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2007年7月31日 (火)

今日もチャンピオン気分

「ネヴュラ」をご覧の皆さんにひとつお尋ねします。
貴方は「まんが派」ですか?
それとも「チャンピオン派」ですか?


この質問の意味がお分かりの方は、きっと1969年から1978年にかけ、もっとも多感な子供時代を過ごされた方でしょう。
もう夏も本番。全国的にはまだ梅雨明けしていませんが、毎日の酷暑はもう真夏以外の何物でもないですね。夏休みが始まった子供達が毎日元気に羽根を伸ばしている今、私たち「大きなおともだち」も、遠い昔、子供の頃の夏の思い出を紐解いてみたくなるものです。

戦後のベビーブームによって子供達が全国に溢れかえった60年代から70年代。あらゆる業界が子供をターゲットに商戦を展開していました。邦画界も例外ではなく、子供達を顧客の大きな鉱脈と設定、学校が長期休暇となる春休み、夏休み、冬休みなどを狙って子供用に特別興行を企画、大きな収益を上げていたのです。現在でもこの時期、劇場ではいわゆる「ファミリー向け」と称する子供用作品が公開されていますが当時の勢いは現在の比ではなく、もう「親にとっては迷惑この上ない(笑)」番組編成で子供達の興味を煽っていたのです。少子化が問題となっている現在、あの時代の空気は再現する術もないのでしょうね。少し寂しい気もします。

丁度この時代、まさにターゲットの中心に居たであろう(笑)私も当時の邦画界の思惑に乗せられ、お休み直前、終業式近くにテレビで頻繁に流される予告篇、「近日公開」の文字に心を躍らせたものです。

さて。ところで冒頭の質問ですが、この質問の「まんが派」「チャンピオン派」とは、当時子供邦画界(そう呼びたくなる気持ちもお察し頂けるでしょうが)を二分した東映、東宝の長期休暇用特別興行「東映まんがまつり」「東宝チャンピオンまつり」の事。
まーご説明するまでもありませんね。

私など、夏休みに限らず「○休み」とくればもうこれを観に行きたくて行きたくて。まさにお休み時期の一大イベント。友人たちと先を争って「もう行った」「まだ行ってない」とその「戦歴」を自慢しあう事がお休み時期の風物詩ともなっていました。

ご存知の方には不要でしょうが一応ご説明しておきましょう。この二つの「まつり」、大まかに言えば、劇場公開用に製作された新作映画と当時テレビで人気を博していた子供番組を数本カップリングした作品編成だったのですが、その社風の違いから東映と東宝では作品の色合いに大きな違いがありました。

やはり「わんぱく王子の大蛇退治」(1963年)「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)など、昔からアニメーションのノウハウを蓄積しテレビアニメ界でも大きなシェアを占めていた東映は、劇場用新作も自社製作のヒーロードラマやアニメーションを中心に、当時のアイドルを使った30分程度の中篇を織り交ぜていました。(「ウルトラセブン」「スベクトルマン」などがラインナップされた時期もありますが、これらをやや例外的な扱いに感じてしまうのは私だけでしょうか?)
「仮面ライダー」で一世を風靡した東映ではありますが、こと劇場用新作に関してアニメーション作品の印象が強いのは、やはりその精緻なアニメ技術によるものでしょう。

Photo_1092その「東映まんがまつり」に対し、「東宝チャンピオンまつり」は同じくテレビの子供番組やアイドル作品が中心のラインナップでありながら、どちらかと言えば実写作品に重きを置いた編成が特徴でした。やはりゴジラの昔から特撮作品に定評のある東宝。皆さんご存知の通り円谷プロとの太いパイプも功を奏して、「帰ってきたウルトラマン」「ミラーマン」「ウルトラマンタロウ」「レインボーマン」など、東宝・円谷プロ製作の番組を編成上の大きな売りとしていたのです。
そして「チャンピオンまつり」最大の魅力は、東宝のドル箱作品「ゴジラ」シリーズをメインに置いた点。

Photo_1093それまでに製作された{キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」など、ゴジラ中心の特撮映画を再編集・改題してリバイバル公開。またチャンピオンまつり用に製作された新作怪獣映画を目玉とし、「今回の怪獣はコレ!他にも人気作が沢山あるよ!」という売り方に徹した広告戦略が大きな特徴でした。
「まつり」のタイトルを冠したのは東映の方が一年以上前ですから、東宝は東映との差別化を図る意味でも怪獣映画をメインに据える必要があったのでしょう。

ともあれ、この点で両社のカラーは大きく分かれ、当時の子供達に「アニメの東映」「怪獣の東宝」という印象を植え付けたことは間違いありません。(少なくとも私はそうでした(笑)。

いつもながら前置きが長くなりましたね。
という訳で冒頭の質問へ。

Photo_1094私の答えは(おわかりでしょうが)
「筋金入りの「チャンピオン派」でした(笑)。

生まれて初めて劇場鑑賞した映画が大映「ガメラ対大魔獣ジャイガー」だった私には、その時から頭の中に「映画=怪獣が暴れるもの」という頑強な公式(笑)が出来上がってしまったため、他の作品を劇場鑑賞しても映画として認識出来ないという一種の「すりこみ」が確立してしまったのでした(笑)。
またそれに輪をかけて、私の両親はなぜか「子供には怪獣を見せておけば」的な考えがあったようで、連れて行ってもらった映画はことごとく怪獣映画ばかり(笑)。
当然の事ながら「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」は夏休みなどを狙った同時期公開だったのですが、私の家族はまるで「まんがまつり」を避けるようにチャンピオンまつりばかり絨毯爆撃するありさまで。そんな両親の元、私はオタクとして純粋培養されたのでした。
これは今は亡き両親のシナリオにあったのでしょうか(笑)。


そんな中何の間違いか、実は二度ほど「まんがまつり」を観た事があります。
「アリハバと40匹の盗賊」(1971年)「マジンガーZ対暗黒大将軍」(1974年)をメイン作品とした興行でした。

ところがですね。物足りないんですよアニメでは(笑)。
「やっぱり映画は実写だな」なんて生意気にも思ってしまったのでした。今考えればそれは単なる誤解に過ぎないものだったのですが。劇場用アニメにも優れた作品は数多くありますし。
当時から私はおバカだったという訳ですね(笑)。


Photo_1098 ただ幼年期に浴びるように怪獣映画を劇場鑑賞してしまった私にとって、それ以上の迫力を味わうには困難を極めました。なにしろ身長50メートルの巨体が街中で戦うんですから。
そういうのを「映画」と思い込んでしまったら、中途半端なアクション映画なんてハムスターが遊んでるようなものに見えてしまって。(コタちゃんごめんね(笑)。

私の「迫力のハードル」をそこまで上げてしまったもの。それが年3回、心憎いまでに子供の心を掴んだ「東宝チャンピオンまつり」だったのでした。
「チャンピオンまつり」は、子供の集客が落ちた78年に残念ながら終焉を迎えましたが、「まんがまつり」は「アニメフェア」とタイトルを変えて最近まで存続していました。

Photo_1096今は沈黙を守っていますが、つい数年前まで新作が製作されていたゴジラ映画。その新作であっても、ここ数年は年一本のお正月公開が恒例でしたね。
ゴジラファンはこの公開を楽しみに一年を過ごしていたわけですが、この「チャンピオンまつり」の時期に比べれば、お楽しみは随分と割り引かれていたような気がします。
なにしろ「チャンピオンまつり」の公開はほぼシーズン毎。
たとえリバイバルとはいえ、春・夏・冬に怪獣が劇場鑑賞できるという環境は、今考えれば異常事態ですよね。しかも私は各作品のオリジナル公開に間に合わなかった世代なので、もう全部が「初鑑賞」!

ただその為、オリジナルとチャンピオンまつり用に改題されたタイトルの違いに戸惑った時期もありましたが。
(「怪獣総進撃」と「ゴジラ電撃大作戦」が別作品と思っていたり(笑)。


今改めて「チャンピオンまつり」を振り返ってみると、それはまさに夢のような体験だったような気がします。「地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン」DVDのオーディオコメンタリーでコメンテーターの樋口氏(平成ガメラ特技監督)も語っていますが、チャンピオンまつりは公開時の同時上映が常時6本くらいあったんですよ。全部観るとなんと4時間近く。劇場の往復時間、帰りの食事時間も入れれば完全に一日のレジャーです。
もうその日一日は怪獣漬け(笑)。映画・食事のついでにデパートでプラモデルでも買ってもらった日には、一生の幸せをすべて使ってしまったような幸福感に包まれたまま、夜は怪獣の夢になだれ込む事が出来たのでした。(当時ですからね。当時。今は女子ですからもっとオトメチックですが。ウソつけって?(笑)。

きっと今の子供達は、これだけのイベントに相当するものが無いんじゃないかと思います。確かに今もアニメ映画があり、大迫力の洋画スペクタクル作品も公開されているんですが、「4ヶ月に一回ゴジラに会える」というあの空気とは違う。
この公開スパンは今は再現できないでしょう。

DVDで毎日鑑賞という手もありますが怪獣の迫力は小さなテレビ画面では味わえません。劇場ロビーに貼られたロビーカードを食い入るように見つめ、先を争ってバンフレットを求めたあの空気。怪獣に圧倒された子供達が作り上げる特別な空気が、チャンピオンまつりの劇場には漂っていたような気がするのです。
作品だけではない「空気」。自宅で作品を再見した時、その空気を吸い込んだ者だけが当時の興奮を脳内再生できるのかもしれません。同じ作品をDVD鑑賞していても、おそらくDVD初鑑賞者と私たちチャンピオンまつり体験者は、網膜に別の作品が焼き付けられているのです。

Photo_1097そんな憧憬を感じてしまうのがこの「夏休み」の時期。根拠の無いワクワク感を覚えるのも無理はありませんね。私はこの高揚した気分を「チャンピオン気分」と呼んでいます。
そんな気分が高じた私は十数年前、オタクな友人たちを集めて「チャンピオンまつり」の興奮を再現したイベントを開いた事がありました。
作品を流すだけではなく色々な趣向を凝らした身内イベント。
7~8人程度のささやかな集まりでしたがその空気はあの「チャンピオンまつり」そのまま。楽しい一夜でした。

その頃の事は以前「ネヴュラ」でもお話しています。
興味を持たれた方はこちらをご覧下さい。


自宅で「TVチャンピオン」
http://spectre-nebura.cocolog-nifty.com/cultnight/2006/07/post_6045.html

でも考えてみると、その時感じた空気は今の「ネヴュラ」にも通じるものがありますね。最近は私の問いかけにお答え頂けるお仲間も増え、さながら「ネヴュラ」は映画ファン、怪獣ファンの集いと化している感さえあります。大変有難い事です。
熱い思いがこもった皆さんとのやりとりはピュアだった子供の頃の会話そのまま。今日も私は皆さんのおかげで「チャンピオン気分」を楽しんでいます(笑)。

最後にちょっとお知らせを。
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コメント

 タイトルを見た時「少年チャンピオン」を連想してしまい、「『チャンピオン』と他のマンガ誌の違いって何だ???」と思った私はまだまだです(苦笑)。

 私は理由があって「チャンピオン派」でした。(←あれ? ゴジラはあんまり見てなかったんじゃないの?というツッコミは無しで(^^ゞ)
 そのうち自分のブログで書こうと思っていたネタで、「小学校の校門に来ていたいろんなもの」というのがあるのですが、その1つに「東宝の割引券」がありました。これはもちろん売りに来るのではなく、近所の燃料屋のおじさんが、なぜか地元の「千住東宝」の割引券を配ってくれていたんです。夏休みや冬休みの前になると、朝登校してくる小学生たちに「チャンピオンまつり」や「ノストラダムスの大予言」なんかの割引券をくれました。「オレは5枚もらった!」と、枚数を競うおバカもいましたネ。5回も行くわけでもないのに‥‥(^o^)

 私が住んでいた町からは千住東映よりも千住東宝が近かったので、東宝ならば両親(ほとんどの場合は母)が連れて行ってくれました。だから「チャンピオン派」なのです。小学生の頃に見たのは『南海の大決闘』(リバイバル)、『対ヘドラ』、『対メガロ』、『対メカゴジラ』、『メカゴジラの逆襲』、そして『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ』です。

 『マジンガーZ対デビルマン』が見たくて見たくて、千住東映にも行ったことがあります。そこでちょっとしたカルチャーショックが‥‥。明らかに観客層に違いがあったのです。
 併映作品はテレビのブローアップ版ですから、いつもの主題歌が流れるわけですが、東映の観客である子どもたち(自分も子どもでしたが)は、その主題歌を大声で歌うんですヨ。それは東宝では見られない光景でした。客層が少し低年齢だったのでしょうか。

 私は今でもアニメを劇場で見る気にはなれません。宮崎アニメが素晴らしかろうが、息子が『ポケモン』を見たがろうが、あまり劇場でアニメを見たいとは思いません。私は特撮ヒーローがちょっと背伸びをした大人っぽい世界に感じ、アニメはほのぼの路線の子ども向けと思っていたことの影響でしょうか(^^ゞ

 息子たちはアニメが大好きです。『ポケモン』や『NARUTO』、『レミーのおいしいレストラン』、『シュレック3』を全部見たいと言っています^^; 実写の『ハリー・ポッター』や『パイカリ』も見たいそうですが。洋画も子ども向けに吹替版が劇場で上映されるので、映画の選択の幅が昔より広がったのでしょうネ。しかしその分だけ、「特別感」は損なわれているようです。

自由人大佐様もチャンピオン派のお仲間だったんですねー(笑)。
私も小学校時代、校門前では映画の割引券が数多く配られていました。確か生まれて鑑賞した映画「ガメラ対大魔獣ジャイガー」も、校門前で配られていた割引券を母親に見せ、連れて行ってもらった記憶があります。その時の割引券が私の趣味を決定付けたと考えると、つくづく運命の不思議さを感じますね(笑)。

やはり当時、全国の小学校近くではそんな風に集客用の戦略が繰り広げられていたのでしょうね。通学路の道端にも怪獣映画の立て看板をよく目にしましたもんね。
(あれがまた作品への興味を煽るんですよねー(笑)。
私の友人にも居ましたよ。割引券を沢山もらって「5枚もあるから全部使えばタダで入れるな」って喜んでる「一人は居て欲しいカン違いキャラ」が(笑)。

チャンピオンまつりでは、1970年春休み公開の「キングコング対ゴジラ」リバイバル版から1975年春休み公開の「メカゴジラの逆襲」まで全て鑑賞しています。もう途中からは観に行かないと気持ち悪いくらい生活に溶け込んでいました。
この頃は第二次怪獣ブームの真っ只中。テレビでも洪水のように怪獣番組が放送されていましたから、一秒でも多く怪獣と接していたかった子供としては、観に行くのが当然の行為だったのかもしれません。

「東映まんがまつり」に関しては、私も自由人大佐さんとまったく同じ経験をしています。劇場用新作はともかくテレビのブローアップ版である併映作品の「観客大合唱」には、子供ながらに「これは違うでしょう」という強烈な違和感を覚えました。ただ「チャンピオンまつり」併映作品にもテレビのブローアップ版はあったのに、劇場では一切合唱が無かったのが不思議です。やはり東映と東宝では客層が違ったんでしょうね。
「恐怖の怪獣映画を観に行く」という一種の気合が、合唱というフレンドリーな空気を作りにくくしていたのかもしれません。考えてみれば、併映作品も終わりメインのゴジラ映画が始まると、子供ながらにちょっと体に力が入りましたもんね(笑)。

自由人大佐さんと同じく、私も劇場でアニメを観る事はあまりありません。それはやはり、アニメは迫力の点で実写には劣るという潜在意識があるせいでしょう。「アニメと実写は別の魅力」という見方も出来ますが、そこはそれ「すりこみ」という頑固な原体験が邪魔をしてしまい(笑)。ま、好みですから。

洋画が吹き替え版でも公開され言葉の壁が取り除かれた分、作品のハードルは低くなったとは思いますし選択の幅も広がったとも感じます。ただ、今の子供達は怪獣映画が娯楽の王道だった時代を知らない分、少し可愛そうな気がしますね。あのチャンピオンまつりの「一日中子供チャンネル」的な空気は現在では望むべくもないでしょう。それは私の郷愁に過ぎないのでしょうが。

お子さん達、観たい作品が目白押しのようですね。
自由人大佐さんも大変ですが、頑張ってお子さん達に夏の思い出を作ってあげて下さい(笑)。

 あれ? 『ノストラダムスの大予言』はいつ見たのだろう?? たしか夏休みだったのに‥‥。
 で、ちょっと気になってwikipediaを調べてみたら、'74年夏には「チャンピオンまつり」が無かったことがわかりました。

 私が劇場で初めて見た怪獣映画は『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ』だったのか! そして『対メガロ』、『対メカゴジラ』、『メカゴジラの逆襲』は春休みで、他は全て夏休みだったこともわかりました。
ああ、夏休みをメインに見ていたので、『対ガイガン』を見逃していたということもわかりました。
 wikipediaって便利ですネ。ネット時代は欲しい情報がすぐに手に入ります。

>通学路の道端にも怪獣映画の立て看板をよく目にしましたもんね。

 銭湯にもありましたヨ、ポスターが。千住は「東宝」「東映」「日活」「ミリオン座(いわゆる名画座です)」という4つの映画館があったので、銭湯の上映告知のポスターは賑やかでした。

>「東映まんがまつり」に関しては、私も自由人大佐さんとまったく同じ経験をしています。

 大衆娯楽に徹した東映と、大作を作っていた東宝。これは年齢層ではなくて、東宝と東映の客層のカラーなのでしょうか。東京と中京で同じ現象が起きていたというのは、興味深いです。
 このように、違う地域で育った方のお話を知ることができるというのも、ネットならではですネ。

 何とかメンテナンス前の時間に間に合いました(^o^)/

自由人大佐様 「チャンピオンまつり」には色々な思い出がつまっていますね。
公開時期を調べただけでも記憶が鮮やかに蘇ってきます。
私はあまり銭湯を利用しなかったのですが、やはりそういう場所の立て看板にも独特の風情があったんでしょうね。
お風呂上がりのサッパリした体で公開前の怪獣映画に期待を膨らませるというのもいいですねー。今ではとても考えられない贅沢な時間です(笑)。しかも東宝・東映・日活・そして名画座とは。
私の家の近くには劇場は一箇所でしたからそんな贅沢などとてもとても。でも身近な分、毎週のように遊びに行けましたが(笑)。

実は手元に「東映まんがまつり」のパンフレットがあります。記事にはアップしなかったんですが、このパンフを東宝チャンピオンまつりのパンフと見比べてみると面白い事がわかりまして。
「チャンピオンまつり」パンフ中、作品解説文の文字サイズは現在の普通のパンフに近い大きさなんですが、「まんがまつり」パンフは、文字サイズが「チャンピオンまつり」のそれに比べてはるかに大きいんですよ。しかも全ての漢字にフリガナが(笑)。
言わば絵本のような体裁なんですね。
このパンフの編集形態を見るだけでも、東宝と東映が狙った観客年齢層の違いが分かります。

やはり、全国のまんがまつり劇場内で合唱が起きるのは当然の事だったんでしょうね。観客のカラーもあるでしょうが、その年齢層にも大きな差があったのでは、なんて考えるのも楽しいです。

まさかこのテーマでここまでのやりとりが出来るとは。ネットの恩恵ですね。また楽しいお話をお待ちしています(笑)。

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