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2008年2月23日 (土)

不幸のズンドコ

ツイてない時は悪い事が重なるもので。
今日もいつものオタク話ではありません。
ブログを感情のゴミ箱にだけはしたくないのですが、
今日だけはお許し頂ければと。


ダークサイド・オタクイーンがちらりと覗きます。
心臓の弱い方、お一人でご覧になる方は、
今日の「ネヴュラ」はご遠慮下さい。


Photo写真は愛車、ミラジーノ(現行型)の左後部フェンダー部分です。
タイヤハウスが凹んでいるのがお分かりでしょうか?





Photo_2後から見るとこんな感じ。
かなりベコっと凹んでいますcrying







そうです。事故です。
私に責任はありません。傷もこの程度なので、私自身はピンピンしています。
この凹みは今日、お買い物に行ったホームセンターの駐車場で付けられたものなのです。


駐車スペースの前に横付けし、車庫入れ状態で90度回転、パックで駐車しようとした私。その時、隣のスペースからバックで出ようとした車が、横付けの私の車に追突したのでしたcrying

私は停車していた為、衝突箇所はこの一箇所で済みましたが、もし動いていたら弾き飛ばされ、他の車に玉突き衝突していたかもしれませんでした。
何しろ事故時刻は午後一時。土曜日の駐車場は買い物客の車でごった返していましたから。


最低限の被害にほっとするのもつかの間、追突車から出てきたドライバーを見た私はちょっと拍子抜け。そのドライバーは、髪の毛から髭まで真っ白の、かなりのおじいちゃんだったのです。年の頃なら70ちょっと。
私が入れようとした駐車スペースから前の車が出たのを確認してバックした、とおじいちゃん。要は後部を確認していなかったんですよ。
本人も認めていました。sad
「100%私が悪いねー」と頭を掻くおじいちゃんでしたが、私はそんなのんびりムードに神経を逆撫でされるような気分。


「とりあえず保険屋さんを呼びましょう」ともちかける私でしたが、おじいちゃんは頑として応じません。「これくらいなら大した事ないよ」なんて、まるで笑って許して欲しいような口ぶり。
人の車にぶつけておいて、その言い方はないでしょうと。
おまけに耳も遠く、何を言っても返事は「えーっ?」bearing
そりゃ怒りますよ。私だってpout


見ればおじいちゃんの車は、失礼ながら塗装が薄くなって地金が見えるようなクラシックないでたち。
そこから考えても、この人が車のコンディションや傷などに無頓着な事が窺い知れます。ただ彼はそうでも私は違う。深いレッドの塗装に惹かれてこの車を買ったんだから。
どうあっても、事の重大さを彼に認識させる必要がありました。


「これくらいの傷なら修理も大した金額じゃないから保険は使いたくないなー。
修理したら請求してよ。現金で払うから。」彼はこう一言。

どーですかこの物言いpout
他人の車に傷をつけた人の言うセリフですか?annoy


過去の「ネヴュラ」をご覧の方はお察しかもしれませんが、私はご訪問いただく方には100%のお答えを心がけています。それがコメントやTB頂く方への礼儀だと思っているからです。力足らずとは思いますがcoldsweats01
ましてやこちらに非がある時など、相手に対して200%、300%の礼儀を尽くすのが当然と思っているのです。
でなければこちらの反省の気持ちが、相手に伝わらない。
ですからこの時の相手のセリフは、もう私には考えられないんですよangry
事故の規模や被害の大小じゃないんです。『気持ち』の問題なんです。

「とにかくお互いの連絡先を交換しましょう。修理についてはこちらで手配しますから。」まるで意に介さないおじいちゃんには、とりあえずそれを納得させるのが精一杯。
本当は警察を呼んで事故の事実をはっきりさせる事が間違い無いんですが、当のおじいちゃんが事故と思ってないんだからどうしようもありません。
そしてもう一つ、私には大きな疑念がありました。
私のような存在に対する、色メガネ。


こういう事態になった時、私のような立場の者は、どうしても疑念を持たれ易いんです。本名や連絡先を交換する訳ですから、相手にはすぐに私の正体が分かってしまう。そりゃ前からうすうす感じてはいるでしょうが、「お前みたいな奴はどうせふざけて運転してたんだろ」みたいないわれの無い視線で見られてしまうのです。
これが一番辛い。

こんな風に私は一生、世間の偏見と戦って行かなければならないんでしょうか?
身体と心の性別が違うというハンディは、こんな局面には最大の敵となって私の首を絞めるのですshock


とにかくその場をしのぎ、今ひとつ事の重大さが分かっていないおじいちゃんと別れた私は、その後すぐにダイハツのディーラーへ向かいました。お客さんで賑わうディーラーのスタッフをせかして、やっと出してもらった修理見積りは。
Photo_3ビックリsign03sign03sign03
こんなにかかるの?

「板金はともかく、塗装に5万近くかかるんですよ。特殊な色だから。
この赤を出す為には、下地の仕上げを完璧にやっておかないとだめなんです。」

スタッフの言葉に頷く私。
なるほど。この深い赤、やっぱり普通の色じゃなかったのねhappy02


とにかくこの額を伝えなきゃおじいちゃん気がつかないわと、私はあわてて携帯を手にしました。で、案の定。予想通りのセリフが。
「えーっ?なんで9万近くかかるの?」
まるで私が悪いようなこのリアクション。ぶつけたのは貴方でしょーにpout
「ちょっと・・・2・3万と思ってたのになー。」
「塗装にかかるんですよ。塗装に。」
塗装の二文字を強調する、ちょっとダークサイドな私bleah


「あの・・・保険が効くかどうか問い合わせてみていいですか?」
搾り出すようなおじいちゃんの弱々しい一言に、私もちょっと彼が気の毒になりました。でもおじいちゃん、世間では、車を大事にしている人もいるのよ。


その後おじいちゃんから「保険で処理します」と電話があった事は言うまでもありません。ほっと胸を撫で下ろした私。こちらの出費は0円で決まりそう。
個人同士の示談処理はトラブルの元ですからねcoldsweats01



さて。落ち着いた所で、私がなぜ今回の事故に過剰反応してしまったのかを考えてみました。そこで思い当たった理由は。
それはこの「ミラジーノ」という車そのものにありました。

ちょっとウェットなお話なので、スルーして頂いた方がいいかもしれませんが。
この車、実は亡くなった母の為に買ったものだったんです。

一昨年前の11月に亡くなった母は、その晩年、糖尿病とパーキンソン病の為に歩行困難となっていました。歩くには「シルバーカー」と呼ばれる歩行補助車(おばあちゃんがよく押しているショッピングカートみたいな手押し車ですね)が必要だったのです。

私が母を施設から病院へ送る時、そのシルバーカーは折りたたんで車に乗せるのですが、車が小さいとうまく入りきらないんです。で、軽のサイズでなるべく大きく、しかも母が好きだった赤系が美しい車を探したんですね。
で、見つかったのが件のミラジーノだったわけです。

この車を初めて見せた時、母は久しぶりに笑いました。
二人で走る車中、珍しく饒舌にはしゃぐ母を嬉しく思ったものです。
ミラジーノには今でも、母の思い出が詰まっているんですよ。
車体の赤を見れば今でも母を思い出します。お恥ずかしいお話ですが。
ですからきっと今日の事故は、無意識ながら、母の思い出に傷をつけられたように感じてしまったのでしょう。おまけに相手の横柄な態度に、その思い出を軽く扱われたような怒りを覚えてしまったのかも。
まーいい年して大人げないですがcoldsweats01


お仕事の不安。一生付きまとうハンディ。踏みにじられる母の思い出。
お天気には恵まれても、こんなマイナス要素が一つになった今日の私の心はどしゃ降りcrying
事故が保険扱いになった事だけが唯一の救いです。


ここ数日、こんな暗いお話ばっかりでごめんなさいね。
私も生身の人間、毎日の生活の中で思うところは色々あります。
まーこんな出来事も後で笑い話になるよと、自分を励ましていますがpunch

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コメント

MIYUKIさま、こんばんは。
今日はいろいろとおつらい思いされた様で心配しています。
お怪我が無かったこと何よりです。
事故は保険屋さん入ってくれた方が絶対安心ですよね。

心と体の問題、MIYUKIさんの気持ち痛い程わかります。
私もいつも不安を抱えてますから。
自分が自分らしくいることはとても自然な事で、
こういう気持ちわかってくれる人も増えていると思いますし、
お互い頑張って行きましょうね。

お車元どおりの鮮やかな色で修理してもらえそうで良かったです。
お母様の思い出といっしょに、お車どうか大切にしてあげて下さいね。

お気持ちの方落ち着かれましたでしょうか?
お母様への思いがある分…ぶつけられたショックは大きかったでしょうね。
お怪我がなかったこと、車が元通りになる事はお母様が守ってくださったのことかもしれませんね。

私ごとなんですが、私も先週事故に遭いました。
私の場合は公共交通機関だったんですが、急ブレーキをかけたために車体が大きく揺れて左腕を強打しました。
幸い強い打撲で済んだのですが、示談の話、警察の事情徴収がまだ終わってなくて精神的に落ちつきません。
今は、痛みもひいてパソコンが打てるようになりました。

人生なにがあるか分かりません。
気をつけていても避けられないことはあるものですね。

hikari様 連日ご心配をおかけして申し訳ありません。
日ごろの行いが悪いのか、ちょっと不調のようですweep
でも別に体はピンピンしてますからお気使いなく。
おバカな私は健康だけがとりえのようでhappy01

事故の件はさすがにビックリしましたが、場所が駐車場だった事や、最後に相手が事態を理解してくれた事がせめてもの救いでした。
これがこじれると、事故そのもののショックより面倒な事になってしまいますから。
でもおっしゃる通り、hikariさんや私のような立場の者は、こういう時が一番辛いですね。まだまだ残る世間の偏見を思い知った出来事でした。
お気楽な私も、その辛さだけは今だに振り切れません。

車の傷は修復できても、心の傷はなかなか治らないものですね。
母の事を思い出してしまったのも、きっとその傷のせいでしょう。
今はコタの可愛い仕草を癒しに、しばし休息をとろうと思っています。
とはいえ頼る者も無い身ですから、生活はやっていかなきゃならないと。
いつまでもふさぎ込んではいられません。
復活の時は真近。ご心配なくpunch

しすけ様 事故後の回復はいかがですか?
交通事故による体へのダメージって後でじわじわ来ますから、私の事よりしすけさんの方が心配です。
私も結構そういう目に遭ってますので。

今回の私の場合、事故そのものは非常に軽い衝突なので体にはまったく影響なかったのですが、むしろその後の処理や相手の態度が心痛に繋がりました。
しすけさんも事情聴取や示談のお話が停滞しているとの事、そういう時って落ち着きませんよね。私も昔、似たような事故で一ヶ月以上落ち着かない日々を過ごした時期がありました。
辛いお気持ち、お察しします。

ただ今回の事故で、母への思いの強さを認識したのは意外でした。
このごろはあまり意識していなかったんですが、凹んだ車を見た瞬間、まず母に申し訳ないと思ったことが、自分にはすごく不思議だったんです。
しすけさんのおっしゃる通り、ひょっとして母は、事故を通じて私に存在を示したかったのかもしれませんね。そして守ってくれたのかも。

まだまだ寒い毎日です。お体、無事回復されるよう祈っております。

オタクイーンさん、、、色々と大切な時期を迎えられてるようですね。

事故の件、大変でしたね。。。
お母様との思い出にはオタクイーンさんの心が伝わり、しんみりしちゃいました。
でも当て逃げや、10円チョップじゃなかったので、ある意味護られていると思いますよ。。
赤いミラジーノ、末永く大事にしてくださいね。


「ナレーション編」がとても明快で新鮮な解説でした!!
自分もマンのナレーションは肯定派ですね。。。なんといっても終盤の命名シーンを考えて「ウルトラマン」といわず、「ヒーロー」と呼んでいる所が昭和チックです。
最近やっとQを見ることができました。といってもまだ8話ですが・・・これから毎週4話ずつ視聴するのが楽しみです。
お話に聞いていましたがクオリティが高く、ゴメスのトンネル突き破りシーンは本物か??と思うほど驚きました。
それによくイデ隊員?が出ていてマン世界とのリンクを感じます。。。いやーーQ怪獣ソフビが欲しくなってきましたが、マルサンのゴローは全く似ていないという事がわかりました(笑)

大和少年様 ご心配をおかけして申し訳ありません。
事故の後処理も一段落つき、今は平静を取り戻しております。まー実際、それほど大きな事故でも無かったですし。ちょっと大げさに騒ぎすぎましたcoldsweats01
おっしゃる通り、10円チョップや当て逃げなど犯人が分からない被害ではなかったですから、まだ感情の置き所はありますね。
今にしてみれば、母への思いを記事にしたのはちょっと恥ずかしい事でしたcoldsweats01
皆さんにいらぬご心配をおかけし、今は反省しています。
ミラも、なんとか無事に復旧できるようですから、またご報告する事になるかもしれません。

ナレーションについては、記事を書くたびに新しい発見が出来ました。
おっしゃる通り「ヒーロー」という表現は昭和チックで素敵ですねhappy01
平成ライダーなど「ヒーロー」と呼びにくいほどの主人公が生まれている現在、この表現が似合う絶対的な正義はもはや少数派、もしくは完全なフィクションとしてしか描けないのかもしれません。難しい所ですね。

マルサンのゴロー!happy01
確かに似ていませんよねー。あれはリリース当時の、怪獣に対する立体アプローチの試行錯誤から来たものなんでしょうね。
当時の関係者の証言では、怪獣を怖く造形するか可愛くするかでだいぶもめたとの事です。なにしろゴローはウルトラソフビの最初期ラインナップですから、そのもめ具合も普通でなかったでしょう。
今は世間に溢れている怪獣ソフビも、その黎明期には先人たちの苦労があったんですねhappy01

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