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2007年8月 3日 (金)

秘密の閃光

こんな事実をご存知でしょうか?
Photo「ウルトラマン」第14話「真珠貝防衛指令」(実相寺昭雄監督)でのお話。
真珠を食べる怪獣ガマクジラと科特隊の息詰まる戦いが見もののこのエピソード、放送された作品ではガマクジラに対してウルトラマンが挑むシーンは一回。それも随分あっさりと空中衝突でケリがついていますよね。

昔このお話を見た私は「今回はウルトラマン、随分登場シーンが少ないなー」と思ったものです。このエピソードに科特隊の活躍する印象が強いのは、ウルトラマンの登場時間が異常に短いせいと思えるのです。


ところがですね。
ある文献によると、このエピソードには特撮シーンが撮影されながらも、完成作品からまるまるカットされた部分があるそうなのです。

それは科特隊メンバーによる「電磁網作戦」の失敗で、ハヤタ隊員操縦による小型ビートルが海岸に墜落した直後のシーン。
なんとここでハヤタはウルトラマンに変身、ガマクジラと第一回戦を繰り広げるというストーリーだったそうなのです。

実際、マンとガマクジラの格闘シーンは撮影されていたそうで、そのスチール写真も残っています。その時のマンのスーツはなんとAタイプ。完成作品に登場したマンのスーツはBタイプですから、この格闘シーン撮影後、マンのスーツは変更された事になります。
いやーピックリ。マニアの皆さんならよくご存知と思いますが、なにしろ私なんて中途半端なオタクですからまだまだ勉強不足で(涙)。


完成作品を再見してみると、確かにビートル墜落直後、岩肌でハヤタ隊員がうずくまるカットはブラックアウトしていますね。
その後ガマクジラが海で遊ぶ女性客の真珠を襲うシーンへと続きますが、そう思って見てみるとこの女性客が逃げるシーンが異様に長い。ここまで丁寧にカットを割る必要もないんじゃないの?と思うほど、このシーンは作品全体のリズムを壊しています。
なぜ、こんな事が起こったのでしょうか?


その文献にはこんな付記がありました。
この「幻の一回戦」で、ウルトラマンは体質強化後のガマクジラに腕を噛まれて流血(!)する流れだったのです。流血により一敗地にまみれたマンはハヤタの姿に。
ハヤタはフジ隊員に見つけられ、完成作品通り「僕の事はいいんだよ」というセリフになるんですが、ハヤタが腕を負傷している事をフジ隊員から聞いたムラマツは、マンが腕を噛まれた所を目撃していた為「マンはハヤタ?」という疑念を抱くというストーリーだったそうなのです。
お分かりでしょうか?この一連のシークエンスは、視聴者しか知りえないウルトラマンの正体を、科特隊メンバーにかなり匂わせる展開になっていたのです。


「マン」放送当時、この展開はかなりリスキーだったのではないでしょうか。いかに毎回「マン」の世界観を揺さぶり続けた佐々木・実相寺コンビであっても、さすがにこの展開だけは金城氏から待ったがかかったと。これも推察の域は出ませんが。
ともあれこのシークエンス全面カットの措置が採られた事で、ストーリーのあちこちに弊害が生じた事は間違いありません。

前述の長すぎる女性客避難シーン、岩肌でずっとうずくまるハヤタ、彼をそっちのけで作戦を展開する科特隊。
中でも一番仰天したのはアラシ隊員の発案「真珠爆弾」のくだりですね。アラシが「真珠爆弾というのはどうです?」と言った直後にムラマツは「よし。イデ、私と一緒にビートルだ」と一言。次のシーンでは既にビートルに件の爆弾が搭載されているという(笑)。
あの流れで行けば科特隊のメンバーは一度も基地に帰還していない筈。アラシの思いつきだった真珠爆弾がすでに搭載されている訳がないですし。その後の小型ジェット弾についても、負傷したハヤタを置いて取りに行くでしょうか?


おそらくこういう事でしょう。当初のストーリー通りマンがガマクジラとの一回戦を演じていたら、その後現場での真珠爆弾発案シーンを経て科特隊メンバーはハヤタを連れ一時退却、負傷したハヤタは基地に残ったのかもしれません。
爆弾製造の様子がナレーションなどで語られ、再度出撃した科特隊による爆弾作戦・さらに「基地に残った」ハヤタの発案で配備された小型ジェット弾へと繋がったのではないかと。
さらにハヤタは基地で変身、あの空中衝突による鮮やかな幕切れと続けば、マンの登場バランスも含め、その方がなんとなく収まりがいい。


とするとフジ隊員がハヤタを見つけた時、ハヤタが小型ジェット弾配備を指示するくだりがおかしいですが、あそこはハヤタ・フジの二人のシーンですし、ハヤタも腕を負傷していませんから、おそらく後からの撮り直しと思われます。ビートル上でのムラマツのセリフ「なるほどハヤタの奴~」は、基地でハヤタが指示したとしても成り立ちますし。

ただフジ隊員がムラマツに「ハヤタ隊員が腕にひどい怪我を」と報告するシーンは、当初のストーリーの名残りなのかもしれませんね。(あそこはカット割り、ムラマツのテンションも若干変わっています)その他微妙な後撮り、シーン毎の前後編集処理も散見されます。

これはあくまで、いつもの私の勝手な私見です。おそらく撮影までされていたという事は「ウルトラマン流血」バージョンのシナリオも存在していた筈です。今もどこかに現存しているかもしれませんね。
識者の方の鋭い解析をお待ちしています(笑)。


それにしてもこのNGストーリーはショッキングですね。ウルトラマンの流血。マンとハヤタの関係に気づくムラマツ。掟破りの連続です(笑)。考えてみるとウルトラマンの血液って何色なんでしょうか?第一血液があるのか無いのか。
ただ私などはそれよりも「ウルトラマンは何故、地球上での姿をそこまでひた隠しにするのか」という事の方に大きな疑問を感じます。

Photo_2「ネヴュラ」読者の皆さんの中にはお子さんのいらっしゃる方も多いと思いますが、例えばお子さんに「ウルトラマンってなんで変身する所を見られちゃいけないの?」と尋ねられたら、どんな風にお答えになりますか?
いやー、もし私がお母さんで(笑)子供にその質問をされたら、困っちゃうと思うんですよ。
「ウチの子はこの答えで納得した!」という見事な解答がありましたら、頭の足りない私にぜひご教授下さい(笑)。


Photo_3今日、このガマクジラの一件を考えていた時、「マン」以外の色々なヒーローの事を思い出してもみたんですが、これは答えが出ませんねー。
(この暑い中、何をおバカな事をというツッこみはともかく(笑)。
「ウルトラマン」の前身である「レッドマン」企画書の資料を見てみると、この部分の設定は「劇中人物はハヤタ隊員がレッドマンである事を知らない。しかし視聴者には毎回変身するシーンをみせる。だが、第三者がいる限り変身は出来ない(レッドマンの秘密がばれる)ので、いつ、どうやって変身のキッカケをつかむかに興味が集中する。」
と書かれています。

「秘密がばれるから第三者の前で変身できない。」
何故、秘密がばれちゃいけないんでしょうか?
ウルトラマンほどの無敵のヒーローが。


Photo_4確かに、他のヒーロー番組でもこれに準じた設定は多いと思います。
例えば私の大好きな「スペクトルマン」。(偏りすぎですか?(笑)
ネヴュラ71遊星から派遣された宇宙サイボーグ・スペクトルマンは、人間体・蒲生譲二の姿からスペクトルマンに変身する時、ネヴュラに変身許可を求めなければなりません。
しかもその様子を第三者に見られたらスペクトルマンは解体されてしまうのです。

この理由、私にはなんとなく分かるんですよ。
元々スペクトルマンは、地球侵略に訪れた宇宙猿人・ゴリに対抗してネヴュラが地球に送り込んだ存在です。相手はゴリだけなんですね。

ゴリはIQ300の天才科学者ですから、スペクトルマンの正体を知ったらすぐに譲二が所属する一般人・公害Gメンのメンバーに魔の手を伸ばすでしょう。つまり譲二が正体を明かせないのは、ゴリの手から仲間の人間、さらには人類を守るためではないかと思うのです。(いい年して何を考えてるんだか(笑)。


Photo_5ウルトラマン・スペクトルマンと並ぶ変身ヒーローの代表、「仮面ライダー」はちょっと事情が違いますね。(引っかかりはあるでしょうが流して下さい(笑)。
ライダーが撲滅を願うショッカーは元々ライダー本人を改造した組織です。しかもショッカーはライダーである本郷猛・一文字隼人が立花藤兵衛の元で暮らす事を知っている。
もうバレバレな訳です(笑)。

でもライダーってなんとなく人前で変身しない雰囲気がありますよね。あれはやっぱり、極秘作戦で動いているショッカーをさらに探索するライダー達という図式があるからでしょう。
元々闇に紛れて暗躍しているショッカー怪人は大都市にはさほど姿を現さなかった印象があります。現れるのは人里離れた洋館とか、三栄土木の造成地とか(笑)。自然とライダー達もあまり人前には出ないという事ですね。


さて。そんな事情をふまえて「マン」に戻りましょう(笑)。
ウルトラマンには前述の2つのヒーローのような事情があまり関係しない。なにしろハヤタ隊員が所属する科学特捜隊は怪獣退治の専門家。たとえ知的宇宙人がマンの正体を知りハヤタを襲ってこようとも、「特殊な合金が含まれた鉄筋コンクリート」で囲まれた電子の要塞・科特隊基地には、アラシ隊員はじめ歴戦の勇士が手ぐすね引いて待っているわけですから。(ケロニアはハヤタを狙った訳ではないですからちょっと事情が違いますね。)第一、テレスドンを率いる地底人なんて、ハヤタがいくら隠してもその正体を見抜いていた訳で。
じゃあウルトラマンが変身を見られてはいけない理由は?

これ、いつもながらの私見なんですが、ハヤタがマンである事を隠したいのは「人類を成長させる為」じゃないかと思うんですよ。
まあこれも思い入れが強すぎるゆえの事実誤認なんでしょうが、第37話「小さな英雄」(満田かずほ監督)で語られたように、結局、初代ウルトラマンのスタンスは「人間が精一杯努力した時に手を差し伸べる、謎の存在」ですよね。ですからもし彼が科特隊のメンバーである事が知られちゃったらそれこそ本末転倒、人類はウルトラマンを科特隊の武器として頼りきっちゃう事になりませんか?それでは人類は成長しないと。彼はそう思ったんじゃないかと考える訳です。
確かに最終回でマンはハヤタへの友情を語りますが、それは別に「変身を隠す理由」には繋がらない。


まー、前述の企画書にある通り「変身のキッカケづくりのサスペンス」というあたりが正解なんでしょうが、それではあまりに味気ないと思いませんか?
「レッドマンという原題の通り、ウルトラマンは人類を導く存在。自分を謎の存在とし、「最後の切り札」というスタンスにしておく事で、人類の最大の努力を期待する」という風に考えたいと。

さて。そんな風に初代ウルトラマンは語れるんですが、実はこれ、初代のみの印象なんですよね。他のウルトラヒーローについて語ると何日かかっても終わらないので(笑)私がひどく感銘を受けたもう一人のウルトラヒーローについて、ちょっと語らせて下さい。
Photo_6「ウルトラマンティガ」。このキャラクター造型、世界観、ストーリーの素晴らしさについては「ネヴュラ」でもよく語っていますね。
この「ティガ」には「変身を隠す理由」が無いんです。いや、ドラマ上はなんとなく「隠れて変身」という演出がなされていました。でも「ティガ」そのものは別に宇宙人でもない。なにしろ地球人・ダイゴ隊員の意識のまま変身する訳ですから。ではなぜ隠れるのか。


これは私の年齢にも関係する事なんですが、「ティガ」放送当時の1996年、私はもう大人だった訳です(笑)。
つまり、作り手側と同じ年齢に達していたと。
見ていてよく分かったんです。カラータイマーの設定も含め、この「隠れて変身」という設定は、スタッフが今だに解決できない「初代からの宿題」なんだなと。

「ティガは隠れて変身する必要は無いんだけど、ウルトラマンだから」という理由でそうなっていると思うんですよ。確かに劇中、ダイゴは「一人で戦う」と発言していますが、何故一人で戦うのかその理由は明言していない。
「自分だけがウルトラマンになれるから?じゃあマサキ・ケイゴは?GUTSの仲間と共闘すればいいじゃない。」
私などはそう思ってしまう。「地球人ウルトラマン」なら、そういう展開があってもいいんじゃないかと。


Photo_7で、あの最終三部作ですよ。もう泣けて泣けて。
「あー。これがスタッフの出した答えだったんだな」。その時私は、同世代としてティガスタッフの素晴らしさに拍手しました。
「ティガ」全話は、ウルトラマンの呪縛からスタッフがとき放たれるまでの歩みの歴史でもあるのです。
そういう意味で「ティガ」は素晴らしい。

ウルトラマンと共に歩んだ者として、同朋意識にも似た感銘を受けたのです。ですからこれは私の感傷、ちょっと作品の出来とは違う部分かもしれませんね。

例によって、ガマクジラからとんでもない所までお話が広がっちゃいましたね(笑)。まあいつもの事ですからお許し下さい。
人知れず放たれる「秘密の閃光」。
まばゆい光に包まれ現れるヒーロー。
そんな彼らの胸の内に思いを馳せるのも楽しいものです。

真夏の太陽が眩しい季節ですが、そんな日差しにヒーロー達が託した願いを感じるのは、私がオタクゆえでしょうか(笑)。

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コメント

 1番上の画像は、昔の怪獣図鑑でよく見かけました。これを見て、私はてっきり「『ガマクジラ』というのはオバQに似た怪獣」だと思ってしまいました。実際に劇中の姿を見たら、顔が尖っていてビックリ!(^^ゞ

 閑話休題。

 「仮面ライダー」は、改造された自分の姿を知られたくないんですヨ。第5話では、地震学者で幼馴染のちか子さんを助け出した時に「まだ目を覚ましちゃいけない」という独白があります。たしか、ルリ子にも知られたくない、というセリフがあったような‥‥。
 ライダーの仲間では、藤兵衛と滝には正体は知られていますネ。(一文字も)

 「ウルトラマン」はなぜ正体を知られないようにしていたのでしょう? ハヤタが「変身するところを見られないようにする」という描写はありませんでしたが、初期には疑われると誤魔化すようなセリフはありましたネ。
 そして後期には「自分がウルトラマンだと疑われなくなった」ことをイイことに、ハヤタは「自分が助けた」というようなことを言って楽しむように(?)なっています。
 結局最後まで、科特隊の全員(ハヤタ自身も)が「ウルトラマン」の正体を知らないままでした。「ハヤタは『ウルトラマン』の存在さえも記憶にない」というのには、寂しさを感じました。あんなに共に闘ってきた「一心同体」の存在が記憶に無いなんて‥‥。ある意味では『ウルトラマン』という番組が終わってしまうこと以上の悲しさでした。

 『ウルトラセブン』では、隣にソガがいるために変身できない時には、ソガを殴り倒して変身しています^^; ダンは宇宙人が変身した姿であり、地球人との友好のために正体を知られたくなかったのでしょうか?(正体を知られると友好関係が保てないのかなぁ‥‥? 自分で言っておいて、疑問があります(^^ゞ)
 最終話でウルトラ警備隊の面々が「セブン」に向かって「ダン!」と叫んで応援しているのには、熱いものがこみ上げてきます。

 霧島五郎も、正体を知られないようにしていましたネ。

 『デカレンジャー』は人前でドンドン変身します。戦隊シリーズでは、人前で変身してはいけない場合は何らかの理由が劇中で語られるようです。

 ん~、結局明快な答えが見つかりません。

 『ティガ』では予告だけに流れた、レナの「アタシ、ダイゴがティガだって知ってる。」というセリフにドキッとしました。隊長は「影を継ぐもの」あたりから知っていたように思っていました。

自由人大佐様 私はガマクジラはテレビが初見だったので、その後この写真を見ても違和感はありませんでした。でもとぼけた顔ですよね。両目は違う方向を向いてるし(笑)。

「仮面ライダー」は、旧一号と二号以降では演出意図が変わっていますね。旧一号では確かに、本郷猛は改造された自分の体を醜悪に感じていた節があります。元々が「怪奇アクションドラマ」として始まった訳ですから、その部分をアピールする必要もあったのでしょうね。製作側としてもライダーの造形が子供達に受け入れられるかどうかが一種の賭けだったわけですし。
本郷にとって「見られたくない」という意識は、身内に対しては余計強かったのでしょう。

「ウルトラマン」でのマン=ハヤタの同一化は、記事にも書いた通りかなり秘密にされていた節があります。そうでなければ「真珠貝防衛指令」はここまで大きな変更をされていない筈ですから。でもそれほどまでして守りたかった秘密の根拠とは?
これが分からないんですよねー。劇中ではイデ隊員が不審がる程度に抑えられていますが、これはやっぱり「月光仮面」「スーパーマン」など、当時の「スーパーヒーローの正体は秘密」という定石を踏襲したものなんでしょうね。おっしゃる通り、劇中でハヤタが「自分が助けた」ような発言をするのって、なんとなくヒーローの余裕を感じさせてカッコイイですもんね。

個人的には、「マン」最終回に於けるハヤタの「記憶なし発言」にはさほど抵抗はありませんでした。(おっしゃる通り寂しさは一杯でしたが。)あのセリフによってウルトラマンという作品は「閉じた」と感じるからです。たとえハヤタの記憶に無くても、マンは間違いなく地球の人たちに夢と希望を与えた訳ですから(笑)。

そういう意味で「マン」と「セブン」の最終回はまったく逆のドラマだった気がします。謎のヒーローとして閉じたマンの世界に対して、共に闘った仲間がヒーローだった事を受け入れ、声援を送るウルトラ警備隊のメンバーという展開は、そのまま「隣のヒーロー」という世界観に繋がるような気がするのです。

「アイアンキング」は最終回で、五郎の正体が玄太郎に明らかにされる展開が良かったですね。しかもその時五郎はタイタニアンに操られ敵になっている、さらにその後の「処置」の残酷さ。さらにラストバトル、以前よりパワーアップした二人の共闘。そんな所が非常にドラマチックでした。私が「アイアンキング」に惹かれるのはそういう、ドラマチックな所なんですよ。
「どっちにお嫁に行こうかなー」(笑)。

人前変身が許される世界とそうでない世界は、作品によってまちまちなんでしょうね。その理由を推測するのも楽しいものです。
私も「ティガ」予告でのレナのセリフにビックリしたクチですが、あのセリフが本篇で使われなかった事は良かったと思います。
おそらくティガスタッフは、なんとかしてあのセリフを使わず、ドラマを成立させる為に努力した筈ですから(笑)。

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