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2008年1月19日 (土)

究極の人馬一体

昨日から、ちょっと悩んでいたんです。
あるオタクグッズを買うか、買うまいか。

今日のお天気が良くなかった。晴れすぎ(笑)。
お店に走れと言わんばかりのピーカン土曜日。メット越しに感じる冬の空気も気持ちよく、向かった先はいつものオタクショップ。ではなく。

実は今回、迷っていたのはどこのおもちゃ屋さんにもある最新アイテム。貧乏な私は数店回って、一番安いところで買おうとしたのでした。主婦みたいですが(笑)。
ところがミニバイクの手軽さゆえ、足を伸ばそうと思えばどこまででも行けちゃう。結局都心の真ん中まで出てしまい、知ってるお店を全部当たる羽目になってしまって。
まー自分が悪いんですが。こんな時間のムダをするより、多少高くても地元で買っておけばよかった、なんて後悔を覚え始めた四軒目。
ここで私は、今日の運に感謝しました。やっぱりたまには遠出してみるものです。
探していたアイテムとは別物ながら、もっと欲しかった逸品に出会ったのでした。

Photo_2「S.I.C.匠魂」。コレクターズフィギュアの人気シリーズとしてすっかり定着したアイテムですね。
竹谷隆之氏が原型を監修、過去から現在の東映特撮キャラクターを新解釈したハードディテールのモデル群は、大人も満足させる高品質のものです。本家本元は大型のモデルですが、この「匠魂」は手軽なサイズと低価格が良いですね。

とはいうものの、実は私、このシリーズは個性が強すぎてちょっと苦手だったんです。いくら何でもやりすぎでしょう、みたいな感覚で。
ところが今回だけはちょっと違いました。
ご存知の方も多いでしょうが、今回発売の「VOLUME 9」には、劇場版・新仮面ライダーシリーズのアイテムがラインナップされているのでした。
しかもあの、劇場版サイクロンとともに。


昨年11月、オタクショップでこの「VOL.9」の見本を目撃した私は狂喜乱舞しました。「メメ・メチャクチャにカッコイイ!」そりゃーもーベッドから落ちたイデ隊員以上の慌てぶり(笑)。速攻で予約してしまうほどだったのです。
ところがここで発揮されたのがいつものおバカぶりで。
そのショップのウィンドーには件の「匠魂」の見本の隣に、これも現在発売中のバンダイ製「HDX仮面ライダー」が並んでいたのでした。
よくある食玩サイズの「HDX」と並んだ「VOL.9」を見て勝手に同シリーズと勘違い。「大人買いすればこのサイクロンも手に入っちゃうか。でもサイクロンだけサイズが違うって事は、シークレットなのかな?」なんて勝手に思ってしまって。

「HDX」の方をフルコンプ予約してしまったのです。
「VOL.9」とは別のシリーズを(涙)。


「HDX」発売日、ショップからの電話を受けた私は、どうもかみ合わないラインナップの話に事情を察知、慌ててキャンセルする愚行を犯したのでした。
まーその「HDX」もあっという間に売り切れ、今は後悔していますが(笑)。
ともあれそんな顛末の末、欲しかった「VOL.9」は買い逃すことに。他のお店でもあんまり見かけないし、ネットショップでも結構売り切れてるし。あー縁がなかったのねと諦めかけていた矢先、今日の幸運に見舞われたのでした。
目の前に未開封12個入りのBOXが。しかも定価の20%0FFで(笑)。


こういう時、皆さんはどう考えますか?
このVOL.9、フルコンプのアイテム数は8個。シークレットを入れて9個です。ブラインドですから12個BOX一つでフルアイテム手に入る保証はどこにもありません。個人的にはアイテム中、ライダー1号・2号とサイクロン2台が手に入れば充分。後はダブろうが何しようが(笑)。
もしこの12個の中にライダー・サイクロンがなかったら・・・。
でも今買わなければいつ手に入るか分からない。S.I.C.のライダーやサイクロンなんて、市場に出た途端プレミアがついちゃうし。
いきなり定価の2倍や3倍は当たり前。


悩むヒマなんてありませんね(笑)。即買い(爆笑)。

Photoずいぶん前置きが長くなりました。そんな訳で手に入れたのがこれです。
何しろリリース情報に極端にうとい私、店頭で見かけるとこんな風にアタフタするばっかりで。ちょっと楽しんでる所もありますが(笑)。
「こんなの、ウチの近くじゃ普通に売ってるのに」というツッこみが聞こえてきそうで(涙)。
私のような古いオタクはムダな動きが多いという事ですね(笑)。


「ネヴュラ」読者の皆さんで、このS.I.C.シリーズをお持ちの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?前述の通り、私は初めて手にしました。大型フィギュアを含め、このハイディテールに触れたのは初体験だったのです。
噂には聞いていましたが、現物を見るとやっぱりすごいですねー。
これが一個525円とは(笑)。25年前のガレージキットなら未組立てで3,000円はするでしょーに(感動)。


Photoいつまでもコタと一緒に驚いていてもいけないので、今回のロックオンアイテムをちょっとご覧頂きましょう。写真は今回のラインナップ。
まー皆さんの予想通り、この1BOXでシークレット込み、フルコンプ出来ました。全然心配の必要などなかったと。しかもダブりはおいしいアイテムばっかりで。
采配が親切ですね。最近のバンダイは(笑)。

全部のアイテムをお見せするのも何なので出来はこの写真でご確認を。今日は欲しかったライダーシリーズのみを組み立ててみました。



Photo_5まずはやっぱりこれ。「仮面ライダー THE FIRST」版、1号・2号ライダーです。
THE FIRST版という事で、カラーリングも「NEXT」版より明るめ、ウェザリングもありませんね。S.I.C.独特のスリムなプロポーションですが、意外にも劇中のイメージと違和感がないところが嬉しいですね。
これまでS.I.C.アレンジのあまりの過激さにちょっとついていけない私でしたが、この劇場版ライダーシリーズは、元々本編に登場するライダーのディテールやプロポーションがS.I.C.アレンジに近いせいもあって、いいディテールアレンジに見えてくるようです。


Photo_6全体の質感、皺やスタッズの適度な処理、同系色に見えて微妙な艶の差を感じさせるマスクとスーツのカラーリングなどなど、いやーやっぱりすごいですねーS.I.C.は。
色指定は日本で行っていたとしても、中国四千年の彩色技術には舌を巻きました。彼らの高度な技術がなければ、こんなリーズナブルな価格にはならないですもんね。


Photo_7ライダーと来れば当然、次はサイクロン。
この劇場版ライダーに登場するサイクロンは、旧テレビシリーズのそれを現代風にアレンジしたデザインがなされていますが、S.I.C.版も、ミニサイズながらそのアレンジをさらにカッコよく見せてくれています。

フルカウルタイプのフォルムを踏襲した1号用サイクロン・新サイクロンのイメージを発展させた2号用サイクロン。
個人的には、ライダーにはやっぱりフルカウルが似合うと思います。
私にとって「仮面ライダー」とは旧1号を指すので(ごめんなさいガンコで(汗)、あの第一クール主題歌、タイトル前に荒野を疾駆するサイクロンこそが「ライダー」と思ってしまうのです。
いかにアクションシーンなどで改造サイクロンが多用されようと、そのシーンをむりやり脳内でフルカウルタイプに自動変換してしまうという(笑)。
「フルカウルこそサイクロン・身を沈めてこそライダー」主義なんですね(笑)。


Photo_8今でもあの「フルカウルタイプに身を沈め、目を光らせ疾駆する旧1号」を超えるライダービジュアルは出現していないような気がします。
ドラマという点では名作、意欲作が次々と生み出されているライダーシリーズですが、ことビジュアルの点に於いて、あのテイストに迫ったのは劇場版「仮面ライダー THE NEXT」ぐらいじゃないかなーなんて、惚れっぽい私は思ってしまうのですが(笑)。


Photo_9さて。そんな私の願望を最も端的に表してくれたモデルがこれ。今回の「匠魂VOL.9」では、前述の立ちポーズライダー1号・2号の腕、下半身のパーツを差し替えて、このようにサイクロンに搭乗させることが出来るのです。
昨年、私がショップで一目惚れしたのがこれ。カッコイイでしょー(目がハート)。
これを見て即、予約した私の気持ちがお分かり頂けたでしょうか。
いかにユルユルソフビ好きの私でも、このハードテイストとシャープなフォルムには完全にやられました。この出来で全長8cm程度なんですから。
大きいサイズなんて要らないねーって感覚にもなりますよね。
実際のところ、これを超える満足度が今年中に味わえるかどうか、ちょっと不安なくらいなのです(笑)。


先ほどもお話しましたが、仮面ライダーのいくつかの魅力の一つに「人馬一体感」がありますよね。
ライダーと言えばサイクロン、V3と言えばハリケーン、みたいな。

ライダー同士でバイクのトレードなんて考えられない。これはウルトラ世界には無いイメージです。ウルトラマンとビートル、セブンとホークの関係とは明らかに違う感覚。何故なんでしょうか。やっぱりライダーにとって搭乗バイクは体の一部、よく言われる「相棒」なんでしょうね。


Photo_10確かにヒーロー名に「ライダー」の文字を冠する仮面ライダーにとってバイクはイメージリーダー。たった一人で凶悪組織ショッカーと戦うライダーの頼もしい武器でもあります。
考えてみれば、仮面ライダーって第一話、ショッカーに改造された時点ではバイクとセットになっていませんよね。「怪人バッタ男」の武器としてショッカーから与えられた訳じゃない。それともショッカーが密かに開発していたなんて描写があったのでしょうか?
本郷猛本人がバイクレーサーという設定がありますから、そこから逆算されたものとは思うんですが、それにしたってあまりにもフィット感がありすぎる。
また「ベルトの風車に風圧を受けると変身」というストーリー上の要求から逆算された設定でもありますが。
でもそれだけでは言い尽くせない何かがあるような。
読者の方でその辺の裏事情にお詳しい方がいらっしゃったら、無知な私にご教授下さい。
「オタクイーン、なんにも知らないなー」なんてクレームも大歓迎です。
私、東映作品の知識は穴だらけなので(涙)。


Photo_11ここからはいつもの私見ですが、やっぱりライダーって「バイクに乗ってナンボ」と思うんですよ。この写真でお分かりの通り、バイクにまたがったライダーは実に絵になる。
ライダーがこのフォルムで自動車に乗っていたら、あれほどの人気が出たかどうか(笑)。
ヘルメットやスーツにバイク関係の素材を使っているから一体感が出た、という理由も大きいですが、いつもミニバイクを使う私などにはどこか「体を晒して戦っている」という「肉体駆使感覚」とでも言うべきイメージに通じる気がします。


よく、バイクに乗った事のない人に「ミニバイクって怖くない?車と違って転んだら大怪我しそうだし」なんて言われる事があって。言われてみればそうなんですよね。確かに車と違い、体を直接晒して走るバイクは危険です。
ある種の体力と度胸がなければ運転できないのかもしれません。

仮面ライダーに感じる肉体駆使感覚は、きっとそんな所から来ているのでしょう。「自分の力だけしか頼れない、体を駆使する強い男。」そして彼の乗るバイクには「改造された身体だけが操れる、危険なマシン」
というイメージが。
バイクというアイテムから連想されるワイルドな、アクティブなイメージが根底に流れていたからこそ、「仮面ライダー」はウルトラとの差別化に成功し、今も続く人気を獲得できたのかもしれませんね。

Photo_12いやーいつもの事ながら、こんなフィギュアからお話も脱線しまくりで。どうしても話題がフィギュア界の背景とか動向に向きませんねー。
悪い癖です。
この癖がある限り、私は今一つ新作アイテムの情報に乗り遅れがちになるのでしょう。
でもこれでいいかなーって。アイテムを揃える事より、そこからどれほど思いを馳せられるかを考えるタイプなので(笑)。


うーんでもこれ、今も目の前にあるんですが、見れば見るほどカッコイイ。
ゴジラやウルトラマンのデザインに飽きが来ないのと同じく、きっと人間に備わっている「カッコ良さの基準」みたいなものは不変なのでしょう。

でなければたとえリファインとはいえ、37年前のデザインをこれほどカッコよく感じるわけがなく。


たぶん20年後も言ってますね。
「サイクロンとライダーってカッコイイよね。」って(笑)。

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コメント

サイクロン号に限りませんが、ライダーの駆るバイクは、スポーティーなレーサータイプなのも人気に一役買っているような気がします。
何たって疾走感があって速そうですもんね。
これがハーレーとかアメリカンのどっしり構えて座るタイプのバイクだと見栄えも相当違ってくるでしょう(笑)

子供の頃は、ライダーのバイクに乗る姿を真似て、ワザとサドルでなく後ろの荷台に座って、這いつくばる様な格好で、自転車に乗って遊んでいたのを思い出してしまいました(笑)

メルシー伯様 なるほど。おっしゃる通りですね。サイクロンがフルカウルのレーサータイプでなかったらと考えると大変おもしろいです。
もうそろそろ、アメリカンタイプのバイクに跨って、「イージー・ライダー」か「ターミネーター」風に登場する新ライダーが居てもよさそうなものですが(笑)。

「後の荷台に乗って這いつくばる様な格好」は、子供時代、私の周りでも見られました。ライダーブームの頃発売された、子供用自転車に取り付けるサイクロンのフロントカウルなんて、近所の誰も持っていませんでしたが、みんなそれぞれ自分の自転車をサイクロンに脳内変換していたような気がします。

先日「まんだらけ」で、当時の未使用カウルが超プレミア付きでウインドーに並んでいました。この年になって、初めて現物を見ました(爆笑)。

これは、公式ではないかもしれません。
旧サイクロンですが、「ショッカーが開発し、ショッカーエンブレムが着いていたが、本郷がその上から『立花レーシングチーム』のステッカーを貼った」
と言う設定が語られていた、と思います。
SICだったか、平山Pの著作か、それとも他のものか、出典は忘れましたが。

ゲッターピジョン様 そうなんですか!
旧サイクロンがショッカー製だったとは。全然知りませんでした。確かに、改造人間たるライダーの能力を引き出せるマシンが市販されていたとは思えませんよね。
サイクロンが変身システムの一部として「怪人バッタ男」とのセットだったと考えれば、それはそれで魅力的な設定でもあります。
うーんまだまだ、ライダー世界は奥が深い。
またいろいろご教授下さい(笑)。

オタクイーンさん。
拙ブログにてこの記事にリンクを張らせて頂きました。
又、TBもさせて頂きましたので、併せてご了承下さい。
今日の強風の連想で「サイクロン」を思い出してしまったもので(笑)

メルシー伯様 リンク・TB&コメントありがとうございました。
昨日はそちらも本当に風が強かったみたいですね。
今日のニュースで、改めて東北地方の再寒波を知りました。
あれほどの風が吹けば、本郷猛もさぞかしハイスピードで変身できる事でしょう。
何故か私も、昨日はミニバイクを「サイクロン乗り」してしまいました。
別に変身しないのにhappy01

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