勝手にベストキャラ《マン篇》
「あらー。かすってもいない。」
苦笑いとともにブラウン管につぶやいた、10日木曜日の深夜。
「ネヴュラ」読者の皆さんならご覧になったことでしょう。
NHKBS2『BS熱中夜話 ウルトラマンナイト第2夜』。
3日深夜に放送された第1夜に続き、今回はキャラクター編という事で、ウルトラマン・ウルトラセブンに登場した人気キャラクターのベスト10が発表されました。
その詳細はHPで発表されています。こちらまでどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/nettyu/2008/ultraman/0410/index.html
このランキング、3月に番組HPで行われた人気投票の結果だそうで。
10日深夜の放送では、このランキングを基にファンの皆さんの熱いトークが展開され、楽しい時間となりました。こういうのっていいですよね。
同じウルトラファンでも怪獣に対する思いがこれだけ違うのかと、発見を新たにした次第です。「ネヴュラ」上での皆さんとのやりとりでも、同じ作品に対する思いの違いを通じて、多面的な角度の意見交換を有意義に感じていましたから、こういうランキングも大歓迎という事で。放課後の友達同士みたいな感覚があります。
誰かの家に集まってあーでもないこーでもないなんて、怪獣談義に花を咲かせたご記憶をお持ちの方もいらっしゃるのでは?
考えてみれば「ネヴュラ」も、『放課後の友達の家』みたいなものですが。
私のおバカぶりはもう、小学生から全然成長していませんし
そんな『友達の家』感覚で発表されたベスト10を見た私の感想が、冒頭のセリフである事は、もうご想像の通りです。
第1夜最後の予告で、10日の放送はキャラベスト10と知っていたので、自分なりにちょっと考えてはいたんですよ。
ところがもう、発表された結果は私のそれとまるっきり違っちゃって。
認識が世間とここまでズレると、かえって清々しさまで漂いはじめ
もう楽しい楽しい。こういう遊びを楽しんだのは何年ぶりでしょうか
さて。10日深夜の放送をご覧になった方、そのランキングにどんなご感想を持たれましたか?「あーやっぱり」と頷かれた方、私のように「えーっ!全然違うじゃん」と驚かれた方、悲喜こもごも(大げさですが)だったと思います。
全国のウルトラファンが、深夜のランキングに一喜一憂するというのも本当に罪がなくていいですねー。この時ばかりは、皆さんマン・セブンをリアルタイムで見ていた頃に戻られた事と思います。
前述の通り、ランキングはHPで見られますが、今日はお話の都合上、ここでちょっと「ウルトラマン」の人気キャラベスト10を再録してみましょう。
第1位 バルタン星人
第2位 ゼットン
第3位 レッドキング
第4位 ゴモラ
第5位 メフィラス星人
第6位 ジャミラ
第7位 ピグモン
第8位 ダダ
第9位 シーボーズ
第10位 アントラー
(それぞれの登場話数・サブタイは書きません。ご存知ですよね)
どーですかこれ。
これを見た私の感想は「渋いところを突いてきてるなー」というものでした。
かなり変化球で来た作品の登場キャラが、上位に食い込んでいるような印象があったんです。(深夜、こんな事を真面目に考えた私もどうかと思いますが)
個人のブログなので私見120%でお話しますが、1位から4位まではともかく、5位以下ってかなり意外な印象がありまして。
(「無いけど!」って方にはお詫びします)
バルタン、ゼットン、レッドキング、ゴモラ。確かにこれらは、「マン」放送当時から人気の高かったキャラですし、実際、その魅力もよく分かります。
でも5位のメフィラス以下、ジャミラ、ピグモン、ダダ、シーボーズ、アントラーは・・・
リアルタイム視聴者だった私は断言しますが、これらは別に本放送当時、それほど人気もなかった記憶があるんですよ。特にシーボーズなんて
はっきりと憶えていますが、このシーボーズは本放送当時、オンエア前に月刊誌で発表されたんです。で、あのルックスでしょ。ガイコツモチーフの怪獣という事で、ものすごく期待したんですよ。当時の私は。
「これはすごく強そうだなー。ウルトラマンは大丈夫かな?」なんて。
で、放送されたらあの通り。私が「モスラ対ゴジラ」の佐原健二以上に「ギャフン」したのは、言うまでもありません
「弱いじゃーん。ダダこねてるし。」
ストーリーそのものも子供には分かりづらい「変化球」でしたね。
その他、メフィラスだってジャミラだってダダだって、正攻法的な格闘を見せるストーリーではありませんよね。ピグモンは「友好珍獣」だし
唯一、アントラーは強い怪獣でしたが、ストーリーは都心に怪獣が現れるというお約束を破った「番外編」的なイメージがあります。
怪獣のデザインや強さ・能力とストーリーを切り離して考えられない私は、これらのキャラの登場エピソードに人気が集まる事が非常に意外なのでした。
「いやーこのキャラ登場エピソードって、子供の頃には分からなかったものばっかりだなー」なんて意識ばっかり先に立ってしまって。
(話せば話すほどおバカを露呈してますねー。そういう子供だったんです)
これはファンの意識が、40年という時の流れの中で熟成されたと考えるべきなのかもしれませんね。今、大人の目で見れば、確かにこの5位以下のキャラは魅力的に映ります。デザインだって味がありますし。私は何を見てたのかと
ですからこの人気投票は、今行われる事に価値があったのかもしれません。
例えばこの結果を、本放送当時の人気ランキングと比べてみたら、また面白いトークが出来たかもしれませんね
でもこれだけの投票を企画した、番組スタッフの心意気には敬服しました。
大人の事情も分かった上での感想です。
ここでの言及は避けますが、その事情もよく分かります。スタッフのご苦労って、視聴者には理解できないものなんですよね
さてさて。こんな感想ばっかりでも退屈されるでしょうから、今日はちょっと、私が選んだ《勝手にベストキャラ・マン篇》をお話しましょう。
実はこういう、しがらみにとらわれない好き勝手な物言いこそが、ブログの大きな魅力と思います。最も記事にし易い企画ですし、やった者勝ちという事で
ちょっと皆さんも考えてみて下さい。楽しいですよ。これを考える作業は本当に楽しいものでしたが、考えが進むうちに、ある思いに突き当たりました。
この作業、「自分がウルトラマンという番組に何を求めているか」「自分にとってウルトラマンという存在は何か」という事に繋がるんですね。
結局、怪獣や宇宙人への対処の仕方によって、ウルトラマンのキャラが掘り下げられるわけですから、彼ら登場キャラはすべからく「ウルトラマンの映し鏡」なんですよ。
そう考えてみると、私のウルトラマンへの思いは『無敵のヒーロー』である事が分かりました。
人々が絶体絶命の時に何処からともなく現れ、圧倒的な力で敵を粉砕する『銀色の巨人』。そのキャラを引き立たせる「名脇役」が好みなんですね。
ですからそういう部分では、「熱中夜話」ベスト10の1位~4位と重なるキャラはありました。でも意外にも、その順位は結構低かったりして
基本的には嫌いなキャラが居ない上、移り気の激しい私の事、オールタイムベストとはなりません。常に順位は移り変わっていますが。
無い頭をヒネった末、今日の時点での、私の初代マン・キャラベスト10を発表するとこうなります。(「ウルトラマン」本人は除きますが)
まずは10位から4位まで。
第4位 バルタン星人
第5位 ゴモラ
第6位 ブルトン
第7位 ケロニア
第8位 アボラス
第9位 ザラブ星人
第10位 ガボラ
(前述と同じく、登場話数・サブタイは書きません。書くとかえって失礼かも)
どうでしょう?
皆さんのご意見は。
かなり一般の認識と違うんでしょうか
ちょっと分からないですが。
いずれも直球勝負のストーリー、『ストロング派』のメンバーが多い事がお分かり頂けると思います。
ウェットなテイスト、ハートウォームな展開がない代わりに、SF性やスベクタクル色が強い作品、科特隊の活躍やウルトラマンの強さを存分に堪能出来るエピソードのキャラが揃った感も。
ガボラやアボラス、ゴモラなど、ガチ勝負(ちょっとはしたないですね)のキャラが多い反面、ザラブやケロニア、バルタンなど、サスペンスや頭脳戦で引っ張る回のキャラも好きですね。
でもここで重要なのは、「マン」に登場する人間体型のキャラ(宇宙人系)って、セブンのそれに比べて圧倒的に強いという事なんですよね。
頭脳戦に加え超能力戦にも長けているという。決してビーム一発ではやられない。知的な上格闘も楽しめる所が、私にはお気に入りなんですよ。
「一粒で二度おいしい」キャラなのかもしれません。
で、3位以内なんですが。
これが冒頭の通り「熱中夜話」とはかすりもしないラインナップで
さて。それでは第3位。
実は私の3位は『ザラガス』(第36話「射つな!アラシ」登場)なんですよね意外に思われる方も多いかもしれませんね。
でも私には、あの圧倒的な強さに加え「攻撃するほど強くなる」「脱皮する」という超能力性、角や背中から放たれる強力なフラッシュ(一時的にウルトラマンの光を奪ったほど)、そして「脱皮の際の赤い煙」という不気味さなどが渾然一体となった魅力がたまらないのです。
加えて、あの児童会館の設定(コンクリートの空が「破れる」というビジュアルショック、屋外なのにまるで室内で響くかのような歩行音など)に、非常にSF性を感じたのでした。
もちろん、会館付近の建物を存分に破壊するザラガスの勇姿は言うまでもありませんが。「変身怪獣」という肩書きを持つザラガスですが、「変身」というイメージはあまりなかったように記憶しています。
でもあの不条理な存在感はまさにウルトラ怪獣。
東宝怪獣とは明らかに違った脈流を感じます。
最終話近くの登場の為やや知名度は低いですが、かなりの強敵だった事をよく憶えています。
で、第2位は。
なんと『ケムラー』(第21話「噴煙突破せよ」登場)だったりして
このケムラーも強かったですねー(尺度がお子ちゃまですみません)
設定やストーリーの詳細はご存知でしょうから説明しませんが、何より素敵なのはあの鳴き声。カエルですよカエル実に風貌にピッタリ。眠そうな目もラブリーで
。
あんなにとぼけた風貌なのに、あの強力な毒ガス(出身地の火山ガスと同じ濃度の亜硫酸ガスだそうで。「ダークセント」なんてカッコイイネーミング)でしょ。発射直前に口が光る所なんてもう、たまりません。
科特隊や自衛隊の攻撃を尻目に、尻尾からの破壊光線をキャップ・アラシに放ち、背中の甲羅でハヤタのビートルを打ち落とす勇姿。
ウルトラマンのスペシウム光線さえくすぐられたほどにも感じず、「ダークセント」でマンを苦しめる無敵のつわもの。
イデ隊員がマッドバスーカで加勢しなければ、マンはケムラーの犠牲になっていたかも(ハヤタ本人の談ですし)という程の名勝負を見せてくれたのです。ヒレが開くガボラもそうですが、背中の甲羅を展開させ、フォルムが大きく変わるというのもケムラーの魅力に拍車をかけているようです。
いやーすばらしい。背中に心臓なんて設定も、超能力怪獣の面目躍如ですね。まーそんなこんなで、要は私は「マンが苦しめば苦しむほど、その後の逆転がカタルシスになる」という図式が好きなんでしょうね。
うーん子供。実相寺さんが泣いている
でも、それも「ウルトラマン」という番組の魅力であるはず。第一、どんなに苦しんでも、ウルトラマンは絶対負けないイメージがありますから安心
さて。今回は「ウルトラマン」のベストキャラをお話しましたが、是非皆さんのベスト10もお聞きしてみたいですね。
まったく違うチョイスがあって当然、むしろそちらの方が楽しいと思います。
これは本当にブログ向き、非常にコメントしやすい企画ですから、もしお時間と「これだけは言いたい」なんてご意見がおありでしたらお聞かせ下さい。
機会を見て、《勝手にベストキャラ・セブン篇》もお話できればと思います。「あれ?オタクイーン、第1位の発表がまだぢゃないの?もー大ボケ
」
なーんて貴方。いやー私のベスト1は、もう随分前にお話したんですよ。その記事は下記まで。
このスペースでは狭くて、とても語りきれません。
「マン」のみならず、すべてのウルトラ怪獣の中で頂点に立つ「奴」は?
昔からのお仲間なら、もうおわかりですよね
http://spectre-nebura.cocolog-nifty.com/cultnight/2006/07/post_e25d.html
「ウルトラマンクラシック」カテゴリの記事
- 新緑カネゴン(2019.05.10)
- 桜吹雪B/Oジラース(2019.04.06)
- 平成最後のウルトラ正月は(2018.11.25)
- ナリタ ササキ タカヤマ 誌上最大の決戦(2018.09.14)
- メトロン星人対ス●ル星人(2018.06.08)
「怪獣私見」カテゴリの記事
- 手は口ほどにモノを言い(2011.05.30)
- 怪獣な皮膚感覚(2010.06.08)
- 光る心臓(2009.03.16)
- 『ゾフィゾフィゾフィ』の呪縛(2009.03.12)
- 究極の怪獣ゴッコ(2009.02.27)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 勝手にベストキャラ《マン篇》:
» NHK『BS熱中夜話 ウルトラマンナイト』収録完了 [光の国から愛をこめて]
今日、無事収録を完了しまして、先ほど帰宅しました。
番組は、びびる大木氏をMCに、コメンテータとして泉麻人氏が出演。
特別ゲストに、二大ウルトラヒロイン女優を迎えて
「第一夜・キャラクター編」「第二夜・ストーリー編」として
大変盛り上がった収録となりました。... [続きを読む]
私は誰が何と言おうとスカイドンです(笑)
投稿: 雀坊。 | 2008年4月12日 (土) 13時02分
コレは、皆がアレだコレだと言うと収拾が付かなくなりそうですが(笑)
ドドンゴ
ゲスラ
ガヴァドン(変体前)
ヒドラ
ダダ
レッドキング
ゴモラ
ぺスター
スカイドン
ウー
私の場合は、今日はこんな感じですね。
あ、「今日は」というのは他意はありません。
その日の気分でよく変わるんです。好みが(笑)
投稿: メルシー伯 | 2008年4月12日 (土) 21時19分
私も日によって順位は変わりますが、オタクイーンさんの2位、3位には私も納得です!
今日の自分の好みでは
1位 テレスドン(初代)
尖った顔、ナパームも効かない皮膚に、地底怪獣としての説得力が感じられます。シンプル故に美しい!
2位 ケムラー
ポイントはオタクイーンさんに全て言われてしまいました^^;
3位 ザラガス
こちらも‥‥。
4位 ブルトン
心臓の鼓動のような音が、無機的な容貌とは反対に、生物らしさを感じさせます。着ぐるみの材質による限界だったのでしょうが、私は好意的に解釈して、金属的な色なのに柔らかそうな体のギャップが面白いと思います。
5位 アントラー
昆虫好きには堪らないデザインです。
6位 グビラ
海中・地中を自由自在に突き進む魚!
7位 バルタン星人(初代)
本来は「2代目」の方がデザイン画に近いそうですが、最初に出会った「初代」の5円引き写真の姿が印象深く馴染みがあります。
8位 ゼットン
強さ! そして「宇宙恐竜」というサブネームの違和感! 宇宙ってスゴイ。
9位 ドラコ(初代)
薄い羽、尖った顔が、これまでの怪獣とは異質な感じがカッコいいと思いました。
10位 ガヴァドンA
カワイイ(*^o^*)
といったところでしょう。私の場合もデザインとストーリーに魅了されます。あと、鳴き声も重要なポイントです(^o^)
この番組の人気投票は、かなりマニアな「ウルトラファン」によるものなのでしょうか。それでも「レッドキング」「バルタン星人」「ゴモラ」「ゼットン」あたりに票が集中するのは理解できます。私だって「バルタン星人」と「ゼットン」は選んでいますし。
「ウルトラファン」だからこそ、「ジャミラ」や「シーボーズ」といった実相寺監督の、というか佐々木守脚本の怪獣が選ばれるのでしょうネ。私も「テレスドン」と「ガヴァドンA」を選びましたが、かすりもしない‥‥。人それぞれの好みって、こんなにも違うんですネ。
投稿: 自由人大佐 | 2008年4月13日 (日) 19時04分
まさかネロンガがお好きだったとは!(知らなかった〜)
私もネロンガ1位に大賛同です!!
山の様な巨躯!秀逸かつ機能的な怪獣然としたデザインと特殊能力!
隙の無いストーリーと心憎い演出!
各所で描かれる対比の構図!
魅力を語れば枚挙に遑がありません!!
我家でも、決して避けて通れないネロンガグッズが増殖中です。笑
投稿: G-0 | 2008年4月14日 (月) 04時28分
雀坊。様 スカイドンも良いですね
私もついつい見てしまうエピソードの一つです。
ずっと気になっているんですが、あの「ロケット弾作戦」で科特隊を追いかけるスカイドンの踊りって、やっぱり『東京音頭』なんでしょうか?

高野監督はスカイドン氏にどう演技指導したのか?
うーんマンは奥が深い
投稿: オタクイーン | 2008年4月15日 (火) 11時43分
メルシー伯様 実はその「収拾のつかなさ」を楽しみたい所がありまして

たくさん挙げていただいてありがとうございました
ドドンゴ、ペスターあたりが入るあたり、メルシー伯さんと私は好みが似ていますね。
怪獣はキャラクターですもんね。失礼しました
記事作成時の気分では、私の11位はドドンゴでした
ゲスラがピーターの改造と知った時は驚いたものですが、例えばウーあたり、芯になった着ぐるみがあってもおかしくないですね。今後の研究が気になる・・・
いや悪い癖が
意外にも、頂くコメントには、ガヴァドンやスカイドンなどコミカル系も多いんですね。
となるとガマクジラが不遇だったりして
投稿: オタクイーン | 2008年4月15日 (火) 11時56分
自由人大佐様 またまた熱い思いを綴って頂きありがとうございました。
大佐さんの1位は、もう絶対テレスドンと思ってました
確かにあの鋭角的なフォルム、プロポーションの絶妙なバランス、無駄のない造形センスはウルトラ怪獣の代表格ですね。闇に映える眼光も魅力的でした。
でもまさか、大佐さんも2位、3位が同じとは
いやーお仲間がいらっしゃって大変嬉しいです。
この二匹って、いかなる人気投票でもそれほど上位でなかったので、いつも私はヘンなのかなと思っていたんですが
「怪獣」の範疇以外に入れようがない存在が、私は好きなんですよね
私もブルトンは、かなり上位に入っています。
何かの研究書で、あのデザインは「宇宙心臓」をイメージしたと読んだ事があります。
大佐さんの印象は正しかったようですね。
あの手のキャラはウルトラシリーズ全体を通しても希少なので、これからの怪獣の可能性はこのジャンルにあるのかもしれませんね。
アントラー、グビラとも、既存の動物が巨大化しただけじゃない魅力がありますね。
このコメントのおかげで、久しぶりに「海底科学基地」を再見しました。
やっぱり強いですね。グビラさんは
私もバルタンは、二代目よりも初代が好きです。どうしても、最初に見たバージョンが気に入ってしまいますね。セミ人間の改造とはとても思えません。さすが成田氏

でも二代目にも独特の個性があって好きです。個体差と思えば納得できますし
「宇宙恐竜」のサブネームって、やっぱり違和感がありますよね。
それは私には、サブネームとゼットンの違和感じゃなくて、「宇宙」と「恐竜」の語感の並びの違和感と思うんですね。
未来イメージの「宇宙」と、古代の象徴「恐竜」の連結語。「宇宙忍者」もそうですが、マンのサブネームのセンスはインパクトの点でもずば抜けています。
ドラコは私も初代が好きです。モチーフが全然特定できませんよね。あの方は

ツィフォンからの使者という事で、なんとなく「宇宙の舎弟」的なワルさが魅力です。
黒ずくめのカラーリングもワルくて素敵
もう「ガヴァドンA」は・・・


あの「キュルキュル」って鳴き声(?)、実はコタも似た音を出すんですよ。夜中とか。
どうやら寝言みたいですね
またガヴァドンの真似してー、なんて笑っていますが、私はその声とガヴァドンAのフォルムが重なってしまって、とても「怪獣」扱いができません。
もう一種のユルキャラですね。リラックマみたいな。そういう意味では大好きです
おっしゃる通り、人それぞれの好みは違うものですが、こうして各々の怪獣を思い出してみると、一匹一匹の良さがどんどん出てきますね。
記事に書いた通り、やっぱり嫌いな怪獣は居ない事を再認識しました
投稿: オタクイーン | 2008年4月15日 (火) 12時46分
G-0様 ネロンガが一位という方はかなりの怪獣好きじゃないかと思います。
ゴモラやレッドキングと比べ、意外にもネロンガって立体化が少ない怪獣なんですよね。
その事実が人気の程を物語っているようで。ネロンガ好きの私には悲しい限りです。
撮影会ではバルタンと並んで露出された怪獣なのに
その魅力は、まさにG-0さんがおっしゃる通りで、あれほど「怪獣」という肩書きが似合う一匹も居ないんじゃないかと。
)
私には永遠の一位です。その座は一生揺らぐ事はないでしょう
ゴジラとはまた別の、怪獣の大きな脈流の一つですね。
まー元がバラゴンですから、その血統も受け継いでいるんですが。
でもバラゴンとは全く違う印象を受けるなんかもう(以下自粛
拙記事の通り、私もネロンガと見るとつい手が出てしまいます。
まだまだコレクションは増殖中です
投稿: オタクイーン | 2008年4月15日 (火) 13時01分