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2007年5月27日 (日)

ふぞろいのチキン味

「大きいなー。クッションにいいかも。」
見ていたテレビで流れた、「日清チキンラーメン」のCM。

国分太一、仲間由紀恵のコンビが抱えていたプレゼント品「巨大ひよこちゃんぬいぐるみ」を見た途端、私の目はハートマークに。

「チキンラーメンと言えば・・・」
数日前、近所のスーパーで買ったある限定商品を、私はすっかり忘れていました。
Photo_847 これ。「チキンラーメン&たち吉特製ひよこちゃんミニどんぶりセット」。
ミニサイズのチキンラーメンに、ふた付きのミニどんぶりがついた期間限定品だそうです。


今年4月16日発売だそうですからもう売出しから一ヵ月半近くなりますね。
この箱の大きさは高さ9.5センチ×横18センチ×奥行き11センチですから、いかにミニサイズかお分かりいただけるでしょう。

毎度の事ながら「限定品」という言葉の響きに弱い私。箱にまでその三文字が印刷されています。
「早く買わないとなくなっちゃうよー。」そんなひよこちゃんの甘い囁きには勝てず、箱はあっという間に買い物カゴの中へ。
ずるいですよねー。この商法。でも手を出さずにはいられない(笑)。

Photo_848 Photo_850





中身はこんな感じです。どんぶりの直径は10.7センチ。本当に一口サイズですね。
ラーメンも一食20グラムと超小型。小さなシールが付いていました。子供用?(笑)。
でもこのどんぶりのサイズと、ひよこちゃんイラストには勝てないんですよねー。
ユル好きの私としては(笑)。


Photo_849 この小さなラーメンをミニどんぶりにちょっと入れお湯を注いで2分待てば、こんなおいしそうなラーメンの出来上がり。毎度の事ながら、このフタを開ける瞬間がいいんですよねー。カップラーメンとはまた違った感動が体中を駆け抜け・・・
あれ?「オタクイーン、いつも料理せずにこんなのばっかり食べてるの?」と思ってません?決してそんな事はないんですが。まーこういうのも好きという事で(笑)。

Photo_852 このひよこちゃんイラストの付いた期間限定商品は、以前にもよく発売されていました。
私が以前手に入れたのはこれ。
「チキンラーメン土鍋」。
数年前の冬に店頭で見かけ、思わず買ってしまいました。並べたミニどんぶりと比べれば大きさがお分かり頂けるでしょう。
女性はこういうの放っておけないんですよ。取引先の奥さんに「あれ買ったの?私の近くじゃ売り切れちゃって。まだ売ってるかなー」なんてよく言われたものです。
私も「いいでしょー。」なんて優越感に浸ってましたが。ほんの数百円のものなのに(笑)。

この土鍋はその冬、チキンラーメン以外にもあらゆる煮物で大活躍しました。何故かこの土鍋で作るとおいしいような気分になっちゃって。これも「癒し効果」なんでしょうか。

こういう限定商品など、色々な商品展開で現在も高い人気を博す日清チキンラーメン。物心ついた時から今まで何百個食べた事でしょう。
私の中ではこのチキンラーメン、この手の味付けインスタントラーメンの中では5本の指に入るオールタイムベスト商品なのです。どんぶりや土鍋以上に、ラーメンの味が購買意欲をそそるんですね。

こういうラーメンは、子供の頃に覚えた味を忘れられなくて今も手が伸びると思っていましたが、事情を知ればさにあらず。チキンラーメンが今も人々に愛され続ける理由はきっと「時代に合わせて味を変えている」からなんでしょうね。

なにしろこのラーメン、誕生は1958年。私が生まれる前です。今年1月5日鬼籍に入られた日清食品会長、安藤百福氏が開発したこのラーメンは、日本のインスタントラーメンの草分けとして以後数え切れないくらいの後続商品と戦ってきました。時代と共に消えていったインスタントラーメンとチキンラーメンの差は、どこにあったんでしょうか。
これは幼い日の記憶に過ぎませんが、私が子供の頃食べたチキンラーメンって、今の物より「味が薄かった」ような感じがするんです。鳥ガラももうちょっとラーメンに不均一に染みこんでいたような記憶があります。
味にムラがあった。そんな感触でしょうか。
ですから、味としては今のものの方が均一になり、コクもある。
これはやっぱり常に品質の向上を心がける企業努力の結果でしょうね。


確かに、他のロングセラーラーメンだって同様の努力を惜しまない姿勢があると思います。そんな風に、しのぎを削る企業同士の戦いの末生き残った商品が不味いわけはないのでしょう。その世界に不案内な私などが言える立場でもありませんが、日々そんな努力を続ける全ての食品会社の方々に敬意を表します。

さて。以前にも「ネヴュラ」でお話しましたが、私、筋金入りの「ベビースターラーメン好き」なんですよ。チキンラーメン好きも、その嗜好のひとつの表れなのは言うまでもありません。
なにしろチキンラーメンも、そのまま砕いてポリポリ食べるのが大好きですから。

おやつカンパニーのベビースターラーメン。私にとっては「松屋のベビーラーメン」と言った方がピンと来ますが(笑)。
このお菓子も随分とロングセラーですよねー。
今はもう、期間、地域限定商品を加えたらそのバリエーションがどのくらいあるのか分からないくらいですが、私が子供の頃はまだ一種類。今で言う「チキン味」しかありませんでした。
この「ベビースター・チキン味」も随分味が変わりましたね。


子供の頃、この「ベビーラーメン」(発売当初は「スター」が付いていませんでした)は、友人たちの間で「チキンラーメンの余りで作ってるんだ」なんて噂が流れるほど、本家チキンラーメンと味が似ていました。その噂は私たちにとって決して悪いものではなく、むしろ「あのチキンラーメンがおやつとして食べられる」という喜びにも似たものでした。
なんていっても美味しかったですから(笑)。
あのオレンジ色の袋に描かれた女の子も可愛かったですし(笑)。


この子供のおやつも結構急激に味が変わっていったのを、子供心にも感じました。
商品名に「スター」が付いた時は、近所の友達が突如芸能界デビューした時のような喜びと、一抹の寂しさを感じたものです(笑)。

本音を言えば、私はベビースターは昔のあの「不揃いの味」の方が好きでした。まー前述のお話とは矛盾するようですが、これもおバカな好みとお笑い下さい。
当時の生産精度の限界だったのでしょう。香辛料と鳥ガラ風味がまだらっぽく混ざって、一袋の中にえも言われぬ味のバリエーションがあったあの「不揃いの味」。
本家チキンラーメンとの共通点は、そんな所にもあったのです。


実は、既に子供の頃その「ベビースター味の均一化状態」を体感していた私は、事ある毎に駄菓子屋さんで「ベビースター類似品」の味を試していました。
きっとあの「松屋」ほど生産精度が高くない小さなメーカーなら、あの「不揃いの味」が残っているんじゃ、なんて思ったんですね。子供ながら渋い好みでした(笑)。
その試みはかなり困難を極めました。やっぱり高度成長期。どのメーカーも「松屋に追いつけ追い越せ」で精度を上げていたのでしょう。無いんですよ。あの「不揃いの味」が。


「やっぱり私は時代に逆行してるのね」なんて諦めかけていた頃です。幸運は突然やって来ました。たまたまお正月に訪れた静岡の親戚宅の近く、田舎の小さな駄菓子屋さんに、その幻の逸品はあったのでした(なんて大げさな表現(笑)。
その商品名は「ラメック」。いかにもなネーミングがいいでしょ。一個10円という価格も素晴らしい。当時ベビースターは20円でしたから、「ラメック」は価格の上でも私好みだった訳です。

アーティスティックな豚ちゃんのイラストが描かれた袋を破り、口に含んだ時の私の喜びはもう、筆舌に尽くし難いもので(笑)。
「ようやく求めていた味に巡り会えた!」なんてドラマチックなお正月だったんでしょうか(爆笑)。


でも悲しいかな、その頃まだ私は子供。大人買いなんて到底できず3個買うのが精一杯(涙)。結局、地元へ戻ってもその「ラメック」はどこにも売っておらず、現在に至るもその味を楽しめたのはその一回きりという(笑)。
そんなものですよね。巡り会わせなんて。


チキンラーメンのお話から随分脱線してしまいました。いつもながらごめんなさい。
そんな訳で、私は今もスーパーでチキンラーメンやベビースターを見ると、つい手が出てしまうのでした。
工場の生産ラインの不調で、ひょっとしてあの「ラメック」の味が出ていないかなー、なんてね。

子供時代のちょっとほろ苦い、いや「チキン味」の思い出を手繰りながら。
「いとしのエリー」は流れませんが(笑)。

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コメント

 「不揃い」→「いとしのエリー」かぁ! 今わかりました(^^ゞ

 拙ブログの記事をTBしてみます。うまくいきますでしょうか?

こんにちは、むむ・・あの土鍋私も持ってます。5個ヤフオクで入手しました。主に家族で鍋焼きうどんに使ってます。ヒジョーに安くて使いやすいです。
 ベビースターラーメンですか・・懐かしいですね。私の思い出は小学生のとき、駄菓子屋で¥50くらいのベビースターに似たカップラーメンをいつも自転車に乗りながら友達と食べてました。当時増量しようとしてベビースターを入れたらそんなにおいしくありませんでした。でも、もんじゃ焼きに入れると結構いけるんですよ。
 

自由人大佐様 お分かりでしたか(笑)。
ちょっと遊んでみました。
お分かりの方はかなりするどいです(笑)。

TB、確かに頂きました。ありがとうございました。
早速遊びに行きます(喜)。

のん様 コメントありがとうございました。
いやー土鍋、5つもあるんですか。それはすごい!
ご家族の皆さんで、ひよこちゃん付きの土鍋で鍋焼きうどんとは・・・なんて微笑ましい光景でしょう。
私なんてコタと二人きりですよ(笑)。

50円くらいのカップラーメンって、今でも売ってますよね。ウチの近くには倉庫を改造した巨大な駄菓子屋さんがあって、そこで見かけた事があります。
ベビースターもお湯を加えると若干ふやけちゃって、今一おいしくないですよね。私も何度かチャレンジしましたがことごとく失敗で。
一度で止めればいいのに(笑)。
私の地方ではもんじゃはポピュラーでないので、ベビースタートッピングは試した事はないんですが、そうですか。いけますか。
やっぱりあのパリパリ感はどこか、「味付きの固やきそば」という雰囲気があるんでしょうね。もんじゃにも合いそう(笑)。

私なんて、上記のミニどんぶり・土鍋に加えて
マグカップも持ってます~(*^m^*)
やっぱ、限定品には弱いですよね~。

ちなみに、最近おうちでもんじゃが流行中です。
もちろん、ベビースター入れますよん♪

オタクイーンさん、そして コタクイーンちゃん、こんばんは!(*^^*)

チキンラーメンミニセット? 初めて見た。 こんなのあったんですね~。
ラーメンサイズは、ちょうど「チビロク(ご存じですよね)」のような大きさでしょうか?
オタクイーンさんでなくとも 思わず手に取らずにはいられないオーラを感じます(笑)。

さて、私的にはチキンラーメンは あまり好きではありません。
子供の頃から家にあったのは、イトメンのチャンポンメン。 知りませんよね(笑)。 今で言う、御当地らーめん…ですから。 でも大阪なら売ってるかも…。

でも、このチキンラーメン、売り上げランキングは常に上位をキープしてるんですよね~~。
以前TVで、家にストックしてある袋ラーメンBest5っていうのをやってました。 この番組、スタッフ自の足で各家庭を回り、情報を集めるというもので、サッポロ一番の「みそ」「塩」についで、チキンラーメンはみごとに3位に入ってましたよ。 以下、チャルメラの「しょうゆ」なんかが続いていた気がする。確か・・・。

今度大阪に行ったら、池田(お隣です)のラーメン博物館でも覗いてみましょうかね~(笑)。

オタクイーンさん、こんばんは。
古い記事ですが、TBさせて頂きました。
それにしても、ラメック・・・。
懐かし過ぎて言葉もありません。
私もコレ大好きでした。
ベビースターよりもスパイシーな味わいがありましたね。
色も白っぽかったし。

やませ様 お久しぶりです。コメントありがとうございました。
返事が遅れ、申し訳ありませんでした。
それはともかく。

いやーミニどんぶり、土鍋に加えてマグカップですか。いいなー。
マグカップは私も以前、機会を逃して悔しい思いをした記憶が。
やっぱりチャンスを逃したらダメですねー。
ミニどんぶり、もう一個買っておこうかと(笑)。

ベビースターは皆さん、もんじゃに入れると美味しいとおっしゃるので、私もかなりやってみたくなってます。
今度ro_okuさんをはじめ、昔の仲間と久しぶりに会うので、その時ちょっと試してみようかと。
彼がなんと言おうとも(笑)。

ポン太様 コメントありがとうございました。
返事が遅れ、申し訳ありませんでした。

このミニセットは、私も事前に情報を掴んでいたわけじゃなく、本当にスーパーに山積みされていたのを発見したものです。
ひよこちゃんのイラストに弱いんですよ。いい年して(笑)。
おっしゃる通りラーメンサイズは、ちびろくよりちょっと小さめぐらいですね。そのままかじっても丁度いい「おやつサイズ」です。
作るかそのままか。どっちも好きな私はここでいつも迷います(笑)。

イトメンのチャンポンメン!私も大好きでした。
白いスープの淡白な風味が甦ります(笑)。あれ、確かまだ売ってるんじゃないですか?(記憶ですが)名前を聞くと味を思い出しちゃいますねー。
インスタントラーメンって手軽に作れるだけに、お昼ごはんとして食べた記憶が強いです。母親について、よく台所でどんぶりを並べた覚えがありますね(笑)。

ラーメン博物館とはまたいい場所がお近くにあるんですねー。
私もラーメン大好きなので、そんな所が近くにあればいいんだけど。また今、丁度お腹が減る時間なので。
隣でコタはニンジンをかじってるし(笑)。

メルシー伯様 コメント&TBありがとうございました。
返事が遅れ、申し訳ありませんでした。

「ラメック」!まさかご存知の方がいらっしゃったとは!
私、今までの人生でこのお菓子を知っている方にお会いした事がありませんでした。
ネットはなんて素晴らしいんでしょう(笑)。
あの味は一回体験すると忘れられませんね。
おっしゃる通りベビースターよりスパイシーな味でした。
後年地元の駄菓子問屋を訪ねても、ついにあの味には再会できず。幻の逸品と諦めていたのですが・・・

コメント頂いて、またあの味が甦りました。
脳内味覚を駆使して、しばし追体験しようと思います。
どうもありがとうございました(笑)。

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