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2008年1月27日 (日)

「虹の卵」マン風味

「パゴスに似てるねー。立ちポーズが。」
ごはんをねだってこちらを見るコタに声をかけながら、「ウルトラQ」のDVDを再見していました。

いつ見ても高度なストーリー運び、一部の隙もないシナリオの妙には舌を巻くばかり。何度もお話している35ミリフィルムの高画質は、46インチの画面でもまったく遜色ありません。

当然の事ながら、数十話のエピソードで構成されるテレビシリーズは、その日の気分に合ったエピソードを選ぶのも楽しみの一つですね。寒波続きのここ数日は「ペギラが来た!」「東京氷河期」とか、キャラメルを買った時は「鳥を見た」とか。
タイムリーな話題でいけば「宇宙からの贈りもの」なんて見たくなりますよね(笑)。
まーそんなきっかけに関係なく、なんとなく作品世界に浸りたくなるエピソードもあります。
「可もなく不可もない、怪獣登場の直球ストーリー」を堪能したくなった今日の私。で、冒頭のセリフに繋がるわけです。
そうです。今日見ていたのは第18話「虹の卵」(1966年5月1日放送 飯島敏宏監督 山田正弘脚本)。

まーウルトラシリーズ、特にQ・マン・セブンは、毎週日曜日に放送されていましたから、なんとなく日曜日になるとそんな気分が刷り込まれているんでしょうね。「いやーやっぱりパゴスはかっこいいなー」なんて、コタに呆れられながらも興奮しっぱなしの私でしたが(笑)。

このエピソード、もう何十回見たでしょうか。いや、鑑賞回数だけなら三桁行ってるかもしれませんね。ウルトラファンならそういう方も多いのではないかと思います。
ストーリーやセリフなどはもう暗記しているくらいで、最近などピー子初登場のカットはレフが強すぎるなとか、ラストカットの晴天は飯島監督が粘った末のモノなのかな、なんて細かい所ばっかり気になっちゃって。
特撮ファンの性とも言えますが(笑)。

Photo登場怪獣パゴスについても、これ以上の王道はないほどの正統派ぶりがお気に入りで。
まーウルトラシリーズで最も好きな怪獣がネロンガの私ですから、その先輩に当たるパゴスが嫌いなわけもなく。
冒頭の登場シーンを見ながらやっぱり怪獣は地底怪獣、バラゴン体型だよねーなんて頷いていたのでした。

歌舞伎のかけ声よろしく「アリカワ!」なんて叫んじゃったりして(爆笑)。
本来、ガラモンやカネゴン、ナメゴンなど、それまでの常識を覆した怪獣デザインが魅力のウルトラ怪獣の中では、パゴスは地味な存在なんですが。
「電気の要らない扇風機」なんて由利ちゃんに言われるのも無理はなく(笑)


つきあいきれないコタが巣箱にもぐりこんだところで、私はふとある思いに捉われました。毎度の事で再見のたびに、エピソードそのものよりその周辺に思いを馳せてしまう悪い癖がついてまして。

「この「虹の卵」というエピソード、確かに「Q」ならではのストーリーだけど、例えば「マン」「セブン」「新マン」などのシリーズだったら、このお話を構成するキーワードをどう料理するんだろう」という妄想が(笑)。

落語に「三題噺」ってありますよね。例えば「火星」「偽装」「節分」なんて全く関係ないお題を三つ並べて、そのお題を上手く繋げたお噺を作るお遊びです。
今回の「虹の卵」場合なら、『ウラン』『パゴス』『子供』『新産業都市』『ニュートロン』などのキーワードがそのお題となる訳ですね。
それぞれのシリーズは別々の設定を持ち、それぞれドラマテイストや目指したメッセージは異なりますから、きっと同じキーワードを使っても、出来上がるドラマは多少なりとも違ってくると思うんですよ。
「これ、面白いじゃん。」妄想ですからどんな特撮をしようと予算はタダ、楽しい時間となりました。
同時に私の中にある各作品のテイストの捉え方がよく分かったんです。
まーおバカな私の考える事ですから大したものじゃありませんが。
前置きが長くなりましたが、今日はそんなお遊び「妄想特撮シリーズ」をちょっとお話してみようと思います。


まず未見の方の為に、オリジナルとなった「虹の卵」のストーリーを押さえておく必要があるでしょう。ものすごく簡単になりますが。

Photo_2災いの印と言い伝えられるサザメ竹の花が咲いたある日、山間に建設中の新産業都市に近い原子力発電所に向かう濃縮ウラン輸送車が、地底怪獣パゴスに襲われます。
ウランは山間の森に転げ落ち、行方不明に。
時を同じくサザメ竹の花を見つける子供・ピー子ちゃん。
大好きなお婆ちゃんに花を見せるピー子ですが、花を災いの印と言い出せないお婆ちゃんは、この花と「虹の卵」を見つければ、何でも願い事が叶うと教えてしまいます。
優しいピー子は、虹の卵を見つければ
足の悪いお婆ちゃんが再び歩けるようになると信じ、仲間の子供たち「タンポポ団」と共に、虹の卵を探すことに。

一方、輸送車の生存者を発見した万城目・由利子らは、生存者の話から現場に金色の虹がかかっていた事を耳にします。

「ウランを常食とするパゴスが放つ分子破壊光線は金色の虹に見える。」万城目には一抹の不安が。彼の不安をあざ笑うかのように、またしても大空にかかる金色の虹。原子力発電所では、ニュートロン研究の権威・糸魚川博士が、パゴスの出現を予見していました。
地域住民をパゴスの脅威には晒せない。パゴス掃討の為、ネオニュートロンミサイルが手配されます。ミサイル到着まであと30分。


Photo_4その時、仲間と卵を探すピー子の前に、卵型をした濃縮ウランのカプセルが。ピー子はそれを「虹の卵」と思い込み、持ち帰ろうとします。
ウランを運ぶピー子に迫るパゴス!
間一髪、パゴスをやりすごしたピー子でしたが、パゴスは原子力発電所を狙っていました。発電所の安全、ピー子が運ぶウランカプセルへの誘爆を防ぐ為、到着したネオニュートロンミサイルによって撃破されるパゴス。

ピー子は無事でした。心配してピー子の元に向かったお婆ちゃんに奇跡が。
「あれ、やっぱり虹の卵だったのよ。」
歓喜に叫ぶ由利子の向こうで、歩けるようになったお婆ちゃんとピー子ら子供たちの笑い声がこだましていました。


・・・とまあ、こんなお話です。
かなり要約しましたが、お話の流れはお分かりと思います。
この骨組みに飯島監督のユーモアセンス、テンポいいカットワークが加わって、お婆ちゃんの優しさ、ピー子をはじめ子供たちが大変生き生きと描写されています。
「ウルトラQ」特有のテイストの一つに、この子供の描き方があると思っています。
スーパーヒーローが登場しないというハードな世界で、怪獣の脅威に晒されながらもどこか温かい空気が満ち溢れた作品世界は、この子供たちの主役性が醸し出すような気がするのです。
実際このエピソードでは、万城目ら主役トリオは本筋とほとんど絡んでいないですもんね。最近はDVDレンタルなどで簡単に見られますから、未見の方はご覧頂ければ幸いと思います。

劇中、お婆ちゃんが語る「虹の卵というのは、虹を見た子の心の中に生まれる美しい卵なんだ。」という言葉が、このエピソードのテーマなんですね。
お婆ちゃんの足を治したいと願うピー子の心の中に「虹の卵」は生まれたのでしょう。パゴスもウランもこのテーマを描くための小道具に過ぎないわけです。




さて。この「虹の卵」の劇中に登場するいくつかのキーワードを、「ウルトラマン」に当てはめたらどうなるでしょうか?つまり「虹の卵」を「ウルトラマン」の1エピソードとして製作したら?
ちょっと考えてみたんですが、これが意外に「虹の卵」とほとんど変わらないストーリーになるんですよね。


Photo_5例えば、物語の発端となるパゴスウラン輸送車襲撃にしたって、「マン」ならそのままやってもまったく遜色ないですよね。むしろ「マン」テイストなくらいで。
輸送車襲撃の一報を受けた科特隊が現場に向かう流れも、万城目らの行動と重なります。
金色の虹を目撃、パゴスの存在に気づく万城目は、ハヤタ隊員の役どころ。
「ギリシャのソフィスト」あたりのボケは、イデ隊員が似合いそうですね(笑)。
おそらく同行者は彼らの他、アラシ隊員とホシノ君あたりでしょう。
ウランカプセル紛失程度の事件ならキャップは基地で総合指揮、フジ隊員は連絡係でしょうから。


ピー子サザメ竹を見つけるくだり、ピー子とお婆ちゃんとのやりとりなども、そのまま「マン」に持ち込んでも遜色ないでしょう。
ただきっとピー子たちと出会い、「虹の卵」のいわれを笑うのはホシノ君じゃないかと。「今時そんなおとぎ話、信じるなんて。」
そんなホシノ君をピー子たちの護衛につけて、ハヤタらは原子力発電所に向かうでしょう。糸魚川博士とのやりとりも、万城目がハヤタに変わるだけで内容は同じじゃないかと。
ただここで、「虹の卵」と大きく違う点が考えられます。
「ウルトラマン」世界では、「ネオニュートロンミサイル」が存在しないんじゃないかと思うんですよ。
皆さんなんとなくお分かりのことと思います。


さて、ウランカプセルを探すピー子たちの前にパゴスが姿を現します。
ホシノ君の制止も聞かず、カプセルを持ち出そうとするピー子。
ここできっと、ハヤタらは絶体絶命のピー子達に気づく筈です。
「ウランカプセルの誘爆を防がなければ!」イデ隊員を発電所の護衛に置き、パゴス掃討と子供救出に向かうハヤタ・アラシ両隊員。
「マン」王道の展開ですね。


Photo_6間一髪のところで、パゴスの襲撃からピー子達を守るハヤタ。ここでホシノ君は、お婆ちゃんを思うピー子の必死の姿を目の当たりにします。
「ハヤタさん、僕がピー子ちゃんを守るから、ハヤタさんはパゴスを退治して!」
ピー子を笑ったホシノ君は、ここでちょっと成長する訳ですね。
「よし。科特隊の一員として、彼女を安全な所まで避難させる事。分かったねホシノ君。」
駆け出すハヤタ隊員。


「ウランを常食とするパゴスに対してスパイダーショットは危険すぎる。」
悔しがるアラシ隊員に手榴弾使用を指示、ハヤタはアラシと別れパゴスの反対側に回り込みます。産業都市を破壊し、迫るパゴス。
アラシの手榴弾が飛び、ウルトラガンがバゴスの目にヒットしました。
「やった!」飛び上がるアラシの目に、暴れるパゴスの巨大な尾に振り飛ばされるハヤタの姿が。「ハヤタ!危ない!」


閃光一閃!隻眼となり凶暴さを増したパゴスの前に現れる、銀色の巨人。
そう、我らのウルトラマン!


これでお分かりと思います。以前にもお話しましたが、「マン」世界においてストーリーを進めるのはあくまで科特隊なんですね。
ウルトラマンは「虹の卵」に於ける「ネオニュートロンミサイル」と同程度の存在、ストーリーの幕引き役なんですよ。

ですからもう、ストーリーとしてはここまでが「起承転」、後は「結」しか残っていない。ウルトラマンの見事な活躍で、哀れパゴスは亡骸と化すわけです。
確かにウルトラマンと怪獣の対決は心躍る場面ではありますが、あの部分は予定調和、結果が分かっているだけに操作しようがない。カタルシスだけを目的としたシーンなんですね。ただ絶対必要なシーンではあります。
「Q」でもミサイルでとどめを刺さなければ、ストーリーが帰結しませんから。


ラストシーン、実はここが本当の「結」なんですが、ピー子とホシノ君たちの前に現れたお婆ちゃんは、「虹の卵」と同じく歩けるようになるでしょう。
喜ぶピー子とホシノ君。そこへ集まる科特隊メンバー。
(「ハヤタ、生きてたのか」なんてセリフもあって)
最後にドラマを締めるのはホシノ君のセリフかも。
「ハヤタさん、あれ、本当に虹の卵だったんだね。」




いかがでしょうか。まー異論もおありでしょうが、ちょっとしたお遊びで考えてみた「マン」版「虹の卵」です。
「ウルトラマン」の初作が「ウルトラQ」と地続きという解析をよく目にしますが、こうしてストーリーの流れを比べてみると、いかに両作品の世界観が近いかという事がよく分かります。結局、万城目一行の役回りは科特隊と重なるんですね。
「マン」になるとピー子の存在とホシノ君が絡めやすくなる分、少しホシノ君が前面に出る感もありますが、それでもピー子の存在感は少しも損なわれていません。
もし「虹の卵」が「マン」の1エピソードとして作られていたら、「恐怖の宇宙線」のムシバ君や「怪獣殿下」のオサム君のように、ピー子もまた「マン」の印象的なキャラクターとなっていたかもしれませんね。
それほどまでに、「Q」と「マン」の世界には近いものがあるのです。

「マン」のパゴス再登場案がガボラ登場の「電光石火作戦」に変わった事は有名ですが、あのエピソードでもボーイスカウトの少年が存在感を見せていて、奇妙な符合を感じます。ネロンガ登場時のホシノ君といい、バラゴン改造怪獣は子供がよく似合うという事でしょうか(笑)。


Photo_8下らないお話で失礼しました。
「まーたつまんない妄想ばっかり」なんて言われそうですね(笑)。
前述の通り、私の中では「虹の卵」ウルトラセブン風、帰ってきたウルトラマン風なども出来上がっているんですが、このまま続けると長くなりそうなので、次回以降にお話ししましょう。
「自分ならこう料理する」「セブン・新マンならこうなるかも」なんてご意見があれば、どしどしお寄せ下さい。
ただ単純なストーリーへのツッこみはちょっと。
建設的じゃないような気がしちゃうもんですから(笑)。


いやーでも「虹の卵」の料理は面白いですね。
やっぱり王道ストーリーはどういじっても面白くなります。
昔、あるシェフに聞いた言葉を思い出しました。

「卵料理こそ料理の極意(笑)。」

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コメント

初めまして。
ゲッターピジョンと申します。先月より、何度か訪問させて頂きました。
今回のお話ですが、続き(セブン風味、帰ってきたウルトラマン風味)が楽しみです。
ただ、「新マン」の場合、上原氏風味ですと、「怪獣使いと少年」になりそうで心配です(「石堂氏風味ですと、すごい力技になりそうな…)。田口氏風味だと、無難でしょうか?

オタクイーンさん、「虹の卵」マン風味、非常に面白かったです~
面白いというより、「Q」と「マン」の世界観が非常に似ていることが分かりやすく理解できます。
今、「新マン」を鑑賞中なのですが、うーん、自分の乏しい想像力では何にもでてきません、、、というより「新マン」テイストにすると元々の作品の印象が変わってしまいそうで・・・
ぜひオタクイーン版「新マン風・虹の卵」をせびご披露ください!!

先日の見学中学生がオタクイーンさんをみて業界人を目指したらと思うと、なんだか少し微笑ましい気持ちになりました。

GR最終回のエピソード、楽しみに待ってます~なんせ最終回は幼少期に見ただけです。
多分、夏休み再放送は関東だけなんでしょうね。その後なつかしの番組などでちょっとみましたが・・・

ゲッターピジョン様 初めまして。コメント&TBありがとうございました。
こんな辺境のブログへようこそ。

今回の記事はいつものおバカな思いつきで、きっと何を書いても識者諸氏から猛烈な批判を浴びるだろーなーなんて戦々恐々としています。
ホントにすいません。こんな浅い内容で(涙)。
新マン風味は、現在のおぼろげな考えではちょっと上原色が強くなりそうな(笑)。
ただ、「怪獣使い」はある意味、初代マンに於ける佐々木作品のような「異色作」なので、構えて考えには入れていません。
あれを新マンの全てとしてしまうと大変な事になりそうなので(笑)。

ともあれ、また日を置いて記事にしますので、また笑ってやって下さい。
これからもよろしくお願い致します。

大和少年様 実は私も、今回の記事内容を考えているうちに、「あれ、Qとマンって似てるじゃない」と気がついたようなありさまで。
まったく私はボケ加減が普通じゃないですねー(笑)。

『虹の卵』を「マン」「セブン」「新マン」と当てはめていくうちに、大変面白い事に気がつきました。これはブログをはじめ様々なメディアで語られているので、今さら新しい観点でもないんですが、こうして同じ設定で物語を考えると、本当にそれぞれのシリーズの違いが浮き彫りになりますねー。
大和少年さんも一度お考えになってみては?
新マンをリアルタイム体験された大和少年さんの方が、途中リタイアした私よりもさらに深く新マンの世界を語れる筈ですから(笑)。

スタジオ見学の中学生二人は運が悪かったとしか言いようがないですね。
私が見本じゃーもう(爆笑)。
でも彼らの中に何かが残ったとしたら、それはそれで有意義な一時だったのかもしれません。

GRの夏休み再放送は、確か私の住む中部地区でも行われていたと思います。
おぼろげな記憶ですが。
今見ても、あの最終回はなかなか涙腺を刺激してくれる名作です。
それにまつわるエピソードも最近、研究本で読んだものですが、これも同世代を泣かせる素晴らしい内容でした。
いずれお話しますので、気長にお待ち下さい(笑)。

 『ウルトラマン』と『ウルトラQ』、たしかにウルトラマンが登場するか否かの差くらいで、それが超科学兵器に替わる程度のものですネ。ただし、怪獣が登場しても「ゴメスを倒せ」や「東京氷河期」などは、ウルトラマンが登場して幕引きをしてしまっては、あの味は出ませんネ。

 逆に「ミロガンダの秘密」なんて、ウルトラマンが登場することに違和感を感じます。

 「虹の卵」は、「2020年の挑戦」「バルンガ」と並んで大好きなエピソードです。モチーフが上手く重ねられ、無駄の無いストーリー、そして隙の無い演出が突出していると思います。飯島敏宏監督ファンとしては、ただただ感心しています。子どもたちのテーマ音楽も何度も『ウルトラマン』に流用されていて、馴染み深いものですネ。

 『ウルトラマン』風「虹の卵」はよくできていますネ。ホシノくんやアラシの活躍する映像が見えてきます。(なぜかモノクロで(^^ゞ)

 『セブン』風「虹の卵」は、私は「地震源X」のような味かなぁと思います。やっぱりパゴスを操る宇宙人が登場しないと!『帰りマン』風は「郷が見た『金色の虹』を、MATのだれも信じない」というようなイントロでしょうか。(『帰りマン』は初期しか見ていなかったので、いつもこんな感じの話ばかりの印象があります^^;)

自由人大佐様 そうですねー。確かに「ゴメスを倒せ!」「東京氷河期」はQならではの味です。人間の活躍によって怪獣が撃退されるカタルシスは、Qにしか出せないものですね。
おっしゃる通り「マン」にも、マン登場の必要のない、あるいは登場しなければ別の方向性を見せたであろうエピソードがありますね。
「人間標本5・6」なんて、マン抜きで見てみたいです(笑)。

今回の食材(笑)「虹の卵」は、マン・セブン・新マンの違いを考える上で絶好のエピソードでした。お話がシンプルな上に構成要素が全てうまく活用されている為、各々のシリーズのキャラクターが当てはめやすいんです。
まー元々、Qとマンの世界観が近いことは分かっていましたから、マン化するのは比較的簡単なんですよね。ところがセブン・新マンとなると・・・

でもさすが自由人大佐さん、鋭いですね。セブンについては当初、私も同じ手を考えていました(笑)。新マンについては、私のリスペクト回はちょっと違うので、またおいおいお話しする事としましょう。
でも楽しいですねー。こういうifの世界は。
おバカな頭を鍛えるいい練習になります(笑)。

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