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2006年9月 8日 (金)

「ネヴュラ」の基本

ここ数日、身の周りで残念な出来事が続き、ちょっと辛いです。

昔行っていた演劇活動を最近再開し、この11月にも公演を控えていた幼なじみが、先日不注意で膝のお皿を割ってしまい、公演出演が不可能らしい事。
ネットで知り合った同好の士で、いつもコメントを頂ける方が、突然の都合でご自身のブログを閉鎖。
同年輩の活躍に賭ける期待や、毎日の楽しいやりとりに(永久とは言いたくありませんが)突然の終了を告げられると、正直ヘコみます。

こんな事を「ネヴュラ」で書くのも、と思ったんですが、なによりブログは日記という側面も持っているので、毎日の気持ちが文面に出てしまうのは仕方のない事で。
ですから、今日の「ネヴュラ」は、私の「記事に対する考え方」を綴ってみようか、なんて思っています。たぶん、あまり面白くありません。ご了承下さい。

ブログランキングの「日本映画」カテゴリーに入っていながら、ほとんどまともな邦画紹介などしていない「恋するネヴュラ」。
おそろしく偏ったジャンルのブログながらなんとか続けられているのは、いつも覗いて下さる大変奇特な皆さんのおかげ、といつも思っています。
「ちょっと変わった映画オタクの独り言」的なこんな記事を、これ程毎日皆さんがご覧下さっているのは何故なのか、といつも考えてしまいます。ランキングに上る、他のブロガーの皆さんのすばらしい映画批評や、最新映画に関するアンテナの鋭さには私など叶うはずもありません。部屋にある怪獣や古いレーザーディスク、果てはヘルスメーターやアクティブダイエット(笑)などの「なんだこれ」グッズまで引っ張り出す始末で。

しかしながら、他のブロガーの皆さん同様、私にも記事作成の上で「こだわり」があるのです。こんな事を書くと「当たり前じゃん」なんて言われそうなごたわりですが、奇しくも今日で111本目の「ネヴュラ」。3回も初心に戻った気持ちで(笑)ちょっとその部分を再確認しておくのも悪くないかと。

このブログを始める時、まず私が決めたのは
「嘘を書かない事」。


好きな事を自由に書けるブログだからこそ、嘘を書き出すと際限がなくなってしまう、と考えたんですね。
ひょっとして記事をご覧になって「女性として生きる男」なんて、注目を引くためのネタじゃないの?なんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。
ところがそれは、全て事実なんですよ(笑)。
実際今日も会社で、女性上司と「どうして男性は帰る前に家に電話をくれないのか」で一盛り上がりありましたから。
前述の通り「日記」としての側面があるだけに、嘘を書くならブログを続ける意味が無い、なんて思っています。記事の端々に覗く日常の点描も、すべてその日に起こった事。毎日のテーマ選びの支離滅裂さも、日々変わる気分の表れです。(ちょっとメチャクチャ過ぎるきらいもありますが(笑)。

次に決めた事は「データの羅列は最小限に」。

映画やテレビなど、時代と切り離せないメディアをテーマとする私のようなブログは、どうしても作品のあらすじや内容、世間の評価、キャストやスタッフなどのいわゆる「データ」にスペースをとってしまいがちになります。
ただ、これは私の考えですが、「ネヴュラ」を映画データベースにしたくないんですね。私がそういうデータにうとい事も大きな理由ですが(笑)。
皆さんが調べ上げた完璧なまでの映画資料が、私にとっての先生です。私は皆さんの掌で遊ばせて貰っている、ただの小僧になりたい訳です。
作品の年代や監督を文面に入れるぐらいが、最低限のデータ提示でしょうか。それにしたって読まれる方々に「あー、あの時代か」「あの監督か」ぐらいに思っていただければいいと。まあ、「思い出すきっかけ」として入れているんですが。それで充分な気もするんで。
ただ、感銘を受けた言葉などは出来る限り記事に引用しています。私の中ではこれは「データ」とは別。仕事など、他の局面にも当てはまりそうな言葉も多いので。

そして、これが一番重要な事。
「作品そのものより、それを観たり、体験した時の気持ち・思いが優先」。


おそらくこれが、私に許された唯一の「誇れる部分」と思います。おバカな私は映画に関する知識もなければ、得意なジャンルもほんの少し。語れる作品などほとんどありません。
それでも他の映画ファンが皆そうであるように、思い入れだけは人一倍あります。

つまらない作品を観た時は語りたくもありませんが、拾い物を見つけた時の思い入れは、その作品を見た時の劇場の香りまで、鮮明に思い出せるのです。以前記事でも書いた通り、「作品と、それを観た時の記憶はセット」なんですよね。だから作品だけ切り離して語ることなどできません。
その時の天気から観た時間帯、劇場、場内の空気。持ち合わせがなくて泣く泣く買うのを断念した、劇場販売グッズ。そんな数々の思い入れが、「作品」に真空パッケージされているのです。
それはテレビでも同じ事。家族で楽しんだ番組から、親の目を盗んで見た「大人の番組」まで。お風呂のシャンプーの匂いに、昔見た夜9時台の番組を思い出す貴方と、私も同じ気持ちなのです。

私がよくやる「おバカな私見」などは、その作品のすばらしさの秘密を掴もうとあがく浅知恵にすぎません。
ちょっと年季の入った研究家から見れば鼻で笑われる程度のお遊びです。それでも「なぜ人をあんなに感動させるのか」が知りたい。職業病かもしれませんが。

子供の頃の恥ずかしい思い出をつらつら書いてしまうのも、そのせいかもしれませんね。
やはりオタクの私が興味を持つものと言えば、おもちゃやプラモデルなど、時代を彩った花形グッズに落ち着いてしまいますから。

ここまでは「ネヴュラ」を始める前に考えた決め事。そして、実際始めてみると、また違った思いが頭をもたげることに気づきました。

プログを通じて知り合った、いろいろな方々の記事を拝見させていただくうちに、記事の内容にも増して、それぞれのブログに色濃く反映されているブロガー一人ひとりの「人物像」に興味を持つようになったのでした。
「これだけ頻繁に記事をアップして、濃い内容を書き続ける人って、本当にこのジャンルが好きなんだなー」
「記事の文章センスが抜群だから、この人の部屋もきっとスタイリッシュなんだろーなー」
「この人の言う事なら間違いないから、参考にしよっと」・・・
私の幼なじみのブログも、演劇に対する希望、悩み、不安など、その日その日の思いが実に手に取るように綴られています。彼の生真面目さが実によく表れているのです。

結局ブログは「その人を映し出す鏡」。それぞれのブロガーの思いが、毎日の何気ない記事に表れている事に、私はひどく感銘を受けました。
言ってみればそれは「当たり前の事」なんですが。

そして、自分を含む皆さんとの間でやりとりされる「コメント」。これも、毎日の刺激となるツールでした。なにしろ朝の出勤前にコメントの返事を書くものですから、いやでも「頭を使う」。これが実に目を覚まさせてくれるのです(笑)。一つの記事に対する考え方の違いなど、学ぶ事も多くありました。

「ネヴュラ」を始めて三ヶ月と20日。その短い経験で、私は考えました。
結局、映画もテレビも、怪獣もプラモデルも、すべては「語るためのネタ」なんですよね。
だから、それぞれを語る人たちの「語り口」に興味が向かない訳がないんですよ。
私が最初考えた「基本」は間違っていなかったと思います。この3つが無かったら、きっと収拾がつかなくなっていたでしょう。(今もついてないって?そうでした(笑)。

たぶん、「ネヴュラ」はまだ、続いていくでしょう。(いい加減に書いていますから保証はできませんが)。でも、100本以上の記事の中で浮き彫りにされる私の「人物像」は、これからも少しもゆらぎを見せません(笑)。

なんか、とりとめのない記事でしたね。ごめんなさい。こんな日もあっていいかと。

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コメント

おはようございます。オタクイーンさん。(さんでいいですか?そんな気分なので気に触ったらごめんなさい)
気にかけて、くださってありがとう。心から、オタクイーンさんとお知り合いになれてよかったなあと思っています。オタクイーンさんを始め、ずいぶん引き留めていただいたのですが、引き際が肝心かと思い、閉鎖しました。私の駄文やピンボケ写真など、どうでもいいのですが、オタクイーンさんたちが寄せていただいたコメントが消えていくのがつらかったです。
また、オタクイーンさんのいわれる「誇れる部分」を見つけて、再出発します。
今まで、本当にありがとうございました。

名無しの権兵衛さん コメントありがとうございました。
権兵衛さんからのコメントを見る為に、この時間にパソコンを開く癖がついてしまいました(笑)。

記事にもあるように、それぞれのブロガーさんの人物像が浮き彫りになるブログ。毎日いただくコメントや、そのユーモアと思い入れあふれる記事の中から、私は権兵衛さんに趣味を超えた親近感を抱いていました。印刷物や番組など、広く一般に向けたメディアとは違う、ブログという媒体の一番すばらしい部分を、権兵衛さんに教えていただいたのです。

毎日コロコロ変わる私の気まぐれな私見など、コメントしづらい駄文もあったと思います。それでも必ずコメント下さるありがたさ。これはもう感謝以外の何者でもありません。愚痴のような記事も、「うんうん」と笑って聞いて頂いているその姿勢が、権兵衛さんの優しいお人柄をなによりも表していたと思います。

復活を楽しみにしております。お体、ご家族を大切に、お仕事も頑張って下さい。ありがとうございました。

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