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2008年1月 6日 (日)

遠く弾ける鉄のドラム

「酔うねー(喜)。」
お酒はまったくの私はこのお正月、一滴も飲みませんでしたが、昨日やっとレンタル出来たこの新作DVDは、どんな美酒よりも私の心を揉み解してくれました。

「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ第2巻」。


「ボトムズ」については、「ネヴュラ」でも以前から度々お話してきましたね。ただこの作品、名作の呼び声が高い割に知名度が異常に低い。その理由もよく分かるんですよ。そのあまりに強い個性の為、著しくファンを選ぶ作品なんですよね。
リアルロボット・アニメに分類されるこのアニメーションはよく「機動戦士ガンダム」と比較されますが、「ボトムズ」は同じロボットアニメとは思えない程、ガンダムと逆の道を突き進んでいます。
極めて特異にして空前絶後の主人公。初作から全く変わらない世界観。
作品の売りとなる「新型機」を登場させる気配さえ皆無のストーリー展開。
作品が世の中に現れてから現在に至るまで、「ボトムズ」は非常に短いスパン、狭い世界の中でストーリーが展開しているのです。


「ガンダム」で言う一年戦争を、同じ主人公で物凄く丁寧に描いているようなものなんですね。しかもどちらかと言えば、主人公はアムロ側ではなく「シャア側」、さらに一兵士に過ぎない非常にミニマムな存在なんですよ。
以前少しお話しましたが、「主人公がザクに乗っているようなもの」という印象は、今回の新作を見ても全く変わっていません。
「何でこんな設定なのに面白いんだろう」と思う事も一度や二度ではないですが(笑)。それほど「ボトムズ」は数々の要素が渾然一体となった魅力に満ちています。非常に多面的な成功要素がある為、おそらく「ボトムズ」の魅力を一言で言い表すのは至難の業でしょう。


頭の無いおバカな私など「ボトムズ」の本質を語りつくせる訳もなく。おそらく語れば万を越える記事数に達するほどの作品ですから、これからも舌足らずながら折りに触れ駄文を綴って行こうと思います。まー今回はこの新作にとりわけ感じた劇中兵器「アーマード・トルーパー」の「表現」についてつたないお話などしてみようかと。
映え抜きの識者が手ぐすね引いて待つ「ボトムズ」世界。毎度の私見にお怒りにならないで下さいね(汗)。

Photoさて。今回鑑賞した「ペールゼン・ファイルズ」第2巻に収められたエピソードは第3話「分隊」・第4話「死の谷」の二本。
ストーリーはとても一言では語れないので、簡単に設定だけお話しますと。
今回、不死身の主人公キリコ・キュービィーら最前線兵士の小隊に与えられた任務は、キリコが所属するギルガメス軍に対抗する敵軍、バララント軍が制空権を持つ惑星の守備拠点を叩く遊軍。
言わば「切り込み部隊」です。

バララント軍の守備拠点への唯一のルートは非常に狭い峡谷で、途中には敵の防衛基地が。キリコ達は深夜、闇に紛れ極秘裏に峡谷の基地に潜入、基地を制圧して後方3,000名の友軍の進入を支援する事となったのです。
わずか5名の分隊で作戦を遂行するには理由がありました。
谷に釣られた件の防衛基地には非常に大きな砲が装備されており、大規模な攻撃に対してはその砲で峡谷を打ち抜いて谷ごと崩落させ、敵軍・進入ルートもろとも葬り去る事が出来るのです。
ルートを確保するには小隊による極秘裏な基地の占拠、砲の確保が必須だった訳ですね。


名作映画「ナバロンの要塞」の例に漏れず、小隊による基地攻撃ストーリーは戦争映画の定番として興奮を約束してくれますが、「ボトムズ」の場合、攻撃に臨むのはグレゴリー・ペックではなく汎用兵器「AT」を駆るならず者部隊。この「AT」の描き方次第で物語は面白くもつまらなくもなります。
いやー今回、この作戦に於けるATの描き方がもう、素晴らしくて(笑)。
「ボトムズ」初作・テレビシリーズ(1983年)の昔から、ATはそのキャラクター性を極力排除された描写がなされていましたが、今回「ペールゼン・ファイルズ」で導入された戦闘シーンのフルCG化は、AT本来の「物体感」をより詳細に理解させてくれて秀逸です。


「ボトムズ」をよくご存知の方には今さら説明するまでもありませんが、ATのカッコ良さって「機能美」ですよね。
いわゆるモビルスーツがビームライフルを構えたり、ビームサーベルで切り結ぶ描写から感じる「ケレン味
」とは対極をなすカッコ良さ。
わずか4メートルのサイズから来るリアリティーと「このサイズだからこの程度の装備しかされていない」的な「手薄さ」をパイロットの腕でどこまで使いこなすか、という部分が魅力的な訳です。

今回の作戦でも、ATはその魅力を存分に振りまいてくれました。


Photo_2その序盤、輸送機により要塞上空に侵入した5機のATはパラシュートで降下するのですが、一機が崖すれすれに着地、敵軍に察知されてしまいます。
敵ATの反撃の嵐の中、全身ハリネズミのように武装した彼らは進撃に臨むわけですが、例えばATは背部のパラシュート・ザックからワイヤーを射出、基地の壁に撃ち込んでワイヤーを巻き込みながら壁を登ったりするんですよ。
で、ATの大きな特徴である脚部裏のコアレス・モーター「ローラーダッシュ」で壁を垂直に「スラローム走行」、さらに敵ATとの格闘時には床面に軸足固定用の杭「ターンピック」を撃ち込んで自身が高速回転、捕獲した敵ATを遠心力で投げ飛ばすといった離れ業を見せます。

さらにバズーカなどの携帯武器が弾切れになると、腕部の爆発火薬を利用した「ブロウ・ボム」アームパンチ機構を使ってバスーカを敵に投げつけ敵へのダメージを倍増させるなど、基本兵装を「操縦テクニック」でカバーしている所がATの大きな魅力なのです。


Photo_3ただそのミニマム性により与えられるダメージも大きく、基地内部で壁面すれすれに滑走中、敵に攻撃された場合、ATは壁面にこすり付けられ操縦困難、スピン寸前となるわけです。
そんな危機に対し、姿勢を制御し手持ちのマシンガンをヒットさせる高度な「腕」。設計思想により兵装が簡易である分回避できないそんな危機さえ「腕」で乗り切るパイロットの熟練性、そして操縦センスに感動してしまうんですね。
決して兵器の性能に頼っていない、ある意味「生き残る為には頼れなかったゆえ編み出した技」の匂いがあるんですよ。


それは主人公・キリコ機も例外ではありません。彼の兵装は他のATと変わらない。「試作機」でも「カスタム機」でもない分、もしやられたらそれは「腕」のせいというハードさが良いんですね。で、実際彼も無敵ではないんですよ。
過去、メチャクチャにやられた事もありました。彼が不死身な理由は決して「強い」という事ではないのです。
例えば同じ道具を与えられても、何となく色々な使い道を見つけて器用に使いこなす人って居ますよね。ATの魅力はそういう「基本設定の新しい使い方が、新作で次々と明らかになる」所にあるような気もします。


「装甲騎兵」と言いながら、特殊な合金も使われずその装甲厚も僅か6mm~14mmという設定のATは、色々なサイドストーリーでも語られるように「鉄の棺」の呼び名がふさわしい汎用兵器。これはモビルスーツなどとはまた違う魅力がありますね。確かに以前、岡田斗司夫氏も言われた通り、おそらくATの装甲素材は「鉄」でしょう。
ちょっとここからは、過去の名作ロボットの「装甲素材」について簡単に振り返ってみましょうか。大したお話もできませんが(笑)。


Photo_4ロボットアニメはその黎明期から装甲を形成する素材が色々開発されてきましたが、巨大ロボットの元祖と言われる「鉄人28号」(初作アニメ・1963年)では、さすがにその装甲はタイトル通り「鉄」でしたね。
おぼろげ記憶では「鉄人」のネーミングには当初「鋼鉄人間」という案もあったそうですが、戦争の影を引きずった新兵器という設定の鉄人には、きっとそれまでの戦車などソフトスキンの素材として重宝された「鉄」を冠する必要があったのでしょう。
兵器素材として珍重された「鉄」の字に込められた複雑な思いは、きっと原作者・横山光輝氏の反戦への願いが反映されているとも思います。


Photo_5時代はずっと下り、まさに私の子供時代に大ブームを巻き起こした「マジンガーZ」(1972年)では、その装甲を形成する素材そのものが大きな売りになりましたね。
今だに「大きなお友だち」を熱狂させるリアルフォルム玩具の雄「超合金」の語源がこの作品にある事は今さら語るまでもありません。

主役ロボット・マジンガーZを覆う装甲「超合金Z」。ジャパニウム鉱石なる架空の物質から生成される合金で、「Z」の名を冠するほどその堅牢さは最強。この設定が秀逸でした。マジンガーZの強さはその兵装以上に、全身を覆う装甲の強さに負う所も大きいのです。
この超合金Z、敵のDr.ヘルにとっても垂涎の的だったようですね。なにしろ彼が送り出す戦闘ロボット「機械獣」の装甲素材はZよりはるかにもろく(確か「スーパースチール」なんて名称でしたっけ?)ヘルはジャパニウム鉱石奪取の為の作戦を遂行した事さえありました。
この「装甲素材の差で勝敗が決まる」というストーリーの妙が、私達子供にはとんでもなくハイブリッドに映ったのです。
ただ後番組「グレートマジンガー」で「超合金ニューZ」の名前が出た時は、「Z」が最強じゃなかったの?と少々拍子抜けもしましたが(笑)。


Photo_6マジンガーと来れば当然これもという訳で。
冒頭でも少しお話しましたがロボットアニメの革命作
「機動戦士ガンダム」(1979年)でも、その主役モビルスーツ「ガンダム」の装甲素材はまた優遇(笑)されていましたね。
第一話でザクマシンガンの攻撃を跳ね返し、敵パイロットに悲鳴を上げさせたあの装甲はマジンガーレベルの架空物質である「ガンダリウム合金」なるもの。シャアをして「連邦のモビルスーツは化け物か」と言わせるだけのスーパー合金でした。当時、主役機の設定としてこれほど便利な物も無かったですね。装甲そのものからして違うという。「なるほどー。やっぱり偉いロボットは装甲もすごいなー」とおバカな私は感心していましたが。でもストーリーが進むにつれ、この設定もさほど重要視されなくなってきましたよね。
個人的にガンダム世界の根幹を成す「ミノフスキー粒子」の設定ほどには、この合金の魅力は無かったように思いますが。


Photo_7さらに私が唸ったのは1984年。「重戦機エルガイム」を見た時でした。この作品に登場する巨大ロボット(って言うとまた怒られちゃうんでしょうが)「ヘビーメタル」の装甲はなんと特殊なプラスチックだそうじゃありませんか(笑)。
1983年、ホンダからデビューした新型車「バラードスポーツCR-X」のボディーが強化プラスチックと知った時と同じ衝撃。(ちなみに私、CR-Xを買いました(笑)。
「うっわー。遂に動く搭乗型巨大ロボットプラモデルの出現」と、当時の私は感動を禁じえませんでした。しかもこのヘビーメタル、装甲面が太陽エネルギーを変換し、さらに消費エネルギーをジェネレータで再利用できるという物凄い設定で。
いやー別世界のお話とはいえ、ロボットの設定もここまで来たかとある種の感慨まで覚え。
(余談ですが、後期主役機のL・GAIM MARKⅡの頭部が他のヘビーメタルのすげ替えという裏設定にもビックリ。うーん永野護のセンスは並みじゃないですね。)


Photo_12最近のファンの皆さんには最も身近な「新世紀エヴァンゲリオン」(1995年)にしたって、あの装甲はいわゆる生体である「素体」に特殊なラバーを着せてあるという設定ですよね。「拘束具」は別として。
まー確かに「人類がウルトラマンを作る」という庵野監督の言葉に嘘は無かったと思います。本来滑らかな動きを要求されるロボットに於いて、ラバー装甲というのは最も理に叶った発想なのかもしれません。その堅牢性の問題さえクリアできれば、これからのロボットは「装甲で覆う」んじゃなくて「伸縮素材を着せる」物が主流になってくるのかもしれませんね。
いやー時代は進歩してます。いつまでもスペースチタニウムの素晴らしさを語っていては乗り遅れますね(涙)。


まーそんな訳で時代が変わるにつれ、架空設定とはいえロボット装甲も進化しているんですが、そんな中まるで時代劇のごとく設定を守り続ける「ボトムズ」は、今の時代にあってむしろ新しささえ感じてしまいます。
個人的に、玩具で言えば「超合金」のプランドに最も最適なアイテムと思うんですよ。ATって。いや、あの装甲厚から考えれば、むしろブリキあたりが最適なのかもしれません。
一度見てみたいですねー、ブリキのスコープドッグ。可愛いだろーなー。
ゼンマイでローラーダッシュってどうですか?うーん生粋のポトムズファンが聞いたら怒り狂うような失言。申し訳ありませんでした(涙)。
でも、今だにこんな楽しいお話が出来る所が、ボトムズのボトムズたる所以と思うんですよね。
モデラー諸氏がATに特別な思いを抱く理由もよく分かります。
「時代を越える」「古くならない」デザインなんですよね。
その劇中の運用法も含め、時代の波をローラーダッシュで軽々と走り抜ける「ボトムズ」。おバカな私などにはまだまだ語り尽くせぬ魅力があります。


Photo_11最後に。これまで頂いた皆さんのコメントには「ボトムズはビギナーでも楽しめますか?」という疑問が多く、その度に私は「ちょっとお薦め出来ません」なんて偉そうなご返事をさせて頂いていたんですが、実は今回に限りそのご返事を撤回いたします。
現時点でのボトムズ最新作「ペールゼン・ファイルズ第2巻 第3話「分隊」のAT戦シーン。
CGで詳細に描きこまれたこのシーンが、おそらくボトムズ初心者にとって最も分かりやすいATの運用描写ではないかと思うからです。
おバカながらボトムズ暦25年の私の結論です。
これまで敷居が高く、なかなかボトムズに手を出せなかった方々、そのドラマについてはともかく、もしATの魅力を知りたいと思われたらこの第2巻はお薦めですよ。


その一連をご覧になって「うわーカッコイイ」と思われたらもう貴方はボトムズ仲間。その底なしの魅力から一生逃れる事は出来ないでしょう(笑)。

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コメント

こんばんは、オタクィーン様。
新年早々ボトムズ談義ですな( ̄ー ̄)ニヤリ
それにしても、いつも面白いお話をありがとうございます。
今回も「装甲」をキーワードにボトムズからスーパーロボットの歴史を切り取って、なるほどと思いながら拝見いたしました。さて、話題になった「超合金Z」「ガンダリウム」等主人公機の装甲についてですが、私子供の頃から「ずるい」という思いがずっとしていました。「正義」という言葉や敵の「人相の悪さ」にみんな騙されていて、本当は虐殺ではと・・・
特にガンダムでザクをバラバラに切り刻むシーンでは、やけになった十代少年が大人の兵士を必要以上に残酷な殺し方をしていませんか?それでいて、恋に悩んだりする普通の少年っって、「人殺し」でしょ、しかも「大量殺人」です。主人公に「リアルさ」がかけているような気がします。でも私はガンダムは好きです(汗)、でも「フェアじゃない」戦いをする所がいまいちです。ところでボトムズですが、まあ戦争で人を殺し、死を間近にみて心を閉ざした主人公は合格でしょう!
( ̄+ー ̄)キラーン
そして戦闘シーンにおいても、貴方の記事にあるようにATの機能を生かし、工夫して勝つところもナイスです。

(ー.ー") ンーー
ところが、今回のPFは少しキリコたちが強すぎる気がします。
そうまるであの戦争ドラマ「コンバット」のような主人公たちが強すぎる「理不尽さ」の臭いがします。漫画の「バカボンド」で武蔵が吉岡道場との一本松の戦いのシーンがあります、多勢の吉岡衆があまりの武蔵の強さに、手段を選ばず遠くから泥を投げて目をつぶす手段に出ます。なんてリアルなんだろうと感動しました。これが斬り合いだと思いました。私はボトムズにここまで求めます。毎回誰か死んだり、キリコの腕の一本や二本なくなると、ぐっと話に奥行きが出るような気がします。バララントの兵士が全然出てこないのもなんだかなあという感じです。
ファンであるが故に長々と苦言を言ってしまいました。
すみませんm(_ _)m

のん様 PF第2巻、私は目からウロコの連続でした。かねてから新作毎に、AT運用バリエーションの大きな広がりを感じていたので、今回の基地攻撃シーンにはもう興奮しっぱなしで。ワイヤーと垂直ローラーダッシュ、ターンピック、アームパンチがあれ程効果的に使われるとは。まさにATにしかできない戦術ですよね。

おっしゃる通り、主人公ロボットが新合金を使っているのは敵役にとっては「ずるい」設定ですよね(笑)。ただ私はどちらかと言えば「新しい」と感じました。マジンガーZ出現まで、装甲の素材そのものが新しいという設定は無かったと思うからです。で、劇中では結構その設定がサスペンスを生み、ドラマにオリジナリティーと勢いを与えていました。設定がドラマを動かす好例と感じたのかもしれません。マセた子供でした(笑)。
ただガンダムについてはマジンガーほどその設定を活かしきれていないんじゃとは思いましたが。ザクのインパクトがあまりにも強すぎ、ガンダムのデザインを古く感じてしまったからかもしれませんね。

アムロがザクを切り刻むという描写は、おそらく「余裕の無さ」を表しているんでしょうね。一撃で倒す余裕が無いから、ガンダムの性能に頼りきってビームサーベルを振り回した結果というイメージがありました。アムロもその後、操縦に慣れニュータイプとして覚醒していくに従って、無駄な動きがなくなりましたね。ちょっとクールすぎるきらいもありましたが(笑)。

PFでキリコたちが強すぎる描写については、私は意図的な演出と感じています。「野望のルーツ」の後日談なので、私達は既にキリコが異能生存体である事を知っている訳です。おまけに今回、小隊のメンバーはウォッカムによって選ばれた謎のキャラばかり。この「強すぎる」という設定が、今後のストーリーに大きく関与してくるような気もするのです。
とはいえ戦場ですから、エピソードが進むにつれ負傷者も出れば、ダーティな戦術もいずれは描写されるでしょう。そこがボトムズのボトムズたる所以ですね。
私にとってPFは今一番のツボ。次回「尋問」のハードな展開にも期待したいところです(笑)。

MIYUKIさま、こんばんは!
これまでボトムズ4巻(16話)まで観ています。
ウド篇が終わってクメンの話に入ったところで、
さらにおもしろくなってきました。
レンタル屋さんが自宅や職場の近くに無いので
すっかりスローペースになってしまいましたが
かなり楽しんで観ていますよ。(^-^)
ATかっこいいですー。レンズの回転、パンチ、ローラー走行、
ヘリコプターやパラシュート降下の時の足の屈伸(?)とか
本当に機能美ですね。

そしてキャラクターもみんな魅力的ですね。
キリコも大好きですが、フィアナにとても引かれてしまいます。

お話はまだ始まったばかりなのだと思いますが続きが楽しみです。
ゆっくりでも、じっくり最後まで観ようと思っています。

hikari様 クメン篇はボトムズ全篇中、最も「戦争」を感じさせてくれるパートです。
と同時に、ウドの崩壊とともにフィアナと引き裂かれたキリコが、彼女への思いを募らせていく過程でもあります。
この辺りの「すれ違い」「再会」の呼吸は、今見てもなかなか唸らせるものがありますね。連続ストーリーならではの醍醐味が味わえるドラマ設計です。
灼熱のクメンに我慢(笑)できれば、hikariさんはもうホトムズ仲間ですね。

ATの汎用性・他のロボットアニメとの差別化は、本放送当時から言われていた事ですが、こと基本性能を活かした戦闘バリエーションの豊富さは、新作「ペールゼン・ファイルズ」が抜きん出ているような気がします。
決して強制ではありませんがもしテレビ版全篇、ビデオ版とご覧になる偉業(笑)を達せられたら、その後はぜひこの新作をご覧下さい。
ATの新しい魅力を発見する事間違いありません(笑)。

MIYUKIさま、こんばんは。
コメントありがとうございます!

そうなんです、MIYUKIさんの記事を読んでいて
「ペールゼン・ファイルズ」すごく観たくなったのですが、
やはりテレビ版からオリジナルビデオ版へ順番に観ますね。
多くのボトムズファンの皆様と同じ流れをたどってボトムズ道を
進んでみたいと思います。
「ペールゼン・ファイルズ」にはやくたどり着けるように頑張ります!(^^)

hikari様 返事が遅れ申し訳ありませんでした。
まーボトムズは、その時々を彩る派手な作品に隠れ、時代の影で寡黙に生き続ける生命力の強いシリーズですので(笑)、いつ見てもまったく遜色ありません。
逆にビギナーの方には、ゆっくりじっくりご覧頂いた方がまた味わいも深いのではと思います。

とりあえずテレビシリーズだけでも長いですから、あせらずマイペースでご鑑賞下さい。決して期待を裏切らない、極上のストーリーを楽しめます(笑)。

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