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2007年10月の記事

2007年10月30日 (火)

やっぱりケーワイ

Photo

おねえちゃん。
わたし、さいかいしてからちゃんとごあいさつしてないんだけど。
そーだねえ。じゃー皆さんにご挨拶する?
Photo_2

でも、普通の挨拶じゃおもしろくないよ。
ちょっと前に
「ねこ鍋」って流行ったじゃない。
あんたはこれに入って
「ハムマグ」ってどう?
えーっ?ちょっとあんいじゃない?
それも「れーざーでぃすく」って。

いーじゃない。このレトロさが。
Photo_4
と言いながらけっこう乗り気じゃない。

そりゃやるわよ。
じょゆうにとってでぃれくたーはぜったいよ。




Photo_5

・・・あら、どうしたの?入らないの?
このカップ、なかになんにもはいってないじゃない。
おやつのひとつもいれておくものよ。こーいうときは。
Photo_6

やっぱりこっちがおちつくわー。
りんごもおいしいし。
やっぱりあんたはケーワイねー。思ったとおり。
「くうき、よめない」って?
ううん。「コタ、やり放題」(呆)。

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2007年10月29日 (月)

カレイドスコープな日々

「ネヴュラ」再開後、今日で記事も三本目。
約2ヶ月の休止期間中には色々な事がありました。そのほとんどはあいも変わらぬおバカな日常だったのですが、私も生身の人間、過ぎ行く日々にも心に残る様々な出来事があるのです。

いい機会ですから、今日は休止期間中、心に残った出会いの数々をお話しましょう。特に劇的な展開があるわけでもありませんが、そこはそれ、ちょっと変則キャラの私ですから、自然とお相手との間にも軽いドラマが生まれるものなのです。

先月、9月の末に会ったのは、「ネヴュラ」にも時々コメントを下さるやませさん。彼女は自分の車を運転し、わざわざ遠い所から泊りがけで私の街まで遊びに来てくれました。
それもそのはず。彼女は、やはり「ネヴュラ」でも折につけ話題に上る私の幼馴染・ro_okuさんのお知り合い。やませさんの目的はro_okuさんとの再会と私との初顔合わせの二本立てだったのでした。


毎度こういう日には雨に祟られる行いの悪い私が心配した通り、当日はまたしても雨。わざわざ自宅近くの駅にまで駆けつけてくれた彼女たちは、私のいでたちにも全く引かず(お互いいい度胸ですね(笑)街中の居酒屋さんで楽しい一時を過ごしました。

数年前の再会以来、私の事を理解(黙認?)しているro_okuさんはともかく、ブログを通じてしか私の事を知らなかったやませさんにとってこの一時は、結構、緊張と不安に彩られたものだったような気もします。今やこの姿で人前に出る事に全く抵抗がなくなった私ですが、こうした関係のお仲間にお会いするにはそれ相当の緊張感を伴うものなのです。
でもこんな時、男性の気づかいは頼もしいものですね。
ro_okuさんのさりげないはからいで、やませさんは私のルックスに悪酔い(笑)する事からは逃れられたんじゃないかと。


人が人に会いたくなる時、そこには何かしらの感情が存在するのではないかと思います。心の内を誰かに話したい。思いのたけを聞いてもらいたい。でもそんな思いつめた感情も、その顔を見るだけで忘れてしまえるようなやさしい印象を持つ人っていますよね。
私はそんな存在に憧れています。まだまだ私には遠い道ですが。
まーro_okuさん同様、私も今だ精進の日々ですね(笑)。



そんな、いわばお知り合いとの一時も楽しいものですが、不意に訪れる出会いもまた刺激的なものです。
この2ヶ月の間に、私は初対面の二人の男性と楽しい会話を経験しました。

この二人、いずれも酒場的な大人の社交場でどちらともなく会話が始まった偶然の展開。なかなか起こらないこういうシチュエーションを楽しむ気になるのも、歳をとったずぶとさゆえでしょうか(笑)。
実は今回のこの会話を通じて、私はいくらか思う所がありました。
そこには私という存在の多面性を考えさせる展開が待っていたのです。


最初に出会った彼はまだ20歳の学生さんでした。医療関係の専門学校に通う彼はまだ女性との会話に慣れておらず、不器用に話題を振りながらもその流れを次の会話に繋げる事に苦労しているようでした。
何も会話を続ける事ばかりがコミュニケーションの手段でもないものを。私は何度か若い彼に助け舟を出しながら、偶然訪れたその機会を楽しんでいました。
「自分が彼くらいの頃も、こんな風に不器用だったなー」なんて、ちょっと彼に可愛さを感じたり。

「何で私に声をかけてきたの?」
女性の常套手段とも言える、防衛心と虚栄心がないまぜになった質問を振ってみた私。

若い彼にはちょっと難問だったかもしれませんね。ここでいかに相手を喜ばせるかが最初のハードルなんですよね。でも彼の答えは意外なものでした。
彼は幼くして母親を亡くし、以後好きになる女性は年上ばかりなのだそうです。女性に母親の影を求める気持ちはどんな男性も持つものでしょうが、それがこれ程ストレートに表れる例も珍しい。
中学生時代、病気で母親を亡くした事で彼は自暴自棄になり、学校でもかなり問題を起こしたそうです。その時親身になってくれた先生の指導により、今は医療関係に進むべく学校に通っていると彼は話しました。

実はこの時、私は彼の話が嘘でも許す気になっていました。真偽はともかく彼も寂しかったんでしょう。何にせよ私に話しを聞いてもらいたくて声をかけた。ただそれでも良かったのです。「この相手なら話を聞いてもらえそう」という彼の願いを無碍にする事が出来なかったのかもしれません。
そういう意味では彼の作戦勝ち。私は彼の答えに乗ってあげました。

「年上の女のどこに惹かれるの?」
またまた意地悪な質問を投げかけた私。半分本音、半分ゲームのやりとりが心地いい。彼の母親に近い年齢の私には、はるかに年下の彼の心の揺れが愛おしく感じられました。答えは何でも良かったのです。

でもそんな私の目論見とは裏腹に、彼は亡き母親の記憶をかき集めるように年上の女性の魅力について熱く語り続けるのでした。
「この子、嘘を言っていないんじゃ。」
きっと彼は、私に母親の面影を見ていたのでしょう。
幼くして欠け落ちてしまった母からの愛情を私に求めている。そんな錯覚が、私の中の母性らしきものをくすぐるようでした。


会話の中で印象的なセリフがありました。
彼は何度も私の年齢を聞いてきたのですが、「女に齢を聞くのは失礼」的にはぐらかしていたのです。ところが彼は執拗に「38歳」にこだわり続ける。
「38より上ですか?下ですか?」
「どっちだと思う?」
「う~ん・・・上かな?」
彼のその言葉に吹き出した私。
「あのね。そういう時は嘘でも下って言うの。女を喜ばすためにはね。」
「あー、そうか。すいません慣れてなくて。」
照れ笑いする彼の顔を、私は今でも忘れられません。


でも今思い返せばあの「38歳」という年齢は、ひょっとすると彼のお母さんが亡くなった時の年だったのかもしれませんね。だから彼はあれほどこだわったのでは。彼はその年に近い女性を捜し求めていたのでしょう。
彼の事を思い返すたび、彼が私の中に母親を見ていた事実に不思議な感慨を覚えます。



それから数日後。二人目に出会ったのは50代半ばの遊び人風オヤジ。(「ちょいワル」と書こうとしたんですが、「これ死語かも」という躊躇が指先を鈍らせまして(笑)。
「チェックのプリーツスカートってトップスのコーディネートが難しいんだよね」なんてもうベタベタのナンパ口調で。第一、相手の服から話を運ぶなんて慣れすぎじゃないの。

当人のいでたちは、と見れば、派手な柄のシャツにスリム風のデニムでまったく隙なし。どういう了見で私みたいなのに声をかけてくるのか。
最初はその軽薄さに腹も立ち通しだったのです。
でも女って怖いですよね。「こういう男の手口を勉強しておくのも面白いかも」って思っちゃうところが(笑)。


他愛のない言葉のやりとりの中で彼の様子を探る私。(こういうくだりって男性読者と女性読者で反応が違うんでしょうね。ご意見を伺いたいものです(笑)。
でもどんなに警戒しても、彼をさほど悪い人には感じない。
「離婚経験あり、20歳の娘が短大に通っている。親権は奥さんの方にあるけど、時々小遣いをせびりに遊びに来る。」
「今日の格好は、若い頃流行ったアイビーの雰囲気を目指してみたもの。
気持ちも若くなって声をかけてみた。」

まーいかにも50代の遊び人が言いそうなセリフのオンパレード。ウォータービジネス経験者の私はその程度では眉一つ動かさず、作り話と思いながらも彼の世界に引きこまれていきました。
話のうまい人って居ますよね。普通の話なのに語り口が魅力的な人。話術に長けていると言うか。前述の20歳の彼と比べては可愛そうですが、これこそ人生経験の差なんでしょうね。
ガードの固い私も「お話くらいなら」と思ってしまう何かがあるのです。
ただ、彼にはある決定的なウイークポイントが。

「離婚なさったんなら今、フリーでしょ?貴方ほどお話のうまい人になぜ彼女が居ないの?いや、隠してるんでしょうけど。」
何を言ってもうまくかわされるとは思いつつも、儚い抵抗を試みる私。
そんな私に「いや、俺さー。マメさがないんだよ。」あっさり非を認める彼。
「これと目をつけた女を口説き落とすまでは情熱持つんだよ。でもその後はパタッと熱が醒めちゃうんだよな。」

「釣った魚に餌はやらないタイプ?」
「まー、そんなとこかな。」
これから口説こうって女にそんな事言っちゃっていいのかなー。怪訝な顔の私に、彼は意外な事を切り出しました。
「俺、たまらなく女に言わせてみたいセリフがあるんだよ。」
「何、そのセリフって?」
「冷たくして邪険にして、我慢できなくなった女がポツリと言うセリフ。」


私の事が嫌いになったの?


「いいだろーこのセリフ。たまらなく色っぽいと思わない?」
うーん確かに、言い方にとっては物凄く色っぽいセリフ。けだるさと可愛さも必要ですね。
初代峰不二子・二階堂有希子に是非言わせてみたい。

「このセリフを耳元で言われて、そうじゃないんだよと言い訳するシチュエーションに憧れるんだよなー。」

いったいこの人、自分を誰とオーバーラップしてるのよと笑っちゃった私。
あんたは60年代のショーン・コネリーか!でもこんなキザな話をされても、憎めない人っているんですよね。

「じゃー貴方は、私にこのセリフを言わせたいわけ?」
「言わせたいねー。でも本当にいい女にしか似合わないセリフだけどな。」

私の事が嫌いになったの?
これは本当に大人の女性にしか似合わないセリフですね。自尊心と羞恥心が微妙に交錯する一言です。私には一生かかっても言いのけられない。
なるほどー。女にこれを言わせたいかー。
で、私、その時思いました。
この人、私を女として見てる。


まーこれも真偽はともかく、この男性は私にこのセリフを言わせたいと思っている訳です。それはそれで光栄ですよ。気持ち悪いヤツと思われるよりは色っぽさを汲み取ってもらった方がはるかに嬉しい。
何しろ彼は、それから二時間以上も話をやめなかったのですから。

不思議な感覚でした。女性性の突端をくすぐられるとでも言うのでしょうか。
「お前を惚れさせたいんだぜ」という、絶対的な男性性の誇示ですよね。
私の正体を知っていてなおそれを望む。
これが大人の男の手口なのかー。

でもやっぱり私は、この危険なゲームに乗る事が出来ませんでした。
ほどなくして彼と別れた私。結局、彼も寂しかったのかもしれませんね。話し相手を探していたのでしょう。
しかし脳裏には、件のセリフが忘れ物のように残っていました。
あんな言葉が似合うような女になりたい。
そう思わせるだけの魔力があの一言にはあるのです。
と共に、この経験を今後の創作活動にも活かせそうな気が(笑)。


今日のお話もおバカでしたねー。言いたい事がお分かりでしょうか。
相手によって万華鏡のように映し出される、私という存在の不思議さ。
大事な「幼馴染」「ブロ友」、
そして大人の言葉遊びとはいえ「母親」「女」・・・
この2ヶ月の様々な出会いを通じて、自分の気がつかない面を発見できたような気もします。
これからもまだまだ発見がありそうですね。


今日のようなお話は「ネヴュラ」には珍しいと思います。皆さん、どう思われましたか?ただ一応お断りしておきますと、後半の二人の男性とはあくまで一期一会の会話です。
お話はその場限り、アンモラルな事は無かったですから誤解されぬよう。
私はそこまで浅はかではありません。念の為(笑)。


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2007年10月28日 (日)

二つのマスク

昨日の雨から一転、おだやかに晴れ上がった秋空の元、久しぶりに覗いたオタクショップ。
最近はDVDレンタルにかまけて、すっかりご無沙汰していました。

この業界は2ヶ月も顔を出さないとまったく品揃えが変わってしまうため、お店をうろついていても新しいアイテムばっかりで。目移りの嵐だったりして。
つくづく自分はオタクだなーと思い知る次第です。


あまりに久しぶりの来店だったので店内を覗く事に気が行ってしまい、店頭に大量に積まれたサービス商品に気がついたのはお店を出た後で(笑)。

ご当地名古屋ならでは。中日の日本シリーズ応援セールと銘打った実においしいプライスでした。「リーグ優勝効果はこんな所まであるのねー」とすかさず買い込んだのがこれ。
Photo_8ご覧の通り、バンプレストのプライズ商品「仮面ライダー THE FIRST」の1号ライダーマスクです。なんと一個780円。
皆さんもご存知の通り、劇場版ライダーシリーズと言えば昨日から第2弾「THE NEXT」が公開されていますね。いち早くご覧になったお仲間・自由人大佐さんによれば、それは期待にたがわぬ出来だったようで。このマスクの販売成績も映画効果で伸びる事でしょう。
地元のオタクショップもなかなか侮れませんね(笑)。


Photo_19さて。まだ「THE NEXT」を見ていない私には分かりませんが、HPで発表されている写真などを見てもライダーマスクは「FIRST」「NEXT」とも同じ物が使われているようですね。これがリメイク版ライダーのスタンダード・デザインとして定着していくのでしょう。
写真でお分かりの通り、今日私が入手したものは実物の二分の一程度、まあ飾るには丁度いい大きさですね。
隣の文庫本でサイズを比較してみて下さい。

「期せずして、念願のライダーマスクがそろい踏みかー」とほくそ笑んだ私。
実はしばらく前にもこのシリーズの「旧1号ライダー」マスクを入手しているんです。その時も店頭に高く積まれたお買い得商品として。
お財布に嬉しい980円。

こんな人気商品がなぜこれ程の安値で売られるのか。20年前には考えられなかった出来事ですねー。いい時代と言うか何と言うか(笑)。
Photo_10そりゃもちろん並べてみましたよ。貧乏な私にはこんな事さえ至福の一時。ご覧頂けばお分かりと思いますが、そのサイズの違いは生産コストの問題で仕方なかったとしても、ライダーマスクって新旧でこんなにデザインが違うんですね。並べてみた事なんてなかったから(当たり前ですが)私には大変新鮮に映りました。



Photo_20 そもそも「仮面ライダー」という作品の文字通り「顔」として強烈なオリジナリティーを放つこのライダーマスク。第一作から連綿と続くシリーズを通じ、このマスクに込められた意匠は最新作「電王」にも継承されていますね。
ただ歴代ライダーマスク中、特に私はこの旧1号マスクがお気に入りで(もちろん旧1号特製「皮スーツ」も含め)。


ウルトラマンと違い、ライダーは初作「仮面ライダー」全98話中、マスク・スーツ共に何度かのモデルチェンジを行っていますから、それぞれのファンが付くのも当然ですよね。
特にライダーの場合、V3登場前に1号・2号とも新旧様々なマスク・スーツ、はたまたアクターの違いによる「顎形状違いバージョン」(笑)までが存在するので、そのバリエーションはウルトラの比ではありません。デザイン上では「初代」と「新マン」が同一番組中に存在するようなものですから。(おまけに「桜島1号」なんてややこしいものもあったりしますしね(笑)。
皆さんもそれぞれ、お好きなライダーマスクがおありでしょう。


Photo_21Photo_22 私の中では「ライダー」と言えばこの旧1号を指します。
このマスクより目のサイズなどをリファインした新1号のマスク・またスーツも捨てがたいのですが(特に「中屋敷顎」の絶妙なラインにはメロメロ)いかんせん私の中では旧1号に一歩譲りますね。
放送当時、実際にスーツを着込んで演技をこなした藤岡弘氏(旧芸名表記にしたいので、構えて「、」は付けません)のフェイスライン、プロポーションがベストと感じてしまうのでした。

(例によって頭の固いオールドファンのたわごとです。軽く受け流して下さい(笑)。


Photo_23 いい機会ですので、ここで「THE NEXT」バージョンのマスクが、オリジナル旧1号マスクとどう違うのか考えてみました。資料も何にも無いので憶測にすぎませんが。
全体のフォルムの違いは一目瞭然。旧1号マスクに比べ、随分縦長になっていますよね。でもマスク自体は小型化していると。

これはやっぱり1971年のオリジナルから2005年の「NEXT」製作までの34年間の、日本人の顔型の変化を表しているんでしょうね(笑)。実際、日本人も小顔になったと思いますし。ですから現在はマスクとスーツのバランスがすごく良い。反面「線が細くなった」事実も否めませんが。


Photo_24 横顔を見てみましょう。目から後頭部へ続く凹モールドは旧1号マスクには無かったものです。特に下側のモールドは黒線で強調されていますね。
私見ですが、私には非常に興味深い。このモールドには「新世紀エヴァンゲリオン」(1995年)の影響を感じてしまうんですよね。
あのエヴァ初号機の頭部、目のあたりをイメージしているんじゃないかと。

仮面ライダーが人体をサイボーグ化された改造人間であるなら、体の端々にメカニック的な意匠を持たせるべきじゃ、なんて発想を感じるんですよ。
ロボット的意匠を持った人造人間という設定のエヴァンゲリオンがその発想の元となっても不思議ではないのかも。
1990年代後半、あらゆるカルチャーに影響を与えた「エヴァ」がライダーデザインにも波及しているとすれば、これも面白いですねー。


Photo_25 さらに注目していただきたいのはこちら。
顎のクラッシャー。
この鋭角的な形、さらに下顎を強調したようなこのデザインも旧1号マスクにはありませんでした。そもそも旧1号マスクはいわゆる「牙」の下側全てが顎だったわけで、この「NEXT」マスクのクラッシャー下端は完全に新解釈のデザインとしか思えないのです。
さてさて。爬虫類の動物を思わせるこのクラッシャーの形。あ、言いたい事分かっちゃいました?(笑)。

このクラッシャーももう、完全にエヴァ初号機のそれですね。いやーそう考えると、あの「仮面ライダーTHE FIRST」という作品のオープニング、キャスト名のクレジット・パターンもエヴァそのままじゃありませんか?
(以前デザイン業界を経験した私から見ると、「FIRST」のクレジット書体はエヴァのそれより若干細くまた文字の間のスペースも空きすぎ、何より編集のテンポがかなり辛かったですが)


前述の通り、資料も何も無い状態での無責任なたわごとです。皆さんのご立腹もごもっとも(笑)。ごめんなさいね。今日の私はなんとなく暴走モードで(笑)。
でもそういうこじつけを差し引いても、「仮面ライダー」という作品に流れる「負」のイメージは、どこかエヴァと底通するものがあるような気がします。
制御できない程の力を与えられ、二度と人間に戻れない現実と向き合いながら「力」だけをよりどころに闘い続ける仮面ライダー。本郷猛も一文字隼人も、街を破壊できるほどの力を心で「拘束」しながら、その能力を戦いの場だけに発揮する訳です。
人造人間エヴァンゲリオンも、その強大な力を人間によって「拘束」されながら戦いに駆り出されます。そして本篇上で「拘束具」と呼ばれたものこそ、あの「マスク」をはじめとする装甲なのでした。エヴァが暴走する時、大きく開かれるあの「顎」。あの顎がこのライダーマスクにデザインされているのは偶然なのでしょうか?


石森章太郎氏(これも旧名で)の原作からテレビシリーズ、映画版を通じ、ライダーとなった者に一生の十字架を与える「力の拘束」。あのライダーマスクには、涙に暮れるその悲しみを覆う意味があると何かで読みました。
同じく「拘束」されながら闘うエヴァの悲しみを「FIRST」のデザインスタッフは敏感に感じ取り、それを具現化させたのかもしれませんね。
全ては勝手な憶測、真相をご存知の方はぜひご教授下さい。



Photo_26 でも個人的には、やっぱり「FIRST」のマスクより旧1号マスクが好きですねー。どうしてでしょうか。二つを並べてみると、FIRSTの物より旧1号マスクの方がより「怒り」を感じるんですよねー。洗練されていない、荒削りゆえの「勢い」と言うか。

本郷氏の骨折事件、その後の復帰劇などもオーバーラップしているのかもしれません。
番組そのものの破天荒な迫力も、その印象に拍車をかけているのでしょう。

ライダーの初期設定には、クラッシャーで敵に噛み付くという能力があったとも聞きます。自分の運命の鎖を噛みちぎるような勢いをこの顎のないマスクに感じてしまうのは、古いファンゆえのつまらない感傷でしょうか(笑)。


さて。現在公開中の「NEXT」。今回は待望のV3登場という事で、私も俄然期待しています。いやーしかし、あの宮内洋氏演じた風見志郎の印象は強烈でしたからねー。あのキャラを払拭する演技は大変だったでしょう、なんていらぬ心配をしてしまう私。
それを確認するだけでも、観に行く価値はあるかもしれません(爆笑)。

深夜の映画祭

読者の皆様、随分ご無沙汰いたしました。
前回の記事以来、約2ヶ月の休止期間を経て、ようやく帰ってまいりました。「恋するネヴュラ」久しぶりの更新で、少々緊張しております(笑)。


皆様には大変ご心配をおかけし、またお仲間からは心のこもったコメントを多数頂き、大変感謝しています。
また、コメント頂いた方々には返事が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
ひとえに私の弱さが原因です。どうぞお許し下さい。
「恋するネヴュラ」正式に再開いたします。これまで同様おバカなお話ばっかりですが、また呆れずお付き合い頂ければ幸いです。
以前のようなペースでいけるかどうかはわかりませんが、まあまたゆるゆると更新していきたいと思いますので、長い目で見てやって下さい(笑)。

再開に当たって、何を書けばいいのか少し迷いました。
まあ休止期間中、例の事件の事なども含め色々考えたのは事実ですが、ここで心の内を長々とお話しするのも何ですし、第一、一度では話しきれないくらい色々な事がありましたので、私の思いはこれからの毎日の更新の端々に表れてくると思います。

気の合った仲間との他愛ない付き合いや新たな出会い、そして私のような立場の人間ならではの経験(ちょっと意味深ですが)が「日薬」となって、ブログ再開へのモチベーションを高めていったのでしょう。
うまく言えませんが、それらのお話もこれからの更新の中で語っていこうと思っています。頂いたコメントへのご返事にもその一端が書かれていますね。まあそんな所です。
改めて声高に語るのもこの場にそぐわないと思い、今回はあえて明るく始めることにしました。


さて。再開第一回目として何をお話しましょうか。
実はコメントの返事にも少し書いたんですが、私はこの休止期間中に随分映画を見たんです(すべて旧作・レンタルDVDですが)。
別に人生の悲哀を語るヒューマンドラマや心休まる名作を見たわけではありません。いつもながらの「オタクチョイス」で、皆さんよくご存知の娯楽大作を立て続けに見ただけ。

実はウチの近くに、道を挟んでGEOとTSUTAYAが並んでいる場所がありまして、当然の事ながら両店は価格競争、いつ行ってもDVDレンタルが一本100円というおいしい状況にあるのです(笑)。その環境が幸いし、私はこの2週間、連続で劇場用映画を55本見ました。
私にとって2週間で55本というのは大変な快挙。
一日ほぼ4本のペースです。

どちらかと言えば気に入った作品を何度も見るのが私の鑑賞スタイルだっただけに、こんな風に映画を浴びるように見たのは、人生でも初めてかもしれません。
一応鑑賞作品はメモしておいたので、タイトルなどをリストアップしてみました。

★まずSF作品。
宇宙戦争          1953年米   バイロン・ハスキン監督
地球の危機         1961年米   アーウィン・アレン監督
ミクロの決死圏       1966年米   リチャード・フライシャー監督
デス・レース2000年   1975年米   ポール・バーテル監督
アウトランド                   1981年米   ピーター・ハイアムズ監督
バットマン                       1989年米   ティム・バートン監督
ボルケーノ                    1997年米   ミック・ジャクソン監督
GODZILLA                  1998年米      ローランド・エメリッヒ監督
ミッション・トゥ・マーズ       2000年米      ブライアン・デ・パルマ監督
スターウォーズエピソード2
 クローンの攻撃
               2002年米   ジョージ・ルーカス監督
マトリックス・リローデッド   2003年米    アンディ・ウォシャウスキー/
                                                          ラリー・ウォシャウスキー監督
ザ・コア                         2003年米   ジョン・アミエル監督
アイランド                       2005年米   マイケル・ベイ監督
ファンタスティック・フォー
  超能力ユニット
                2005年米      ティム・ストーリー監督
サウンド・オブ・サンダー   2005年米       ピーター・ハイアムズ監督
イーオン・フラックス          2005年米    カリン・クサマ監督
ウルトラヴァイオレット       2006年米      カート・ウィマー監督
サンシャイン2057           2007年米      ダニー・ボイル監督
ゴーストライダー               2007年米      マーク・スティーブン・ジョンソン監督


★続いてアクション作品。
電撃フリントGO!GO作戦1966年米      ダニエル・マン監督
電撃フリントアタック作戦   1967年米      ゴードン・ダグラス監督
ドラゴンへの道                1972年香港   ブルース・リー監督
トランザム7000             1977年米     ハル・ニーダム監督
ランボー怒りの脱出          1985年米      ジョージ・P・コスマトス監督
ランボーⅢ怒りのアフガン  1988年米      ピーター・マクドナルド監督
インディジョーンズ最後の聖戦 1989年米      スティーブン・スピルバーグ監督
M:I:2                             2000年米   ジョン・ウー監督
ザ・プロフェッショナル        2001年米      デヴイット・マメット監督
オーシャンズ11                2001年米      スティーブン・ソダーバーグ監督
トゥームレイダー                2001年米      サイモン・ウエスト監督
トゥームレイダー2              2003年米      ヤン・デ・ポン監督
S.W.A.T.                    2003年米      クラーク・ジョンソン監督
ミニミニ大作戦                   2003年米      F・ゲイリー・グレイ監督
オーシャンズ12                 2004年米      スティーブン・ソダーバーグ監督
シン・シティ                       2005年米      フランク・ミラー/ロバート・ロドリゲス監督
                                   (ゲスト監督 クエンティン・タランティーノ)
16ブロック                       2006年米       リチャード・ドナー監督
M:I:Ⅲ                            2006年米       J.J.エイブラムス監督
007カジノ・ロワイヤル      2006年英   マーティン・キャンベル監督
デジャヴ                            2007年米       トニー・スコット監督


★サスペンス系では。
三十九夜                          1935年英      アルフレッド・ヒッチコック監督
汚名                                1946年英      アルフレッド・ヒッチコック監督
死刑台のエレベーター        1957年仏      ルイ・マル監督
何がジェーンに起ったか?  1962年英      ロバート・オルドリッチ監督
ダ・ヴィンチ・コード             2006年米      ロン・ハワード監督


★さらに、ジャンル分けが難しいですが、とりあえず内容にドラマ性が強い作品を「ドラマ」というジャンルで。
穴 LA TROU                 1960年仏      ジャック・ベッケル監督
シンシナティ・キッド             1965年米      ノーマン・ジェイソン監督
アルカトラズからの脱出      1979年米      ドン・シーゲル監督
アポロ13                          1995年米   ロン・ハワード監督
スペース・カウボーイ           2000年米     クリント・イーストウッド監督
スパイ・バウンド                 2004年仏   フレデリック・シェンデルフェール監督
ロッキー・ザ・ファイナル   2006年米     シルベスター・スタローン監督
ポイント45                         2007年米     ゲイリー・レノン監督


★なんと今回、邦画は三本しか見ていません。
 でもこのラインナップ、濃過ぎて(笑)

ガンマー第3号 宇宙大作戦 1968年東映 深作欣二監督
恐怖奇形人間            1969年東映  石井輝男監督
無頼平野                             1995年ワイズ出版 石井輝男監督


以上55本。実は他にも何本か見たのですが、その時の気分に合わず途中でギブアップしてしまった作品もあります。まー大したラインナップでもありませんね。
ガッカリされたんじゃありませんか?「見たのばっかりだよ」なんて(笑)。
特に内容にこだわったわけでもありませんし。
初見の作品もあれば、もう何度見たか分からないほど好きな作品もありますし。
ただ今回の作品選定、実は一つだけ基準がありました。

今回はあくまで「ネヴュラ座46インチ・5.1サラウンドでの鑑賞」を念頭に置いていたのです。
つまり基本的に「映像的に迫力のある作品」を基準としたんですね。
再見の作品であれば、「以前見たテレビ画面サイズと印象が異なるかどうか」を狙いとしました。ですからこの55本、すべて自宅のひじ付き座イスに座り、その大画面から1メートルの距離で鑑賞したものです。
傍らにはめったに飲まない濃いコーヒーを置いて。
さらに鑑賞は夜。部屋の明かりはすべて消して万全の体制で(笑)。
劇場の迫力には遠く及びませんが、ともあれそれに近い状況を設定した訳です。


自分の中には、ある実験的な考えがありました。
「映画は絵、テレビはおしゃべり」と言われます。たとえストーリーが弱い作品でも、とりあえず絵の迫力だけで飽きずに見ていられるかどうかを試したかったのでした。
もちろん「名画はやっぱり名画なのか」と言う事も(笑)。
その結果・各々の作品についてはおいおいお話しすることにしましょう。とても一度にはお話できないと思います。
でも確実にありましたよ。「ある法則」が(笑)。


さて。色々な引きを残しましたが(笑)再開一回目はこんなところにしましょうか。
もちろん上記の作品以外にも、「ネヴュラ」おなじみの特撮作品は毎日のように見ていましたし。
昨夜の「SEVEN X」についても語れますが、今回はご勘弁下さい。
そんなこんなで、いつもながらのおバカブログですが、また呆れずお付き合い頂ければ幸いです。

さてさて。ひょっとしてこの子の近況をご心配頂いている奇特な方の為に、今日の最後はこの写真で締めましょう。
Photo_2   
あいも変わらず、コタもこんな調子で元気に遊びまわっています。
コタ同様、今後とも変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。

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