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2008年3月27日 (木)

再度 記事自粛のお知らせ

先日来お送りしています「怪奇大作戦【嗤う毒蜘蛛】」の続篇発表につきまして、
本日、再度の自粛をさせて頂きます。

23日、茨城県土浦市で起こった連続殺傷事件に続き、25日にもJR岡山駅でのホーム突き落とし事件など、相次いで痛ましい出来事が起こりました。
この二件が偶然によるものか、何らかの心理的連鎖性を持つものかは分かりませんが、いずれも世間に大きなショックを与えた出来事です。

他にも、私の地元・名古屋を含め全国各地で、心無い者による無差別的な殺傷事件が多発している事は、皆さんもご存知と思います。

こうした事件が続発し、報道等を通じて誰もが「人命」について考えさせられるこの時期、フィクションとはいえ人の命が奪われるストーリーを発表し続ける事は、私にとって非常に心苦しいものがあります。

【嗤う毒蜘蛛】は、次回に予定されていた第三回から大きな展開を見せます。
そこでは犯罪者の「心の闇」を映し出す数々の台詞、主張が描かれます。
執筆者として、それらは「犯罪の正当化を許さない」というテーマを逆説的に受け止めて頂く為の描写と考えていますが、たとえそれが犯罪者固有の独りよがりな理屈であっても、私の稚拙な文章表現では誤解を与えかねません。
また関係者のご心痛を配慮し、今の社会性を考慮すれば、それらの描写が不適切である事も否定できません。
それらの要因を熟考し、今の時期に続篇を発表する事を断念致しました。

このストーリーは、第一回発表時前に大まかな流れを完成させています。
確かに後篇二回を残していますから、今後の展開を変更する事も可能ですが、それではストーリーのテーマが揺らいでしまいます。
やはり改変は避けたいという思いを拭えきれません。
たとえ稚拙な表現、つまらないストーリーであっても、そこには執筆者の確固たる主張、意地があるのです。

結論として今回の続篇は、前述の各事件が収束を迎え、社会混乱が一段落するまで、発表の機会を待ちたいと思います。残念ながら時期は未定です。
私の主張にブレはなくとも、時勢による受け取られ方に配慮する事は、公共性あるブログの運営者に課せられた義務でもあるからです。

今回のストーリーをご覧頂いている奇特な読者の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解の上、ご了承下さい。

Photo
写真は今日、お昼前のものです。名古屋の桜も満開となりました。
出会いや別れを含め、新たな生活を迎える季節の始まり。
華やかに桜化粧された街並を歩きながらも、心は痛ましい事件に沈みがちです。

ここ数年、人が命を散らすという事に特に敏感となりました。
満開の桜にも、その散り際に思いを馳せてしまうのは、私が年をとった証拠かもしれませんね。


ちなみに「ネヴュラ」は、これからもまだまだ続きます。
あい変らずのおバカですので、また遊んでやって下さいhappy01

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コメント

 現在の社会時勢を考えれば、連載の延期は仕方ありませんネ。気長にお待ちしていますヨ(^o^)

 それにしても「だれでもよかった」なんてセリフに、私は怒りに震えています。『怪奇大作戦』のあのエピソードに喩えようとも思いましたが、不謹慎ですので私も自粛します。

 この国はどうなっちゃったんでしょ? 「事実は小説より奇なり」なんてもんじゃないですネ。何かが壊れています‥‥。

綺麗な桜ですね。
こちらは4月の2週あたりという開花予測です。
一足早い桜をお楽しみ下さい。

って言うか、桜花を見て「綺麗だ」と感じる事。
そして「命の芽吹き」を感じる事。
当たり前の事のようですが、一歩立ち止まってそんな事を思うゆとりだけは持ち続けていたいなと思いますね。

殺伐とした世の中に埋没しない為にも。

自由人大佐様 返事が遅れ申し訳ありません。
長文のストーリーを途中で止めてしまい、大変ご迷惑をおかけしております。

昨日も辛い事件の報道が相次ぎました。
そういう事件を知るにつけ、つくづく殺伐とした世の中に驚きを覚えます。
本当におっしゃる通り、事実が小説の上を行っている感覚ですね。

私の「怪奇」ストーリーは、それらの凶行に敢然と挑む人々の姿を描いています。
いつの日か、その主張を堂々と発表できる事を信じて、今回は涙をのむ所存です。
まー、いつもの記事はずーっと続きますので、またいつでもお越し下さい。

メルシー伯様 今週末は名古屋もお花見日和。
そちらの開花は二週間後あたりのようですね。
各地の桜便りを聞くにつけ、日本の広さを感じます。

そうですね。この記事を書いた時には、私も桜の美しさを感じられないほど気持ちが落ち込んでいましたが、今日改めてこの写真を見て、自分はこんなに美しい物にファインダーを合わせていたんだと、少し優しい気持ちになりました。

どんなに殺伐とした事件が起こっていようとも、桜の美しさは人の心を和ませるものなんですね。

おっしゃる通り、桜の美しさを感じられる感性がある限り、人間らしい気持ちは無くならないものと信じたいです。

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