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2006年9月24日 (日)

食べるタイムマシン

「おやつカンパニーを取材したことがあるんですよ。」
ある番組で出演を頼んだリポーターの女の子が、移動中のロケ車でつぶやいた言葉。
「歴代のベビースターラーメンのパッケージがズラーッと並んでいて。おもしろかったです。」聞いた私は、思わずこう言ってしまいました。

「ベビースターじゃなくて、「ベビーラーメン」と言いなさい!」

ベビースターラーメン。「日清チキンラーメンの子供版」とも言えるこのお菓子。これ、皆さんも食べた事ありますよね?
(全国展開してますよね?ちょっと心配になってきた)

私このお菓子、今でも大好きなんです。
昔これを食べ過ぎて、胃を壊した事があるくらい(笑)大好きで。

でも皆さん。この「ベビースターラーメン」って、もともと商品名は「ベビーラーメン」って言ってましたよね?

「ベビーラーメン」に「スター」の文字が加えられた日を、私ははっきり憶えています。あれは私がまだ子供の頃。いつも行っていた近所の図書館の前に、小さなお店がありました。子供や学生相手に文房具やお菓子、お好み焼きなどを売ってくれる、今で言うコンビニ風のお店でしたが、ある日図書館の帰りにその店先を見てみると「ベビースターラーメン」というお菓子が並んでいたのです。

「あれっ?これ「ベビーラーメン」じゃなかったっけ?」思わず買ってしまいましたが、家の近くのスーパーにはまだ「ベビーラーメン」が。この頃がパッケージの転換期だったんですね。
商品名に「スター」がついた経緯は知りませんが、その後この商品は文字通り「スター街道まっしぐら」。今では味、サイズともバリエーションが増え、限定版も続出。その全貌を掴むのは不可能なくらいのヒット商品となりました。去年の「愛・地球博」にも、会場限定の商品が売られていましたしねー。
物心ついた頃から口にしていた私などは「まあこんなに立派になって・・・」なんて母心にも似たものを感じてしまうのですが。

この「ベビースターラーメン」に限らず、私は今でも駄菓子が大好き。今日はお昼すぎまでお仕事だったんですが、その帰りについ寄ってしまうのが、家の近くの「大型駄菓子ショップ」なんですよね。
日曜日の昼下がり、倉庫を改造した大きなこのお店は、親子連れやデート中のカップルでいっぱい。「こりゃ子供の天国だなー」なんて言ってるお父さんも、かごにお菓子を嬉しそうに放り込んでいます。
私がこのお店に寄る時は、どうも仕事でストレスを感じている時らしく、今日もここでちょっと買って、部屋で昔のビデオでも、なんて「子供」したくなったようで。

Photo_196 さて、まず買ってしまったのが定番の「ベビースター」と「やまとの味カレー」。
この二つは子供の頃、いつもペアで買っていた癖が抜けないんですよね(笑)。
この「味カレー」、味は今も変わらないようなんですが、袋が違います。これ、昔はこんなにいいビニールじゃなかった。もっと破りにくいビニールで、どんなに引っ張っても伸びちゃうだけで。
下のイラストの侍さん?の部分をビローンと引っ張って、顔が伸びるのを楽しんでいたものです(笑)。

そしてベビースター!これは声を大きくして言いますが、
「味、変わった!」。

昔は形や色が不ぞろいで、もっとボロボロでした。あの不揃い感が好きだったんだけどなー。製造工程に問題があったんでしょうか。私が胃を壊したのもそのせいなのかな(笑)。でも今だに買っているところを見ると、その経験は全然役に立っていないと(爆笑)。

Photo_197 他にも有名どころでは、オリオンのココアシガレット、カクダイのクッピーラムネやコリスのフエラムネなど。
「有名どころ」って言うのもなんですが、私の世代は子供の頃、お小遣いで最初に買ったお菓子って、駄菓子屋さんに売っていたこういうメーカーのお菓子だったんですよ。コンビニなんてまだ無かったですからねえ。
「フルーツマンボ」なんて呼ばれたチューブ状のお菓子や、爪楊枝で指して食べるゼリー状のお菓子も懐かしいところ。なんでこんなの買ってんだろ(笑)。

Photo_198 さらに懐かしいのはこの辺ですかね。フィリックス君ガムに黒棒、この小さいヨーグルトも体に悪そうだけど買っちゃう(笑)。
そして凄いのは棒あめ!なんと今だに「赤胴鈴之助」ですよ。
これ、版権取ってるんでしょうか・・・なんて考えるのが老化の証拠ですね。黙って買う(笑)。

Photo_199 このあたりになるともう、生まれた頃からあるようなレベルで・・・。「串カステラ」って、私が子供の時はもっと小さいものでしたが、近所の駄菓子屋さんでなんと「一円」でした!
当時、一円のお菓子を一本買いに、わざわざ足を運んでいたと。うーんストイックな幼年期。
当時の私に言ってあげたい。「コストパフォーマンス悪すぎ」。

Photo_200 いやーそれにしても、これだけ買って500円いかないのも凄いですねー。
ちなみに両脇の怪獣ちゃんは特別出演。以前買ったものですからご了承を。
でもこういうお菓子に似合いますねー。
そして、やっぱり飲み物はこれ「チェリオ」でしょう!瓶じゃないのが残念ですが、「ファンタ」ではメジャーすぎるんです。
確かにこのお店には「粉末ジュース」(笑)も売っていましたが、今日はチェリオに手が出てしまいました。うーん、まだ修行が足りない。

Photo_201 そして、今日最大の不覚がこれ!「菓道」の太郎シリーズとしてロングセラーを続けている「やきそば屋さん太郎」「ど~ん太郎」なんですが、ここには残念ながら大事な物がない。
「ベビースターラーメン」の味再び、という願いをこめて私が密かに愛用している「ラーメン屋さん太郎」です。このパッケージを一緒に写真に収め、これからはこれがおすすめ、とやりたかったんですが、残念ながら今日、売り切れ!

考えてみれば今の時期は運動会や遠足、子ども会の行事など、こうしたお菓子の需要が増える時期ですね。やっぱり人気のお菓子は売れちゃうんですよー(泣)。
ただ、売り切れでちょっと嬉しかったりするんですよね。
「やっぱり人気あるのね。ラーメン屋さん太郎」みたいな母心(またか)

いずれ入手の折には、大々的に発表しましょう。
(要らないって?いや、意地でも)

こんなお菓子を抱えて部屋に戻った私。ちょっとお昼寝したあと、どれから手をつけようかな・・・なんて迷っています。ただ、このお菓子を楽しむにはBGVが不可欠。これがまた悩む所で。
で結局、いろんなビデオをとっかえひっかえ見ながら食べる事に決めました。今映っているのは「光速エスパー」第4話「グローブモンスターの襲撃」。いいですねー。
次は「河童の三平 妖怪大作戦」見ようかな。
第5話「恐怖城」が面白いんですよ。
「電人ザボーガー」も悪くないな。
やっぱり第1話「たたかえ!電人ザボーガー」かな。
「ウルトラファイト」も久しぶりに見てみたいし・・・

Photo_202 いやー合いますねー。昭和のヒーロー番組と駄菓子。気分は昭和40年代。
時の呪縛を逃れる映画と違って、テレビ番組はお茶の間で見るだけに、その当時の部屋の風景や、つまんだお菓子とセットになっているんですね。
ここが、後年DVDで作品だけ見るマニアと違うところ。この記憶だけは再現できません。

その記憶を甦らせる駄菓子って、
やっぱり「食べるタイムマシン」ですよ。きっと。

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コメント

こんにちは、オタクイーンさん。
石川にもありましたよ、ベビースターラーメン、いやベビーラーメンか(失礼)。でも私の記憶にはベビーラーメンなる言葉は見あたらないんですけど(笑)。
ここに紹介されている数々の駄菓子、ホント懐かしいですね。私の住んでいるところでも大型スーパーなんかに駄菓子屋さんが入っていて、結構人気です。子供が篭に好きな物を詰めてもたかがしれてるし、親としては安心(笑)。
ただ私の子供時代には、お店(何でも屋さん)には置いてなかったですね。私にとっては 駄菓子 = お祭り なんです。
春祭りや秋祭りの時に 必ず来て露天を出してくれる おばちゃんがいて、そこにはいろんな駄菓子がありました。そして、それらの駄菓子はほとんどが クジ がらみでした。例えば 糸アメ、大小いろんな形、色の糸付アメが束になっていて、糸の端を引いてたぐり寄せるモノ、串カステラはクジのハズレで、当たりだと大きなドーナツ状のカステラがもらえたり・・・
とにかく当たりだと大きな駄菓子がもらえました(笑)。

私の子供時代のおやつといったら、グリコのプリッツだったなー(懐かしい)。
一箱30円のものと50円の二種類があって、いつも30円のを買って食べてました。一日30円が当時のお小遣い。
あと、アメが一個5円でばら売りされてたり、アイスやガムも10円から買えたように思います。
そういえば、あのころ森永のハイクラウンチョコレートを食べるのがちょっとした夢だったなー。小さな箱入りのそれは子供心にものすごく高貴な輝きを放っていました(笑)。
あとチェルシー(一箱100円)が発売されたときの衝撃は、今も忘れられません。たかがアメが100円もするなんて信じられませんでした(笑)。
小学校の4~5年の頃だったか、100円を拾ったことがあって、私は迷わずお店でチェルシーを買いました。そしてその高価な味を友達と堪能した覚えがあります(ほんとバカです)。

いやいやこんな話をしていると、ホント尽きませんね! 頭の中の昔の引き出しが、どんどん開いていっちゃいます。
また取り留めのないことを長々と書いてしまいました。お許しを(笑)。

ポン太様 長文のコメントありがとうございました。
この「駄菓子」については、みなさん本当に色々な思い出があるんじゃないでしょうか。実は私も、この記事を書きながら思い出す事が多くて、たぶんニコニコしながらキーを打っていたと思います(笑)。

ポン太さんのコメントにある通り、私も子供時代、あの糸付アメには本当にお世話になりました。私がよくやっていたのは、たしかハズレが赤い三角のもので、当たると黄色や緑の、果物の形をしたものが多かったような記憶が。なめていると糸が歯にからまっちゃった事もありましたね。

10円のガムもコリスのものは口の中ですぐボロボロになったり、フルタのものはやたらと粉っぽかったり。メーカー毎にちがいましたよね。歯が折れそうに固いナガサキヤの板チョコとか(笑)。

あと、コメントにあった森永のハイクラウンチョコ!これは私も子供の頃の高嶺の花で、めったな事では買ってもらえなくて(泣)。
なんか、大人のお菓子という感じでしたね。赤・黒・青の3種類がありましたよね。子供の私は赤のミルク味がお好みで。
ハイクラウンで思い出しましたが、「アルファチョコ」ってありませんでした?これもハイクラウン並みに高級商品で、10円のチョコしか買えなかった私にはもう、雲の上の商品でした。

どちらも私の周りでは最近すっかり見かけなくなりましたが、ちょっと前、友人が「パチンコ屋の景品にあった」と爆弾発言を!
そうかー。そんな所にまだあったとは!

「チェルシー」はよく、遠足に持って行きました。あの箱から出す感覚が、なんか気に入っていて。同級生の家がお菓子屋さんで、たまに買いに行っていたのを思い出します。

なんかこんな、子供時代のお話をしていると、ポン太さんも古いお友達のような気分になってきますね(笑)。お許し下さい。
これもネットの不思議さですね。

二度めまして。
そこらじゅうでひっくり返りながら、過去ログ拝見させて頂いています。 もう目からウロコ落ちまくり。 時間だけムダに過ごしてボーッと体だけ大きくなった私なんかと違い、オタクイーンさん(MIYUKIさん?どちらが良いでしょうか)の絶えず考えながら、物事をちゃんと観ながら生きる姿勢、感服させられると同時に イタイ です。反省。
例えば今回のベビースターラーメン。  ものごころついた時には食べていたから、おそらくオタクイーンさんより長く食べていたハズで、そして、コイツには私はちょっとうるさい! なんて思い上がっていましたが、当初は ベビーラーメン だった、とのこと。 指摘されて、そういえば … と、今日思い当たるまで、考えも気付きもしませんでした。
でも、この日本人の誇るべきオヤツのひとつベビーラーメン。 私の小学校低学年の頃の一日の小遣いが10円で、コレの定価も当時10円。毎日コレ食べるためだけに生きてたようなモン。当時自分でもちょっと中毒状態だなー…と思いつつ食べ続けていました。
私の味覚が間違っていたのかもしれませんが、コレ、時々ビミョーに味付けが変わっていました。 原材料の関係か製造工場の違いよるものか、いずれにしても、3ヶ月~半年ぐらいのサイクルで、微かに味が変わる。(妄想?) で、子供心にも、オレもマニアックだなーと思いつつも、「あ、味変わっちゃったー。この前の方がウマかったのになー。」 とか 「そうそう、この味がイイんだヨ。」 とか、その度に一喜一憂していました。
そんな密やかな喜びをブチ壊したのが、昭和44年の チクロショーック!!
はっきり味が変わってしまい、コイツにかける情熱もしだいに薄れて行きました。 と同時に、「やっぱアブナイ橋渡んなきゃ、本当にウマいモン食えないんだろなー。」 と、人生ひとつ勉強させていただきました。
サイコロキャラメルも時々ゼイタクして食べたなーとか、思い出しはじめると尽きません。
しかし、今でも心残りなのは、プラスチックの試験管みたいなのに入ったヨーグルトの出来そこないみたいなモノ…。竹ヒゴつっ込んでそれナメてた正体不明のアレ。 ホントに何だったんだろ?

とんでもなく長くなってしまいました。すみません。 ではまた。

そうそう、「ラーメン屋さん太郎」 ぜひとも食べたいが見つかりません!!

鉛王様 コメントありがとうございました。
先日頂いたコメントがあまりにも嬉しかったので、記事一本書いちゃいました。本当にありがとうございます。
「ベビーラーメン」というお菓子には、私にも色々な思い入れがあります。でも鉛王さんに言われるまで、一定期間のサイクルで味に違いが出る事までは気がつきませんでした。
うーんさすが。先輩、いい勉強させていただきました(笑)。
もうこうなると「ベビースター黒帯」といった風格ですね。

ベビーラーメンにはいろいろな類似品が出ていまして、この記事に書いた「ラーメン屋さん太郎」もその一つなのですが、私のベビーラーメン遍歴の中で特筆したい逸品がありまして。
30年以上前、田舎の親戚の家に遊びに行った折、その村(本当に村で)唯一の「よろずや」に売っていた「ラメック」というお菓子。
袋が「ベビーラーメン」の半分ぐらいの大きさで、これがなんと!ベビーラーメンを超える美味だったのです。今だに私は、あの味を上回るベビーラーメン系スナックに出会った事はありません。
まさに「幻の逸品」だったのでした。(何を熱く語ってるんだか(笑)

サイコロキャラメルはあの大きさが贅沢感いっぱいでしたねー。
「試験管風のヨーグルト」については、かつて売っていたのを見た記憶はあるのですが・・・最近見かけませんね。食品衛生法にでも引っかかったのでしょうか。でも鉛王さんを含め、私達「チクロ直撃世代」が今に至ってもピンピンしてるんですから、人間簡単には故障しないように出来ているとは思います。

こういう話題は、話し始めると終わりませんね(笑)。
また楽しいコメントお待ちしています。

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