ここは今回、私は素直にルーカス、スピルバーグに負けを認めます。
ハリソンがあそこまで頑張ったから、私はインディ健在を喜べました。
これが違う俳優だったら、ここまでの感動は無かったと思います。



で、実はここからが肝心なんですが(あい変らず本題が遅いですが)
実はこの「ファンとの同時代性による感動」って、俳優だけに覚える事じゃないんですよ。
私は今回の新作で、監督、スティーブン・スピルバーグにも同じ事を感じました。


ご存知のようにインディ・シリーズは、全作とも御大、スティーブン・スピルバーグが担当しています。古くは『ジョーズ』でその才能に舌を巻いた私にとって、彼は私の永遠の目標、アルフレッド・ヒッチコック監督と並ぶ人生の先駆者でした。
おそらく私達の世代で、スピルバーグの影響を全く受けていない演出家は少ないでしょう。それほどまでに彼の存在は大きく、またリアルタイムで新作に立ち会えるという意味でも同時代性を感じる監督なのです。
そのスピルバーグもまた、インディや私たちと共に年輪を重ねている訳ですね。

Photo_14実は私、今回の新作に関しては、鑑賞前に若干の不安を抱えていました。
『宇宙戦争』(2005年)を劇場鑑賞した後の、何とも言えない割り切れなさが蘇ったからでした。
これは作品の優劣に関する事では無いんですが、その時私が思ったのは「最近のスピルバーグって、娯楽作品にシリアスなテイストを持ち込みすぎる傾向があるなー」という事でした。
映画の歴史を変えたとまで言われた『ジュラシック・パーク』(1993年)、続篇『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』(1997年)も、CGの派手さに比べ演出の切れの悪さが囁かれていましたから、やはり私も「年を重ねるにつれ、スピルバーグもエンターティメント演出の若さを失っていってるのか」なんて寂しくもありました。
時を同じくして、私もそれなりに人生の悲哀を感じるhappy01お年頃になっていましたから、「そりゃやっぱりスピルバーグだって、人生の意義や人間の内面に興味も移ってくるよね。」なんて感じていたのです。
やはり監督だって人間。その年輪は作品に表れてくる物なんですよ。
で、今回の作品を観た私は。


Photo_13スピルバーグは今回の作品を通じて、エンターティメントに対する自身の円熟味を伝えたかったと思うんですよ。
誤解を招くといけませんが、演出テンポが良くないとか、テーマがシリアスすぎて楽しめないとか、そういう事ではまったくありません。
むしろその逆。何となく「ふっ切れた」感覚さえあります。逆に、最近の彼の作品より若返った感もありますね。
それはインディという素材の勢い、パワーゆえかもしれませんが、本当に素晴らしい作品に仕上がっています。
年を経るとともに「フィクションをフィクションとして作れるようになった」とでも言うべきでしょうか。
冒頭のお話の通り私は二回観ましたが、休憩を含む二回分の時間、4時間あまりがこれ程短く感じられたのは久しぶりです。
『魔宮の伝説』封切時、オールナイト上映で一晩中観た時以来の夢心地。
二回観たのも『ダイ・ハード4.0』以来ですからhappy01


今作一回目の鑑賞時、たまたま私の隣に初老のご夫婦が座ったんですが、その奥さんのリアクションが、この作品の印象を雄弁に物語っています。
なにしろこの奥さん、思った事を口にしないと気が済まない性格のようでhappy01
はしゃぐわ笑うわ怖がるわ感動するわ。一瞬も黙る時がないというhappy01
「ギャハハハ」「えーっ、どーなるの」「うわー信じられなーい」の速射砲happy01happy01


私は当初、このご夫婦の隣に座った事を後悔しましたが、途中からこれが気にならなくなってきまして。
と言うより、むしろリアクションがあった方が楽しくなっちゃったんですhappy01
今作は、そうやって大騒ぎしながら楽しめる作品なんですよ。
普通のお客さんが思わず反応しちゃえる出来という事なんですhappy01
なんて素敵な事でしょう。
初老のご夫婦がまるで十代のカップルのようにはしゃげる作品なんて。

まさにこれがスピルバーグ・マジック。こういう生の体験はやはり劇場でなければ味わえません。レンタルDVDでは出来ないんです。
二回目の鑑賞は最前列に席を移し、貸切状態で観たんですが、何となくリアクションのなさが物足りなかったりしてhappy01


開巻直後のアレを含め、もちろん旧作への目配せも数多くありますが、シリーズを観ていなければ分からないような難解な展開ではありません。
予備知識なんかなくても、隣に座った奥さんみたいに充分楽しめます。
そんな小細工無しでも楽しませてあげる。スピルバーグの自信にあふれたセリフが聞こえてきそうです。
これこそがスピルバーグの『円熟ゆえの若さ』なんじゃないかと思いますね。


Photo_12血気にはやった若い頃は、勢いだけで作品を作れる。
今は一歩引いて、もっと広い視野からインディという作品を捉えているような。
そんなスピルバーグの余裕を感じるのです。
それはハリソンの演技も同じ。

「これも私たちの引き出しの一つ」的な余裕。
スクリーンの向こうから「この19年はダテじゃない」というスピルバーグ、ハリソンの微笑が見えてきそうです。
もちろん、ルーカスも同じ思いでしょう。

私もこんな風に、素敵な年のとり方をしたいものです。


この余裕がある限り、まだまだ後発の監督は「インディ」を素晴らしいお手本にする事でしょう。ネタバレを避ける為、細かい解析はここでは行いませんが、スピルバーグはまだまだ新しい事にチャレンジしていますよ。
カット割りはおとなしくなりましたが、CGIに振り回されないカメラワークは彼の独壇場と言えます。アクションとカメラワーク、世界観のバランスは『ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』さえ今作に一歩譲る感も。要はスピルバーグは、こういう破天荒なストーリーに合うCGIの使いどころを知っているんでしょうね。

これまでのシリーズと同じく「なんでこの人はここまで観客のツボを心得ているんだろう」という思いに包まれた、幸せな時間を過ごせました。
心地よく「スピルバーグ・パーク」の「インディ・ライド」で遊ばせてもらった感じです。


そしてっ!たぶん、ご覧になった皆さんが最も語りたくなり、未見の皆さんが最も知りたい、賛否両論の「ラストのアレ」ですがhappy01
私はもう全然OKhappy01happy01happy01
アレがインディ。なにを小難しい理屈をこねる必要がありましょうか。
いいんですよインディなんですから。何でもアリでhappy01happy01happy01
アレはもちろん、絶体絶命のピンチをなぜか切り抜けてしまうインディの、驚異の運や生命力の延長線上に位置するもの。もともとそういう世界観なんですから。
アレがNGなら、アークだってサンカラ・ストーンだって聖杯だってNGになっちゃうんじゃないかと。


Photo_15むしろ、私はその後、エンディングの一幕に、スピルバーグの思いを感じました。
もちろんハリソンもルーカスも、あの一幕には万感の思いがあった事でしょう。
あの「○○を手にしたインディ」の演出にも。
あそこはもう、彼らの意地ですね。
まだまだ現役。後輩に○○は渡さない。
俳優としても監督としても。

人生も後半に差し掛かった往年のインディファンには、あのシーンが彼らからのエールに思えてならないのでした。
スピルバーグ、ルーカス、ハリソン共々60代。彼らが頑張ってるんだから。
これほど面白い作品を今も作り続けられる事そのものが、大きなエールであるのは言うまでもありませんが。


Photo_16そんな、ちょっとうれしいエールを貰って、私はいつになくパッピーです。
うっとうしい梅雨ですが、頭には『レイダース・マーチ』が鳴り響いています。
おみやげもこんなに買っちゃいました。
右下のインディ・タオルなんて、使用分と保存分の二枚ゲット。
隣に座った奥さんと同じく、心は十代のオタクですhappy01

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コメント

 この映画を見るために、まるでタイミングを合わせて回復されたようです。(^o^)/ 初日に間に合って良かったですネ。

 当然私はまだ未見なのですが、この映画は劇場に足を運ぶつもりです。私も「ジョーンズ教授との再会」を楽しみにしています。19年という実際の年月を作品に盛り込むなんて、スピルバーグ、ルーカスは心憎いことをやってくれますネ! それならハリソン・フォードの老い方に違和感が無く、むしろ「再会」にワクワクしそうです。

 このシリーズの復活は、「ネタ切れ」というよりも「インディ」という素材で新しいアイディアが生まれて、映画化したくなったのではないかなぁと考えていました。新キャラクターを創造しても良いのでしょうが、「インディ・ジョーンズ」という稀代のキャラクターの魅力は捨てがたいですし。

 次にどうなるか、ハラハラ、ワクワク、ドキドキがこの映画の楽しみだと思うので、私は全く予備知識を仕入れていません。(ジョン・ハートが出演していることは知ってしまいましたが(^^ゞ)

 元々『インディ』のアイディアは、昔の連続活劇映画の復活だそうですよネ。「主人公のピンチで次回へつづく」という手法を一本の映画の中にまとめたもの、だと聞いたことがあります。視覚に訴えるエンターテインメントとして、普遍のマジックが内包された手法なのだと思います。小難しいリアルさを追求したサスペンスではなく、「破天荒なエンターテインメントとしての映画」を蘇らせたのがこのシリーズでした。最近の映画界も同じ状況に陥っていて、だからこその復活、という意味合いもあるのでしょうか。先日お亡くなりになられた水野晴郎さんのセリフ、「いやぁ~、映画って、ホントに面白いものですネ」(映画の内容によって「イイもの」「素晴らしいもの」というバリエーションがあったそうです)という気持ちを忘れかけてはいないか?という、スピルバーグ、ルーカスからの問題提起なのかもしれません。

※ 余談ですが、『水曜ロードショー』が『金曜ロードショー』に移った時の第1回放送作品が『レイダース/失われた聖櫃』だったんですヨ!

自由人大佐様 ご心配をおかけしました。
インディの新作があまりに面白く、すっかり元気を取り戻しましたhappy01

今回の作品、最初はちょっと出鼻を挫かれる展開ですが、すぐにいつもの爽快なジェットコースター・アクションが楽しめます。
息つく暇も無い危機また危機。その運の悪さはジョン・マクレーン以上かもcoldsweats01
でもそのピンチを、見事な機転と信じられない生命力で乗り切っちゃうところがインディのインディたるゆえんですね。
彼のあり得ない生命力こそ、世界最大の謎かもしれませんhappy01

確かにおっしゃる通り、インディという稀代のキャラクターは無限の可能性を内包していますね。この調子なら、ハリソン主演でまだまだ新作が出来そうです。
ハリソン本人も、あと10年はやれると豪語されていたそうですし。
さすが不死身のインディhappy01

ジョン・ハート出演の事実を、拙記事の写真でお知りになったとしたらお詫びしますcoldsweats01
彼も本当に魅力的なキャラクターとなっていますよ。特にあの○○○の上の・・・
危ない危ない。これくらいにしておきましょうhappy01

これもおっしゃる通りですが、シリーズ初作「レイダース」公開時の1981年、映画批評家はこぞってこの作品を「懐かしい」と評しました。1950年代に青春を過ごした方々にとって、この作品の破天荒さ、良い意味でのご都合主義は、かつての連続活劇のまぎれもない復活だったのです。
当時、ハリウッドはリアリズムの袋小路に迷い込んでいました。
その閉塞感を打ち破ったのが「スター・ウォーズ」であり「レイダース」であったことは間違いありません。
今のハリウッドも同じような状況ですね。
今回の新作がハリウッドに新しい風を吹き込み、カタルシスの重要さ、映画そのものの躍動感を再認識させてくれる事を祈ります。
インディは、映画産業そのものを救うヒーローなのかもしれませんねhappy01

「金曜ロードショー」の第一回作品が「レイダース」とは知りませんでした。
故・水野晴郎さんも、天国の劇場でこの新作を観ながら、「インディってホントに面白いデスネ」と喜ばれているでしょうhappy01

 ジョン・ハート出演の件は、この記事の前に知っていましたのでご心配なさらぬように(^_-)-☆ 拙ブログの記事で既に採り上げております。

 次男の話では、小学生の間で『インディ』は大評判なのだそうです。最近の集中的なTV放映の効果でしょうネ。そして新聞紙を丸めてガムテープで留めて、自作の鞭を作っています。そういえば昔のカンフー・ブームの頃に、私もヌンチャクを自作したっけなぁ‥‥。歴史は繰り返すのだなぁ~。

 我が家では子ども達の予定が合わず、鑑賞は7月19日以降になりそうです‥‥。それまではなるべく情報を目にしないように気をつけなければ(^^ゞ

自由人大佐様 お気を使わせてしまいましたね。
申し訳ありませんでしたcoldsweats01

いやーインディはお子さんにも大人気でしたかhappy01
大佐さんのお宅では、お子さんは過去シリーズ三作品をご覧になったのでしょうか?
もしご覧になったのなら、今回の最新作は楽しみでしょうねー。
考えてみれば私の子供時代も、007の新作などは学校で話題沸騰でした。
「黄金銃」を作ったこともあるんですよhappy01

「クリスタル・スカルの王国」は、お子さんにも安心してお薦めできる作品です。ご家族でご覧になって、お子さんに夏休みの思い出を作ってあげて下さいhappy01

 今日、ふっと家族の予定が合って、見てきましたヨ!

 いやぁ~、笑った笑った(^o^) ピンチの場面でもハラハラするというより、どうやって乗り切ってくれるのかワクワクして笑いっぱなしでした。

 ナイフを使う「彼」が登場したことで、アクションのテンションが維持されていますネ。19年の時間を感じさせてくれるのと同時に、アクション面での重要なキャラクターだと思います。

 ジョン・ハート、イイ味でしたぁ~。『エイリアン』と『スターウォーズ』の出演者が、こうして共演するんですネ。
それにしても、「各国語で同じ言葉が書かれている」といっても、カタカナで「リターン」はないよなぁ‥‥。そこは「返還」と書いてくれないと^^;

 19年の時の流れの間に、ヘンリーSr.とマーカスが他界していたとは‥‥。しかし、あの人が登場してくれて! 聖櫃もチラっと登場したり、ニヤリとする場面がいくつかありました。

 私も結末は「あり」でした。それは冒頭から予感していましたし。
それから、「○○はまだ渡さない」というラストシーン! 「彼」から○○を受け取るところがまた何とも!

 ふぅ~、辛うじてあらすじと大ネタのネタバレは回避しているでしょうか?

自由人大佐様 早めにご覧になられてよかったですね。
公開が長引くにつれ、聞きたくなくても周りでネタバレが起りますから、耳を塞ぐのも大変でしょうし。
特に今回のような展開ではhappy01
これでフラストレーションからも開放という事でhappy01happy01happy01

<どうやって乗り切ってくれるのかワクワクして笑いっぱなしでした。
そうですね。元々インディは予定調和の世界なので、勝利までの過程をどう盛り上げるかが作品の命です。
今作も、それまでの三作と同じテイストを守りながら、多くのアイデアが詰め込まれた好例と思います。
ここがクリエイターの引き出しの数を試されるところ。
スピルバーグ、まだまだ健在ですねhappy01

実は私、「彼」についてはちょっと不安要素があったんです。
よくあるベタな設定なので、どう料理してくれるかが心配だったのですが、スピルバーグの子供っぽさがプラスに働きましたね。
あまり人情話系に転ばず、ギリギリの線でベタを回避した印象です。

ジョン・ハート、良かったですよね。インディの旧知なら、やっぱりあれくらいの存在感がなければhappy01
まー少々の不備は、子供たちへの分かりやすさ、サービスと受け取りました。
スピルバーグも「インディは典型的なファミリームービー」と言っていますし。
好みが分かれる所でもありますがhappy01

「ニヤリとするシーン」は、やはり旧作ファンへの目配せでしょうね。
あの一瞬で笑えるかどうかでファンの年季が分かるという。
私は聖櫃のカットで、一気に81年まで意識が戻りましたhappy01

結末が「アリ」で良かったです。あのシーン見たさに、わざわざ二回鑑賞したようなものですから。
そしてあのラストシーン!いつでもインディは、私たちに勇気をくれますよね。
「まだ現役は譲らない。」私もずっと、あの気持ちを持ち続けたいと思っていますhappy01

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