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2007年6月25日 (月)

異能生存作ボトムズ

このブログデザインをご覧になって驚かれた方。
ご安心下さい。
このブログはいつもながらのおバカな「ネヴュラ」です。

このデザインも期間限定、数日間のみの変更ですのでお許し下さいね。
で、もうお分かりの通り、この大胆なデザイン変更には大きな理由があります。

先日、お仲間の「のん」さんから頂いたコメントで、この作品の特集番組が放送される事を知りました。
のんさん、あリがとうございました。


「BSアニメ夜話」
明日6月26日(火) 24:00~24:55
(27日午前0時~0時55分)NHK BS-2


この番組は毎回、往年の名作アニメーションを一本ずつ採り上げ、あらゆる角度から語るマニアックな番組で、これまでにも色々な番組が語られてきました。
確かに、時代のターニングポイントとなった数々のアニメに対するアプローチは面白く、また作家論、技術論なども参考にはなりましたが、いかんせん私のような偏ったオタクにとっては作品の選定があまりにもメジャーすぎ、「やっぱりNHKだなー」という思いが拭い去れなかったのです。
それが。そのNHKが。ついに「ボトムズ」を。

「装甲騎兵ボトムズ」。今この番組名をご覧になった時の皆さんの反応は、おそらく真っ二つに分かれると思います。
「おおー。ついに来たか」と感慨に包まれる方。
「今回のネタはスルーだな」と思われる方。

たぶん、中途半端なリアクションは少ないのでは。
その反応の極端な違いが、この「ボトムズ」という作品の特徴・位置づけを、実に端的に表していると思うのです。


例えば、戦後の子供文化を支えた超ヒット作品として必ず採り上げられる「ウルトラ」「ライダー」。これに匹敵するヒット作品と言えば・・・そう、「機動戦士ガンダム」です。
「ボトムズ」は「ガンダム」の影響下にあると言われるアニメですが、もちろんメジャーな作品とはとても言えない。
また番組が制作、放送された1983年。その前後に放送されていたいわゆるリアルロボットアニメ、「超時空要塞マクロス」「戦闘メカザブングル」「聖戦士ダンバイン」「重戦機エルガイム」などの、時代の空気を吸い込んだそれぞれの作風とも一切関わりを持たない。(作品の優劣とは関係ありません)


「装甲騎兵ボトムズ」という番組は言わば突然変異的に生まれ、ロボットアニメの歴史の中で「点」として存在する、非常に希有な作品なのです。

おまけに「ガンダム」への賛美としてよく語られる「ガンタム以後」という、ロボットアニメの革命作的な位置づけでもない。「ボトムズ以後」とも言われず、「ボトムズの類似作」という作品も存在しません。(「ガサラキ」は・・・私は違うと思います。)

つまり「装甲騎兵ボトムズ」はそれほど個性が強い。
良くも悪くもエポックな作品であると同時に、好き嫌いが極端に分かれる作品でもあるのです。
いや、好き嫌いというより、既に「知る・知らない」の段階で分かれる作品なのかもしれません。
要は確実に「マイナーな作品」なんですよ。
例えば、「アニメカラオケベスト100」なんて特番があったとしても、「ボトムズ」のオープニングテーマ「炎のさだめ」は絶対にエントリーされないでしょう。


ところがこの「ボトムズ」、放送終了後23年が経過した今年、まだ新作が発表されるほど人気が持続する作品なのです。
おそらくこんなアニメーション作品は前代未聞でしょう。その作品のあり方が「ガンダム」と比較される事が多い「ボトムズ」ですが、私を含めボトムズに魂を奪われたファン達は、その二作品の違いを肌で感じる事ができる筈です。


時代の空気を確実に作品に反映させ進化を繰り返す事で、新作毎にその時代のアニメファンの人気を獲得していった「ガンダム」。
頑ななまでに作品世界を変化させず、「分かるファンだけがついてこればいい」という姿勢を貫く「ボトムズ」。

簡単に言えば、二作品の違いはこんな所でしょうか。
ですから極端なお話「ボトムズ」はファンが増えない。その代わり減りもしない。
作品世界が変わらないから、初見で「合う・合わない」が選り分けられてしまうんです。
その分、その作品世界に心酔するボトムズファンはよりコアになり、マニアックになるという構造があるのです。なによりそれだけの研究を許すだけの、深く広い作品世界である事が大きな魅力なのですが。


「そんなに深く魅力的な作品なら、一度オタクイーンに騙されたと思って見てみようか」なんて思われた奇特な方。二つの確認事項、二つのお願いがあります。

確認事項・その一。
「ボトムズでは大げさなドラマは起きない」という事。
ガンダムなど富野作品によくある、キャラクターがコックピットで怒鳴りあって場を盛り上げる「見せ場」は、ボトムズにはありません。ずーっと同じテンションです。
その代わり、ボディーブロー・パンチのようにじわじわと効いてくる「大人の味わい」があります。


確認事項・その二。
「ボトムズには美少女は一人も出てこない」という事(笑)。
このドラマにはそんな「賑やかし」は必要ないのです。女性は重要な役で出演しますが、それは「大人の女性」。そういう意味で「ボトムズ」は、秋葉原から最も遠いアニメと言えるのかもしれません。

二つのお願い・その一。
もしお時間に余裕がおありであればボトムズ本編をご覧になる前に、まず明日の夜放送される「BSアニメ夜話」をご覧下さい。
それは何故か。作品世界をより深く知る為ではありません。あらかじめストーリーを鳥瞰しておく為でもありません。
そこで語られる出演者の語り口を聞いて、「自分に合うかどうか」を判断していただきたいのです。

前述の通り、「ボトムズ」はかなり個性の強い作品であるゆえ、ファンを極端に選びます。
合わない人は徹底的に合わないという事を申し上げておきます(笑)。


二つのお願い・その二。
明日放送の「アニメ夜話」をご覧になって「行けそうだ」と思われた貴方。意気揚々とDVDをレンタルし、プレーヤーにセットして再生ボタンを押したとしましょう。ところが、おそらくテレビ版第一話から第四話ぐらいまでは、かなりその荒れた作画、ストーリー展開の遅さに辟易されるのではないでしょうか。
でもそこで放り出さないで下さい(笑)。

作画の荒れについては私も異論はありません。あの作画レベルは1983年という時代を考えてもかなり低い。
しかしストーリー展開の遅さについては、回を追うごとに気持ちよくなって来る筈です。その流れに身を委ねることによって作画の乱れも気にならなくなる。それが「ボトムズ」の魔力と言えましょう。おそらく見続けていくうちに、ストーリーにちりばめられた重要な伏線やセリフの「重さ」(その意味も含めて)に驚かれる事と思います。


ですから補足として、「どこかの話数の名場面を見て判断しよう」とは思わないで下さい。
必ず第一話から見る事。ボトムズはそんなに甘くありません(笑)。


私などが勝手な事ばかり言って申し訳ありませんでした。でもきっとボトムズファンであれば、これらのお話にきっと頷かれている事でしょう。

さて。今回の「ネヴュラ」、意図的に「ボトムズ」のストーリー、出演者や設定などを一切語っていません。それらはこれから番組をご覧になる皆さんの為に伏せておきましょう。
ただ、これだけは言えます。

「ボトムズ」にハマると一生抜け出せません。その作品世界の深さはおそらくガンダムの比ではないでしょう。

今日は最後に一つお知らせを。
明日夜は件の「BSアニメ夜話」リアルタイム鑑賞の為、「ネヴュラ」更新をお休みします。(コタのおもしろエピソードがあれば、それまでにアップするかもしれませんが)
次回通常記事でお会いできるのは、「アニメ夜話」終了後。
この希有なアニメについて語られる夜会を、皆さん是非ご覧下さい。


ではホントに最後、ボトムズ名物「予告篇」の中で、私が最も好きな一本を。

敵の血潮で濡れた肩。地獄の部隊と人の言う。
ウドの街に、百年戦争の亡霊が蘇る。
パルミスの高原、ミヨイテの宇宙に 
無敵と謳われたメルキア機甲特殊部隊。
情無用、命無用の鉄騎兵。
この命、金30億ギルダン也。
最も高価なワンマン・アーミー。
次回「レッド・ショルダー」。
キリコ・危険に向かうが本能か。

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「マイ・フェイバリット・アニメーション」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ、オタクィーンさま。
そのー、感動して言葉が思い浮かびません・・・
最初はボトムズWEBにサイト間違えたかな・・と思ったのですが、まず絵図に驚きました。・・
いやっ、文を読んでいくうちに内容に舌を巻きました。貴方の分析力の凄さと、これだけの仕事を短時間のうちに仕上げてしまうオタクィーンさま、あなたはもしや・・・PS?
 とはいえ、明日にいよいよ控えたボトムズ祭り、24年間ファンであることを隠してきた(いっちゃった)全国のボトムズ野郎たちの晴れ舞台です。私としては、本放送も魅力ですが、それより私や貴方を含め、ご意見欄やHPなどで、それぞれの人のボトムズ観を知るのが楽しみです。
 放送後、感想をご連絡いたしますので、よろしくおねがいします。

PS:コタちゃんは暑さは強いのですか?

こんにちわ。当時、子供の目線で見ていた者として、ちょっと反論を。
「装甲騎兵ボトムズ」は突然変異でなく、前番組「太陽の牙ダグラム」の影響が大きかったのではないかと。ダグラムも「ミリタリー色の強さ」や「主人公が戦争の中心になってない」「暗いオープニング」など当時としてはかなり異質でした。リアルロボットの先駆けはガンダムだと思いますが、ガンダムで「まだまだリアルじゃない」と感じてたところを実現していった感がありました。
その「重くしすぎてしまった」ダグラムに付き合った後だったので、ボトムズはやたらカッコよかったイメージがあります。また、淡々としたドラマ展開なだけに、ローラーダッシュで滑走するロボットのアクションシーンの爽快感が際立っていたかと思います。
今年は新作が制作されるようなので、その前にアニメ夜話の放送で新たなファンが増えるといいですね。

のん様 コメントありがとうございました。
このブログデザインはなぜかココログの標準デザインとしてラインナップされていたものなんですよ。その存在に狂喜した私はいつか使ってやろうとリスト登録していました。今回がちょうどいい機会でしたが、数日後にはいつものデザインに戻すつもりなのでよくご覧になっておいて下さい(笑)。

「アニメ夜話」の放送は大変楽しみですね。ボトムズについてオフィシャルに語られる機会は今回が初でしょうから、日本中のボトムズファンの思いが一気に炸裂する55分となるでしょう。私も気合を入れて見たいと思います。
のんさんの感想も楽しみにお待ちしています(笑)。

PS:ハムスターは体表面積が狭い上毛皮を着ているので(笑)、暑さには弱いですねー。たぶんもう少ししたら、ケージの横に水入りペットボトルを凍らせた「簡易クーラー」を出動させます(笑)。

mana様 コメントありがとうございました。
ボトムズについてこれほど熱く語れる機会が訪れるとは私も思いませんでした。NHKさんに感謝です(笑)。

manaさんのご意見、大変興味深く拝見しました。記事中の「突然変異的」「点としての存在」という記述に対してのご意見ですね。この記述、私としては、作品世界やストーリー・テーマなどについて書いたつもりだったのです。

個人的な考えなので申し訳ありませんが、私はテレビ番組に関する「影響」という言葉には二つの意味があると思っています。
一つ目は「制作環境・体制についての影響」
二つ目は「作品世界についての影響」

「ボトムズ」について言えば、前番組「太陽の牙ダグラム」からの影響は、一つ目の「制作環境・体制について」のみだと思っています。
確かに「ボトムズ」制作については、前番組「ダグラム」のプラモデルの売り上げが好調だったゆえ、制作会社サンライズがスポンサーのタカラ側より「次回作は好きにやっていい」というお墨付きを貰ったから、という経緯があります。そういう意味で、制作環境については確実に「ダグラム」の影響はあった訳です。

しかしながらその作品世界については、後年、高橋良輔監督らスタッフが色々なメディアで語っている通り「美術設定やストーリー展開の遅さなどダグラムで批判のあった所は、全てボトムズで改善した」という証言が事実を端的に表していると思います。

また高橋監督は「ダグラムで真剣に悩んだので、今度はちょっと割り切ったフィクショナルなものを」という発想の転換をはっきり語っています。
「影響」というのは、「前作の優れた部分を活かし、次回作に反映させる」という事だと私は解釈しているので、これは「反省を含めた改善」と言えても「影響」とは言えないと思うのです。

確かにミリタリー色や主人公の設定、オープニングの雰囲気はダグラムに通じる部分ではありますが、それは小説で言う「文体」であって「ストーリー」や「テーマ」ではない。私がボトムズを「点」と表現したのは「文体」的なディテールではなく、あくまで作品の底流となる「世界観」「テーマ」についてだったのです。しかもこの種のアニメの宿命である「ロボット」の位置づけ・存在理由が両作品では決定的に異なります。これは世界観と直結するだけに見逃せない事実。その一点を採り上げるだけでもいかに「ボトムズ」がエポックな作品であったかが分かると思います。

私見ですが、私は「ダグラム」の影響下にあるとされる作品があるとすれば、それは「蒼き流星S.P.Tレイズナー」(1985年)ではないかと考えています。ディテールではなく政治的なテーマ、主人公の立場、第二部の劇中に流れる空気、等々。
高橋良輔監督の手によるこの両作品ですが、後年高橋監督は「レイズナーで、自分で作品を引っ張っていくスタミナの衰えを感じた」と語っています。

総監督として未消化の部分が残る「ダグラム」、スタミナの衰えを意識した「レイズナー」。この二作品の世界が共通しているというのも非常に興味深いです。案外、高橋監督の本質はこの二作品にあるのかもしれません。
となると、その高橋監督の能力を凌駕したとも言える「ボトムズ」のポテンシャルについては・・・
実はそれが、記事中の「突然変異的」という記述の理由です。制作者の意図しない部分で「ボトムズ」は異端の作品となってしまった。
まだまだ「ボトムズ」には謎が多いですね。
ともあれ、こうして深く語れるというのも「ボトムズ」の底知れぬ魅力です。

長々と下らないお話を申し訳ありませんでした。
とにかく今夜のアニメ夜話では、こんな風に全国のボトムズファンの思い、意見が乱舞する楽しい一時となるんでしょうね。
私もmanaさん同様、新たなファンが増えることを願っています(笑)。

むむ、突然お邪魔します。ボトムズ観はまさしく百花繚乱、さまざまなご意見が24年目の今、乱れ飛んでおりますな。もうすぐ注目のアニメ夜話始まりますね。
46話予告より

 膨大な、あまりにも膨大なエネルギーの放出。巨艦を突き抜ける火玉。塵も残さず消え去る艦隊。3000年(24年)の歴史の彼方から、古代(ボトムズファン)のエネルギーが爆発する。戦闘か、欲望か、キリコか。道なる意志を触発したのは何か。
 次回「異変」。クエント(NHK)の空が燃える。

のん様 コメントありがとうございました。
やっぱりボトムズは通好みの作品ですね。私のようなおバカの書いた記事にもこんなに熱い盛り上がりをもたらしてくれる訳ですから。
今夜の放送が楽しみです。

ファンの思いはまさに百年戦争。老いも若きも、男も女も、昨日も明日も飲み込んで語るマニア、マニア。音を立てて、NHKが燃える。
次回「脱出」。ボトムズは、炎を浴びて蘇る。

オタクイーンさん、こんにちは~
また影響を受けてしまいまして「アニメ夜話」しっかりとみました。オタクイーンさんの告知が無ければ見てなかったでしょう~
自分にとってボトムズは初体験でしたーーダグラムはみてましたけど。
確かに絵は荒いと思いました。。がしかし人物の表情は漫画チックでありリアルだな~と。
なぜか「Mr.インクレディブル」の登場人物を初めてみた時のような感じでしたね。なんか現実世界にいるいるこんな人って見方です。
番組で色々なことを話し合っていましたが、まだまだ理解するに及びませんでした。ただ世界観ありきではなく、人物ありきの製作方法っていうのが心に残りました。
「必ず第一話から見る事。ボトムズはそんなに甘くありません」この言葉の意味が少しだけ分かったような気がします。
行き当たりばったりって表現が多く出ましたが、沢山の才能が寄り集まってひとつになり、それが奇跡的に許され生き残った作品なのでしょうか???
また少しずつボトムズについて教えてくださいね。

MIYUKI様、こんばんは。
ボトムズの「アニメ夜話」観ました!
長い時を経て、大勢の皆さんを魅了するこの作品の魅力を理解できた様な気がしました。
私、ボトムズ初心者ですが、最近ネット検索などしてあちこち覗いてみてます。既に夢中になりかかってるかもしれません。
まずはレンタルDVDで本編を全部観なきゃと思っています。

大和少年様 コメントありがとうございました。
「アニメ夜話」ご覧頂いたんですね。何か申し訳なくて。
こんな記事を気にかけて下さって感謝いたします。
これはいずれ記事にも書こうと思っているのですが、正直あの番組、私が見た限りではとてもじゃないですが「ボトムズ」の魅力を語っているとは思えません。
実は大和少年さんはじめ、「ネヴュラ」の告知で番組をご覧になった皆さんにはお詫びしたいくらいなんです(笑)。
あの番組を見てあらためて感じたのは、「ボトムズについて語るには55分じゃ短すぎる」という事でした。
中途半端に特集なんかするものじゃないんだなと(涙)。
とは言え、やっぱりまったく未見の方にこういう作品があったという事を分かってもらっただけでも、「アニメ夜話」放送の意義はあったのかもと自分を慰めています(笑)。
「アニメ夜話」に足りなかった「ボトムズ」の魅力については「ネヴュラ」でもおいおい語っていきます。これに懲りずお付き合い下さい。
この落とし前は必ずつけますので(笑)。

hikari様 コメントありがとうございました。
本当に申し訳ありませんでした。もう頭を床にこすり付けてお詫びしたいくらいで。
あの「アニメ夜話」は私が思っていた内容とはかけ離れていました。まさかあんな番組になるとは(涙)。
ですから、「アニメ夜話」で語られなかった部分(それはボトムズのほとんどの部分なんですが)は、「ネヴュラ」で何回にも分けてフォローしていきます。hikariさんが「ボトムズ」に興味をお持ちになられた事はなにより嬉しい事ですから、責任を持ってお付き合いしますよ。
ゆっくりご覧になって、ご不明な点はこちらの記事内容に関わらずご質問下さいね(笑)。

こんばんはです。アニメ夜話についての私の掲示板の記事ですが、ご連絡します。多少感情が入ってしまったところもありますが、未熟者としてご容赦願います。でも、この放送で全国のファンのメッセージを見れてとても意義がありました。

以下同記事

オタクイーンさまどうもです。アニメ夜話の感想よかったとこ、どうかなってとこ、とりあえずまとめました。

よかったとこ
1.オープニングの歌:24年ぶりにオンエアになんだか感動。
2.司会里氏オープニング歌2番まで歌える。こいついいやつ。
3.福井氏ガンダム信者だがボトムズに浮気。
4.製作者サイドの井上氏のいろいろな裏話が聞けたこと。マシンの大きさの話、キリコの設定の話、ライターが吉川惣司など一流揃いで自由にかいていた、キャラ担当塩山氏の話、などであります。なかでも、予告編を高橋監督がつくっていた匂い付けの話はやっぱりと思いました。
5.アニメマイストロ氷川氏の戦闘シーンの臨場感の話は、私もボトムズは凄いと思ってたので、なるほどでした。

どうかなってとこ
1.芸人前田氏マイナーすぎます。ギャグも不完全燃焼でした。
2.岡田氏当時1話で観るのやめた。(怒)

※ここから岡田氏に限り敬称略といたします。また品位がなくなるので汚い言葉は使用しません。

2.コメント読まれた人が加藤なつきに媚びていたとこ。
3.岡田がキリコはフィアナに対していつもうろたえていたと言う嘘言。
4.福井氏あしたのジョー発言、適当なこと言わないでください。
5.岡田、キリコ「魅力なし」の爆弾発言。・・・(怒怒怒怒怒怒)えーと(怒)、場の空気が変わりましたね、最後に彼は男は皆同じ気持ちと言っておりました。(怒)これは作品自体を否定する発言とも言えます。非常に不愉快でした。
6.岡田、行き当たりばったりを連発。これに関しては、ガンダムのストーリーのほうがその場しのぎ感あるように思います。とくに、Z,ZZはひどい。なぜこの作品のストーリーにだけこう言うのか理解できません。確かに、ウド編は続けて見るとかったるいですが、当時のアニメは録画できないので、1週ごとが真剣勝負でした。今のようにDVDの一気見だと全体の構成が気になりますが、当時はみんな放送されたそのときの当事者でまさに、キリコと同じ時間を生きていたのです。当時見ていないものに語る資格はありません。
7.岡田、富野監督語りすぎ。そして、ガンダムとの比較論に辟易。そんなことより、郷田氏や銀河万丈氏、音楽のことなど多くのボトムズの真の魅力が語って欲しかった。詮索かもしれませんが、ガンダム製作サイドはボトムズを脅威と見ているかもしれません。ガンダムからボトムズへ趣向はシフトできますが、逆は成り立たないからです。なぜなら後者はよりディープでいうなれば、強い薬のようだからです。執拗にガンダムが絡むのは意図を感じます。福井氏の最後の「細く長く」の発言にガンダムの傲慢を感じました。

とりあえず、思ったことを羅列しました。ちょっと今回の番組は消化不良の感もありますが、放送されたこと自体に意義があると思います。

度々失礼します。「どうかな6項」文章の表現を間違えたので訂正いたします。よろしくおねがいします。

誤り「ガンダムのストーリーのほうがその場しのぎ感あるように思います」

正しい「当時のガンダムを含むサンライズ作品全般のストーリーはすべて、その場しのぎ感あるように思います。」

※こちらからガンダムに絡んでいるように誤解されますので訂正します。

のん様 力のこもったご感想ありがとうございました。
今回のアニメ夜話に関しては、私の感想は記事にある通りですが、のんさんのご意見も頷ける部分が多いですね。ただ番組を録画し、何度も見る内に「このアニメ夜話は私たちファンの為に作られたものではないのかもしれない」という思いが湧いてきました。
要は全ての情報の提示、解析が非常に中途半端で、「これはボトムズを知らない人間が作ってるな」という事情がありありと見えてきたのです。
ボトムズを熟知し愛する人間なら、あんなにバランスの悪い構成は行わなかったはずですし(のんさんのおっしゃる郷田氏や銀河万丈氏、音楽面のお話は必要でしたね)加えて「今回の番組の為に仕事としてボトムズを見た」と言いきってしまう岡田氏のような出演者が一番発言力を持ってしまうような展開にはならなかったと思います。

たぶんこの「アニメ夜話」のターゲットとなる視聴者は、「昔ボトムズを見た事があって、今回の番組を見る事でボトムズを懐かしく思い出す人たち」なんでしょうね。私たちファンにしてみれば今まで何度も聞いた裏話が多かったですし。
谷口キリコやアニメアールのお話、富野氏と高橋氏の演出家としての資質の違いなど、私は少なくとも10誌以上の専門誌で読んでいますから。

岡田氏の発言に関しても、彼がボトムズを理解できるほど作品を見込んでいない(鑑賞する時間がなかった)または「ボトムズと反りが合わない」ゆえの事だと思います。記事にも書いた通り、ボトムズ世界は非常に深くまた個性が強いので、ファンを選ぶんですよ。
ですから本来、あの対談は岡田氏メインで展開してはいけなかったんです。しかし岡田氏以上に弁の立つ出演者が居なかった。これは明らかにキャスティングミスです。
(ただ一つ、岡田氏は今までボトムズを知らずにオタキングを名乗っていたのか、と拍子抜けしてしまったのは私だけでしょうか(笑)
ともあれ今回アニメ夜話で採り上げられた事で、ボトムズの知名度は確実に上がったと思います。そういう意味では意義のある番組でしたね。

これもおっしゃる通りですが、ボトムズはガンダムとは比較にならないくらいマニアックでディープな作品です。そのボトムズを愛する事のできるファンは素晴らしい特権を与えられていると思います。一生サポートしていける作品に出会えた事を誇りに、これからもボトムズを応援していきましょう。
ある事情通が語っていました。「ガンダムファンは出戻りが多いけど、ポトムズファンにはほとんどいない」。ポトムズはそんな作品なのですから(笑)。

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