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2007年6月20日 (水)

今日も怪獣日和

長年オタクをやっていると、「虫の知らせ」というものを感じる時があります。今日がそうでした。

ちょっとした買い物(本当に歯磨き粉とか日用品だったんですが)に出かけたついでに行く当てもなくミニバイクを走らせていると、何故か自然とハンドルがオタクショップの方へ。
苦笑しながら覗いてみました。最近ちょっとご無沙汰のそのお店を。


そこは「ネヴュラ」でも何度かお話したお店で、超マニアの店長さんが一人できりもりしています。私の事を覚えていて下さった彼は、いつもながらの笑顔で出迎えてくれました。


コレクターの方はお分かりでしょうがこういうお店はとにかく物が多い。普通のホビーショップとは物の置き方が違うのです。
細かい商品が雑然と置かれた店内を歩く時、心がけるのはまず「棚の隅々まで注意を配る事。」ある種の「オタクセンサー」を働かせなければ賢い買い物はできないのでした(笑)。
ですからこういうお店で掘り出し物を見つける事は「買い物」ではなく「発掘」と言えましょう。


今日「発掘」した逸品も、通常の探し方では見つからないものでした。まず、今日見つけ出したお宝からご覧頂きましょうか。

Photo_909 この二つの怪獣、「ネヴュラ」読者の方々には説明の必要はありませんね。右側はウルトラQのカネゴン。
そして左は日東科学オリジナルの怪獣、ガマロンです。

この二つ、いったいどこにあったと思いますか?

Photo_910 まずこちらのカネゴン。これはお店の隅に置いてあった、大きな紙袋の中に入っていたものなのです。その袋にはこのカネゴンの他、「ウルトラマン」のグビラが袋入りであった以外は、見るからに中古のバンダイ怪獣ソフビが山ほど入っていて。
このカネゴンもそのソフビの中からちょっと顔を覗かせていたんですよ。「助けてー」って。
で、助けてあげました(笑)。


Photo_911 このカネゴン、最近発売されたマーミット製のものです。私もヤフオクなどで見かけたことはありますが、実物を手に取るのは今日が初めて。
タグには「会場限定版」という大きな表記がありました。
私はこの手の表記よりも商品そのものの魅力を重視する方なので、あまり気にせずお買い上げ。


ウチには意外にもカネゴンのユルソフビは無かったので、これはいい機会、コタちゃんとも仲良くしてくれそう、という思いもあったりして。何より彼の「助けてー」の表情に負けました(笑)。

 
Photo_920 で、こっちのガマロン。このキットは以前ご紹介したので、ご存知の方もいらっしゃると思います。という事は、私はこのキットを既に持っているという事。
これも変な所にあったんですよ。お店の片隅、何個か積まれたプラモデルの上で落ちかかっていたという(笑)。


「またーオタクイーン。悪い癖が出ちゃってー。何個同じのを買えば気が済むの?」
皆さんの非難も既に耳に入らず(笑)。

このキット、1983年の再版分という事で、今となっては大変貴重なものなんです。言わば絶滅危惧種の動物みたいなもので。私のようなオタクにはこれらを見つけたら即保護。手厚い管理の中、未来永劫その命を守る義務があるのです(笑)。
でもそれはお財布に余裕があるときの事。確かに24年も前のキットですからそれなりのプレミアもついていて当然の「筈」でした。
ところが。

「あー、これ。ウチの店にはまだ結構在庫もある事だし、定価売りなんですよ。」
「えっ?という事は?700円?24年前のキットが?パーツ欠けもなく?」
私の問いかけに、店長は笑って頷くだけでした。


「虫の知らせ」とはまさにこの事。私がこの二つをお買い上げできない理由がどこにありましょう。(夕食はあり合わせになっちゃいましたが(涙)。


帰宅した私が早速二つのお宝を開封、そのフォルムを堪能した事は言うまでもありません。

Photo_914 まずはこれ。マーミットのカネゴン。
これは良いです。昔発売されていた「ウルトラQ」レーザーディスクジャケット「ガラクタ山に座ったカネゴン」をモデル化したもの。
開田裕治氏イラストの雰囲気を損なわないように、若干ユルくしたデフォルメーションもいい感じで。


なにより可愛いじゃないですか。短い手足、座ったポーズ。
いわゆる「ファンシーグッズ」になる一歩手前の所で踏みとどまっている感じが私好み。
裏には1997年の刻印がありましたから、これは丁度10年前の商品なんですね。


Photo_915 背中のスリットでお分かりの通り、これ貯金箱なんですよ。カネゴンはコイン怪獣ですから、これまで沢山の貯金箱仕様が発売されていますが、大きさ、形といい、私にはこれがベストと思います。
まー買った当日ですから気に入らない方がおかしいですよね(笑)。

Photo_916 ほらほら。私に訴えかけた「目」はこんな感じ。いいでしょーこの情けなさが(笑)。
こういうのを「母性本能をくすぐる」って言うんでしょうね。


この感覚が分かるのは、きっと桜井浩子さんか水野久美さんぐらいでしょう(笑)。

こんなに可愛いカネちゃんの次にガマ親分(笑)というのも何なんですが、なにしろこっちは絶滅危惧種。放っておく訳にはいきません。
早速開封。パーツチェックに入ります。

Photo_922 ソフビのガマロン立ち会いのもとパーツを見てみましたが、これがまた想像以上に劣化が少なく嬉しい悲鳴で。


このガマロンはゼンマイ動力の歩行キット。ゼンマイキットコレクターの方はお分かりと思いますが、通常この手のキットで一番劣化しやすい所は「ゼンマイ」なんですよね。24年も前のキットですから、金属部品であるゼンマイには当然錆びも出ます。
ところがこのキット、よほどしっかり保存されていたのかゼンマイに錆がまったくない。ありがちなプラパーツのランナー欠けもなく、ほぼベストのコンディションだったのでした。

私の「在庫ガマロン」中最高の逸品。こんなキットが定価で手に入るんですから、世の中何が起こるかわかりませんね(笑)。

Photo_921 という訳で、ウチのガマロン勢ぞろいで記念写真を撮ってみました。
「オタクイーン、何やってんの?」と思われるのもごもっともですね。私も自分がどこへ向かっているのか今一分かりません。
ガマロンを三つ揃える事に意義はあるんでしょうか。しかもソフビまで並べて(笑)。

Photo_919 でもこれだけ揃えば、「絶滅危惧種」を一個ぐらい組み立ててもいいかもしれませんね。
今や貴重なキットを組み立てる。こんな贅沢が他にあるでしょうか。
年代物のワインを味わうような感覚。
「83年物のガマロンはコクが違うわね」なんて(爆笑)。

そんなこんなで、今日も私はどっぷりと怪獣漬け。
たとえ女子であっても、こればっかりはやめられません。
こんなおバカな、何も起こらない毎日が、きっと幸せなんでしょうね(笑)。

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コメント

オタクィーンさま、こんにちは。まさしくオタクレーダー(虫の知らせ)ってありますよね。私もヤフオクを何気なくふと見ると掘り出し物が格安で落札もたまにあります。でも、そのホビーショップってドラマで偽パスポートや違法の武器を売っているような秘密の香りがしますね。近くにそんなお店があってうらやましいです。

追伸
BSアニメ夜話メッセージ拝見しました!「レッド・ショルダーの赤はシャアザクよりも暗い」 いいですね!それにしても、全国のボトムズファンの声を聞くのってはじめてかも!いろいろな人の人生が見えてあのメッセージを読んでジーンときました。
もうほんとボトムズ祭りっす!(ひょっとしたら最初で最後?)

 「始めから感じていた、心のどこかで。強い憎しみの裏にある渇きを。激しい闘志の底に潜む悲しみを。似た者同士。自分が自分であるために、捨ててきたものの数を数える。声にならない声が聞こえてくる。
 次回「仲間」。一足先に自由になった兵士のために。」
(39話予告より)

のん様 コメントありがとうございました。
記事にあるオタクショップはもう随分前からある老舗で、商品の陳列(と言えるかどうかわかりませんが)、店主のこだわりともに普通じゃない所です。訪ねるこちらも気構えが必要ですが、最近減ってしまった「そのお店ならではの味」が堪能できる貴重な場所として、私は大好きです。

「アニメ夜話」への投稿、ご覧になられたんですね。お恥ずかしい(笑)。でもボトムズという作品に関しては本当に思い入れの強い方が多いんですね。皆さんの投稿を読んで、私ものんさんと同じ印象を持ちました。それだけコアなファンを量産する作品なのでしょう。26日の放送が楽しみです。
ファン一人一人の中に、ボトムズは今も生き続けているんですね。

「内乱のクメンに、きわどく涼しい風が吹く。
キリコ・キュービィー。走り抜けたあとに、男の神話が蘇る。
装甲騎兵ボトムズ。
私たちの心の中に、今だ好評放送中(笑)。」

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