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2007年7月 3日 (火)

「女が虎か」

いやーありがとうございました。
昨日のお話「人類最大の謎」へのコメント、大変面白く拝見させていただきました。
やはりコメント頂けるだけあって、どなたも大変しっかりしたご意見、お考えで感服しました。

皆さんのご意見があまりに素晴らしかったので、今日の「ネヴュラ」は昨日の続きをお話したいと思います。
「えーっ!あのお話に続きがあるの?オタクイーン嘘ついたな!」と思われた方、そうではありませんからご安心下さい。
また、昨日のお話をご存知無い方は、一日前の更新記事からご覧頂ければ今日のお話がよりご理解いただけます。

「女か虎か」というお話については、まさに昨日お話しただけの内容。あれ以上でも以下でもありません。ところが今回このストーリーを記事に上げ、皆さんのご意見を伺ってみて、予想もしなかった事がわかりました。
この「女か虎か」というお話は、読み手の恋愛観、人生観、さらに「ピンチに陥った時の脱出アイデア(それは物理的にも心情的にも)」を浮き彫りにするような効果を持っているんですね。

本当の事を言うと、私、皆さんのコメントにこれほどバリエーションがあるとは思わなかったんですよ。「たぶん「女性を選ぶ」というご意見が多いだろうな」くらいの感覚だったんです。ところがそのご意見の深いこと。お見それしました(笑)。
コメントってお人柄が出ますよね。常々頂いているコメントから「この人はこういう方なんだろうな」なんて想像してしまう事もあるんですが、今回頂いたコメントにも皆さんの個性がはっきり感じられて大変素晴らしい思いをしました。

コメントのアイデアそのものは意表を突かれていましたが、それとは関係なくいずれのご意見も私が想像していたコメンテーター像に近いものだったのです。
「なるほど。この人らしい考え方だなー。うんうん(喜)。」
なんて。
改めて「ネヴュラ」読者の皆さんの聡明さ、思慮深さに感服した次第です。

気まぐれでお話した「女か虎か」でしたが、予想外の展開に大満足でした(笑)。
ご意見はずーっと受け付けておりますので、「ちょっとオタクイーンをからかってやろう」なんて方、「女か虎か」に対してのお考え、どしどしお寄せ下さい(笑)。

さて。こういう展開になってくると皆さんのお考えをお聞きしただけでは申し訳ありませんね。「オタクイーン、人にだけ聞いといてお前の考えはどうなんだ?」とお怒りの方もいらっしゃるでしょう。私も読み手の立場ならそう思います。
実は、昨日の記事のラストで私の答えをボカしたのは、皆さんのコメントに影響する事を少し恐れたからだったのです。でも頂いたコメントを見て、改めて私の浅知恵を恥じていましたが(涙)。

ですから本当の事を言えば、昨日の段階で私の考えは決まっていました。で、頂いたコメントを拝見するにつれ、こういう局面でいかに千差万別の考えがあるかということを痛感しました。つまり、私の考えは皆さんと大きくかけ離れたものだったのです。
そして、改めて自分で出した結論を顧みるにつけ、「いやーこのお話って本当に人生観が出るなー」と思いましたね。
「なるほどー。生活の色々な局面でも、自分って確かにこういう発想するわー」って。


「もったいぶるな。早く言え」的な声も聞こえてきました(笑)。
ではもったいぶらずにお答えしましょう。でもその前に、頂いたコメントから感じた私の印象をお話します。

ただ、コメント下さった方、別にそんなに大げさなものじゃありませんから「たかがコメント一つで判断するな」なんて思われないよう。別に皆さんを試した訳ではありません。結果的にこうなったという事で。
皆さんのコメントに敬意を表し、つたない思いをお話させていただくだけです。
私ごときおバカの考え。コタのおならでも聞いた程度とお考え下さい(笑)。

この「女か虎か」というストーリーによってあぶりだされる「恋愛観」は、読み手の性別、性格、年齢などによって大きく左右されるような気がします。自分が王女の立場に立つか。青年の立場に立つか。あるいはその両方か。
さらにこの「処刑」のシーンが物語の結末なのか、それとも物語はこのシーンの後も続くのかによって発想も異なるような気がします。その後の王女様、青年の行く末に思いを馳せる事が「人生観」に繋がるのでしょう。
さらに、この「処刑方法」を「人生の一試練」「大きな選択の場」と考え、賢い選択に力を注ぐ事が「ピンチへの対処法」に繋がるのではないかと。
まー小説のオチですから必ずしもそうとは限りませんね。当たらずとも遠からずと言った所かも。

さて。お待たせしました。
私が考えた「女か虎か」のオチはこうです。


右の扉が開きました。
扉の奥からは、青年の身の丈をはるかに越える巨大な虎が姿を現しました。

どよめく群集。王女は顔色一つ変えません。
青年は勇敢にも、虎に向かって立ち向かって行きました。


その時です。闘技場の王座に佇んでいた王女が、闘技場へ向かって駆け下りました。
王女は青年と一緒になって、虎に立ち向かって行ったのです。

二人は闘技場に落ちていた石を使い扉の蝶番を壊し、外した扉を盾に虎の攻撃をかわしながら勝機を狙います。
やがて虎がその豪腕で扉を木っ端微塵に破壊した時、偶然扉の破片に鋭く尖った部分が生まれました。

虎の攻撃に二人は息も絶え絶え。二人は闘技場の隅に追いやられます。そして絶体絶命の二人が身をかわした瞬間、扉の鋭い切っ先が虎を深々と貫いたのです。

満身創痍になりながらも、二人は虎に対し勝利をおさめました。
体中に傷を負った青年は小さく微笑みます。王女もボロボロの体で頷きます。
闘技場の中心で手を取り合いながら倒れる二人。
その後の二人の生死は不明。消息も不明です。
遠いどこかの国で、二人に似た男女を見かけたという噂が、今は風のように人々の間を流れるだけでした・・・



・・・ビックリしたでしょ(笑)。
これが私の「人生観」「恋愛観」です。
「うわーオタクイーン、破滅型だ!」と思われる方も多いと思います。

「まず虎に勝てるわけがないじゃん」と思われる方もいらっしゃるでしょう。でも私が王女なら青年と一緒に戦いたい。そして偶然にも勝っちゃう(笑)。
「オタクイーンってやっぱり男だよな。女ならそんな発想しないもんな」なんてお考えも当然あるでしょう。そうかもしれません。

「心は女性」と言っていながらも、どこかにそういう男性的な考えが残っている。これが私の偽らざる姿です。私のプロフィールページにある「ひとり夫婦」とはこういう事なのかもしれませんね。

実はですね。私の男女関係の理想というのは「男性と対等に生きる」という事なんですよ。実際、フリーのお仕事では男女の差なんてありませんし、女性だからなんて甘えは許されません。そういう世界で自立しようとすると、これくらいの覚悟がなければやっていけない訳です。同じ立場であれば私に限らず、本物の女性だって覚悟は一緒と思います。でも実際には弱い部分もある。私だってそうです。ですから強い男性に憧れると。
いつも気を張っているからこそいざという時は守ってもらいたい。
でも守られてばかりもいられない。出来る事はやるわよ!って感じです。


「でも、こんな時王女が出てきたら、青年にとっては足手まといじゃないの?」
そう思うでしょ(笑)。でも私が読んだ「女か虎か」のストーリーには王女についての記述は無かったんですよ。ですから、王女が「ダイ・ハード4.0」のマギーQか、はたまた「キル・ビル」のユマ・サーマン並みのスーパーレディーであってもOKな訳です。
日本で言えば峰不二子って所でしょうか。
ああいう強い女性は普通の女性の憧れでもありますしね。
(全ての女性とは言いませんが(笑)。

「彼の安全、幸せは無視?」という部分では、ストーリー上の「彼は王女を愛していた」という一節を信じるだけです。
彼の中でも「王女の為には虎に立ち向かっても」という決断があったと思いたいと。
そういう意味でこのお話は、彼にとっても「女か虎か」だったんですね。


「これは・・・オタクイーン、アクション映画の見すぎじゃないの?」とおっしゃる向きもいらっしゃるでしょうね。それは当たっているかも(笑)。
この「女か虎か」の青年として私の頭にあったのは、(青年としてはおかしいですが)ブルース”マクレーン”ウィリスか「ボトムズ」のキリコ・キュービィー、または「カウボーイ・ビバップ」のスパイク・スピーゲルでした。あ、「マッド・マックス」当時のメル・ギブソンもあったかな(笑)。
もっとも、このメンバーであれば王女の助けなんて要らないか(笑)。


別に映画になぞらえて、皆さんの真剣なコメントを茶化した訳ではありません。
これが私の偽らざる「女か虎か」。ね。その人の姿が出るでしょ。

でも同時に「このストーリーを映像化する際、どうすれば盛り上がるか」という「ディレクター目線」という物も自分の中にかなり大きな割合を占めている事が分かりました。
人目線、ディレクター目線のどちらがこのストーリーに大きく影響しているかは自分では分かりません。でもどちらにしてもこれは私の考えですからまーいいのかなと(笑)。
こんなにハードな一面、私は子供や動物に対してメロメロになっちゃう所もあれば、皆さんの温かいコメントに涙する弱さも持っているんです。不思議ですよね。
我ながらそんな自分の性格をもてあます事があります。
でもまあそれが自分なんですからしょうがない。うまく自分と付き合っていかなきゃと思ったりして(笑)。


今日はまさに「つまらないお話」でしたねー。ここまでお付き合い頂いて本当にありがとうございました。
「うわー、オタクイーンって怖い」なんて引かないで下さいね(笑)。


ちなみにこの「女か虎か」、ちょっとコタにも聞いてみようと思い、ケージを覗いたんですが・・・
彼女、「女か虎か」よりも「レタスかパンか」でした。
最近、ちょっと食べすぎなんですよ。
飼い主に似たのかな(笑)。

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コメント

MIYUKI様、こんばんは。
遅ればせながら、昨日の記事からまとめて拝見してます。
なるほど!こういう展開なら、一番うれしいですね。
私も恋愛物のストーリーはいつもハッピーエンドでなきゃって思います。
この結末をイメージできるMIYUKIさんはさすがです。
今日の記事の「恋愛観」「人生観」MIYUKIさんらしさが溢れていて、上手く言えませんが、なにかとても素敵な気持ちになりました。

「結末の無い物語」は、登場人物たちに自分の好きなエンディングを与える事ができるという意味で、とてもおもしろいですね。とわいえ、昨日分の記事を読んだ時点での、私のイメージする結末は切ないものでした。
私なら・・結果的には彼の幸福を一番に考えるという事になると思います。短くても楽しかった思い出が残れば、もうそれだけで。

hikari様 コメントありがとうございました。
いやー正直言って私の考えた結末は、二人が消息を絶ってしまうという点であまりいい展開とは言えませんねー(笑)。
でもこれだけハードな展開にしちゃうと、「二人は国中に祝福されて幸せに暮らしましたとさ」にはならないだろうと思っちゃって。
ですから二人の行方をぼかしたんです。私個人の願望も、大切な人となら地位を失ってもなんて浮世離れした所があるものですから(笑)。お粗末な考えとお笑い下さい。

hikariさんの「彼の幸福を一番に考える」という展開が、本当は二人にとって一番良いのかもしれません。現実的ですし。
彼への思いを胸に秘めその後の人生を生きていけるのが本当の強さなのでしょうね。
私はまだまだ子供です。お一人お一人のコメントにそんな事を気づかされるのも大きな収穫。ブログをやっていて良かったと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

オタクイーンさんの話はきれいすぎ真するぞ。
途中までは賛同、でも二人とも死んで終わるのが世の定めでしょう。(笑)
いや私の固定観念です。失礼しました。
さて、私もまだ食べてない冷やし中華を、コタがいただいているなんて・・・幸せ者だぞ~。
そして先日よりTVでCM流れてますよね!
“必殺”また始まるそうですね。楽しみです。
でも9:00からってのがちょっと気になるんですけど…。明るい必殺になってなきゃいいけど…。

【追】最近、このブログ急に重たくなった(表示が)気がするんですけど…

ポン太様 ご意見ありがとうございました。
私の案をそう解釈されたという事は、ポン太さんはやさしい方ですね(笑)。
実はこの案、結末は意図的にボカしてあるんですよ。「二人は闘技場の中心で倒れた」とあるだけで、生死は不明なんです。
ハッピーエンドとは書いていない。「二人に似た男女を見かけた」というのもあくまで噂ですしね。
私の本当の思いは「デビルマン」原作版のラストシーンに近い世界観だったのです(ストーリーじゃなくて)。ですからポン太さんのおっしゃる「世の常」にも近いものがあると。
でも、皆さんお好きなご解釈で構わないと思います。
それがストーリーテリングの楽しみでもありますからね(笑)。

どうも最近はコタと食事する事が多いので、メニューも一緒になっちゃうんですよ。ですからコタが食べているものに私の食生活が表れてしまって(笑)お恥ずかしい限りです。

「必殺」いよいよ放送ですね。この特番は随分前に完成していたもので、いつ放送されるかファンの間で話題になっていたのです。
でもおっしゃる通り夜9時からですからねー。心配です(笑)。

表示が重い件、ご迷惑をおかけしています。たぶんコタの写真が多いせいでしょう。最近特に増えてしまいました。
大変申し訳ありません。つまらない記事ばかりですが気長に表示をお待ち下さい。

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