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2008年1月23日 (水)

「悪魔の手先」の手先

大変お待たせ致しました(待ってないって(笑)。
こんな企画にお付き合い下さり、アクセス・コメント頂いた方々、大変ありがとうございました。前々回の記事「オタクイズ」の解説編です。

ただ、頂いたコメントやアクセス数からなんとなーく感じた空気では、今回のクイズはちょっと失敗感が。もっと凝った問題にすればよかったと(爆笑)。
皆さんの鋭い解析に改めて感服いたしました。
さてそれでは、件のクイズ写真を撮った経緯も合わせ、解答をご説明しましょう。

前々回のお話通り20日の日曜日は、その前日に入手した可動ロボットフィギュアの不良品交換に走っていました。
Photo_2 これです。
今月15日に発売された海洋堂リボルテック・ヤマグチシリーズ最新作「鉄人28号」。

関節部の広範囲可動を実現した「リボルバージョイント」によリ表情豊かなポーズが取れるこのシリーズ、手ごろな価格も手伝って以前から目をつけていましたが、なかなかお気に入りのアイテムが出ず二の足を踏んでいたのです。
ですから今回、ネットで鉄人リリースの情報を知った私は超期待。実際店頭で見本を見るが早いか即ゲットしてしまったのでした。
お察しの通り、同時にゲットしたのが以前紹介した「S.I.C.匠魂9」であった事は言うまでもありません(笑)。


12~13センチ程度のサイズも手ごろなこのシリーズ、実際手にしてみると、そのパーツ割りや可動部分の多さには驚きますねー。
ロボットをあくまでフィギュアとして捉え、ポーズによる表情を楽しめるシリーズとして、非常に高いコストパフォーマンスを感じます。

今は「超合金魂」などハイディテールのフィギュアも多く発売されていますが、スーパーロボットならではの力強く大胆なポーズをとらせるにはちょっと不都合を感じていた私。
立ちポーズの存在感も決して否定はしませんが、このリボルテックが実現した多彩なポージングの魅力には正直、新鮮な驚きを覚えました。シリーズをお持ちの皆さんもその点は頷かれると思います。


ただこの商品、店頭スタッフの弁によると、結構商品ごとに当たりはずれが大きいそうで。そこだけが唯一の欠点との事。MADE IN CHINAの技術力は上がっていると思うのですが、こういった仕上げムラも解決できない問題のようですね。

Photo_3 もうお分かりですね。
クイズ一枚目の写真は、この鉄人フィギュアの腕部分でした。
今回私が手にした腕のシミについても、スタッフには「これくらいならまだ良い方ですよ。物凄い色ムラもありますから」なんて言われてしまって(涙)。

まーそれでも快く交換に応じてくれ、小心者の私は一安心しましたが(笑)。


さて。各部点検も怠りなく綺麗な新品をゲットした私。帰宅後カチカチとあちこちの関節をいじって遊んでいましたが、やはりこれ、かなりの遊び甲斐がありますね。
過去のアイテムでは、パッケージ写真などで魅力的なポーズがとられていても、いざ自分でやってみると意外に可動範囲が狭くて写真のポーズは「範囲ギリギリ」だったなんてのが多かったですが、これは違う。
なんていったって写真以上のことが出来ちゃうんですから。
特に腰のジョイント部なんて感動モノで。これまで腰の曲がる鉄人ってほとんど無かったですし。
「うーんこれは、ポージングでオーナーのセンスが分かっちゃうなー」なんて思いながら遊んでいたんですが、そんな中私の頭には一つだけ、今回の鉄人ディスプレイでこだわった演出がありました。
それはポーズと言うより、鉄人の「あるパーツ」。


Photo_4 で、出来上がったポーズがこれです。
可動部分の多いリボルテックシリーズは、さすがに大胆なポージングをさせると自立できず、スタンドのお世話になる事が多いのですが、今回はなんとしてもそれを避ける方向でいきたかったのでした。ですからこのポーズにはご覧のとおり、スタンドは使われていません。
満身創痍の鉄人、片膝ついて敵を牽制、反撃のチャンスを窺う一瞬、なんて感じでしょうか(笑)。スタンド無しでここまでポーズが取れるんですからすごいですよね。
ガンダムなどのリアルフィギュアなら当たり前のこういうボーズも、鉄人がやるとすごく新鮮に映るのは私だけでしょうか(爆笑)。


「オタクイーン、そのこだわった演出って、スタンドを使わないって事なの?」
毎度、細かい所にこだわるなーなんて笑われた方も多いでしょう(笑)。
実は私のこだわりは、その部分ではないのです。


Photo_6「手を開かせる。」
これが今回、私がもっともやってみたかった演出なのでした。

しかも、敵や人間を威嚇するような感じでやってみたかったんですよね。
私が今回の鉄人に惚れたもう一つの理由は、商品にセットされていたこの「掴み手」にあったのです。この写真をご覧になって、皆さんどんな印象を持たれたでしょうか?

ここでお断りしておきますと(笑)、私は「鉄人28号」リアルタイム世代ではありません。
原作漫画が雑誌「少年」に連載された1956年、私はまだ影も形もありませんでした。その後の雑誌連載、1959年のラジオドラマ、1960年の実写テレビ版も立ち会えず、鉄人の名を最も有名にした1963年からのテレビアニメ版第一シリーズもリアルタイム視聴の記憶はありません。
確かにこの第一シリーズには思い出もありますが、それは再放送の記憶によるものでしょう。
時は流れ、1980年「太陽の使者」、1992年「FX」とリメイクされてきたアニメ版にも思い入れは皆無。
オリジナルを知る者にとって、あれはアレンジ度がキツくて(笑)。
微妙な評判の実写劇場映画版も、現時点では未見です。
もうお分かりでしょう。今回私を鉄人購入に踏み切らせた理由。
それは2004年に地上波放送された最新リメイクアニメ、今川泰宏監督版によるものだったのです。


「ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日」「機動武闘伝Gガンダム」など、いろんな意味で有名な(笑)今川監督によるこの最新リメイク版は、横山光輝氏による原作漫画のエッセンスを採りこみながらも新解釈をふんだんに加えた野心作として、私の中で独自の輝きを放っています。
深夜放送ゆえ高年齢層をターゲットにできた事が、ドラマ部分の充実に繋がったのでしょう。

実際のところ、本放送時、番組の情報入手が遅かった私は、全話をリアルタイム視聴できたわけではありません。
現在、大急ぎでDVDを全話レンタル、再見中なんてありさまで(涙)。


この今川版を再見しますと、やはり本放送時の印象以上に琴線に触れるものがありますね。未見の方の為に内容は伏せますが、いつもの派手な「今川節」が影を潜めているところが良いです。
まードラマの要求、テレビシリーズゆえの製作体制もあったでしょうから、彼の資質が若干スポイルされた感はありますが、それがいい結果に繋がっているような気も。
(「ミスター味っ子」の「ウマいぞう~!」も大好きなんですが(爆笑)。
脚本に於ける彼の、セリフ文体の癖「そう。云々」が連発されるのもご愛嬌というものですし。私、好きなんですよ。こういう「作家印」って。


Photo_7 この最新鉄人でもう一つ新鮮に映ったのは、「鉄人の悪魔性」についてでした。
原作漫画で描かれ、初作アニメ版主題歌(今回のリメイクでも踏襲)歌詞にも謳われている「ある時は正義の味方 ある時は悪魔の手先」という設定です。

後に書かれた文献で、原作者の横山光輝氏はこの「鉄人の善悪は操縦器次第」という設定について「機械とはそんなものですから」と語っています。後年、横山氏の作品に繰り返し現れる「善悪を超えた存在の争奪戦」というモチーフは、この鉄人で既に完成しているといっていいでしょう。


Photo_14「良いも悪いもリモコン次第。」この歌詞に象徴される鉄人の立ち位置は、件の最新リメイクにも踏襲されています。
劇中にしばしば現れる「盗まれる操縦器」のエピソードはやはり見る者を興奮させ、悪の手に落ち町を破壊する鉄人には「機械という存在の危うさ」を感じずにはいられませんでした。
所詮、鉄人は機械。その豪腕も使い方次第で人類の敵となりうる訳です。
日本にはこれまで、鉄人の子孫とも言える空想上のロボットが多く生まれましたが、時代の移り変わりとともにこのロボット本来の「危うさ」「善悪の中立性」は薄れていったような気もします。


Photo_8さて。ビジュアル面で鉄人の「悪魔性」を感じる要因はどこでしょうか。
悪の組織に操られ、町を炎に変え人類に襲いかかる鉄人。私は、その鮮烈なイメージを前述の「掴み手」に感じてしまって。
この写真は初作アニメ版放送時に発売されたイマイ製プラモデルの箱絵です。悪人を懲らしめる鉄人の活躍、なんて場面ですが、この鉄人の「掴み手」、何となく怖くないですか?
「掴み手」の目的って、文字通り相手を掴む事ですよね。しかもその手のサイズから想定されるのは私達人間なわけで。確かに開き手には「味方を掌に乗せるため」という目的もありますが、写真の手の開き方はそうじゃない。やはり「人間を掴むため」の手ですよ。
私は今回のリボルテックに掴み手が付いていたことで、幸か不幸か鉄人に「悪魔性」を感じてしまったのでした。


鉄人って普段、両手を挙げる「バンガオー」のポーズや飛行ポーズで握りこぶしのイメージがありますから、もともと掴み手ってちょっと異質なんですよね。

Photo_9本当ならこのポーズも、もう少し腕を下ろすことで「人間を掴む鉄人」をイメージできたかもしれないんですが、ちょっとバランスが悪くなるのでこの位置に落ち着きました。それでも手を開くことで、鉄人の怖さはやはり強調されていると思います。
「鉄人って結構怖いフォルム」という印象も、その悪魔性に拍車をかけていると思いますし。
ただこれは「アオリ」のアングル、掌を見せるポーズで強調される効果。たとえ掴み手でも敵ロボットと組み合うポーズの鉄人には、また別のヒロイックな印象がありますし。

鉄人関係の研究本で、「悪魔系巨大ロボットの系譜」みたいな論がありまして。私は大変面白く読んだんですが、その中に「マジンガーZ」の原作者、永井豪氏が鉄人の印象を語った一文がありました。
「操縦器を持つ人間の命令のみに従う主人公-やりようによってはゾッとする代物になっていたかもしれない。」そんな主旨だったんですよ。


Photo_10小学生で鉄人を初見した永井氏。その「悪魔性」の影響が後年「マジンガーZ」に現れたというのも見逃せない事実です。
考えてみれば、マジンガーも兜甲児の操縦ミスで暴れる時や恐怖感を演出する作画の時は「掴み手」の場合が多いですね。
そんな印象から、ロボットが悪の手に落ちたり、操縦がうまくいかず意に反して人間を襲う時のイメージは「掴み手」のイメージを強く感じてしまいます。
件の論にはこうも書かれていました。「掴み手」の言及こそありませんでしたが、鉄人、マジンガーと続く悪魔系巨大ロボットの子孫があの「新世紀エヴァンゲリオン」とすれば納得も行くのではと。
そういえばエヴァにも「掴み手」のイメージがありますよね。

雄々しく雄叫びを上げる鉄人に潜むダークな深み。今回のリボルテックで私が見たかったのは、そんな鉄人の危険な一面だったのかもしれません。
あー、やっぱり危険な存在って魅力的。
なんて危ない女なんでしょうか私(笑)。


Photo_11「オタクイーン、何か忘れてない?」
いやー遅くなって失礼しました。
決して忘れていたわけではなく。

実は今回の「掴み手」については、リボルテック購入直後から帰宅時、ミニバイクで走りながら考えていた事なんですよ。クイズの文面にある「考え事」というのがそれです。
「横山光輝先生は、このことを意識されていたんだろうか?」なんて思いながら走っていた時、偶然目にしたのがこの一角でした。
普段私はフライドチキンをめったに口にしません。ですからこの一角に目が止まったのはまさに横山先生のお導き。本当に初めて目にしたんですよ。


Photo_12で、クイズ二枚目の写真、右端・花壇風コーナーのアップはこれです。
ご想像通り、実写版ジャイアントロボのフィギュアを使った模型屋さんの看板ですね。
いやー偶然とは怖ろしい。

思わず「マッシ(ここはあえてレコード歌詞で)」と叫ぼうかと(爆笑)。
もうお分かりでしょう。クイズタイトルであり、かの横山やすし師匠の名文句「オコるで!しかし!」とは、鉄人・Gロボ原作者、横山光輝先生と引っ掛けた「横山つながり」という訳です。ごめんなさい下手な引っ掛けで(涙)。


考えてみるとアニメ版はともかく、原作版やこの実写版ジャイアントロボには前述の鉄人に見られるような「掴み手」のイメージがありませんね。
あのフィンガーミサイルのせいでしょうか。
実写版Gロボと言えばあの「指伸ばしミサイル発射」のイメージですもんね。その端正な顔立ち、またあの「ミサイル手」イメージが強すぎて、私はGロボには非常に実直、誠実な印象を受けます。
やっぱり手にはキャラクターの表情が出ますよねー。

「手は口ほどに物を言い」ってところでしょうか(笑)。


貧乏な私なんて、働けど働けど暮らしは楽にならず。
じっと、ひび割れてかじかんだ手を見る。(エヴァ風雄叫び)

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コメント

鷲掴みなんて言葉がありますが、
五本の指が力強く開き迫る画は
迫力以上に恐怖も感じます。
留めを刺す一歩手前みたいな。
三本の指だけで相手に恐怖を与える
人物もいますが・・・。
「おめぇの指はヤバくていけねぇ」

今川監督の「ジャイアントロボ」僕も好きです。
「真・ゲッターロボ」や「Gガンダム」といい
今川監督は僕のツボを押しまくりなのです。

リアル鉄人世代です。
初代アニメ版は、鉄人のシルエットから始まるOPが秀逸でしたねえ。あと歌も。
「悪魔の手先」で思い出しましたが、当時3歳の私は「あくまのてさき」の意味が分からず、「悪魔の洗濯機」と歌っていたそうです(笑)(本人記憶なし)

♪あ~くま~のてっさっきっ と、撥音になるので、
♪あ~くま~のせんたっきっ と、歌ってしまったんでしょうね。
悪魔の洗濯機って、鉄人が超大型の洗濯板使って井戸端で洗濯するんですかね?(笑)

ところで、鉄人には人間性はありませんが、ジャイアントロボは最終回で大作少年の命令を無視してギロチン帝王を抱えて太陽に突っ込みます。あそこで、ロボは自らの意思を持ちました(伏線になるエピソードもありますが)。
木偶人形であったロボが意思を持ち、鉄人からアトムに進化したんです。アトムも最終回で太陽に突っ込みますね。この符合が意図的なものかどうか分かりませんが、特撮だったという部分を抜きにしても、私は成長しない鉄人やアトムより、確実に成長していくロボに思い入れを強くしてしまいます。

未だにロボの最終回は涙なしには見られません。女房には馬鹿にされっぱなしですが、ジャイアントロボの最終回を泣かずしてどこで泣く!!

オタクイーンさん、回答編楽しく読ませていただきました。

リボルテックの鉄人、すごいですね~こんなポーズがとれるんですかーー?
腰の稼動する鉄人が確かに新鮮ですが、
オリジナルではなく「太陽の使者」で育った自分は今川版で本来の鉄人の作風、面白さを知りました。
アニメなのに妙にリアリティがあって驚きました。戦後のアニメの世界に引きずり込まれるといいますか・・・
「手によるの悪魔性の表現」、また素晴らしい視点を頂きました。
そういわれればと思ってしまう自分はオタク失格です(笑)
ヨミに操られたポセイドンがバビル2世に迫るシーンでも掴み手の表現があったように思います。
GRは悪魔性というより、父性に近いイメージを持ってます。命令どおりに動いていても僕ではなく、大作少年を支える大きな後ろ盾ですかね?
雀坊。さんの意見に同意です。。。。記憶が確かならば初めてテレビを見て涙したのはGR最終回です^^;;(2歳半)

こんにちは。
今年お初のコメントですね。今年もよろしくお願いします。
今回のお話は私には高度すぎてよくわかりません。(すいません)
ですが、うちのダーはクイズの答えを当てていました。
「おお!鉄人28号だ!」って。

ちなみに私はケンタッキーの写真右下に写っている部分は気になっていたのです。
でもよくわからないのでコメント控えさせてもらったのですが…当たってましたね。

働けど働けど我が暮らし楽にならざる。
じっとこの荒れた手をみる。

石川啄木の時代にもワーキングプアはあったのでしょうかねえ?(笑)

ジャリゴン様 そうですねえ。
「ヤバくていけねぇ」お方の手も、確かに開くと怖いですよね。
期せずして「鉄」繋がりですし(笑)。
やっぱり人間、手の表情で感情が分かりますよね。

今川監督の作品は、静と動、ウェットとドライのコントラストが顕著ですが、そのドラマ構造はどちらが無くても成立しないものですね。キャラが心情を語る場面があるから、ケレン味たっぷりに見得を切る場面に感情移入できるわけで。
「ジャイアントロボ」のDVD特典対談で今川監督の語り口を初見して、彼の中に流れる熱い思いと、その翻訳とも言える諸作に改めて惚れ直しました(笑)。

雀坊。様 そうですか。リアル鉄人世代の先輩に敬意を表します(笑)。
やはり第一作アニメの頃の鉄人人気は凄まじかったようですね。
1954年生まれの知人によると、当時の子供は鉄人派、アトム派の二つに分かれたそうです。件の知人はアトム派だったようですが(笑)。

私はブームの末期を体験していますが、それでも子供市場のあちこちに鉄人、アトムのグッズが溢れかえっていましたね。当時、グリコのおまけの鉄人(タイムスリップではなく)を集めていた同級生も居ましたし。
鉄人に限らず、主題歌の覚え違いは多かったですよね。
「悪魔の洗濯機」には笑いました(笑)。
敵を脱水、自動絞りして干しちゃう!強い武器になりそうですが(爆笑)。

ちなみにここ数日、鉄人がマイブームの私は、ケージの中を走り回るコタを見て、
「♪ビューンと飛んでくネーズミ」と歌っています(笑)。

実写版ジャイアントロボはさすがに私もリアル世代なので、その最終回にも思い入れはあります。感動的なお話でしたね。
当時の子供番組の最終回は、主役との別れもドラマチックなものが多かったですよね。やはり製作側の思いが集約された最終回ゆえ、人々の心に残るのでしょうね。

ガンダム以降、パイロットの感情のみが前面に押し出されたロボットドラマが多いですが、こんな時代だからこそGロボ最終回の感動が際立つような気もします。
殺伐とした現代、再評価に値するドラマですね(笑)。

大和少年様 リボルテックシリーズのコストパフォーマンスには驚きました。
店頭に並ぶパッケージだけ見て、よくあるロボットフィギュアと思っていた私は相変わらずの愚か者(涙)。
ポーズ一つでロボットがここまで表情豊かになるものかと感動しました。
これはパズルと同じで、ディスプレイされているものだけを見ていては本来の楽しみが味わえません。手に取り、ポーズを考える事でキャラクターに命を吹き込めるんですね。

今川版の鉄人は、本来の横山原作とは若干赴きを異にするものですが、そのテイストは充分引き継いでいます。子供用漫画ゆえ横山氏が描けなかった深い部分、ダークな味わいを強調しているように感じました。本来、横山先生が描きたかった鉄人の世界ってああいうものなのかもしれませんね。

おっしゃる通り、バビル二世でも「しもべの中立性」は描かれていましたね。事あるごとに顔を覗かせるそんな描写に、横山作品の「機械への視点」が垣間見えます。
ただこれも大和少年さんのご意見に賛同しますが、実写版Gロボには「父性」がありますね。その端正な顔立ち、大作少年オンリーの操縦性ゆえの印象かもしれませんが、Gロボの活躍にはなんとなく安心感、包まれている感覚があります。

雀坊。さんをはじめ、Gロボ最終回へのご意見を頂きましたので、実は先ほど、久しぶりに件の最終回を再見したんですよ。
やっぱりいいお話ですね。このお話に関して物凄く感動するエピソードを読んだんですが、それはまた別の機会にお話しましょう。きっと共感されますよ(笑)。

しすけ様 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します(笑)。

しすけさんもダーさんも、あの写真だけで正解できるなら立派にお仲間ですよ(笑)。ro_okuさんからコメントが来なかったところを見ると、彼には分からなかったようですから(笑)。

でもこんな昔のキャラクターが、現在もリメイクされたり看板になっているなんて、当時の空気を知る者にとっては不思議な感覚ですね。
単なるレトロブームとも違うものを感じます。
まー好きな物が街角にある事に、素直に感謝していますが(笑)。

啄木の時代以上に、今の世は厳しさに溢れているようですね。
先日も近所のスーパーで、2月からの商品値上げが告知されていましたし。
ここ数日の寒波以上に懐は寒く、手も荒れ果てています(涙)。

 私、実写版『ジャイアントロボ』のリアルタイムには遅れたのですが、夏休みの度に何度も再放送を見た世代です!(関東限定?)
 また、原作の方は読んだことがありません。テレビ版でのBF団のコミカルな部分と、BF団とユニコーンの諜報合戦にワクワクして好きになりました。(こういう視点の方って、あまりいらっしゃらないかもしれませんが‥‥(^^ゞ)

 実写版でのロボは着ぐるみの指の造形からして、恐怖を感じさせる「掴み手」の表現は無理だったでしょう^^;(笑)
 ‥‥冗談はさておき、オタクイーンさんの今回の視点もスルドイですネ。言われてみるとロボットアニメ以外にも、催眠術や脳波コントロール、魔術などで敵に操られている等身大サブキャラなども、みんな「掴み手」になりますネ。「爪を立て、敵意を剥き出しにしているような表現」とでも言えばよいでしょうか。それが巨大ロボットともなれば、圧倒的な力の差で、上から人間を押しつぶすかのような迫力が感じられます。

 DVDでいつでも鑑賞できるようになる前、『ジャイアントロボ』の最終話は、実は私は1回しか見たことがありませんでした。同世代の方々が、なぜ何度も見たことがあるのか不思議なくらいなのですが、夏休み再放送(関東限定?)の最終話の日って、もう学校が始まっていませんでしたか!?

自由人大佐様 たぶん「ジャイアントロボ」の夏休み再放送は、関東限定ではなかったのかもしれませんね。
おぼろげながら、私も毎日の放送を楽しみにしていた時期がありましたから。
相変わらずのいい加減な記憶ですが(涙)。
実は私も、原作漫画は読んだ事がなかったんですが、数年前に発売されたハードカバーの「完全版コミックス」最終巻だけ(この巻には実写版のデータなどが付いていたもので)を入手、初めて原作に触れました。
実写版の、BF団とユニコーンの諜報合戦は私も大好きです。恐持ての幹部と、ちょっとコミカルな団員の掛け合いが絶妙な味わいでしたね(笑)。

着ぐるみロボの指先は、確かに「掴み手」には不向きですよねー(爆笑)。
あの手を表現したのは「巨腕ガンガー」の方でした(笑)。
あれもグーやパーの形では迫力は出なかったでしょうね。ちょっと指が曲がっている所が邪悪さを演出していたと。

実は今回の記事には元となった記述があります。昔の投稿雑誌(たぶんビックリハウス)に、『悪の総統が捕虜を捕まえ「コイツを連れて行け」と部下に命令する時、指さす手は開いている』というあるあるネタでした。
それが頭のどこかに残っていて、「掴み手」の発想に繋がったんじゃないかと思います。まーいつものおバカな私見ですが(笑)。

おっしゃる通り、私にもなんとなく再放送「Gロボ」最終回の放送日は二学期の頭だったような記憶があります。ですから私も件の最終回は一回しか見たことがありませんでした。
でもそれが今も皆さんの心に残っているという事は、それだけあのエピソードが優れていた証明なのかもしれませんね。
でも、あの最終回には意外な裏話があるんですよ。(既にご存知と思いますが)いずれお話しする機会もあるでしょうから、気長にお待ち下さい(笑)。

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