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2006年7月29日 (土)

ユルいのが好き

Ff Bs 雨の中立ち寄ったオタクショップ。視界の隅に、どうも引っかかるアイテムが。
昨日のお題「アゴン」つながりの、マーミット製ソフビ「アロン」でした。手にとってみると、これはこれでよく出来ている。もーホント、どーしてこう目の前に魅力的な一品が。なんてブツブツ言いながら、レジへ向かう私。今日の散財も大きかった・・・

記事をご覧になっていて、たまに載る写真をクリックしている方(拡大されるんです)はお分かりと思いますが、私の持っている怪獣などの立体物は、そのほとんどが「デフォルメモデル」というか、いわゆる「レトロタイプ」のソフビです。リアルさを追求した、ハードディテールのガレージキットなどはあまり出していません。

在庫がほとんど無いんです(笑)。

ガレージキット黎明期の1980年代初頭。ゼネラルプロダクツのバキュームフォーム・キットや海洋堂のキャスト・キットがホビージャパンの誌面に登場した頃は、私もご他聞に漏れず、仲間たちとショップを回って、むさぼるように買い集めました。
(ペーパークラフトのメーサー車を、すべてプラ板に置き換えて作ってみよう、なんて野望に燃えていた事も懐かしい思い出です。)
当初発売されていたガレージキットは、メーカー品では到達できないハイディテールと、ポージングに重点を置いたディスプレイ性が売り物で、私もそんな姿勢に新鮮な興味を感じたものです。

ところが、そうして集めたガレージキットも、ある時期を境にそのほとんどを手放してしまいました。今考えてみるともったいないお話ですね(笑)。
私をそうさせたものは一体なんだったのでしょうか。

まあ、一つは「不器用」と「貧乏」のなせる業でしょうねー(笑)。
重く、場所を取ってしまうキャストキットは、組み立ては簡単なものの「塗り」が難しい。
また、貧乏な私には資金が続かない。これは切実な問題で・・・
今でも、腕に覚えのある方々のブログですごい作例などを見ると、ため息が出ます。ここまで作れたら、どんなに良いだろうって。

となると当然、皆さんからツッコミが入るでしょう。
「今は比較的安価でハイ・ディテールのソフビ・キットが数多く出回っているので、そっちを集めれば?」
至極ごもっともなご意見です。実は今でも、ビリケン製のソフビキットなどはいくつか持ってはいるんです。でも、アップする気にならない。きっと単純な理由なんですよ。

ユルいの、好きなんですよね。

制作、塗装技術に自信がない事もありますが、最近になって思います。
きっと私は根本的に「ちょっといいかげんな物」が好きなんですよ。
劇中登場した着ぐるみと寸分違わない、いやある意味ではそれを超える程のスーパー・ディテールモデルは、鑑賞するのは本当に好きで、モデラーの皆さんの作品を拝見するのもネットの大きな楽しみではあるんです。自分には到底できない事ですからねー。
でも、部屋に置くのは「ユルーいソフビ」(笑)。おバカですよね。

昔、ある番組のロケで、私の部屋を使う事になりまして、リポーターやカメラマンなど、仲間のロケスタッフが部屋に来たとき、彼らが言った感想が笑えました。
「ここ、おもちゃ屋じゃん。」
マニアの部屋を評する感想でよくある、「博物館」でも、「模型店」でもなく「おもちゃ屋」という感想。
正直私は、その時嬉しかったんです。無意識にそれを目指していたのかもしれません。
仲間のマニア、コレクターからも、「アンティック・トイショップだねここは」なんて感想をよく漏らされます。

よくお邪魔するブログでみなさんが発表されている、プラモデルなどの貴重なコレクションには到底及びませんが(ホントに大した物は無いんですよ)、なんとなく私の部屋が、1960年代のおもちゃ屋風に見えるのは、そんな「ユルい物好き」が反映しているせいなのかもしれません

これは実際やってみてわかった事なんですが、ハードディテールと比較的リーズナブルな価格で今人気のXーPLUS製怪獣モデル。これを部屋に置くと「浮く」んですよ(爆笑)。
それくらい「ユルいもの」ばかりの部屋なんですよね。
どうやらこれは、生物学上の性別と精神的な性別が異なる私の嗜好が反映されているとも言えるのです。「ユルい物をかわいいと感じちゃう」という。
ブログで何度も感想を書いている「ブースカ」好きも、そんな嗜好の一端なんでしょう。

ところがここで、私の「デフォルメ具合の物差し」というのが顔を覗かせます。
(相変わらずなにかと好みの激しい性格で。)
「デフォルメしすぎはNG」。
このさじ加減はそれこそアイテムによって異なるので、現物を見てみないとなんとも言えませんが、微妙なユルさのセンスが好みのようです。
昔で言う、「マルサン・ブルマァクテイスト」と言うんでしょうか。ああいったテイストは見ていて本当に頬が緩みます。今のソフビで言えば、マーミットのアイテムは私にとって直球ど真ん中。あれば即ゲットです。(お財布の余裕もあれば、ですが)

アイテム事情に詳しい方々ならお分かりの、「ネタが古い」というご指摘もごもっとも。
経済的事情で、かなり安くなってからしか手を出さないもので(笑)。


X Ff_1 Bs_1 そんな訳で、今日「アロン」の他に手に入れたアイテムはご覧の通り。
「持ち物や部屋はオーナーのインナースペース」なんて言いますが、まさに言い得て妙ですよねー。
この精神年齢の低さは、「ネヴュラ」読者の方々に申し訳ないくらいです。

ハードディテールのガレージキットが整然と並ぶ、「ミュージアム風」の部屋に比べれは「子供部屋」程度のレベルで。お恥ずかしいです。まあ好みは人それぞれということで、笑ってお許しいただければ幸いですが。
Photo_65 でも、このロケットプロの「ガメラ・シャンプーボトル」などは、企画スタッフも子供心にあふれた方のようで、タグの裏にはこんなものも印刷されていました。
「架空のチケット」って・・・このユルさも好きですが(笑)。

Photo_66 そんな「極貧コレクター」の私にも、たまにはいい事があるもので。
以前買った、このマルサン復刻「パゴス」には、私にとって格別の思い出があります。
以前記事にも書きましたので、「ネヴュラ」を古くからご覧の方はお分かりでしょう。
今日はこのネタの為に再度出演。記事を未見の方はカテゴリー「パゴス」をクリック下さい。またまた私がやっちゃった恥ずかしい思い出がご覧になれます。

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「怪獣おもちゃ」カテゴリの記事

コメント

うらやましいですね。パゴスちゃん。桜井さんは、私も大好きなヒロインです。その方のサインと生のお声・・・すばらしい宝物を、お持ちですね。それと、またまた涙がにじむアイテムが記事に・・・
ゼネラルプロダクツ・・・本当に、なつかしいです。当時、その商品の中で比較的安価だったペーパークラフトのメーサー車。こづかいはたいて買っちゃいました。1500円でした。中をあけてびっくり!なんという数の部品!1169あるとのこと。すばらしいスケールのクラフトでしたが、当時の、いや今でもできなかっただろうその名作を作るのを断念しました。なんでも仕上げて方の記事を何かで読んで、すごい人がいるんだなあと子供のころのことながら鮮明に覚えています。

コメントありがとうございます。パゴスちゃんは今だに、黒いコンテナボックスに厳重に保管されています(笑)。
実は「メーサーオタク」でもあった私。ボークスのキャストキット、海洋堂のソフビキット、ウエーブのプラキット(3個買い)、バンダイの東宝マシンクロニクルと全て制覇しましたが、キットの完成作品はゼロ(泣)。ダメですねー。こうやって書いてみると恥を晒すようでどうも(笑)。
きっと、手に入れてテンションが上がっている時、一気に仕上げるタイミングを逃しているんでしょうね。気分のコントロールが下手な自分を何とかしないと。hiyokos654321さんの製作パワーを見習って、この夏はちょっと頑張ってみようかな。

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