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2006年12月 5日 (火)

一万八千個の光

昨日、またまた熱いコメントをいただきまして。
「ネヴュラ」を始めて約6ヶ月半。こんなにいろんな方にご覧いただいているとは思いもよらず。毎日いいかげんな事ばかり書いているので恐縮で。

ここ数日頂ける、皆さんのコメントやアクセス数の伸びには本当に恐縮しています。昨日のアクセス数など「ネヴュラ」始まって以来最高、331アクセスという快挙で。あー嬉しい。
いくら感謝しても足りません。

昨日頂いたコメントにもありましたが、正直、母の他界により心の中に吹く風はまだ寒く。
喪中ハガキに切手を貼り、家族の思い出が詰まった実家を引き払う業者を手配し・・・
やがて来る事とは思っていましたが、団地とはいえ、自分が幼い頃から過ごした部屋を自分の手で引き払う事となるとは。

やっぱり弱いんでしょうかね。でも一生に何度も訪れないこんな寂しい時は、皆さんのちょっとしたコメントがものすごく励みになるんですよ。

別に暗いお話をするつもりはないんですが、今日はいつものオタク話の箸休めとでも思っていただいて、ちょっと独り言なんぞ聞いていただければ。

実は「ネヴュラ」を始めた時、私は、このブログは映画や怪獣の「紹介」じゃなく、私というおバカを形成するそれらのものが息づく、生活そのものを綴っていこうと思ったんです。
毎日の生活の中に映画や怪獣が入り込んでいる感覚と言うんでしょうか。
だから同じ映画が何度出てきても、同じ怪獣のお話を何度採り上げてもいいじゃないかと思いまして。

毎日変わる心持ちや気分によって、作品やアイテムを見る視点や角度も違ってくるだろうと。同じテーマでも、以前書いた記事と今日書く記事は違ったものになるんじゃないかと考えたのです。まあ、今や私の血となり肉となっている(笑)怪獣や映画は、おそらく一生つきあっていくものでしょうから、いろんな面を見てあげたいと思っているんですよ。
人だってつきあっていく内に、違う一面が見えたりするじゃないですか。あれと同じ事で。

もし他の皆さんの映画紹介ブログと「ネヴュラ」が違っているとすれば、それはそういう、私の変なこだわりのせいでしょう。おバカな私には、作品をそういう捉え方しかできなくて。
不器用なんでしょうね。文面にも表れていると思います。

これはきっと生来の性格に加え、私が選んだディレクターという職業が影響している事なのでしょう。

私がまだ駆け出しだった頃、親分だったプロデューサーに聞かれた事があります。
「お前、ディレクターにとって一番大事なものって何だと思う?」
その頃の私にはまったく分かりませんでした。答えに詰まる私に、親分は諭すように教えてくれたものです。
「それはなー、感動だ。」

「人や物、風景、何だっていい。自分がそれに触れた時に受けた感動を人に伝えたいという欲求が、作品を作る為のエネルギーになる。その感動こそが、作品の根幹を成す「メッセージ」「テーマ」となるんだ。」

こうして文章にすると恥ずかしいものですが、この言葉は今も私の中に息づいています。
自分の感動を人に伝える、その考え方が仕事にも活かされ、ブログを書く上でもその姿勢が保たれているんでしょう。

だから、感動すればする度に書く。同じ事でも何度でも書く。「恋する」限り書く訳です。
毎日のサブタイトルが、作品のタイトルそのままではないのもその考えの表れで。
「どこに感動したか」「何を伝えたいか」がサブタイトルになるんですよ。
でもこれはきっとご覧の方には不評でしょうね(笑)。検索しにくくて大変と思います。ごめんなさい。
わかっているんですが、これが私のこだわりなので。

正直「ネヴュラ」ってかなり偏ってますよね(笑)。
皆さんからのコメントには「視点が斬新」「深い」など、大変ありがたいお言葉があって恐縮しっぱなしですが、実際は偏屈な主人が開いている個人商店のようなもので。
あまりの偏りぶりに、「こりゃ作品鑑賞の参考には全然ならないだろーなー」なんて一人愚痴ったりしてますが。常に最新の映画や得意分野の作品を、分かりやすくレビューできる方々が羨ましい。
私は本当にその方面が苦手で。
でもこれが私のスタイルなんだな、なんて思います。

昔読んだ、小林信彦さんの本に、「クレイジーキャッツの谷啓のギャグはわかりにくい」という一文がありました。クレイジー全盛期、谷啓が繰り出した数々の音楽ギャグは極めてマニアックなだけに、ほとんどの人は気づかないんですが、それに気づいた人は無上の喜びを味わう、というお話で。
谷啓さんは「分かってくれるただ一人の為に」ギャグをやるんだそうです。

期せずして「ネヴュラ」も、それを目指したきらいがありまして。
志だけですが(笑)。

そんなつもりで始めたブログですから、ここ最近の皆さんからのアクセスやコメントにはただ驚くばかりで。だって毎日のようにゴジラやガメラの事ばっかりつらつらとお話しているのに、常に日本映画ランキングベスト10圏内の末席を汚す事ができるんですから。
このランキングを見る度にいつも思っているんです。
「こんな偏ったブログがなぜ?なんて幸運」って。
ひょっとして、その偏屈さが受け入れられているのならこんなに有難い事はありません。
ましてや今のようにちょっと落ち込んでいる時などは、その思いもひとしおなのです。
「応援しているぞ」なんてストレートなコメントが、どれだけ胸に響く事か。
今日の記事はその感動が書かせたようなものです。

今のわたしにとって、皆さんのアクセスやコメントはまさに光。
ウルトラマンティガ第25話「悪魔の審判」と同じ感動を与えてくれます。
ここ数日で累計アクセスも18000を越えました。その一つ一つが、私を元気付けてくれる光なのです。

(また分かりにくい例えでごめんなさい。「ティガ」のこのエピソード、必見です。感動を約束します。)

ブログを続けていて良かったと思うのは、「書きっぱなし」じゃない所ですね。
皆さんから頂くコメントが本当に楽しい。
こんな偏ったブログを気にかけて下さっているんだなーと、感動もひとしおです。

私が偏っているので、頂くご意見に私と違うものがあってもそれは当然で。
むしろ「こういう見方もあるのか」と嬉しくなってしまう程で。

最近気づいたんですが、この「ココログ」は他のサーバーと違って、コメントの文字数にあまり制限が無いみたいで、けっこう長文のコメントでも書けちゃったりするんですよ。これは頂いたコメントの返事を書く時、すごく重宝します。(文字制限はあるのかもしれませんが、今の所どんなに書いてもエラーが出ないので(笑)
もちろん、頂くコメントは一行でも心が躍ります。長文でもOK。「思い」を伝えるスタイルは皆さんそれぞれですもんね。私も同じです。
こんな特異なキャラクターの私に気をかけて下さる皆さんからのコメントなら、たとえ一行でも嬉しいんですよ。
皆さん、一度書いてみて下さい。
「女子で男子なオタク」と話せる機会なんて、そんなに無いですから(爆笑)

「ネヴュラ」は今日の記事で172本目。
皆さんに頂く感動を糧として、これからも続けるつもりです。
「分かってくれる貴方」が居る限り(笑)。

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コメント

こんにちは~
ジャイアントロボ相談の時はお世話になりました~DVDを注文しまーす(^o^)
『ぼくらが大好きだった特撮ヒーローBESTマガジンVol.7のジャイアントロボ特集買っちゃいました~
それを見ながら思ったんですが自分はロボの造形がすごく好きなんですね~ストーリーなんかはどうでもいいのかも知れません(笑)
今回の007、主役の人いまいち悪人顔だし、華ないしって感じで見に行かない予定でしたが断然観にいきたくなりました。
ユルユルソフビかわいいですね。なるほど「本番後の、素に戻った俳優」ですか、、素晴らしい表現ですね。
自分はユルユルソフビは製作者が子供が愛着が沸くように5頭身くらいにしているって聞いた事があります。大人の子供に対する思いやりがにじみ出ているんですね。そういえば昭和特撮の怪獣・怪人はどことなく可愛げがありますよね。

「ALWAYS 三丁目の夕日」は映画も見に行ってDVDも即購入しました~オタクイーンに気に入って頂いてうれしいです。昨年の映画では一押しでしたし、なんたって自然と泣けてきますしね~これも思いやりをいっぱい感じれる映画ですね。

その時、その年、その状態の時、それぞれ違うことを感じる自分を素直に表現できるようになりたいですね~思いやりを持って・・・

大和少年様 コメントありがとうございました。
「ジャイアントロボ」DVD注文!うらやまし~!
私も、先日いただいたコメントの返事を書くために、久しぶりに「ロボ」を再見してみて、その面白さに引き込まれてしまったクチです。
大和少年さんのコメントがなければこんな経験は出来なかったでしょう。ありがとうございました。
「ユルユルソフビ」(こんな呼び名、私しかしないでしょうが)の、「子供が愛着を持つように5頭身」という制作姿勢は初耳で。
なるほど。可愛いわけですねー。大きさも手伝って、なにか小動物に通じる可愛さがあるんですよね。ハムスターとか(笑)。
そして!「三丁目の夕日」。私、ひょっとしてこの作品のDVDを入手するかもしれません。大和少年さん程の経済力はありませんので結構大英断で。高画質で残しておきたい「いつか見た過去」映画です。
「カジノロワイヤル」も近日中に鑑賞予定。また下手な感想を書きますので、笑ってご覧下さい。

コメントありがとうございます。

私は映画製作の現場と言っても瞬間で終わりましたから、プロではありません。こちらこそこれからご指導をお願いいたします。

詩音魔様 ようこそいらっしゃいました。
コメントありがとうございます。
一瞬とはまたご謙遜を(笑)。貴ブログの記事の内容から、豊富な知識と高い分析力をお持ちとお見受けしました。
私は記事をご覧頂ければお分かりの通り、行き当たりばったりのお気楽日記ですので足元にも及ばず(涙)。
また是非お越し頂き、ご意見等いただければと思います。
いつでもお待ちしておりますので。

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